穂村弘のレビュー一覧

  • はじめての短歌

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    「改悪例」を載せるアイディアが面白く、取り上げられていた短歌も好きなものが多かった。

    ただそれ以外の穂村弘の「親しみやすさ」「気やすさ」の演出が絶妙に肌に合わなくて読み通すのがちょっときつかったな。

    お一人様三点限りと言われても私は二点でピタリと止めた / 田中澄子(p.87)

    取っ付きやすくするための演出に対してこういうささやかな抵抗をしながらずっと読んでた気がする

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    2023年03月28日
  • 短歌のガチャポン

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    次に出る短歌がまったく予想できず、たしかにガチャポンのようであった。
    ぶっちゃけ短歌は詳しくないけど、それでもなかなか楽しめた。

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    2023年03月21日
  • にょっ記

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    にょっ記のこの現実から飛躍していく思考の感じって自分にも覚えがあるけど、私のはこんなに面白くないんだよなあ。やっぱすごい人はすごいな。読んでて楽しい。

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    2023年03月10日
  • にょっ記

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    「本当はちがうんだ日記」に続く、歌人の「穂村弘」さんの、いつものやつで、現実と妄想と彼の願いとが入り混じった日記風の内容は、どれなのか分からない曖昧さが魅力であるのに、巻末の文春文庫の最新刊紹介では、「短歌の鬼才の爆笑偽日記」と書かれていて、はっきり偽と書くなよと思いましたがね(笑)
    しかも、全部が全部、偽だとは思えないのに(「推薦本」の平井和正の死霊狩りは、たぶん本当)。

    ただ、今回はあまり私のツボにハマらなかったというか、「ふ~ん」って感じでさらっと読めてしまったものが多く、その理由は、長嶋有さんの「偽ょっ記(解説に代えて)」において(名久井直子さんのイラスト可愛い)、『他のエッセイより

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    2023年03月08日
  • 短歌のガチャポン

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    かつて短歌に興味を持ったことがあった。それは穂村さんが『短歌という爆弾』を出したころ。職場のバイト女子に勧められて手に取った。そしてハマった。自分でもやってみようと試みて、それはそれはつたなく恥ずかしく交通標語みたいなものになったけれど。
    この本を読みながら、当時読んで感銘を受けた歌たちが記憶によみがえってきた。誰の歌だったかも覚えていないのがもったいない。

    穂村さんが「短歌」というカテゴリの中からガチャガチャと選んでポンと出したものに解説を加えた本。
    彼の解説にはいつも、彼独特の鋭さを含む憂いっていうか、アホな人には通じない忖度みたいなものを感じる。
    そしてこんなにたくさんの短歌をどうやっ

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    2023年02月26日
  • 短歌ください

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     皆さんご存知の雑誌「ダ・ヴィンチ」の読者投稿企画「短歌ください」。穂村弘さんが選んで講評するこの企画は、2008年から始まり現在も続いており、書籍化も第5弾になっているとのこと。本書は、その記念すべき第1弾です。

     私は、これから本格的に短歌を‥などと、入門書的に高尚な発想をしたのではなく、一般の方々の感性に触れ、選者であるプロがそれにどうコメントするか、に興味がありました。
     意外にも(?)、20代・30代の方の投稿が多い印象ですね。うんうん、おぉ、へーっ、そーきたか、いいねぇ、私の琴線に触れるもの、ちょっと意味不明でも講評(穂村さんは常に温かい!)の妙に感心するもの等々、興味深く読み進

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    2023年02月14日
  • 蚊がいる

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    『男たち』の時計論争が面白い。男は客体視されることに慣れてないが、女は慣れているので時計1つでモテが変わるわけないと、男女間での思想の違いが良い。

    付き合うなら嫌いの感性が同じくらいの人と。長所や美質には慣れてしまうが、短所や欠点は慣れることはない。むしろ蓄積される。

    『蝿とサンドイッチ』面白い。私じゃん。
    かなり短いエッセイなので、読みやすさ抜群、面白さに綻ぶ。

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    2023年02月04日
  • 蚊がいる

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    ネタバレ

    帰省したついでに自室から拾ってきました。再読。
    解説が秀逸でした。初読だと「ほむほむって面白い」だけで終わっちゃうんですが、解説を踏まえると穂村さんのストイックさに戦慄することになる。この人は常に何が正しいのかを問い質しながら生きてるのか…求道者か…?

    ―どんなキャラクターであっても、この世のどこかには居場所がある。電車のなかで見かける説教好きなセクハラ酔っぱらいおじさんも、ちゃんとネクタイを締めて結婚指輪をしているではないか。でも、内気だけは駄目。伝わらない心を抱えて世界の周囲をくるくる回るだけ。そう気づいていながら、どうすることもできない。時間だけがどんどん過ぎる。だからこそ内気なのだ。

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    2023年01月30日
  • 野良猫を尊敬した日

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    さらっと読めて読みやすい
    著者の前情報をあまり仕入れてなく、しっかり楽しめなかった部分もある…
    エッセイは著者の前情報あるともっと楽しめるかも

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    2023年01月23日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    穂村弘さんの「こわいもの」エッセイ集。
    世界の切り取り方がやっぱりとても面白くてすきだ。淡々と、でもなんともいえない可笑しみがある。

    こわさ、というのは万人に共通するものもあるけれど、その人にしかわからないこわさ、もたくさんあって。
    日常のなかの小さな違和感。奇妙なズレ。
    想像力といちばん強く結びつくのが、こわさ、だと思う。

    「状況が理解できればなんでもないことなのに、それを把握するまでは脳内がパニック」と、「状況が理解できていなかったから平気だったけど、後からわかってぞっとする」ケース。

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    2023年01月20日
  • こどものころにみた夢

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    作品紹介・あらすじ

    【誰かの夢はときに美しく、ときに恐ろしく、どこか優しさに満ちている――】
    5分で読めて心が癒やされる!
    文:角田光代、石田衣良、島本理生、阿川弘之、辻村深月、西 加奈子、市川拓司、堀江敏幸、柴崎友香、長野まゆみ、穂村弘、高橋源一郎
    絵:網中いづる、松尾たいこ、鯰江光二、木内達朗、吉田尚令、いとう 瞳、中村純司、田雜芳一、望月通陽、ささめやゆき、しりあがり寿
    豪華作家陣が文章と絵で綴るショート・ショートアンソロジー!

    *****

    本の帯には「5分で読めて、暖かな気持ちに」とあるように、1作品は5分前後で読めてしまう。また「寝る前のひと時にぴったりなショートショートアンソ

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    2023年01月13日
  • こどものころにみた夢

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    豪華作家陣による夢にまつわる短篇集。
    石田さん目当てで購入。
    夢がテーマだけにどの作家さんも空想の世界全開の物語ばかりで現実逃避できた。

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    2023年01月11日
  • もうおうちへかえりましょう

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    自分の生き別れの兄かと思うくらい、ちょっと違う生き方をした別のわたしの人格みたいな、ちょっとだけ恥ずかしくなるくらいに共感してしまう文章だった。
    春樹からブルーハーツの流れがとても好きだった。
    今のわたしは短歌がまったく分からないので、何年か経って読み返した時は改めて更に楽しめそう。

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    2023年01月02日
  • こどものころにみた夢

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    各小説家の夢を覗いているような本。

    夢では、めちゃくちゃな展開や風景が不自然じゃないのよね。

    あの現実と夢の境目が分からないような浮遊感が色々なお話に盛り込まれて、共感しつつ読める部分もあった。

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    2022年12月24日
  • 蚊がいる

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    分かる分かると頷いたり、くすっと笑ったり、穂村弘さんの本はいつも楽しませてくれる。「綾波レ…」の話は吹き出した。

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    2022年12月21日
  • きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記

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    穂村さんの詩やエッセイが好きで、普段の想いをどういう言葉選びで書いているのか気になって購入しました。
    私自身、読書が本当に好きなのですが、ただ面白いというだけでなく感想を言葉にできたらと思って、参考にしたいなと読みました。が、やはり穂村さん。私とは知識量も甚だ差がありますし、さすがだなあと思いながら、でも気張らずゆるりと読めました。

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    2022年12月15日
  • こどものころにみた夢

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    感想
    夢を物語ることの楽しさ。子供の頃は誰でも行っていたのに今はしなくなってしまった。楽しさと朗らかさを覚えながらもどこか郷愁を感じてしまう。

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    2022年12月07日
  • 短歌という爆弾 -今すぐ歌人になりたいあなたのために-

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    詩歌らしきものが自分でも作れるのではないかと思わせる本です。phaさんの紹介で読んでみました。でも実際手を動かしてみると難しい。

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    2022年11月27日
  • ラインマーカーズ ~The Best of Homura Hiroshi~

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    歌人のの木下順也氏が勧めていたので購入。読みやすい短歌が多かった。しかし、排泄物や性的なものに関する表現をオブラートに包んでほしい個人的な趣向もあり、私にはあまり響かなかった。

    それでも素敵だなと思った数首を以下に挙げる。
    ・水滴のひとつひとつが月の檻レインコートの肩を抱けば
    ・自転車の車輪にまわる黄のテニスボール 初恋以前の夏よ
    ・試合開始のコール忘れて審判は風の匂いにめをとじたまま

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    2022年11月06日
  • 野良猫を尊敬した日

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    少し時間が経ってしまったので、もう内容は忘れつつある。

    外で読んでにやっとしてしまう箇所、多数。

    さらっと読める穂村さんのエッセイ。

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    2022年10月16日