穂村弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
景色や持ち物や、時さえもくるくると変わっていく感じが新鮮で良かった。
穂村弘も短歌も何も知らないまま、事前情報はほんタメのみで読んだ。
なんかほんとうに、すごい。短歌も穂村弘も。
ビュッフェで好きなものを選んでるつもりが、どんどん満腹になって苦しむみたいな感じ。
今回はざーっと流し読みした感じだけど、タイトル通りマーキングしたらもっと楽しいんだろうなって思った。
感じてるものがくるくる変わっていくから、どんどん頭がパズルの形式でぎゅうぎゅうに埋まっていく苦しみと楽しさが同時にくるの、新鮮だなあ。
いつかこの本をどこかで読み返す。そのときはラインマーカーを持って -
Posted by ブクログ
短歌を詠むための講座の本ですね。
まことさんの、おすすめで読んでみました。
面白くかなりヒントになりました。ありがとうございます。
「はじめての短歌」の題名になっていますが、副題の「いい短歌の正体とは。」の方がむしろピッタリの気がします。
慶応丸の内シティキャンパス夕学プレミアム『agora』(アゴラ)における講座「穂村弘さんと詠む【世界と〈私〉を考える短歌ワークショップ】」をもとに、構成のうえ編集したものとのことです。
作品を一つ一つ吟味しながら、いい短歌とはこんな風に捉えてはどうだろう、といった感じの講座ですね。
講座ですから、しゃべり言葉をそのまま本に仕立てあげてくれていますので、親 -
Posted by ブクログ
たぶん、私は心の深いところで自分に自信が持てていないのだろう。こうありたいと願う自分と、現実の自分の間のズレがあまりにも大きく、しかも折り合いをつけるスキルが低い。 ー「痛いところ」ー
主に北海道新聞に掲載された、ここ10年以内の穂村さん。自意識過剰なのはそのままだけれど、そんな自分の行動や感情を眺めて、考えているように思った。眼のこと、お母さんのこと、大変な思いがいろいろあったことだろう。
穂村さんの奥さん、というと、しっかりした母親みたいな感じの方を想像していたけれど、谷川俊太郎さんに無言のまま触ろうとしたり、お菓子の思い出を語ったりと、何だか同志という感じがした。
穂村さん