穂村弘のレビュー一覧

  • にょにょっ記

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    ネタバレ

    にょにょは公共の場で読める日がにょに比べたら多いです。それでもにやにやします。
    バスローブの人と知り合ってた事があって穂村さんの疑問点の答えは全てYESなのですが、だからといって慣れはしなかったのでわたしもバスローブの人にはなれません。
    あと、「語彙が無いから聞き取れない」にハッとしました。そうだ…!
    今回の解説「偽ょ偽ょつ記」は西加奈子さん。ラスト3日が特に良いです。狐手、穂村さんは牛のつもりだったのは確かにわからない。それになぜ別れの挨拶のときの手が牛なんだろ……

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    2022年12月11日
  • 短歌ください

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    『例えば、「君から電話がこなくてさみしい」という言葉は、次の瞬間に電話がきたら「君から電話がきてうれしい」に簡単にひっくり返ってしまいます。現実の出来事的には勿論それでいいんだけど、歌としてはちょっと困る。
    (中略)
    「さみしい」や「うれしい」や「こわい」や「むなしい」や「おもしろい」を、五七五七七という定型のなかで宝石のように結晶化させたい。
    そうすれば時が流れて現実の状況がどうても、恋が消えても、つくったひとが死んでしまっても、歌の煌めきだけるからです。』

    という筆者が選んだ、様々な年代の読者が送った単価を集めた本です。

    短歌は教科書で触れて以来でしたが、ほんとうに面白かったです。

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    2022年11月27日
  • にょっ記

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    ネタバレ

    『「表現の動機が自己の拡大欲求のみである場合、実際に書かれたものがそれでも人類にとって価値をもつ可能性はありますか」「ない!」即答だった。』
    公共の場で読めない書物があるけどこの本もまさにそれでした。「あたしが、高知城を建てようと思ったとき、…」ってなる武将OLなんだろ。吹き出してしまう。シビア、とかうわぁ…ってなるところもあるけど、どこまでもとぼけていました。
    フジモトマサルさんの挿絵も良かったです。長嶋有さん文・名久井直子さん挿絵の「偽ょっ記」も好き。よく見ると日付がへん。

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    2022年11月24日
  • にょにょにょっ記

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    「私にもその発想に心当たりはあったけど、そこまで発展させて考えちゃうなんて!」の連続。日常を今より少し楽しむコツが隠されているようでした。

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    2022年10月04日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    ネタバレ

    ちょっとした違和感とかぞわってすることを、コミカルな文章で書いてあって、その中には、わたししか怖いって思ったことないと思ってた!ってものもあって、ちょっと安心すると共に、逆に、こんなことこわいんだなぁ、と、人の感性の唯一無二さと無限さを感じる面白い本です。
    そして、装丁がスゴイヨ!
    装丁(鳥肌に見立ててぶつぶつになってる!のと、マットな肌触り)とタイトルと中身と、フォントどこをとっても面白い本でした。

    _φ(・_・
    ■自分フラグ
    自分が何をしでかすかわからないという恐怖、これ本当に自分だけ頭の回線おかしいのかもと思っていたけど、他にもいて(少なくとも穂村さんがそうで)ちょっと安心、、、よかっ

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    2022年09月25日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    何気なくて細かいけれど決定的な違和感が、みたいなのをこころに留めて文章にするのがとても上手いなぁと思った。
    本編にプラスして解説を読んだことで、おこがましくも、穂村さんの感覚というか精神的なキャパシティに似てる部分が自分にもあるというのを感じて、だから余計にそれを絶妙なバランスでするする読める文章に落とし込めるすごさが気持ちよかった。
    楽しくてこわくておもしろい読み物だった。

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    2022年09月20日
  • 君がいない夜のごはん

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    食べ物に関するエッセイです。
    予め言っておくと、本書の穂村さんのへなちょこ度は弱め。
    弱めと言っても捻れたシャイが斜に構えて食べ物関連を語っているので、かなり面白いです。(注:褒め言葉です。私は穂村さんのファンです。)
    逆ソムリエなんて本当にサイテーです(注:私はファンです)
    伊坂幸太郎の小説に逆ソクラテスなんてものもあるが、あの読後の爽快感とは真逆を行くサイテーぶりだ。

    しかし中毒性のある文章、ピュアな心と類いまれなる表現力のギャップ、穂村さんのへなちょこ過ぎてキュートに思えるお人柄、忘れた頃にひょいと投げ込まれる強烈な短歌に、私はもっともっとと穂村弘を求めてしまう。

    穂村さんの文章は、

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    2022年09月14日
  • 鳥肌が

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    リアルに怖い怪談(?)や、穂村さんのメンタリティゆえに感じる恐怖など、もろもろの怖い話があつまったエッセイ集(後者が多い)。

    後者の怖さについて娘と話して共感しあった。どこに怖さを感じるかって、その人のある側面をかなりあらわしてる気がして面白い。

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    2022年09月13日
  • にょにょにょっ記

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    ネタバレ

    シリーズもので3作目だったとは…!
    どこまでが事実でどこまでが空想なのか。でも、考えたことを記すのが日記だとすれば、全て本当。穂村ワールドに飲み込まれて、あっという間に読み終えてしまいました。もちろん、即本屋に駆け込んで1・2作目もゲット。

    言葉の選び方、オチのつけ方、どれをとっても好みです。
    みょんみょんのパンツなんて、そんなの思いつかないのに、言われたらみょんみょんとしか言えない。かわいい、みょんみょん。

    以下、特に好きだったり気になったりしたもの。

    元気さの単位、1ハイジ=10クララ

    眼鏡の話。一回ごとに顔を撫でずにはいられない。見える!ある!

    ロンロン!懐かしい…。ロンロンロ

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    2022年08月28日
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

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    穂村弘さんの本を読むと、ほんの少しずれた異世界に足を踏み入れた感覚がある。情緒と論理がグルグルしたその先に、これまでみたことのない何かが浮かぶよう。

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    2022年07月24日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    お題を出す人の人選と、その人がどんなお題を出すのかも見どころ。
    壇蜜の安普請とかアラーキーの挿入とか…

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    2022年07月22日
  • もうおうちへかえりましょう

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    「世界音痴」に続く、穂村弘さんの二作目のエッセイ。

    元の単行本は2004年発売(かろうじて結婚前)ということで、お姫さまは来ないかもしれないと思い始めた穂村さんが、自力で何とかしようとした、「ボールペンで生まれ変わる」のエピソードに、さっそく爆笑。実際に零時零分零秒ちょうどに、それをしているところを想像すると・・もうダメだ(笑)
    そもそも、何故それで新しい素晴らしい〈私〉に生まれ変わっている筈だと思ったのか、考えなくていいのに、考えれば考える程、余計に面白くなってくる。

    前作は、穂村さんのカミングアウト的な、本人にその意図が無くても、自然と笑えるような内容が多かったが(それにしたって、背表

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    2022年07月13日
  • 蚊がいる

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    日々の事柄で思うことなどが書かれたエッセイ集。自身の自意識過剰さとか、不器用さ、自信のもてなさなどがトピックになってることが多かったが、そんな自分をみる視線が妙に落ちついてるのがなんか心地よい。共感するところが多かった。

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    2022年07月10日
  • 蚊がいる

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    「蚊がいる」(穂村弘)を読んだ。
    世の常識(と思われているもの)と自分の中のコアな部分との(面白くてやがて悲しい)ズレに関してのエッセイ集。
    実に面白い。
    以前「回転ドアは、順番に」(穂村弘、東直子)を読んで思い切り泣かされたのだけれど、こっちはニヤニヤが止まらない。
    穂村弘、恐るべし。

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    2022年07月05日
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

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    著者の読書エッセイ。

    ホンワカしてるのがなんか良い感じ。

    他のエッセイと違うのは短歌や俳句が入っている事。

    そういうのに詳しく無いけれど、

    なんだか短歌や俳句も好きになりそうです。

    著者のへだたりのない自由な本の選び方に憧れます。

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    2022年06月08日
  • 短歌ください

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    どう考えても自分じや思いつかない歌ばかりで感動しっ放しだったし、穂村さんの解説が至れり尽くせりで感服し通しでした。

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    2022年06月02日
  • 鳥肌が

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    わかるこれ怖いよね。え、これも怖いの?と思うような恐怖がいろいろ。時々ゾッとしたり、でもクスッと笑えたりと。
             読みながら表紙のぶつぶつを
             なでなでしてました。ふふ

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    2022年06月01日
  • 短歌ください

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    怖い歌は良い歌っていう穂村弘論最高によく分かる。
    ほむほむってもしかしてメンヘラの才能ある?いいなぁ、なんかほむほむっていいなぁ。

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    2022年05月30日
  • 短歌ください

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    短歌をはじめて少したち、
    日記のつもりと独りよがりな歌をつくっていましたが、
    人の歌も知りたくなって本を手にしました。
    予想を超えた変人の歌がいっぱいで、おもしろかったです。
    日常の狂気を歌にし、人の心の奥の
    ドロドロしたところに触れるのは、現代短歌の醍醐味。

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    2022年05月07日
  • あの人と短歌

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    穂村弘さんとゲストが短歌について語り合う対談集。NHK短歌の連載をまとめたもの。
    なにげなく手に取って読もうと決めたのは、最初が北村薫さんで、最後が俵万智さんだったこと。
    歌人ではないゲストとの対話なので、門外漢でも共感できる部分も多くあった。
    短歌と俳句や詩など他の表現形式との違いあるいは共通点など、いろいろと参考になることも多くあった。
    短歌の世界って、歌を作る・詠むのではなく、ただ鑑賞する・読むことすら敷居が高く感じてしまう、私のような人間でも楽しめた。

    保坂正康さんは岸上大作と同い年だそう。

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    2022年05月07日