短歌ください 明日でイエスは2010才篇

短歌ください 明日でイエスは2010才篇

748円 (税込)

3pt

人気歌人・穂村弘が選を務める短歌投稿コーナー(本の情報誌『ダ・ヴィンチ』連載)の書籍化第2弾が待望の文庫化。鮮やかな講評が、短歌それぞれの魅力をさらに際立たせる。

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短歌ください 明日でイエスは2010才篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    渡り蝶に月電池を内蔵させる仕事は時給16ムーン
    君よりも少しだけ長いお祈りで、君はわたしより幸せになる

    0
    2025年07月25日

    Posted by ブクログ

    「短歌ください」の第二弾です。
    穂村さんの選ぶ歌はちょっと一癖ある歌が多い気がしました。
    私の平々凡々な頭ではとても思いつかない歌ばかりだと思います。

    現在、歌人としてご活躍中の木下龍也さん岡野大嗣さん、鈴木晴香さんらのご活躍もあります。
    17歳の少年歌人として投稿されていた寺井龍哉さんが文庫の解

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    一般の方から募集した短歌と、穂村さんによる選評。
    日常生活のささやかなことやディテールを通して普遍的なことが浮かび上がっていたりと、面白い作品が多くて、どんどん読んだ。選評があることで、その作品の面白さが引き立ったり、短歌の味わい方が掴めてきたりするのもいい。

    0
    2022年12月03日

    Posted by ブクログ

    掲載されている短歌自体も素晴らしいが、穂村弘の解説も凄い。一つ、紹介したい。

    “君を待つ3分間、化学調味料と旅をする。2分、耐え切れずと目を覆い、蓋はついに暴かれた。”

    せつこという、当時15歳の女性が書いた短歌だ。定型から完全にはみ出したこの短歌に著者はこう書いている。

    “カップラーメンの出

    0
    2022年10月16日

    Posted by ブクログ

    短歌はほんとうにたのしい!
    小説も好きですが、好きなページから好きな分量だけ読んだり、何年も経ってから読替えして新鮮な感じ方をしたり、身に覚えのある感情を見事に57577にしている歌に胸を打たれて自分やそのときの感情についてやっと理解できたり。
    言語化したり名前をつけたりするのは、良くも悪くもとても

    0
    2021年05月03日

    Posted by ブクログ

    本の情報誌、『ダ・ヴィンチ』の読者投稿企画の連載「短歌ください」の文庫化第二弾。


    今回も面白い。掲載されている短歌の作者さんは比較的若い方が多く、自由で寂しくとても軽やか。短歌に添えられた穂村さんの一言が、また優しくて、歌がより味わい深くなります。
    私はテーマ「性格」の回が好きです。31文字で、

    0
    2023年05月09日

    Posted by ブクログ

    新鮮ではっとさせられる作品がたくさんありました。
    読んでいて、そういうものの捉え方あるんだと知り、楽しくなる。

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    穂村弘(1962年~)氏は、札幌市生まれ、上智大学文学部卒、1986年に連作「シンジケート」で角川短歌賞次席(同年の受賞作は俵万智の『サラダ記念日』)、1990年代には加藤治郎、荻原裕幸等とともに「ニューウェーブ短歌」運動を推進した、現代短歌を代表する歌人の一人。エッセイスト、絵本の翻訳家等としても

    0
    2022年03月17日

    Posted by ブクログ

    極個人的な感覚だと思っていたものが、他の人によって鮮やかに言語化され、共有される驚きだったり、思いもよらない角度からのものの見方におお!となったり、かつて感じたことのある心の揺れがアルバムのように並んでいたり、31文字、季語がなくてOKな現代短歌の世界はとてもユニークで豊かでした。
    このシリーズの他

    0
    2021年02月20日

    Posted by ブクログ

    2021年の初読み本。
    「短歌をください」はダ・ヴィンチの中で一番好きな連載ですが、2010年頃はまだダ・ヴィンチを読んでいなかったので、この本に掲載している短歌をよむのは初めて。
    短歌は読んでいると、世界を他人の目線で見ている感覚になります。
    夜に読んでいたからか、明るい短歌よりも薄暗い短歌の方が

    0
    2021年01月02日

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