短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

605円 (税込)

3pt

荒木経惟、北村薫、谷川俊太郎、壇蜜、又吉直樹、中江有里、柳家喬太郎……。作家、詩人はもちろん、写真家、女優、タレント、芸人から、出版社社長、編集者、書店員、牧師、小学生まで。様々な職業の五十人から寄せられたお題で、歌人穂村弘と俳人堀本裕樹が真っ向勝負! 気鋭の二人は多彩なお題をどう詠むか。それぞれの短歌と俳句を自由に読み解く愉しみを綴るエッセイを各編に収録。(解説・壇蜜)

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短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歌人の穂村弘さんと俳人の堀本裕樹さんが、50人の出題者からお題を頂戴して、短歌と俳句の五十番勝負をします。
    50人の出題者は著名人から一般の12歳の少女まで。

    歌や句を説明する文章だけでも、ショートエッセイのようで面白かったです。

    読みながら好きな短歌と俳句のセットになっているもののみに付箋を貼

    0
    2024年06月08日

    Posted by ブクログ

    まだ最初の数ページしか読んでいませんが、すでにおもしろいです。穂村弘✖️堀本裕樹の短歌俳句勝負、最後まで楽しみたいと思います!与えられたお題に向き合っている2人の様子が目に浮かび、ふふっと笑みが溢れますよ〜

    0
    2023年03月20日

    Posted by ブクログ

    お題のとらえ方がそれぞれでおもしろかった。
    たとえば「流れ」出題者鏡リュウジ(占星術)

    流れよわが涙、と空が樹が言った警官はもういなかったから   穂村弘

    わが胸へ流れ弾なす金亀虫   堀本裕樹

    短歌の方はもちろんディック「流れよわが涙、と警官は言った」の本説取り。
    俳句の方は、流れを液体でな

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    穂村弘(1962年~)氏は、札幌市生まれ、上智大学文学部卒、1986年に連作「シンジケート」で角川短歌賞次席(同年の受賞作は俵万智の『サラダ記念日』)、1990年代には加藤治郎、荻原裕幸らとともに「ニューウェーブ短歌」運動を推進した、現代短歌界を代表する歌人の一人。歌誌「かばん」所属。エッセイスト、

    0
    2024年06月11日

    Posted by ブクログ

    短歌や俳句に明るくない人にも楽しめる一冊だと思う。それぞれの句に書かれたエッセイのような解説もとても面白い。日本語って、奥深いなあ、素晴らしい言葉だなあ、と改めて思わされる。この共著の二人の他の作品ももっと読んでみたいと思う。そして、願わくばこのお二人のような句を私も詠めたらなあ…
    日常のなんでもな

    0
    2023年02月26日

    Posted by ブクログ

    お題を出す人の人選と、その人がどんなお題を出すのかも見どころ。
    壇蜜の安普請とかアラーキーの挿入とか…

    0
    2022年07月22日

    Posted by ブクログ

    様々な年代・職業の方々50人からお題をいただき、穂村さんが短歌で、堀本さんが俳句で、それに答えてゆく。
    それぞれの短歌と俳句にはエッセイも添えられているという楽しい企画。

    なんだけど、実はあまり面白くなかった。
    どうしてなのかは自分でもよく分からない。
    堀本さんの文章の中に「この2015年の…」と

    0
    2025年06月12日

    Posted by ブクログ

    異化とリアリティ。31文字という長さが異化を許容するのか。17文字だと現実にチューニングするしかないか。

    0
    2023年11月07日

    Posted by ブクログ

    なんか、掲載順が
    短歌→俳句
    なのって、不公平ではないのだろうか。

    同じお題なんだから、文字数少なくて制約条件がきつい
    短歌
    を先に持ってきてあげるべきなのでは?

    0
    2023年09月20日

    Posted by ブクログ

    新潮社のPR誌「波」の連載。
    お友達からお題を募って、ふたりで題詠したもの(本来すべてがいいわけではないので、玉石混淆はやむなし)を、エッセイ風に自作解説した上で、二度にわたって対談で褒めそやす。
    なんという企画。
    でも本来歌界や句会ってそんなもんだろうし、作品性の違いというか世界の捉え方の違いみた

    0
    2022年08月03日

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