穂村弘のレビュー一覧

  • こどものころにみた夢

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    【収録作品】「男」 角田光代 絵/網中いづる/「ガラスの便器」 石田衣良 絵/松尾たいこ/「さよなら、猫」 島本理生 絵/鯰江光二/「水の恵み」 阿川弘之 絵/木内達朗/「タイムリミット」 辻村深月 絵/吉田尚令/「ヘビ」 西加奈子 絵/西加奈子/「ふたり流れる」 市川拓司 絵/いとう瞳/「ハントヘン」 堀江敏幸 絵/中村純司/「雲の下の街」 柴崎友香 絵/田雜芳一/「衣がえ」 長野まゆみ 絵/望月道陽/「おしっこを夢から出すな」 穂村弘 絵/ささめやゆき/「さらば、ゴヂラ」 高橋源一郎 絵/しりあがり寿

    夢だけにシュールな感じを引きずる。続き…はないのかな。

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    2023年07月20日
  • 短歌のガチャポン

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    穂村さんがふと思い出して嬉しくなったり、たまたま目に飛び込んできていいなと思った歌を集めてできた本。
    歌に穂村さんのコメント?解説?がついているが、僕には理解が難しいものも多い。。短歌って難しいがおもしろいなと思える。

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    2023年07月01日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    読書備忘録744号。
    ★★★。

    これもエッセー。姉が読み終わった本を渡された。
    良く考えてみたら、これって怖いよね。鳥肌だよね。というエッセー。
    確かにあるあるの内容。

    印象に残ったのは、
    「状況が理解できていないのでパニックに陥る。状況が分かったら、な~んだ。」という話。逆に、
    「思い込みから本当の状況が分かっていなかったのでなんでもなかった。本当の状況が分かったらこわっ!」
    っていう話。
    確かにあるあるですね。

    ベランダにぶ~んと虫が飛んできた。うわっ!やつだ!と思ったらなんやカナブンや。
    ベランダにぶ~んと虫が飛んできた。カナブンかと思ったら奴だった。ぞわっ!

    オカルトとか心霊話

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    2023年06月28日
  • にょっ記

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    にょにょにょっ記から来たのでしょっぱなから切ない内容に衝撃を受けるも、その後すぐ通常運転になって安心した。ジャニーズの件が1番笑った。

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    2023年06月27日
  • にょにょにょっ記

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    クスッと感じる短編日記風の作品でした。以下抜粋。

    ①自動車の無人化が進んでいるが、今の自動車は人力車に比べれば確かに自動。ただ全自動ではないから半自動車。
    ②ウルトラマンタロウは、1人だけ日本人の名前。
    ③リカちゃんの彼氏レンくん。過去にはワタルくん、マサトくん、イサムくん、カケルくんといるらしい。元彼カテゴリーが必要とな。
    ④吉祥寺駅の出口。昔はロンロン口(ぐち)、今はアトレ口。昔は読みにくい。

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    2023年06月23日
  • 彗星交叉点

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    詩人の穂村さんによる軽妙なエッセイ。「言葉遊び」なテイストではあるが、なにかこう爽やか、というか、すぅ~っと入ってくるような文体や表現が新鮮でした。

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    2023年06月16日
  • こどものころにみた夢

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    「こどものころにみた夢」をテーマにしたショートショート・アンソロジー。色々な作家さんの作品を楽しめます。夢の不思議さや、ならではの不条理を受け入れてる感じが好き。現実なのか、まだ夢の中なのか、分からないような書き味のものも。
    個人的には西加奈子さん、長野まゆみさんの作品が好きでした。

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    2023年05月31日
  • にょっ記

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    ニョッキの発音でにょっ記なのか、日記の発音でにょっ記なのかとどうでもいいことを考えながら一気に読みました。読んでも読まなくてもいい感じの本ですが、読むとちょっと楽しい気分になれる一冊だと思いました。

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    2023年04月16日
  • はじめての短歌

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    「生きのびる」ための言葉(社会性)と「生きる」ための言葉(非社会性)。
    犬はかわいいが、猫は命に対するチューニングの甘さの故に憧れる。

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    2023年04月11日
  • シンジケート[新装版]

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    表紙の美しさに一目惚れして購入。短歌をじっくり読むという機会がなかったので楽しめるか不安だったのですが、なかなかどうして、こんな素人でも「いい!」と思える歌がいくつかあり驚きました。

    特に心に残ったのは以下。他にもいくつかありますが、恋愛に関するものが特に生々しさを感じられて好みでした。


    ・体温計加えて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ
    ・サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい
    ・試合開始のコール忘れて審判は風の匂いにめまいをとじたまま
    ・「鮫はオルガンの音が好きなの知っていた?」五時間泣いた後におまえは


    巻末の解説を読む限り、「あの時代」が閉じ込められて

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    2023年04月04日
  • はじめての短歌

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    「改悪例」を載せるアイディアが面白く、取り上げられていた短歌も好きなものが多かった。

    ただそれ以外の穂村弘の「親しみやすさ」「気やすさ」の演出が絶妙に肌に合わなくて読み通すのがちょっときつかったな。

    お一人様三点限りと言われても私は二点でピタリと止めた / 田中澄子(p.87)

    取っ付きやすくするための演出に対してこういうささやかな抵抗をしながらずっと読んでた気がする

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    2023年03月28日
  • 短歌のガチャポン

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    次に出る短歌がまったく予想できず、たしかにガチャポンのようであった。
    ぶっちゃけ短歌は詳しくないけど、それでもなかなか楽しめた。

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    2023年03月21日
  • にょっ記

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    にょっ記のこの現実から飛躍していく思考の感じって自分にも覚えがあるけど、私のはこんなに面白くないんだよなあ。やっぱすごい人はすごいな。読んでて楽しい。

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    2023年03月10日
  • にょっ記

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    「本当はちがうんだ日記」に続く、歌人の「穂村弘」さんの、いつものやつで、現実と妄想と彼の願いとが入り混じった日記風の内容は、どれなのか分からない曖昧さが魅力であるのに、巻末の文春文庫の最新刊紹介では、「短歌の鬼才の爆笑偽日記」と書かれていて、はっきり偽と書くなよと思いましたがね(笑)
    しかも、全部が全部、偽だとは思えないのに(「推薦本」の平井和正の死霊狩りは、たぶん本当)。

    ただ、今回はあまり私のツボにハマらなかったというか、「ふ~ん」って感じでさらっと読めてしまったものが多く、その理由は、長嶋有さんの「偽ょっ記(解説に代えて)」において(名久井直子さんのイラスト可愛い)、『他のエッセイより

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    2023年03月08日
  • 短歌のガチャポン

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    かつて短歌に興味を持ったことがあった。それは穂村さんが『短歌という爆弾』を出したころ。職場のバイト女子に勧められて手に取った。そしてハマった。自分でもやってみようと試みて、それはそれはつたなく恥ずかしく交通標語みたいなものになったけれど。
    この本を読みながら、当時読んで感銘を受けた歌たちが記憶によみがえってきた。誰の歌だったかも覚えていないのがもったいない。

    穂村さんが「短歌」というカテゴリの中からガチャガチャと選んでポンと出したものに解説を加えた本。
    彼の解説にはいつも、彼独特の鋭さを含む憂いっていうか、アホな人には通じない忖度みたいなものを感じる。
    そしてこんなにたくさんの短歌をどうやっ

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    2023年02月26日
  • 短歌ください

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     皆さんご存知の雑誌「ダ・ヴィンチ」の読者投稿企画「短歌ください」。穂村弘さんが選んで講評するこの企画は、2008年から始まり現在も続いており、書籍化も第5弾になっているとのこと。本書は、その記念すべき第1弾です。

     私は、これから本格的に短歌を‥などと、入門書的に高尚な発想をしたのではなく、一般の方々の感性に触れ、選者であるプロがそれにどうコメントするか、に興味がありました。
     意外にも(?)、20代・30代の方の投稿が多い印象ですね。うんうん、おぉ、へーっ、そーきたか、いいねぇ、私の琴線に触れるもの、ちょっと意味不明でも講評(穂村さんは常に温かい!)の妙に感心するもの等々、興味深く読み進

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    2023年02月14日
  • 蚊がいる

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    『男たち』の時計論争が面白い。男は客体視されることに慣れてないが、女は慣れているので時計1つでモテが変わるわけないと、男女間での思想の違いが良い。

    付き合うなら嫌いの感性が同じくらいの人と。長所や美質には慣れてしまうが、短所や欠点は慣れることはない。むしろ蓄積される。

    『蝿とサンドイッチ』面白い。私じゃん。
    かなり短いエッセイなので、読みやすさ抜群、面白さに綻ぶ。

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    2023年02月04日
  • 蚊がいる

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    ネタバレ

    帰省したついでに自室から拾ってきました。再読。
    解説が秀逸でした。初読だと「ほむほむって面白い」だけで終わっちゃうんですが、解説を踏まえると穂村さんのストイックさに戦慄することになる。この人は常に何が正しいのかを問い質しながら生きてるのか…求道者か…?

    ―どんなキャラクターであっても、この世のどこかには居場所がある。電車のなかで見かける説教好きなセクハラ酔っぱらいおじさんも、ちゃんとネクタイを締めて結婚指輪をしているではないか。でも、内気だけは駄目。伝わらない心を抱えて世界の周囲をくるくる回るだけ。そう気づいていながら、どうすることもできない。時間だけがどんどん過ぎる。だからこそ内気なのだ。

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    2023年01月30日
  • 野良猫を尊敬した日

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    さらっと読めて読みやすい
    著者の前情報をあまり仕入れてなく、しっかり楽しめなかった部分もある…
    エッセイは著者の前情報あるともっと楽しめるかも

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    2023年01月23日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    穂村弘さんの「こわいもの」エッセイ集。
    世界の切り取り方がやっぱりとても面白くてすきだ。淡々と、でもなんともいえない可笑しみがある。

    こわさ、というのは万人に共通するものもあるけれど、その人にしかわからないこわさ、もたくさんあって。
    日常のなかの小さな違和感。奇妙なズレ。
    想像力といちばん強く結びつくのが、こわさ、だと思う。

    「状況が理解できればなんでもないことなのに、それを把握するまでは脳内がパニック」と、「状況が理解できていなかったから平気だったけど、後からわかってぞっとする」ケース。

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    2023年01月20日