穂村弘のレビュー一覧

  • 整形前夜

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    良いタイトル。

    なんだかんだ言って、まともな一人の大人である。

    思春期の心細さを、持ったままきてしまっただけで。

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    2012年10月11日
  • 整形前夜

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    ネタバレ

    読み終えた瞬間わたしもほむほむ経。

    誰もが当たり前のようにしていることや、ほとんどの人が経験していることを前に、いちいち驚いたり怯えたりするする著者。そこを笑いや愛嬌の糖衣をかぶせてくる。

    完璧な世界を求めながらも、平凡な日常の暴走に翻弄される生ぬるくも愛らしい記録集。

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    2012年09月24日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    う~ん、やっぱり面白いっ!
    私はこのシリーズ(『短歌はじめました。』『短歌があるじゃないか。』。執筆者はこの本と同じ)で短歌を読み始めた人間なので、その続編にあたる本作が出たときは「また『短歌~』シリーズが出たんだ! やったーーー!」と心の中で一人歓声を上げたくらいなのである。
    (この本に収録されているものと『短歌があるじゃないか。』で収録されている内容が、半分ほど被っていると知ったのは、もう少し後のこと)

    短歌同人・「猫又」メンバーの提出作品を、主催の沢田さんを進行役に、穂村・東の両氏が批評するという体制のこの本。
    相変わらず、よく言えば肩の力が抜けた、悪く言えば脇が空きすぎな短歌たちが、

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    2012年08月29日
  • 短歌の友人

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    ネタバレ

    エッセイしか読んでなかった人が読むと衝撃。
    穂村さんのすごさが分かる。
    短歌ってこんなに面白い。

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    2012年03月27日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    え、短歌って自分にもできるんじゃ? って思わせてくれるようなかるーいタッチが魅力的。読みやすいし、なぜか有名人のイラスト付きだし、のほほんとしながらうまくなれそうな気がします。

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    2012年02月21日
  • 短歌の友人

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    歌論というものを初めて読む。この人にとって、あるいは歌人にとって、歌というものはそうゆうものなのか。「ひとつのものがかたちをかえてるだけ」。個人的に色々示唆されるものが多い。引用されてる歌集を読んでみたくなった。

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    2012年02月18日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    沢田康彦氏主宰の短歌同人「猫又」投稿作品の数々を、穂村弘・東直子両氏とともにコメントしていくという対談形式の短歌入門書。の第二弾。の文庫化。こっそり意外な著名人の歌もあってうれしい。そこのあなた、短歌って古くさいものだと思っているなら本書をご一読あれ。日々のくらしの中で、言葉はこんなにも、軽やかで、楽しい。

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    2012年01月29日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    有名無名年齢性別既婚未婚等一切不問のファックス&メール短歌の会「猫又」。穂村&東の人気歌人ペアと「猫又」主催者が、短歌について語ります。

    このシリーズ(もう一冊は『短歌があるじゃないか。』)のおかげで、私は短歌に目覚めまることができました! 
    というわけで、まずはお礼を言いたい。どうもありがとうございます。

    いやー、短歌がこれほど面白いものだとは知らなかった。
    というか、この本を読むまでは、一体何が短歌の良し悪しなのか、そもそも自分が短歌を良い・悪いで判断できるのかすらわからなかった。
    でも、このシリーズを読み進めていくうちに、自分が短歌を読める(詠めるではなく)ことがこんなに面白いものな

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    2011年07月07日
  • 求愛瞳孔反射

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    はじめて、息がとまるかとおもった詩集。
    粘膜の感触や汗に濡れた背中の熱い体温、「喧騒の中で世界にふたりきり」な感覚、時が静止して永遠にすら思えるような一瞬、そういうのがぐぐぐっと立ち上がってきて、眼の裏が灼けるよう。
    キッチュで幼くてしかしものすごくえろい。乱雑で清らか。
    言葉が完璧なリズムで暴力的に美しく迫ってきて、
    この世界に恋してしまう。
    うっとり。

    そう、ここから穂村弘に取り憑かれたのでした。

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    2011年08月26日
  • 求愛瞳孔反射

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    詩集を買ったのは初めてです!
    文芸部の先輩に勧められて読んでみました。

    全身全霊で恋をした人なんだなあと。
    ほどよくえろで、でもそれが全然不快じゃない。

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    2013年01月06日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    穂村さんと東さん、大好きな2人の歌人がどんなふうにほかの人の短歌を詠むのか、すごく興味があって読みました。たった三十一文字の中に世界の一瞬を閉じ込める。歌人という人たちは、自分の内と外を誰よりも真摯に見つめる技術を持った人種だと思う。
    一瞬の閃き、それを生かすための技巧。何よりも、短歌という表現への愛情。2人の魅力にしっかりと触れることができる本です。

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    2010年03月25日
  • 迷子手帳

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    装丁がかわいらしくて購入。角が丸くなっており、帯の角も合わせて丸くなっている。

    久々に穂村さんのエッセイを読んだが、相変わらず面白くほっこりする。空気感が変わってなかった。

    「太郎たち」、「自分の知らないところで」、「夫婦の会話」、「最後の船旅」がよかった。
    他人の一生を変えてしまうほどではないが、自分の何気ない一言が他人にいつまでも覚えられていることがあり、気をつけなければと思っていることだったので、すごく刺さった。

    『わからない』という詩が途中で紹介されており、それもすごくよかった。
    未知の体験の定番として、氷に穴を開けて魚を釣ることが挙げられており、なんだかうれしかった。自分の少な

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    2026年05月24日
  • 短歌の友人

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    短歌一つ読んでみるだけでも、それが今なのか昔なのか限られた文字数の中でなんだかわかるような気がするのところが言語化できそうな一冊。まだまだ何が平凡なのか何が秀逸なのかわからないけれどももっと触れていこうと思う。

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    2026年05月24日
  • もうおうちへかえりましょう

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    「世界音痴」に次ぐ歌人・穂村弘さんのエッセイです。前作の「世界音痴」であまりのだめんずぶりに衝撃を受けて、でもそこがすんごく面白くて2作目も買ってしまいました。

    ベッドの隙間に落ちた靴下をいつまでも放っておくとか、ベッドで菓子パンとか寝ている時におしっこ行きたくないと悶々としている話とか、なんかめっちゃ好き。

    ダメ男なのに言葉のセンスとか、優しさがあるのが不思議な魅力。

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    2026年05月19日
  • 短歌ください 海の家でオセロ篇

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    単に投稿歌集であれば手に取らないけれど、手に取ってしまう理由が、かつての投稿者による解説で言語化されてすっきり。

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    2026年05月10日
  • きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記

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    夕食後ミカンを一度に二十個食べる夫に対して
    「そうそうミカンばかり食べては身体のためになりません」
    シュールな回答笑わせてもらった。

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    2026年05月06日
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

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    吉野朔実先生のお友だちだったことから知った穂村弘さん。
    短歌の作品にはあまり触れてないのですが、エッセイというか、本などの紹介本を時々。
    今回もその1冊。

    森脇真末味さんへの言及に驚く。私自身が森脇真末味先生を好きだから。同好の士だ…(笑)穂村弘のペンネームの由来も緑茶夢の登場人物からだなんて…衝撃的すぎる。
    内田善美さんの、星の時計のLiddellの紹介にも驚く。持ってるのですね!?あの稀少本というか、幻の本を…

    その他、ホントに困りました。たくさん読みたくなり…

    生き残ったひめゆり学徒たち-収容所から帰郷へ-からの引用は、戦争は良くない、という気持ちを新たにさせる。

    佐藤史生
    大島

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    2026年05月03日
  • 迷子手帳

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    短歌でおなじみの作者のエッセイ。60歳になっても何が好きなのか、何をしていたいのかがわからないという類の話があって、すごく安心した。

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    2026年04月28日
  • 世界音痴

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    ネタバレ

    世間から少し外れた感覚を持っている歌人穂村弘さんの告白的エッセイ。

    今まで何度も見かけていて読みたいと思って数年…やっと読むことができた。

    ところどころでフフッと笑ってしまう。他人事だからね。でもちょっとずつ感情移入してなんか悲しくなったりもした。特に印象に残ったものの感想は以下。

    『ひとりっこ』
    初対面の人に、ひとりっこでしょう?といい当てられる話。
    著者は自分のことを自分がいちばん可愛い、自分勝手だと認識している。
    よほどひとりっこ臭が強かったみたい。

    私はひとりっこではないが、末っ子で甘えん坊で心の底から思いやりが持てない。
    子どもが2人いるが、子どもたちを見ていると「自分のこと

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    2026年04月10日
  • 短歌ください

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    穂村さんのエッセイはほぼ読みましたが、本業の短歌にまつわる本は初めてです。
    これを読んで、短歌ってこんなに好きに詠っていいんだと目から鱗でした。
    3首くらい「短歌ください」のコーナーに送ってしまいました…。

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    2026年04月06日