穂村弘のレビュー一覧

  • にょっ記

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    にょっ記は誰もが書いたほうがいい。
    作家は皆、にょっ記、書くべし。

    タイトルと名前に1、2、3が隠れているなんて、解説読むまで気づかなかった。

    残すところ、にょにょにょっ記のみ。
    楽しみじゃ。

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    2025年01月08日
  • はじめての短歌

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    「生きのびる」と「生きる」の違いをゆっくり咀嚼している。最近は生きのびることで精いっぱいかも
    取り上げられる歌に改悪例がついているのがわかりやすかった。

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    2025年01月04日
  • 世界音痴

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    学生時代ぶりに穂村弘さんの著書を読んだ。相変わらずめちゃくちゃ面白い人でさらに大好きになった。世界音痴ってタイトルからしてもう良い。

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    2024年12月31日
  • 迷子手帳

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    人気歌人であり、エッセイストである穂村弘のエッセイ集。ときに笑わせてくれ、ときに驚き、そしてときにしんみりできるエッセイの数々。俺は以前、著者の『世界音痴』を読んだことがあるが、さらにパワーアップしていると感じた。

    ブク友のまことが、このエッセイに頻繁に登場する著者の奥様のキャラクターがかわいらしいと言ってたと思うが、俺もその意見に激しく同意する。行動が純粋無垢な感じで面白い。

    夏に参加した山形文学講座で著者は「短歌とエッセイは出口が違います」という内容のことを言っていた。出口というのは起承転結の「結」かなあと思う。エッセイには必ずこの「結」がある。著者のエッセイは、この「結」にいたるまで

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    2024年12月29日
  • 蛸足ノート

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    穂村弘さんのエッセイは面白くて好きで何冊か読んでいるのですが、今回もとても面白かったです。見開き2ページで一つの話が書かれていて、最後まで飽きることなく楽しめました。
    タコで埋め尽くされた表紙もユニークで印象的でした。

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    2024年12月19日
  • 迷子手帳

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    めっちゃ読んでてたのしい本だった〜
    短歌作家の穂村さんのエッセイ集。
    クスッと笑える日常が、穂村さんの感性で書かれしてて、他の本も読んでみたくなった!
    『未知の体験の定番』、『飛び方を教えた夢」って章がユーモアたっぷりでおもしろかった!
    ところどころに素敵な短歌も引用されてて、短歌の魅力も気づけちゃう本
    穂村弘ファンになりそう

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    2024年12月17日
  • もしもし、運命の人ですか。

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    公共の場で読むのは危険なほど、何度も吹き出してしまいました。テンションが下がった時には、読み返して元気もらってます。

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    2024年12月13日
  • 迷子手帳

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    穂村さんの楽しいエッセイ
    いつも思うが、ほんとに楽しい
    思わず笑ってしまう
    今日はカレーにしようと思う

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    2024年12月08日
  • もしもし、運命の人ですか。

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    繊細な恋愛感性を持った人で、この人の言葉もっと聞きたいと思わせる才能があった。雪女の話が一番印象に残った。恋愛について色々な角度から見えて書けて、読むのが楽しかった。

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    2024年11月24日
  • あの人と短歌

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    ボリューミーで読み応え抜群!
    短歌について、創作について、本についてこんなにも熱く語れる人が近くにいるっていいなあ。

    歌人だけでなく、さまざまなジャンルの方との対談のなかに短歌があるのは新鮮で面白かった。

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    2024年11月22日
  • 迷子手帳

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    素朴な身の回りの事をほんわりと温かい言葉で紡いだ詩人のエッセイです。
    なんだか思い当たる事があったり、クスッと笑えたり、時々読み返してみたくなる本です。

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    2024年11月17日
  • ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと

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    死に関する小説や著名人の死の間際の発言、詠んだ歌などを挙げながら、自分なりの「幸福」を想定できれば、「幸福な死」への第一歩になり得るのではないか、という展開が広がる本

    印象的なフレーズ
    「気がついたら、今週は 1回も信号で引っかかっていない」みたいな短歌を見たことがあってさ 。(中略)「この都合がいいことはありえない 実はもう死んでるんじゃ?」的な想像が働いてしまう。天国には青信号しかないみたいなイメージというか。

    この本を読んで、死について詳しくなったということはないが、親の死に目に遭いたくないと思ってましたが、遭うのもありなのかもしれないと考えるきっかけになりました、

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    2024年11月17日
  • 短歌のガチャポン

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    31字に詰まっている作者の感情や背景、風景を想像するのが面白いので、短歌を紹介する本を読みたいと思っていた時に出会えた一冊。

    全てが自分の心を動かす歌かと言われたらそうではないけど、これぞ私の求めていた短歌の醍醐味!と言うものが多い。初心者なので背景や推測を一つ一つ書いてくれているのもありがたい!

    私が好きなのはなくなるペットに関する一句、ビデオを見て感じた一句、子どもの作った一句

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    2024年11月16日
  • はじめての短歌

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    短歌に一気に興味を惹かれ、もっとたくさんの作品に触れてみたいと思った。短い歌、少しの言葉から、そこに広がる情景や想いを想像し、分かろうとすること、その積み重ねが、人の気持ちを汲み取ることのできる繊細さや、些細なことに想いを馳せる感性、自由で魅力的な表現力を育んでくれるのではないかと感じた。まさに自身に足りないと感じていたものを、培ってゆくひとつの方法が見つかったような気がします。

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    2024年11月10日
  • にょっ記

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    穂村弘さんが講演会で「変な言葉を集めて元気がない時に読み返すのが趣味」と言っていた。まさにこれは変な言葉の詰め合わせ。最高。

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    2024年10月29日
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

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    穂村さんって色んな本を読んでるんだなあ。
    この本を読んで連想した次の本…というふうに流れていくので、穂村さんの頭の中を覗いているみたいで面白かった。
    なるほど、と思ったのが、詩とミステリーの関連性。
    「どちらも謎でできている」、という穂村さんの解釈。
    なるほど、詩、短歌、俳句ではありのままの表現をしない、というのは、最近穂村さんの本を読んでいて繰り返し感じたことだが、ミステリーのように謎解きの感覚で作られているとは。そしてその謎解きは、それぞれの頭の中にある解釈で良い。
    1字の言葉選びにこだわる世界。
    穂村弘さんのファンになって、韻文の面白さをどんどん知れて嬉しい。

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    2024年10月28日
  • 蛸足ノート

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    「長生きするお水」のくだりは穂村さんの勘違いと言うより、学生さんの説明不足やろ!笑
    それなのに変なこと言っちゃったと思ってしまうような穂村さんがいちいち愛おしい。
    こういうかわいらしいおじさんに私もなりたい。
    おじさんは失礼か。

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    2024年10月26日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    私は今まで短歌を読んでも、分かったふりをしていた。
    この本で、歌人たちが表現をどれだけ工夫して読者に伝えようとしているかが少し分かった。

    ・助詞にこだわる も、だけ、さえ…など強い助詞には要注意。読み手がそうですか、と引いてしまう。
    ・短歌は具体的に(心情的)、俳句は抽象的、感情表現を差し込む余地が少ない。だから短歌は癒される?自分のことを歌うことができる。
    ・同じ音数でも、ひらがな、カタカナ、漢字、どれを使うか吟味する。一度両方で書いてみるとよい。
    ・短歌の表現の軸には「共感」と「驚異」がある。しかし、本当に共感性の高い歌は背後に「驚異」をもっている。わざと特殊な表現…「しぼりこみ」をする

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    2024年10月25日
  • 世界音痴

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    友達の推しカプっぽい詩があったので紹介したら本ごと購入してくれて「まめ子ちゃんこんな素敵な世界に日常的に触れてるんだな」と言ってくれたのが嬉しかった。広がれ穂村弘の輪

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    2024年10月22日
  • 君がいない夜のごはん

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    共感できるところが多すぎて、これは自分…?と途中から思い始めた(くらい共感できた)
    お菓子よりマシだと思ってグラノーラをばりばりばりばり食べてしまうとか、納豆やお好み焼きのたねを混ぜるときに適当すぎるとか、でも「納豆は百回以上混ぜたほうがいい」と聞いてふむふむと実践するとか。もう笑っちゃうくらい、わかるなあって思った。余計な力が入っていない文章もすごくすきだった。でも、いちごのヘタの話にはぶったまげた。さらっと書いてあったけど、いや、すごい、個人的にはなかなか破壊力がありました。

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    2024年10月13日