穂村弘のレビュー一覧

  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    穂村さんと東さん、大好きな2人の歌人がどんなふうにほかの人の短歌を詠むのか、すごく興味があって読みました。たった三十一文字の中に世界の一瞬を閉じ込める。歌人という人たちは、自分の内と外を誰よりも真摯に見つめる技術を持った人種だと思う。
    一瞬の閃き、それを生かすための技巧。何よりも、短歌という表現への愛情。2人の魅力にしっかりと触れることができる本です。

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    2010年03月25日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    穂村弘さんは日常に瞬間風速的に起こる違和感(のようなもの)を切り取り、それを平易な文章で読者に届けることが出来る文体を持った作家さんです。
    クスッと笑えるエピソードや流石の視点からの表現力などは穂村弘さんの強みである事は間違いです。
    エッセイストとしても良い味出してます。
    あと余談ですが、所々にある挿し絵怖すぎです!笑

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    2026年07月05日
  • 短歌のガチャポン

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    すごくよかった!紹介されている短歌はもちろん、穂村さんの解説が素敵だった。なるほどそういうことか!と納得がいきながら、こちらに余白を残してくれる。

    意表を突かれる短歌、くすっと笑みがこぼれる短歌いろんな素敵な作品に触れられた。自分は普段短歌をあまり読まないが、これを機に短歌の世界が気になり始めた。

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    2026年07月03日
  • 短歌ください 反対に回して篇

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    ネタバレ

    ありきたりの日常も切り取りようによってはいろんな風に見えてくる。
    ちょっとしたことなんだけど、それだけで心が自由になれるような気がします。
    そのあたりが短歌の強みですね。それとも穂村さんのこのシリーズの強みなんだろうか。
    連載の「ダ・ヴィンチ」がなくなって消えてしまわなければいいのだけど。

    切れかけのハンドソープを何回もプッシュしている明日の自分

      単に切れたハンドソープの補充をしなかったというだけなのに。

    映画館小さな目玉集まってひとつの目玉になる時間
      映画が始まるまでは目玉はあちこちを向いてますが、映画が始まるとスクリーンに集中。

    カレンダー12月にもキリトリ線こうして去年は

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    2026年07月02日
  • 短歌のガチャポン、もう一回

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    わくわく、どきどき、にこにこ、がーん…。現代短歌の旗手・穂村弘が選ぶ、なんでもありの短歌のガチャポン・マシーンが再び登場! 明治から現在までの短歌100首を鑑賞文とともに収録。メリンダ・パイノのイラストも掲載。

    穂村弘と東直子は私に短歌の面白さを教えてくれた。今回も楽しかった。

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    2026年07月01日
  • はじめての短歌

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    短歌をよんでみたくなった
    オノマトペを感覚的に理解するには共感覚が鍵になる、というのが印象的だった
    多くの人に共感されそうな状況ではなく、その人だけにとっての状況が、かえってリアリティを増す効果をもたらすのも面白い
    生きる、と生きのびるための行為

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    2026年06月30日
  • 短歌ください 明日でイエスは2010才篇

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    ネタバレ

    午前2時裸で便座を感じてる明日でイエスは2010才

    俺なんかどこが良いのと聞く君はあたしのどこが駄目なんだろう

    うつされたあなたの菌をもうすこし飼っておきたい。エサはわたしだ

    動物は何も言わずに死んでゆく人間だけがとてもうるさい

    明日からも生きようとする者だけが集う夕べのスーパーマーケット

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    2026年06月17日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    私もいつ目が見えなくなるか、ドキドキしている一人(^_^;)親以外にはカミングアウトしているんだけど、カミングアウトした当時の上司に「大丈夫!目が見えなくなっても、手を引いて連れてきてあげる(*^^)v」と言われたのを思い出した(;´∀`)いやいや、連れてきてもらっても仕事できねーって(=_=;)

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    2026年06月04日
  • 短歌のガチャポン、もう一回

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    ラジオ深夜便の「ほむほむのふむふむ」コーナーは好きでたまに(忘れなければ)聞くことがある。これはその書籍版みたいで、短歌作品単体だと不慣れな私は?となって思考が止まってしまうことがよくあるが、それは作品から受け取ったものをどう言語化してよいかわからないのが理由だ。どのように感じればよいのか、感じてもよいのかを教えてくれる指南書。

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    2026年06月03日
  • 迷子手帳

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    装丁がかわいらしくて購入。角が丸くなっており、帯の角も合わせて丸くなっている。

    久々に穂村さんのエッセイを読んだが、相変わらず面白くほっこりする。空気感が変わってなかった。

    「太郎たち」、「自分の知らないところで」、「夫婦の会話」、「最後の船旅」がよかった。
    他人の一生を変えてしまうほどではないが、自分の何気ない一言が他人にいつまでも覚えられていることがあり、気をつけなければと思っていることだったので、すごく刺さった。

    『わからない』という詩が途中で紹介されており、それもすごくよかった。
    未知の体験の定番として、氷に穴を開けて魚を釣ることが挙げられており、なんだかうれしかった。自分の少な

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    2026年05月24日
  • 短歌の友人

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    短歌一つ読んでみるだけでも、それが今なのか昔なのか限られた文字数の中でなんだかわかるような気がするのところが言語化できそうな一冊。まだまだ何が平凡なのか何が秀逸なのかわからないけれどももっと触れていこうと思う。

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    2026年05月24日
  • もうおうちへかえりましょう

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    「世界音痴」に次ぐ歌人・穂村弘さんのエッセイです。前作の「世界音痴」であまりのだめんずぶりに衝撃を受けて、でもそこがすんごく面白くて2作目も買ってしまいました。

    ベッドの隙間に落ちた靴下をいつまでも放っておくとか、ベッドで菓子パンとか寝ている時におしっこ行きたくないと悶々としている話とか、なんかめっちゃ好き。

    ダメ男なのに言葉のセンスとか、優しさがあるのが不思議な魅力。

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    2026年05月19日
  • 短歌ください 海の家でオセロ篇

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    単に投稿歌集であれば手に取らないけれど、手に取ってしまう理由が、かつての投稿者による解説で言語化されてすっきり。

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    2026年05月10日
  • きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記

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    夕食後ミカンを一度に二十個食べる夫に対して
    「そうそうミカンばかり食べては身体のためになりません」
    シュールな回答笑わせてもらった。

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    2026年05月06日
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

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    吉野朔実先生のお友だちだったことから知った穂村弘さん。
    短歌の作品にはあまり触れてないのですが、エッセイというか、本などの紹介本を時々。
    今回もその1冊。

    森脇真末味さんへの言及に驚く。私自身が森脇真末味先生を好きだから。同好の士だ…(笑)穂村弘のペンネームの由来も緑茶夢の登場人物からだなんて…衝撃的すぎる。
    内田善美さんの、星の時計のLiddellの紹介にも驚く。持ってるのですね!?あの稀少本というか、幻の本を…

    その他、ホントに困りました。たくさん読みたくなり…

    生き残ったひめゆり学徒たち-収容所から帰郷へ-からの引用は、戦争は良くない、という気持ちを新たにさせる。

    佐藤史生
    大島

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    2026年05月03日
  • 迷子手帳

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    短歌でおなじみの作者のエッセイ。60歳になっても何が好きなのか、何をしていたいのかがわからないという類の話があって、すごく安心した。

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    2026年04月28日
  • 世界音痴

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    ネタバレ

    世間から少し外れた感覚を持っている歌人穂村弘さんの告白的エッセイ。

    今まで何度も見かけていて読みたいと思って数年…やっと読むことができた。

    ところどころでフフッと笑ってしまう。他人事だからね。でもちょっとずつ感情移入してなんか悲しくなったりもした。特に印象に残ったものの感想は以下。

    『ひとりっこ』
    初対面の人に、ひとりっこでしょう?といい当てられる話。
    著者は自分のことを自分がいちばん可愛い、自分勝手だと認識している。
    よほどひとりっこ臭が強かったみたい。

    私はひとりっこではないが、末っ子で甘えん坊で心の底から思いやりが持てない。
    子どもが2人いるが、子どもたちを見ていると「自分のこと

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    2026年04月10日
  • 短歌ください

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    穂村さんのエッセイはほぼ読みましたが、本業の短歌にまつわる本は初めてです。
    これを読んで、短歌ってこんなに好きに詠っていいんだと目から鱗でした。
    3首くらい「短歌ください」のコーナーに送ってしまいました…。

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    2026年04月06日
  • はじめての短歌

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    短歌は、着眼点が大事なのだと思う。
    自分を飾らずに、ありのままで表現する。
    飾ってしまった方が、かえって「いい短歌」からは遠のいていくのだ。
    生活感があったほうがいい。短歌も、人も。

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    2026年03月30日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    病気と共に生きること
    緑内障の患者さんの立場からの気持ちや体験が書かれていて、新鮮だった
    誰しもが自分のストーリーを持っている
    でも、そこからどんなものをどう描き出すかは、人によるんだなと思った
    もう少し自分も自分の人生を違った視点で見つめ直してみたいと思った

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    2026年03月14日