穂村弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
以前読んだ『蛸足ノート』が良かったので、読んでみました。『蛸足ノート』の続きでいいのかな?
クスッと笑えるものから、私も一緒です、穂村さんという話もあり、今回も面白かったです。
特に好きな話。
倒れないドミノ
これはわたしも同じことようなことをやってしまい、反省したことを思い出しました。この中に出てくる詩がとてもいい。
タイムトリップ体験 四十年ぶりの「再会」
こういう奇跡的な話好き。
星の呪縛 誰だかわからない知り合い
どっちが好きか問題
この三つの話は私も同じ。
愛の計測
老夫婦の短歌にジーンときた。
或る夜の出来事
こんなこと本当に起きるんだ、とびっくり。
カレー嫌いの人々
「密かに力を合わせてハヤシライスを支援しているのだ」が笑える。
最近仕事が忙しくて心も身体もボロボロ。
疲れ切っている。そんな時にこういう笑えて、心温まる話を読んで少し元気を貰えました。ほっこりしました。
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Posted by ブクログ
見開きページで1話完結するエッセイ集。
連載タイトルの由来が「タコの足みたいにあちこちに心と筆を伸ばして書いてゆきたい、その気持ちを込めたい」とあった。穂村さんの感性についていけるのか、不安ではありましたが、天然な奥様の言動を筆頭に共にツッコミ入れて、楽しく読めました。ご本人のトホホ…な展開も、よく分かるので好きなのかもしれません(*´σー`)エヘヘ
『柴犬って、あのどうして人気あるか分からない演歌顔の子?-妻という謎-』
『「メニューに書かれてはいるけど今日は作れないもの」を何故か注文してしまうのだ。…ひいと思う。なんならあるんですか。-旅先の不安な店-』
『他人から見れば、「ほむらひろし」でも「ほむらほろし」でも「ひむらひろし」でも、そんなに変わらないよ。「ぽぽぽぴぴぴ」だったら、さすがになんか変だなと思うけど。-恥ずかしい名前-』
念願叶って猫と一緒に暮らし始めたようなので、その後の猫持ち生活も気になります。“ひるねちゃん”ってどんな猫なんだろう…。
2025.2
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Posted by ブクログ
穂村弘さんのデビュー歌集。初めて氏の歌に触れた。理解しきれないものもあったが、好きな歌がひとつでもあれば、それは自分にとって読んで良かった歌集になる、と思っている節がある。わからなくても立ち止まらずにリズム良く読んでいくとどんどん楽しくなってきて、好きな歌が見つかり始めるから短歌は不思議なものである。
好きだったのは下記五首。
限りなく音よ狂えと朝凪の光に音叉投げる七月
「とりかえしのつかないことがしたいね」と毛糸を玉に巻きつつ笑う
ハーブティーにハーブ煮えつつ春の夜の嘘つきはドラえもんのはじまり
裏切りの朝の香りはドロップの缶にそれだけ残した<はっか>
抜き取った指輪孔雀になげうって「お食べそいつがおまえの餌よ」 -
Posted by ブクログ
この二人でこのタイトル!そりゃ読むでしょと思い手に取った。まとまりすぎていない友人同士のだらだら飲みのような感じが死というテーマにむしろ合っている。
ただ猫死するほどネコ好きの読者が手にするには漫画のネコの”ねごとちゃん”が擬人化されててあんまりかわいくないのがいまいちで、思い切りネコらしく描いてほしかったと思う。人物と背景はうまいなあと思ったので、この作者はおぶうの兄弟さんと真逆で本当は動物より人間が好きな人なのかもしれない。
カバーにもネコいないし勿体ないな・・・と思っていたら、最後のほうでタイトルの由来が会話されており、あ、そういう意図だったのかとわかる。しかしそうならば、単に図形と白抜きフォントにブロック塀と雑草を抜き合わせするんじゃなくて、もっとうんとリアルに作り込んでほしかったなぁ・・・
P20 穂 (俺たちはどう死ぬのかについては)「「君たちはどう生きるか」みたいに「こうあるべき」とか社会的にもとりあえず多くの人が、「まあそうだよな」と納得できるような、共通できる答えがないってことね。」
春「で、結局「人それぞれ」っいうのが面白いところでもあり、共感して安心できないからつらいところでもある」
P38 春(亡くなった店の親父さんの小さな顔写真を見て)「なんか物理的にちっちゃくなっちゃったのを目の当たりにした感じですごくショックだった。死体とか血とか、そういう”いかにも”じゃない形で「死」が強烈に迫ってくることもあるんだよね」
P54 らしい死に方とはなにか 死因「猫死」(猫がかわいすぎたため死亡)
P117 穂「人から頼られることが全くない」春「ああ、年をとってもベースとなるキャラの部分は変わらないわけね。万年「この人に頼っても仕方がない」キャラ
P146 穂「竹富島に初めて行った時、大きな蝶がいっぱいいて、それが胸にバンバンぶつかってきてさ、なんだかこの世の光景とは思えなかったんだよね。以来、自分の中の天国は「大きな蝶が胸にぶつかってくる場所」として定着してしまった。
P223 春「永遠に時間が続くなら、競い合うことなんて面倒でしかないと思う。妬みとかがなくなるのはいいよね」穂「死ななければ、無限に機会があるから妬みはなくなるということでしょ?でも本当ににそうなのかな?」
【中略】穂「ずっと同じメンバーで生きていくのだとしたら、それはもうみんな死んでいる状態と変わらないんじゃないかな。
P237 穂「いつまでも幼児性をなくさずにいたほうが幸福なんじゃないか、とかさ」【中略】春「ただ悲しいかな、それは「無垢である」ということとは全然関係がないんだよね」穂「むしろ権力やパワーを持たせたら最悪、という存在じゃない?」 -
Posted by ブクログ
何かのツボがそこかしこにある→ツッテモナオール/鹿戦争/留守番が必要な理由/タクシー降りるとき「ごちそうさま」/ジュテーム投げ/木綿プリンと絹プリン/麻薬もここにわんわん/眠ってるうちに勝手に刈られちゃってね/生まれつきの「新聞感覚」/ペテロの立ち直り/やうかんがお家にすんでゐたら/新幹線「さそり」/俺のリモコンは凄いよ/えぐみさん/ 「ずずずずっ」と移動する講談社→天然自然なの? おもしろく書こうとしているの?
内容の有効性や論理の正当性や表現の妥当性などとは別に、テンションや心の熱さというものは、それ自体で読み手を惹きつけるようだ。(p.25)
モグラって本当はサングラスもシャベルももってないんだよね(p.63)
読んだのは単行本。 -
Posted by ブクログ
歌人・穂村弘ことほむほむの日記ならぬニョッキ、じゃなくてにょっ記。
にょっきり膨らむ、ほむほむの妄想と空想がくつくつ笑えて良きかな。
妄想家ってけっこう妄想のパターンが決まってきちゃうと思うんだけど、さすが穂村さん、飽きさせません。
下ネタをぶちこむあたり、ああ、穂村さんも、若かったんだなあと思う。
私たち(誰?)、ほむらーは、穂村さんに、著作を読むことで、いろんな面を「開発」されてきたんだろうな。
エッセイとも、短歌とも違うようで、やっぱり似ている短文を楽しめます。
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お知らせです。
2024年10月07日のNHKラジオ『ほむほむのふむふむ』で、私の投稿短歌が紹介されました。
まさか読まれるとは思っておらず、驚きました。
ほむほむ、ありがとうございました!
〈よく知らぬハムスターでもかなしくてYouTubeの【ご報告】の文字〉
NHKラジオの聞き逃しサービス『らじるらじる』で一週間配信されます。
00:26:23あたりで紹介されます。
よかったら、ぜひ。