穂村弘のレビュー一覧

  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    有名無名年齢性別既婚未婚等一切不問のファックス&メール短歌の会「猫又」。穂村&東の人気歌人ペアと「猫又」主催者が、短歌について語ります。

    このシリーズ(もう一冊は『短歌があるじゃないか。』)のおかげで、私は短歌に目覚めまることができました! 
    というわけで、まずはお礼を言いたい。どうもありがとうございます。

    いやー、短歌がこれほど面白いものだとは知らなかった。
    というか、この本を読むまでは、一体何が短歌の良し悪しなのか、そもそも自分が短歌を良い・悪いで判断できるのかすらわからなかった。
    でも、このシリーズを読み進めていくうちに、自分が短歌を読める(詠めるではなく)ことがこんなに面白いものな

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    2011年07月07日
  • 求愛瞳孔反射

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    はじめて、息がとまるかとおもった詩集。
    粘膜の感触や汗に濡れた背中の熱い体温、「喧騒の中で世界にふたりきり」な感覚、時が静止して永遠にすら思えるような一瞬、そういうのがぐぐぐっと立ち上がってきて、眼の裏が灼けるよう。
    キッチュで幼くてしかしものすごくえろい。乱雑で清らか。
    言葉が完璧なリズムで暴力的に美しく迫ってきて、
    この世界に恋してしまう。
    うっとり。

    そう、ここから穂村弘に取り憑かれたのでした。

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    2011年08月26日
  • 求愛瞳孔反射

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    詩集を買ったのは初めてです!
    文芸部の先輩に勧められて読んでみました。

    全身全霊で恋をした人なんだなあと。
    ほどよくえろで、でもそれが全然不快じゃない。

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    2013年01月06日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    穂村さんと東さん、大好きな2人の歌人がどんなふうにほかの人の短歌を詠むのか、すごく興味があって読みました。たった三十一文字の中に世界の一瞬を閉じ込める。歌人という人たちは、自分の内と外を誰よりも真摯に見つめる技術を持った人種だと思う。
    一瞬の閃き、それを生かすための技巧。何よりも、短歌という表現への愛情。2人の魅力にしっかりと触れることができる本です。

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    2010年03月25日
  • 整形前夜

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    日常の中で感じる違和感や、自意識の面倒くささを独特の視点で拾い上げたエッセイです。
    読んでいて何度も、「こんなことまで気にするのか」と笑ってしまう一方で、自分にも似たような部分があることに気付かされます。
    他人から見ればどうでもいいようなことほど、本人にとっては妙に引っかかってしまう感覚がとてもリアルで、笑いながら少し痛いところを突かれているようでした。
    ただ、話題があちこちに飛ぶため、ひとつのテーマを深く掘り下げる本を期待すると少し散漫に感じる部分もあります。
    それでも、自意識の格好悪さや弱さまで隠さず言葉にしてしまうところが面白く、読み終える頃には「人間なんて案外みんなこんなものなのかもし

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    2026年08月12日
  • 短歌ください 双子でも片方は泣く夜もある篇

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    ネタバレ

    飲み過ぎてしゃがみ込んでる女の子たき火のようにみつめる男子

    「あたし」って打つ子に「私」で打ち返す今の私は嫌な顔してる

    青リンゴ シャボン シトラス 人間のにおい消えてく女子更衣室

    iPodでシャッフルされる生きている人と死んでる人の歌声

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    2026年08月04日
  • 短歌の話は長くなる

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    ネタバレ

    短歌はテクニックだけでできているものではないが、感情だけで出てくるものでもない。
    目からウロコがぼろぼろ。

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    2026年08月01日
  • はじめての短歌

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    上司に薦められて読んだ本。
    世界の割れ目を丁寧に掬い上げて切り取る言葉たちが尊かった。生き延びることと生きること、自分は今どちらの状態なんだろうと意識しようと思った。

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    2026年07月24日
  • 近現代短歌

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    近現代の有名な歌人の有名な短歌がたくさん載っていて著者の解説文で、またいっそうその短歌たちの深さを知る。

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    2026年07月07日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    穂村弘さんは日常に瞬間風速的に起こる違和感(のようなもの)を切り取り、それを平易な文章で読者に届けることが出来る文体を持った作家さんです。
    クスッと笑えるエピソードや流石の視点からの表現力などは穂村弘さんの強みである事は間違いです。
    エッセイストとしても良い味出してます。
    あと余談ですが、所々にある挿し絵怖すぎです!笑

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    2026年07月05日
  • 短歌のガチャポン

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    すごくよかった!紹介されている短歌はもちろん、穂村さんの解説が素敵だった。なるほどそういうことか!と納得がいきながら、こちらに余白を残してくれる。

    意表を突かれる短歌、くすっと笑みがこぼれる短歌いろんな素敵な作品に触れられた。自分は普段短歌をあまり読まないが、これを機に短歌の世界が気になり始めた。

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    2026年07月03日
  • 短歌ください 反対に回して篇

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    ネタバレ

    ありきたりの日常も切り取りようによってはいろんな風に見えてくる。
    ちょっとしたことなんだけど、それだけで心が自由になれるような気がします。
    そのあたりが短歌の強みですね。それとも穂村さんのこのシリーズの強みなんだろうか。
    連載の「ダ・ヴィンチ」がなくなって消えてしまわなければいいのだけど。

    切れかけのハンドソープを何回もプッシュしている明日の自分

      単に切れたハンドソープの補充をしなかったというだけなのに。

    映画館小さな目玉集まってひとつの目玉になる時間
      映画が始まるまでは目玉はあちこちを向いてますが、映画が始まるとスクリーンに集中。

    カレンダー12月にもキリトリ線こうして去年は

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    2026年07月02日
  • 短歌のガチャポン、もう一回

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    わくわく、どきどき、にこにこ、がーん…。現代短歌の旗手・穂村弘が選ぶ、なんでもありの短歌のガチャポン・マシーンが再び登場! 明治から現在までの短歌100首を鑑賞文とともに収録。メリンダ・パイノのイラストも掲載。

    穂村弘と東直子は私に短歌の面白さを教えてくれた。今回も楽しかった。

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    2026年07月01日
  • はじめての短歌

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    短歌をよんでみたくなった
    オノマトペを感覚的に理解するには共感覚が鍵になる、というのが印象的だった
    多くの人に共感されそうな状況ではなく、その人だけにとっての状況が、かえってリアリティを増す効果をもたらすのも面白い
    生きる、と生きのびるための行為

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    2026年06月30日
  • 短歌ください 明日でイエスは2010才篇

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    ネタバレ

    午前2時裸で便座を感じてる明日でイエスは2010才

    俺なんかどこが良いのと聞く君はあたしのどこが駄目なんだろう

    うつされたあなたの菌をもうすこし飼っておきたい。エサはわたしだ

    動物は何も言わずに死んでゆく人間だけがとてもうるさい

    明日からも生きようとする者だけが集う夕べのスーパーマーケット

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    2026年06月17日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    私もいつ目が見えなくなるか、ドキドキしている一人(^_^;)親以外にはカミングアウトしているんだけど、カミングアウトした当時の上司に「大丈夫!目が見えなくなっても、手を引いて連れてきてあげる(*^^)v」と言われたのを思い出した(;´∀`)いやいや、連れてきてもらっても仕事できねーって(=_=;)

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    2026年06月04日
  • 短歌のガチャポン、もう一回

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    ラジオ深夜便の「ほむほむのふむふむ」コーナーは好きでたまに(忘れなければ)聞くことがある。これはその書籍版みたいで、短歌作品単体だと不慣れな私は?となって思考が止まってしまうことがよくあるが、それは作品から受け取ったものをどう言語化してよいかわからないのが理由だ。どのように感じればよいのか、感じてもよいのかを教えてくれる指南書。

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    2026年06月03日
  • 迷子手帳

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    装丁がかわいらしくて購入。角が丸くなっており、帯の角も合わせて丸くなっている。

    久々に穂村さんのエッセイを読んだが、相変わらず面白くほっこりする。空気感が変わってなかった。

    「太郎たち」、「自分の知らないところで」、「夫婦の会話」、「最後の船旅」がよかった。
    他人の一生を変えてしまうほどではないが、自分の何気ない一言が他人にいつまでも覚えられていることがあり、気をつけなければと思っていることだったので、すごく刺さった。

    『わからない』という詩が途中で紹介されており、それもすごくよかった。
    未知の体験の定番として、氷に穴を開けて魚を釣ることが挙げられており、なんだかうれしかった。自分の少な

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    2026年05月24日
  • 短歌の友人

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    短歌一つ読んでみるだけでも、それが今なのか昔なのか限られた文字数の中でなんだかわかるような気がするのところが言語化できそうな一冊。まだまだ何が平凡なのか何が秀逸なのかわからないけれどももっと触れていこうと思う。

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    2026年05月24日
  • もうおうちへかえりましょう

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    「世界音痴」に次ぐ歌人・穂村弘さんのエッセイです。前作の「世界音痴」であまりのだめんずぶりに衝撃を受けて、でもそこがすんごく面白くて2作目も買ってしまいました。

    ベッドの隙間に落ちた靴下をいつまでも放っておくとか、ベッドで菓子パンとか寝ている時におしっこ行きたくないと悶々としている話とか、なんかめっちゃ好き。

    ダメ男なのに言葉のセンスとか、優しさがあるのが不思議な魅力。

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    2026年05月19日