穂村弘のレビュー一覧

  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

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    読んだ本についてぽつぽつ書かれた日記みたいな。読者が読みたくなるようにもってく紹介じゃなくて、短編集の収録作について『「美少年の死」と「まずいトンカツ」が一冊の本に収録されているなんて面白い。』とか、穂村さんの感覚で書かれてて楽しかった。

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    2024年03月04日
  • 世界音痴

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    なんだか心の深淵を覗いてしまった罪悪感と空しさ、それと同時に恥ずかしさや、やるせなさが時々訪れるなんとも言えない感情に襲われる。
    どこまでが本当でどこまでが嘘が時々わからなくなるが、
    不思議な言葉遊びで笑える場面もあった。
    ジャムガリンの話とか特に。

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    2024年03月01日
  • 短歌のガチャポン

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    現代の短歌から昔の短歌まで色々な人の短歌が読めて楽しかった。
    なかなか意味がわからない難しいものも多かったが種村さんの解説がついているのでなんとなくの雰囲気では読めた。
    短歌の技術的な凄さとかはよくわからなかった一方、年齢が近かったり子どもの短歌は共感性が高くて好きだった。

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    2024年02月29日
  • こどものころにみた夢

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    評価が低いのは、帯の文言がまったくの羊頭狗肉だったからです。「5分で読めて、暖かい気持ちに」って。全然暖かい気持ちになんかなりませんよ。作家陣も抗議していいんじゃないか。まあそこを期待して購入した訳じゃないんだけど。

    内容はよかったです。不条理さ、うっすらと漂う気持ち悪さ(あるいは気持ちよさ)、尻切れとんぼの読後感、などなどいかにも夢の話だという気がして、一編読んだあとよく眠れる気がしました。お話と自分の夢の境目が曖昧になるようで。

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    2024年02月27日
  • 短歌の友人

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    短歌、なんとなく読んでなんとなく良いなと思うものもあるけど、ここまで深く読むことができるのか。
    穂村弘さんはエッセイが抜群に面白いちょっと変な人という印象なのに、めちゃくちゃ真剣に、とんでもなく深く短歌について思考を巡らせていて、歌人とはすごいもんだなと思った。

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    2024年02月17日
  • よくわからないけど、あきらかにすごい人【毎日文庫】

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    北海道生まれの歌人が、尊敬する巨匠たちと対談する。
    谷川俊太郎、宇野亜喜良、横尾忠則、荒木経惟、萩尾望都、佐藤雅彦、高野文子、甲本ヒロト、吉田戦車、名久井直子。
    「芸術作品として別のものにしちゃうんじゃなくてさ、その瞬間の被写体の魅力を出すことが大事なんだよ。」

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    2024年01月21日
  • 秘密と友情

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    ネタバレ

    単行本「人生問答集」2009の文庫化で解題「秘密と友情」。
    おまけに「煩悩コンテンツリスト108」。
    解説は平松洋子。

    吉野朔実を挟んで超仲良しなのかと思いきや、その食事会以外ではあまり、らしい。

    ちょっと笑ったのはp98。
    わざと意識してゆっくり喋っているらしい。
    知らなんだ。あれが素だと思っていた。
    しかも石田衣良に「君のしゃべり方は不自然で気取っている」とマイルドに言われたんだとか。笑
    メディア露出の多い人は大変だな。
    p262あたりの大島弓子愛を論理的に語っている部分は、やはりよき。
    あと感じたのは春日武彦、結構親父との挿話を語ること。
    そして結構太ぇ野郎だな、というか、食えないオ

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    2023年12月06日
  • よくわからないけど、あきらかにすごい人【毎日文庫】

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    ネタバレ

    単行本は「あの人に会いに 穂村弘対談集」。
    文庫のカバーは全然雰囲気違う。
    谷川俊太郎 宇野亜喜良 横尾忠則 荒木経惟 萩尾望都 佐藤雅彦 高野文子 甲本ヒロト 吉田戦車 名久井直子
    との対談。
    綺羅星のごとき面々。
    萩尾望都が嬉しいが、一番びっくりしたのが高野文子。
    漫画に殺意を込めて……。
    そうだったのか……。
    いや、そう聞いてから思い返すと、そうだったんだろうな……。
    妙に納得して、また読み返したくなり。

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    2023年12月04日
  • ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと

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     個人的な考えである「死」について、正解はないのだけれど、春日、穂村両氏の考え、対談中に紹介される人物の言葉や書籍から、自分にとって「死」をどう捉えているか、を改めて考えた。
     0(生)→100(死)といきなり飛んでしまうイメージや、一発逆転の賭けよりも、家でどら焼き食べている生活がいいという考えに共感した。

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    2023年11月28日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    異化とリアリティ。31文字という長さが異化を許容するのか。17文字だと現実にチューニングするしかないか。

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    2023年11月07日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    女優や漫画化、絵本作家など異業種の言葉の天才たちが詠んだ短歌を、人気歌人がコメント。


    様々な職業・年齢の方々が一つのテーマに対して詠んだ短歌に対し、歌人の穂村さん・東さんと雑誌編集者の沢田さんがコメント・批評をするという形式の歌集です。

    それまでに積み重なったいくつもの歌から、詠み人の人間性まで丸裸にされてしまうようなコメントが、興味深いとともに少し怖い。言葉のプロフェッショナルってやっぱりすごい。
    「べたべた」や「自慢する」、「芽きゃべつ」といった一風変わったお題や、特定のホラー映画などを詠むという題が出てくるのも面白いです。

    読んでいて思ったのが、あるテーマに対して感じる事というの

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    2023年11月06日
  • 君がいない夜のごはん

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    穂村弘さん初読でした。。。
    あれ~~?絵本を読んだことある気がしてたんですが、、、何はともあれ大人向けは初めてでした。

    そしてなんでしょうか、うまく書けないんですが、変わった方というかミステリアスな方というか、何とも言えない味わい深さがあるのは、言語的なスキルの高さ故なんでしょうか、それとも自然体でこんな感じなんでしょうか??

    あとがきの「(ご本人は)シュッとしてる」を読み、私の中で「中身は変人、外見はジェントルマン(100%褒めてる)」イメージができあがりました。
    他の作品も歌集含め、読んでみたいと思います。

    それにしてもチェルシーヨーグルトとDポップはダサいのか・・(ショック)

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    2023年10月26日
  • ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと

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    ネタバレ

    初読みの対談集
    ゆるい感じで進んでいき、時々クスッと笑えます
    死に方について、苦しいのは嫌だっていう気持ちはすごく理解できるけど、猫が可愛すぎて死ぬ、って云うのには笑いました
    死因、猫死
    この絵が抜群です

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    2023年10月04日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    なんか、掲載順が
    短歌→俳句
    なのって、不公平ではないのだろうか。

    同じお題なんだから、文字数少なくて制約条件がきつい
    短歌
    を先に持ってきてあげるべきなのでは?

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    2023年09月20日
  • 世界音痴

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    総務課の歌人。

    やっぱり歌人の感性って、こうなんだな。と思ったエッセイ。
    共感できるところもあるけど、スーパーで半額寿司を前に崩れ落ちたりはしないので。

    途中、唐突に登場する妄想小説のようなお話が、結構好きでした。ジャムとバターのとか。
    妄想小説だけで1冊出してくれないかな。
    もう出ていたら、どなたか教えてください。

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    2023年09月19日
  • 君がいない夜のごはん

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    ネタバレ

    初めての穂村弘さん作品。
    なんてへんてこな人なんだろう!(褒め言葉)
    あまりのへんてこぶりに、くすくす笑ったり、苦笑いしたり。

    ごはんエッセイなのに、見事なまでに「美味しそう!!食べたい…!」とならない所が面白い。

    干しいちじくのお話なんて、逆に干しいちじく食べにくくなってしまったよ。
    虫やカ、ビ…?大好きだったのに!
    見なかったことにして、これからも食べるけどね。

    「曖昧体重計」はお馬鹿やな~とくすくす笑いつつ、ちょっとわかる!と共感。言い訳作っちゃうんですよねえ。


    一つ一つのお話が短くてあっさりしているので気楽に楽しめた。
    他の作品も気になる作家さんだ。

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    2023年09月01日
  • 世界音痴

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    朝日で読んでる穂村弘とは印象が違った
    面白いところもあったけど、2割

    君の浦島、僕の獏
    事実を知ってしまうのが惜しまれるような、鮮やかな間違い


    家庭の変わった躾、その愛おしさ

    怖いラブレター
    これが1番笑えた、オッペンハイマー、伊達政宗、穂村弘

    振る舞いが自然にできない

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    2023年09月01日
  • 世界音痴

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    ほむほむが好きなはずだったのに、この赤裸々エッセイを読んで、「なんだこの情けない男は…!?」と思わずひっくり返ってしまった(大袈裟)。

    学生時代、角田光代さんとの共著『異性』を読んでからファンになり、さまざまなエッセイを読んだ筈だったのに。
    私自身、もうとっくに学生を終えていて結婚もしていて子どももいて、2人目を産むという人生の節目にいる時だ。旦那がもしこんなになよなよしていたら引っ叩いてしまう…読むタイミングを間違えたかもしれない笑。
    やれ36歳にして「母にとっては五歳の私」と実家に入り浸ったり、足を滑らせた彼女の手をうっかり離してしまったり…。情けねえ!!!!と頭を抱えながら読むしかなか

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    2023年08月22日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    ネタバレ

    こわいものにまつわるエッセイ。といっても、おばけの類いではなくて、「人間が一番怖い」系。あとは、人の目が怖い、とか。
    考えすぎでしょ、と思わなくもないけど、身の回りに目を凝らしてみると見え方が変わるかもしれない。

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    2023年08月11日
  • シンジケート[新装版]

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    わたしは現代の穂村さんというか、他の方でも、現代の方の短歌の方が好きだなと思うことも多かったけど、当時この本が出たとき(しかも自費!?)の手に取ったひとたちの衝撃はすごかったのだろうな、と思える。才能。自分が生まれた頃くらいの本でした。生まれた頃だからその時代がどうなのかは本当には分からないけど、全体に漂う空気。その頃の若者の、不謹慎で残酷なのにどうしてそんな人恋しいような瞳をするんだ、みたいな、たまらなさというか、昭和最後の時代に漂ったことのある大人のタチの悪いアンバランスな魅力みたいなものなんだろうな、と思った。その後の平成や令和ではたぶん培われないタイプの。

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    2023年08月10日