穂村弘のレビュー一覧

  • はじめての短歌

    Posted by ブクログ

    "生きのびる"と"生きる"の違い。
    ひとが前者に重きを置きがちなのは、他人からの評価を気にする性からかな?
    もっと自分の人生に生きていきたいよね。自分の考えや感性に則って。クリシェとかそういう縛りから解かれたい。

    0
    2025年05月11日
  • 彗星交叉点

    Posted by ブクログ

    「偶然性による結果的ポエム」というテーマに惹かれて購入。
    偶然目にしたり耳に入ってくることばが詩的に感じられた経験があるような気がして、なんでか共感できるエピソードたち。
    以前銀だこのお姉さんが「美味しく召し上がれますように」と言ってたこ焼きを渡してくれたときやけにワードが心に残ってメモしておいたことを思い出した。
    これからももっと日常に潜んでる詩を見つけていきたい。

    0
    2025年05月10日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

    Posted by ブクログ

    穂村さんのエッセイを4冊ほど読んで改めて思ったのだが、穂村さんの文章は、小さな日常の出来事をきっかけに、俯瞰した自己分析をする、視野の狭さと広さの行き来が面白い。

    例えば『次の瞬間』という章では、小さな子供と大きな犬が遊んでいる日常の一コマへの恐怖が綴られている。次の瞬間犬が噛み付く妄想(=視野の狭さ)をする一方、視野を広げ、そんな妄想をする自己とそんな事を考えもしない他社の差異を考える。そして「想像力には個人差があり、それは単に度合いの問題ではなく、気になるポイントが違うから」と結論付ける。

    穂村さんのエッセイはカメラで例えるなら、単焦点レンズと広角レンズを行き来するような感覚だ。

    0
    2025年05月05日
  • 蛸足ノート

    Posted by ブクログ


    安定の面白さでした。

    掌編だったので寝る前にちょっとずつ読んで読んで。やっと読み終わりましたがとても楽しかったです。
    あとはカバーデザインが蛸がたくさんでとても可愛くて好きでした!

    0
    2025年04月28日
  • ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと

    Posted by ブクログ

    文学に通じた精神科医 春日武彦と、ひとの死に縁のない歌人 穂村弘による対談

    死について話し、その時々のテーマに纏わる小説や短歌を紹介し合うスタイルがとても良かった

    0
    2025年04月27日
  • 蛸足ノート

    Posted by ブクログ

    面白かったです!やはり穂村さん、最高!
    びっくりクイズが一番笑えました。校長先生を追い抜いた話も良かったです。

    0
    2025年04月24日
  • 迷子手帳

    Posted by ブクログ

    寝る前に一話ずつ読むのにピッタリな本でした。ほむらさんの等身大の日常を描かれている素敵な作品。短歌の人は、自分なら見逃してしまっていり何でもない日常の風景や、自分の感情をを切り取るのが上手いなあと思う。

    0
    2025年03月20日
  • 迷子手帳

    Posted by ブクログ

    以前読んだ『蛸足ノート』が良かったので、読んでみました。『蛸足ノート』の続きでいいのかな?
    クスッと笑えるものから、私も一緒です、穂村さんという話もあり、今回も面白かったです。

    特に好きな話。
    倒れないドミノ  
    これはわたしも同じことようなことをやってしまい、反省したことを思い出しました。この中に出てくる詩がとてもいい。

    タイムトリップ体験 四十年ぶりの「再会」
    こういう奇跡的な話好き。

    星の呪縛 誰だかわからない知り合い
    どっちが好きか問題
    この三つの話は私も同じ。

    愛の計測  
    老夫婦の短歌にジーンときた。

    或る夜の出来事
    こんなこと本当に起きるんだ、とびっくり。

    カレー嫌い

    0
    2025年03月17日
  • 蚊がいる

    Posted by ブクログ

    だいぶ軽く読める、現代短歌の第一人者のエッセイ集。ちょっと神経質で、だからこそなんか分かるので、わらってしまう。人生ってこんなもんなんだろうなぁ。

    0
    2025年03月16日
  • 蛸足ノート

    Posted by ブクログ

    穂村弘の蛸足ノートを読んだ。
    穂村弘を知らなかった。
    変換しても一発で出てこない。
    本書の中にも、読者が穂村弘を知らなくて、悔しいと書いてあった。
    本書は、読売新聞に連載されていたものを1冊にまとめたものである。
    1つが全部2ページなので、とても読みやすい。
    著者はよくよく変わり者だと思う。それも夫婦して。
    これだけ変わってるのだから、ネタは尽きないなのだと思う。
    私は変わってないと思うのだが、周りからすると変わっていると言われる。
    しかし、とてもとても著者の足元にも及ばない。
    小さい頃や若い頃を思い出しながら面白く読ませてもらった。

    0
    2025年03月05日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    お題のとらえ方がそれぞれでおもしろかった。
    たとえば「流れ」出題者鏡リュウジ(占星術)

    流れよわが涙、と空が樹が言った警官はもういなかったから   穂村弘

    わが胸へ流れ弾なす金亀虫   堀本裕樹

    短歌の方はもちろんディック「流れよわが涙、と警官は言った」の本説取り。
    俳句の方は、流れを液体でなく銃弾ととらえた意外性。

    などなど読みどころあり。
    五十番勝負の後にはお互いの作品を論じあうコーナー、本著刊行記念のトークイベントの様子なども掲載されている。

    0
    2025年03月02日
  • ラインマーカーズ ~The Best of Homura Hiroshi~

    Posted by ブクログ

    短歌はすごいなぁ。
    たった26文字で一本の映画を観たような、一枚の絵画を観たような、そんな気持ちになる。

    …と言っても7割くらい意味わかんなかった。
    知らない言葉や読めない漢字も結構あった。
    まだまだだなぁ。

    今度はこの人のエッセイを読んでみようかな。

    0
    2025年02月21日
  • 蛸足ノート

    Posted by ブクログ

    見開きページで1話完結するエッセイ集。
    連載タイトルの由来が「タコの足みたいにあちこちに心と筆を伸ばして書いてゆきたい、その気持ちを込めたい」とあった。穂村さんの感性についていけるのか、不安ではありましたが、天然な奥様の言動を筆頭に共にツッコミ入れて、楽しく読めました。ご本人のトホホ…な展開も、よく分かるので好きなのかもしれません(*´σー`)エヘヘ

    『柴犬って、あのどうして人気あるか分からない演歌顔の子?-妻という謎-』

    『「メニューに書かれてはいるけど今日は作れないもの」を何故か注文してしまうのだ。…ひいと思う。なんならあるんですか。-旅先の不安な店-』

    『他人から見れば、「ほむらひ

    0
    2025年02月19日
  • 君がいない夜のごはん

    Posted by ブクログ

    話が軽快に展開されていくので、サクサクと読みやすかった。誰もが知っている食がテーマなので、イメージしやすいしクスクス笑えて楽しい作品でした。

    他の作品も読んでみたいです。

    0
    2025年02月09日
  • 彗星交叉点

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    穂村弘さんのエッセイ大好きです。

    装丁のかっこよさとタイトルもとても素敵でした。

    P.10
    同じ言葉を云われたら、私も忘れないだろう。
    心の奥に大事に大事に抱え込んで、時々取り出してはぺろぺろ舐めるのだ。「もてそうな感じ、もてそうな感じ、もてそうな感じ、僕はもてそうな感じなんだ」と。

    この文章に心を掴まれてなんて言葉は面白いんだと、読書をしていて良かったと思えました。

    0
    2025年01月12日
  • もしもし、運命の人ですか。

    Posted by ブクログ

    穂村さん、本当可愛くてお茶目で、好き!
    『男性が運転する車の助手席に女性が乗った場合のルール案』のくだりとか、『固いフタ』に関する話題を女性たちに呟いたら、女性陣の不満が爆発してしまい、開けてはいけない何か恐ろしいものの蓋を開けてしまった、、のくだりとか。

    笑っちゃうエピソードの中で、核心ついてることもあるんだよね。
    『不思議ちゃんとは、世界に免責される特別な存在でありたいという本人の自意識』
    とかね。笑笑

    0
    2024年12月15日
  • シンジケート[新装版]

    Posted by ブクログ

    穂村弘さんのデビュー歌集。初めて氏の歌に触れた。理解しきれないものもあったが、好きな歌がひとつでもあれば、それは自分にとって読んで良かった歌集になる、と思っている節がある。わからなくても立ち止まらずにリズム良く読んでいくとどんどん楽しくなってきて、好きな歌が見つかり始めるから短歌は不思議なものである。
    好きだったのは下記五首。


    限りなく音よ狂えと朝凪の光に音叉投げる七月

    「とりかえしのつかないことがしたいね」と毛糸を玉に巻きつつ笑う

    ハーブティーにハーブ煮えつつ春の夜の嘘つきはドラえもんのはじまり

    裏切りの朝の香りはドロップの缶にそれだけ残した<はっか>

    抜き取った指輪孔雀になげう

    0
    2024年12月12日
  • 蛸足ノート

    Posted by ブクログ

    思わず読売新聞の夕刊だけとりたいと思うくらい、穂村さんの日常を綴るエッセイに1本、いや10本は取られた。
    思わず声を出して笑っちゃうエッセイもあり、考えさせられるものもありで、緩急がすごい。たまに紹介される短歌も抜群のセンスのものばかり。穂村さんは文を綴る神様に好かれた人なんだと思う。

    0
    2024年12月10日
  • 蛸足ノート

    Posted by ブクログ

    笑いの神様降臨!

    穂村弘さんは、歌人で幅広い分野で活躍する作家さん。

    はて、蛸足ノート?何故これを手にしたか憶えてませんが、短い笑いの文面で橫っ腹がツンツン痛い。いや、次から次へと繰り出される笑いのジャブ応酬にわたしの腸は、ネジきり裂けました。

    完全な敗北です。

    皆様、穂村ワールド御賞味あれ!責任は一切負いませんが!

    追伸、穂村さんの奥さまは笑いの女神様です。

    0
    2024年12月09日
  • 迷子手帳

    Posted by ブクログ

    「人生は甘くない、という言葉を何故だか信じる気になれない」穂村さんの気持ちなんとなくわかるし、ずっとその感じで長生きしてほしい。

    0
    2024年11月27日