穂村弘のレビュー一覧

  • 世界音痴

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    安心感をくれるエッセイで、エッセイの例に漏れず読みやすい。私は1日3食規則正しく食事を摂ることがまずない。朝食は抜くし、昼は丸めた米(見た目的にはおにぎりなのだが、中身はないし塩もふっていないのでおにぎりのおいしさはない)、夜は裂けるチーズスモーク味で済ませてしまう。そんななので、著者の生活に共感を覚えて手に取った次第。著者はベッドで眠りながら菓子パンやチョコバーを貪るそうだ。私もまだまだ、自分可愛さを突き詰められると思う。

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    2026年01月11日
  • 世界音痴

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    不器用な人だ。
    この一つ前に読んでたのが松尾スズキさんのエッセイだったんだけど、続きものかと思うくらい2人とも不器用!笑

    そんな生き方が時に繊細かつ笑えるお話が出来上がるんだろう。
    気を使いすぎて考えすぎてしまうのか、心を読みすぎてしまうのか、シャイなだけなのか。
    けど一言では表せない繊細さがどこか憎めず愛しく思えるポイントなんだろうな。

    残念ながらわたしが大雑把な性格なので共感できる部分は少なかったけど、自虐的かつセンスの良い感性はさすが「世界音痴」と名づけるだけある歌人ほむほむでした。

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    2025年12月24日
  • 蚊がいる

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    毎日のちっちゃいうれしいこと、いやなこと。
    忘れちゃいそうな、そんなちっちゃい記憶を思い出して、わかる〜ってなる本でした。
    クスッと笑えて気が楽になる

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    2025年12月23日
  • よくわからないけど、あきらかにすごい人【毎日文庫】

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    対談の相手はタイトル通り。彼らがどのように創作しているのかを、穂村自身のあり方と響かせながら紐解いていく。

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    2025年12月23日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    一つ一つが短く読みやすい語りだった。
    疾患を持つ当事者の目線で、
    病に対する恐怖や受け止めが語られていて
    医療従事者として興味深かった。多分明日からの仕事に生きていくと思う。
    また、生とか何か、と思いを巡らせるいい機会にもなった。

    穂村さんの感受性と温かな語りが心地よかった

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    2025年12月14日
  • もしもし、運命の人ですか。

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    何言うてるん?な連続でニマニマしてたら読み終わってた。穂村さんだから許される。
    文面だけ読むと、確実に怪しい人やのに、会いたくなるし、色気も感じる。不思議

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    2025年12月11日
  • 短歌ください 双子でも片方は泣く夜もある篇

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    「ダ・ヴィンチ」連載の短歌投稿企画。穂村弘が選者なので、本人の短歌はないのだけれど、講評だけでも十分、楽しめる。

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    2025年11月17日
  • よくわからないけど、あきらかにすごい人【毎日文庫】

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    穂村弘さんと彼の憧れの方々との対談集(2014~2015に連載の内容)。お相手は谷川俊太郎、宇野亞喜良、横尾忠則、荒木経惟、萩尾望都、佐藤雅彦、高野文子、甲本ヒロト、吉田戦車という錚々たる方々である。

    穂村さんは自分より10歳近く年上だが、同じ時代を追いかけてきたという感覚はあり、いずれの対談も共感するところが多かった。驚いたのは、佐藤雅彦さんが穂村さんの文章を写経していたという話。他にも、萩尾望都さんの「11人いる!」の続編のネタバレとか。

    また、期せずして、YouTubeチャンネル「三宅書店」で高野文子さんの『るきさん』が紹介されていたのを観て、共時性を感じた。読んでみようと思う。

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    2025年11月16日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    穂村さんが眼の病で悩んでおられたとは知りませんでした。小さな頃からメガネ生活で、ご親族も失明を経験された方がいらっしゃるそうです。目に関する歌(ほむらさん以外の詠み手も)や主治医との対談など、盛りだくさん。いつもの軽やかなほむほむさんとはまた違う一面を知って、ますます詠まれる歌にも深みを感じます。

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    2025年11月08日
  • にょにょっ記

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    神保町の古本市で、たまたま立ち寄った店でたまたま見つけ、たまたま知っていた「穂村弘」という名前(永井玲衣さんの本で見かけた)と、たまたま見たことのあるフジモトマサルさんのイラスト(村上春樹さんの本で知った)と、たまたま西加奈子さん(好きな作家の1人)の文も収録されていることもあり手に取った。

    穂村さんの「歌人」という肩書きからすると、最初の一冊として読むのは変化球なのかもしれない。蕎麦屋のカレーみたいなものか。でも「この人の話は面白いな」と思うには充分すぎる内容だった。これだから古本探しはやめられない。

    本との出会いは人との出会いに似ている。たまたま知り合った人の話がとんでもなく面白かった

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    2025年11月05日
  • 蛸足ノート

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    ビックリしたのが若い人だと思ってたけど、読み進めて、あれ?60代超えてるの?と思った。文章がおじさんらしくなくスッキリで説教くさくない、おじさん特有の自虐的卑屈さもなくヘヘっと笑ってそうな文章力が魅力的な人。
    それを踏まえて奥様とのやりとりもチャーミングでお互いをよく見ていてよく話を交わして、よくある真実の愛や愛してる心から!なんて愛を語る事はハリボテでこの二人の間にある事こそが、愛というべきものだと思う。
    唐突な話をしてもよく聞いて、見ている世界が違っても受け入れて、謎だとしても謎だなぁとしみじみして、こんなに話をしている二人なのに、ずっと一緒だったのにこんな事知らなかったと新たな相手の側面

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    2025年10月31日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    短歌自体はあまり読まないし詠まないのですが、穂村弘さんの短歌に対する優しいコメントが好きです。
    はじめて穂村さんのエッセイを読んだけど、面白かった。

    穂村さんはけっこうダメ人間な感じで四十代まで来て、「社会の片隅で、役に立たない自分が役に立たないことばかりを考え続けた結果が、現在のものを書く職業につながっているのかもしれません」と書いてある。
    「けれども人間の最終的な目標は生きるのほうのはずです。多くの人が死ぬときに後悔するのは生き延びることに資源を割き過ぎたということなんですね。「もっと純粋に生きることに熱中すれば良かった」と思う。」

    ゆっくりと考えさせられました。

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    2025年11月01日
  • 君がいない夜のごはん

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    言葉あそびがさいこう。逆ソムリエはほんとにキャッチーすぎる。

    解説にあるように、なんか自分下なんですけど、、っていうふりをするのがすごく得意なのずるい。

    穂村弘さんの本たくさん読みたいな。

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    2025年10月24日
  • 短歌のガチャポン、もう一回

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    短歌ってこんなに深いのか面白いのか!と解説によって余計解釈が広がる
    モヤモヤした心にふんわりするものが多かったし、各人の作品をもっと読みたくなる

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    2025年10月22日
  • 迷子手帳

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    歌人・穂村弘のエッセイ

    本作は、北海道新聞で連載中の「迷子手帳」をまとめたものです。

    ・世界がゆがむ
    嘘がもつ暴力性のお話。といっても嘘には物理的な暴力の力はない。嘘が発覚したときのあのぐにゃりと現実がゆがむような気持悪いあの感覚、それは嘘がもつ怖さのひとつ。

    ・恥ずかしい記憶
    誰もがひとつや二つ持ってる忘れたいほど恥ずかしい記憶。特にそれが自我大爆発期の学生時代のものとなると恥ずかしさレベルもグンと上がるというものです。でも、不思議なもので、他人のそうした記憶の話は涙が出るほど笑えるものがあったりあします。穂村さんのそれもなかな面白いお話なので、このエピソードは人前では読まないように。

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    2025年10月22日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    始めのうちは「考えすぎだよ、穂村さん。」と思っていた。読み進めていると、こわさが増幅されてきた。自分の中に穂村さんがいる?こわい、こわい、こわい。文だけでなく、挿絵もこわい。こわすぎる!「原材料という不安」「鹿の上半分」にゾワゾワ。が、なぜかほっこり!

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    2025年10月19日
  • 短歌ください 君の抜け殻篇

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    『ダ・ヴィンチ』誌上で今も連載されている、穂村弘さんが読者から募集した短歌を選び、評する「短歌ください」。人気シリーズ第三弾の文庫化。


    歌人の穂村さんが、読者から寄せられた短歌を評する「短歌ください」の文庫化第三弾です。今回も面白い。
    それぞれの短歌の短い文中にぎゅぎゅっと詰められた、作者さんごとに違う言い回しや世界観。日本語って本当に色々な表現方法があって、軽やかだったり重厚だったり自由で大好き。

    個人的に気に入った歌をいくつか。
    「半ドンの日は掃除機をかけながらママとチャーハンが待っている家」(こずえさん、テーマ「昭和」)
    チャーハンのリアリティ。初夏の日差しの香りもしそう。

    「余

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    2025年10月14日
  • にょっ記

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    上野のバーで初めて読んで即買い、多分一生頭から最後まで通しで読むことはないけど、暇なとき開くとおもろい。拡益亭喜富さん(アナウンサー)の同級生らしい。文化人って繋がるんやなぁ。

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    2025年10月09日
  • 短歌のガチャポン

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    短歌を読むこと、特に歌集が、あまり得意ではないのです。好きではあるはずなんだけど。

    1ページに何首も並んでるのを見ると、ペース配分に困ります。いいねーステキ、これ好き、わあすごい!ぜんぜんわからん、はいまたステキ、では次、と行き過ぎちゃう。
    読み方が雑すぎる!と反省してじっくり感じ入って読もうとすると、今度は振り回されて疲れちゃう。
    ふいに心を刺されて泣けるかと思えば、全然わからなくて疎外感しかないのもある。この乱高下から適切な距離感を見いだすにはどうすればいいの…

    そんな私にとって、とてもありがたい本でした。

    本の流れに視線を任せるだけで、読むことに焦らなくてすむのがうれしい。
    まず口

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    2025年09月26日
  • 迷子手帳

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    ほんのり妄想ちっくなところもあって、やっぱりそこが面白い。

    今回のエッセイも、とても好みなものでした♪

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    2025年09月23日