穂村弘のレビュー一覧

  • 異性

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    男女のことって尽きない、面白い話題だ。
    お二人がずっと喋って(本だけど)るの見ていられる。
    見ていられるし、自分も喋りたいことが出てきて、己の中の新しい思いを発見したというか。
    三浦しをん氏とも、してくれませんか?穂村さん・・・。

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    2017年02月18日
  • にょにょっ記

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    ネタバレ

     ああほむほむはかわいいなあ。やっぱりかわいい。
     穂村さんは、本当は、現代短歌を率いる偉大な存在で、そんな威厳ある地位にふさわしい知性を持つ偉大な人物なのに(真面目な文章には本当に感銘を受ける!)、西さんの言うとおりいつもどきどきしている。もっとどしんとしててもいいのに、緊張してるし、驚いている。
     「穂村さんをどんどんみくびりたくなる」、そこに共感してしまった西さんの偽ょ偽ょっ記もとてもすてきでした。

     ほむほむ、どうかいつまでもそのままで。わたしもおもしろい古本を見つけるね。

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    2016年12月27日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

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    作者本人がどこかで書いていたけど、短歌は「わかる・わからない」の個人差が激しい。
    個人的には、手紙魔マミとその仲間が具体的に登場する歌は好きになれなかった。
    一方で間違いない名歌も点在。お風呂でチャットモンチーでも聴きながら読むといい

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    2016年12月21日
  • もうおうちへかえりましょう

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    どのエッセイでも、文学論、時代論…みたいなものや、古本愛は読んでいて楽しい。
    言葉のプロは凄い。こんな自意識で会社員時代はさぞ苦しかったろうなあと感じる(褒めてる)。さらりと生きてる風に見えそうだけど。リア充に見えるけど。
    初期はなんだろう、幸せな感じがあるのも好きだ。

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    2015年12月31日
  • 異性

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    角田光代、穂村弘が交代で異性について語った恋愛エッセイ。それぞれが独特の感覚でつながってゆく論点が、面白くでも感性豊かに紡がれているところが好感がもてる良書。

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    2015年12月29日
  • 秘密と友情

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     精神科医の春日さんと歌人の穂村さんの「人生問答集」。似ているお二人の違った視点からの発言が噛み合ってテンポよく進むので面白かった。世間と自分とのズレに違和感を持つお二人の気持ちは分かるけど、その気持ちにある程度蓋をして無理矢理にでも納得して生きている私に対して、お二人はそのズレの正体にきちんと向き合って言語化しようとしていて、それを読むことでこちらも心強い気持ちになった。

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    2015年12月20日
  • 求愛瞳孔反射

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    ネタバレ

    歌人、穂村弘の優れた恋愛詩集。
    お気に入りは「獣姦爆撃機」。
    男性の抑えがたい性衝動が「獣姦」の語の繰り返しでもってあらわされリズミカル。ただ、この凶暴な衝動は恋人には向けられることがない。最後の「君の寝顔を見に行きがてら」。生理的欲求である性衝動と対比させ、恋愛感情を鮮やかに映し出す。

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    2018年02月13日
  • 結婚失格

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    本当に率直で赤裸々。枡野さんは純粋だが、相手の気持ちを想像するのは下手なんだろう。
    解説は納得できる部分もあった(速水の送ったメールはありえない。あれは離婚もしたくなるだろう。)が、それでも香もかなりひどいように思った。あとフィクションみたいだけど、女性弁護士が腹立つ。
    収録された短歌は心の透明さが伝わるようで、とてもよかった。

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    2015年12月16日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

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     不思議。不思議だからちゃんと理解できてない詩がたくさんあると思う。だけど好きだと思う詩がいっぱいだった。まみちゃんの可愛らしさ、妙な色っぽさがあるのだけど、なぜだかずっとどこか寂しい気がしたのはどうしてなのか、今考えても分からない。これからも読み直したい一冊。

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    2015年12月13日
  • 短歌の友人

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     エッセイではほんわかしたイメージの強い穂村さんが、この本ではキレッキレ。改めてさすが歌人、といった印象だけど、どの歌に対する読み方も決して偉そうではなく、まさに"熱く優しい視線"を注ぎながら解説してくれる。
     内容は短歌の概論、短歌の歴史、今、そしてこれからについてだけど、短歌にほとんど触れ合ってこなかった私には難しいところもあった。でも、この本をきっかけに短歌を読みたいと思えただけでも、私には大収穫。また再度読み返したい。

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    2015年12月08日
  • にょにょっ記

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    「にょにょにょっ記」がとても面白かったので、さかのぼってこれを。期待通り楽しめたんだけど、これは何と言っても西加奈子さんによる解説代わりの「偽ょ偽ょっ記」が最高だった。穂村さんのより笑えた。解説がこんなに面白くていいのだろうか。ボリュームもあるし、文庫で読んですごく得した気分。

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    2015年10月05日
  • もうおうちへかえりましょう

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    結構昔めの穂村弘のエッセイ。穂村弘の適度なダメ人間感は読む人を安心させるわ。でもなぁ、この人結婚してるし、恋人いるし、実は結構友達もいるし、私のほうが全然ダメ人間じゃないか…?あれ??


    古本屋を見るとそこに良いものが待っているような気がしてソワソワすることや、松任谷由実が「お互いを高め合う恋愛」の教祖であることや、ボウリング場で素直にはしゃげないことなんかが、私の琴線を刺激する。ビンビン刺激する。

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    2015年08月01日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

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    ネタバレ

     短歌という危険物。
     一般的に「自分の心情」を描くことが原則とされる短歌。しかし、逆に「架空の人物の心情」を描いた怪作。
     大塚英志著『キャラクター小説の作り方』で紹介されていたので読んだ。手紙魔まみという架空のキャラクターの心情を描いた短歌集というのは理解できるが、短歌の意味自体は理解できないものが大多数だった。だがこういう詩集は少しでも理解できたり、心に響いたりする作品があれば良いものなのかも知れない。
     詩集に登場するキャラクターまみはかなりの電波少女だ。常人には理解できない感性を持っている。だがそれがいい。

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    2015年06月18日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

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    ずっと、あの子のためのbibleだと思っていた。
    どんぴしゃ。
    うさぎが好きで、メンヘラで。
    でもね、わたしのためのbibleだった。
    いちど読んだあの日から、ずっと脳みその中をぷかぷか浮いてる言葉たち。猛烈だね。
    渋谷のマツモトキヨシに行くときもそうだし、今のようにくそみたいな気分のときもそうだ。
    あのときあの子に贈るために探していたあの本屋で見つからなかったのは、わたしのためのbibleだったからだ。
    あの子は今でもパンドラの匣を持っているだろうか。

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    2015年04月26日
  • 秘密と友情

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    学生時代、私だけが先生の言っていることを理解できない、って瞬間を体験したことが何度かあるけど、
    この二人のように「世界に馴染めない」と強く感じるようなことはなかったのだけど、
    自分だけ理解できない、っていう感覚のもっと強いものなんだろうか?それとも少し違った感覚なんだろか。

    「生まれ直さない限り、椅子のストッパーを僕には発見できない」というフレーズが印象的だった。

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    2015年04月12日
  • 異性

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    「異性」に関するお二人のリレー形式のエッセイ。オトコノコの不思議、オンナノコの不思議。共感できるところたくさん。お二人の鋭い切り口、考察に目から鱗。結局わからないところがあるから異性に魅かれるのでしょうかね。あのセリフの裏側に隠された真意とかなー。参考になります、穂村さん。2013/200

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    2015年04月09日
  • 異性

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    角田さんと穂村さん、それぞれの綴った文章から男女のことについて実際にあったことを踏まえながらやりとりしていく。
    このやりとり自体も読んでいて楽しかったのだが、お互いが綴っている内容も大変興味深く思わず納得させられることが多かった。

    そのうちのひとつ…

    たぶん、女性の脳は圧倒的に現在優位なんだろう。そう考えることで、私はこの現象を自分自身に納得させてきた。女性にとって「今」が全て。だから、そこまでの経緯がおごりか割り勘かは、「今」となっては問題にならない。
    一方、男性たちは過去から「今」までを連続的に捉える傾向がある。過去の女性たちとの思い出を或る種の資産のように思ってみたり、「戦国武将でい

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    2015年03月16日
  • 求愛瞳孔反射

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    エロ耐性があり、かつ、グロ耐性のある方でないと、こころが傷つくおそれがありますので、お気をつけください。ね。とってもおもしろかったし、穂村さん、若いな!!と思いました。

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    2015年02月18日
  • 短歌の友人

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    あまりにもいろいろ考えて、ウンウン唸ったあげく、感想がまとまらなかったので、ずっと放置してきた。読み返してもうまく言葉にならないので、しばらくこのままにしよう。未レビューが1件という表示が何となく気になるので、とりあえずこれを感想ということに。

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    2015年02月09日
  • 異性

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    穂村さん、角田さんという
    好きな作家さんのリレー式エッセイ。

    異性も恋愛も形なし。
    だから頭で考えようとする。
    感情だけでは覚束なくて
    足元がふらつくときもあるから。

    そう思っている私には
    本一冊を脳内に入れて
    辞書化したい一冊でした。

    相容れないんだよなあ
    そして好きになったら
    頭はどこかで考えることを停止させようとする。

    ブレーキとギアの繰り返しでした。

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    2015年01月31日