穂村弘のレビュー一覧

  • はじめての短歌

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    穂村さんの書籍は初めて読んだけど、その人となりや考え方が好きになった。なぜ今、社会人は短歌と向き合うべきなのか?それは日常で、生き残るために便利な言葉や行動に囲まれていて、生きるためのそれは矯正され排除されてしまっている。排除されているものをすくって表現したものが短歌。その排除された世界の方が人が幸せに生きるためには必要なんじゃないか?そういった視点を持つことが社会や世界を理解するために大切なんじゃないか?と感じさせられた。

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    2026年05月04日
  • 蛸足ノート

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    はあああ、よかった、、!


    まず、装丁がとてもすてき。電子でも本を読める中、やっぱり穂村弘の本はぜったいに紙で買いたいと思う。最近、『もしもし、運命の人ですか。』を読んだこともあって、おくさんは運命の人だったんだろうなぁと思った。

    あ〜、すきだなぁ。

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    2026年04月25日
  • 短歌ください 明日でイエスは2010才篇

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    読んでて超楽しい…!
    一首ごとに添えられたコメント、その歌のどこがどうして素晴らしいかの言語化がすごい(言語化力の欠如)

    数百首が並べられた中には、スッと情景が浮かぶような、すでに知っている感覚を追体験するような歌がある。確かに怖い歌は良い歌です。

    「わかる感覚」のお気に入りを書き残す

    ○正しさが欲しかったから25時赤信号にひとり従う (都季・女・23歳)

    ○針に糸通せぬ父もメトロでは目を閉じたまま東京を縫う (木下龍也・男・23歳)

    ○旅先の乗換駅にもNOVAがある神さま意外と丁寧ですね (山本まとも・男・25歳)

    ○コンビニのおでん仕込まれ幾千の大根しみる列島の朝 (西口ひろ子

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    2026年04月18日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    大好きなエッセイ
    ほむほむこと、穂村弘さん
    まず装丁がたまらない
    『鳥肌か』という題名だけに
    指先で表面を撫でると
    ボツボツと細かな突起物がある
    まさに鳥肌
    なかなかこんな本には
    お目にかかれない
    内容も今回はちょっと
    ぞわぞわするものがおおい

    ほむほむだけに
    何冊エッセイを読んでも
    まったく飽きない
    毎回笑えるし、感動する
    まだまだ読んでないエッセイ
    積んである
    早く読まなければ‥

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    2026年04月08日
  • 蛸足ノート

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    ネタバレ

    分かる!っていう感じじゃなくて
    分かるわ〜ってじんわりくるのが新しい。

    40代で初めて海外旅行、60代で初めての猫。
    ゆっくりと進んでいく穂村さんの日常が身近に感じられた。

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    2026年03月15日
  • 短歌のガチャポン、もう一回

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    歌人の穂村弘さんの編まれたアンソロジー。
    掲載されているのは古くは石川啄木から昭和の歌人を経て、穂村さんが選者を務める日経歌壇、短歌くださいの投稿歌まで。
    初心者にもわかりやすい穂村さんの解説付き。
    イラストはメリンダ・パイノ。

    以下気になった歌にひとことコメントを。

    ーーーーーーー
    <これごっほ ごっほのみみよ これごっほ ごっほのみみよ ががのごっほの>    笹井宏之『てんとろり』

    収録歌集の『てんとろり』は読んでいるのですが気づきませんでした。あまりに素敵な歌が多すぎて。

    <山一つ隔てて育ち妻と俺と同じ日の雪に遊んだわけだ>    柴善之助『揚げる』

    解説によると、この歌人の

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    2026年03月11日
  • はじめての短歌

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    なんとなくで短歌を味わってきましたが、なぜいいと思うのか、その仕組みはということを知ることができました。

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    2026年02月24日
  • もしもし、運命の人ですか。

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    穂村さん、面白すぎる。まじで?!えー?!うそん!おもろ。ってじわじわニヤニヤしながら読んだ。「比較」と「交換」の章がお気に入り。「駒」なんてこの世の中に溢れてるから、どこで決めるか。「比較」「交換」地獄に陥ったときの解決策は、思い出かぁ、そうだよなぁ。

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    2026年02月23日
  • はじめての短歌

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    赤い目薬なんですビタミン入りじゃなくて。生きのびるより、社会化の外にある生きることが、短歌の感覚なんだ。私のお気に入りはおじいちゃんのことを名前で呼ぶ中学生の短歌です。

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    2026年02月21日
  • 短歌のガチャポン、もう一回

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    今回もあった数式短歌(*゚∀゚)しかも進化(?)してる!凄いな〜( •̀ㅁ•́;)偶然短歌も好きだけれど、一番好きなのは飯田有子さんの「こわれないものはつくっちゃいけないの。こわれないものはほかをこわすの。」

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    2026年02月17日
  • 世界音痴

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    周囲の「自然に」が分からない、自身を「世界音痴」と称する歌人、穂村弘さんのエッセイ。
    決してポジティブではないけど、日々の出来事を面白可笑しく書き留めた筆者の言葉から、自分のうまくいかないなぁという日々の場面も面白可笑しく捉え直せたらいいなと思えました。

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    2026年01月31日
  • ラインマーカーズ ~The Best of Homura Hiroshi~

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    ネタバレ

    お気に入りTBS Podcast「ペーパードライブ」より。
    最近詩歌に興味があり、穂村弘ベストであるということと出演者の和気あいあいとしたベスト3紹介で引き込まれる。

    作品とはどこまで作者のリアルを織り込むものなのだろう。和歌って文学作品のなかでは現実を反映するものだという感覚があるけど、穂村弘はリアルとファンタジーの融合がすさまじい。何気ない日常の尊い瞬間を切り抜くとか、もやっとかうふっとかの感情機微を鋭利に言語化ということにとどまらない、どこか遠くの異世界へ飛ばされるような浮遊感。一読ではなんのことだかさっぱりという、ある種の心の中で抵抗が生まれるのが良いよね。では、個人的珠玉編です。

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    2026年01月26日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    ゾゾゾっと来る本。穂村さん、わかるよ!その感じ!!日常に潜む恐怖。わかる人しかわからないこの感覚。私も日常生活する中で「危ない!」とか「あれ今のって…」いうことがよくあります。あと世の中で一番怖いのは『人』だと思っているので、鉛筆のキャップの話はものすごく怖かった。あと「西瓜に塩」も共感できる恐怖。幼い子供に見つかって、襟首掴んで口塞ぐのは笑っちゃっとけどね。小さな砂時計の話は将来不安な気持ちの中で、「世界が少しだけ綺麗に見えているはずだ。」とロマンチックに締めるあたりは穂村さんの素敵なところだ。

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    2026年01月06日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    穂村弘さんってやわらかい哲学者だ。
    地面に這いつくばっていると、お巡りさんがやってきて「どうしたんですか」と聞かれ「コンタクト落としたんです」と答えると、一緒に探してくれる。
    ところが「アリの行列見てます」と答えるとNGで、見ている理由を尋ねられても答えることが出来ないかも知れない。
    前者が「生き延びる」に値し、後者が「生きる」に相当する。人生の最終目的は「生きる」ことであるはず。生き延びるために生きるのではなく、生きるために生きていきたい。
    穂村弘さんご自身の緑内障の話を基軸に弱さをさらけ出し、やさしく展開していく哲学書みたいな本だった。

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    2025年12月28日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

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    数年前にこの歌集を読んで、いまだに一番好きだし一番すごいと思う。歌集全体を通して一つの世界、一人の人間を作り上げてるのがすごいし、他の歌集なら帯に大きく一首書かれるような短歌がたくさんあるのもすごい。短歌を感覚で見るのが苦手な自分でも感覚的に良いと思える歌が多くて嬉しかった。

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    2026年03月26日
  • 蛸足ノート

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    穂村さんののエッセイが好きすぎる。面白くてめっちゃ笑った。奥さんと仲がいいんだなー、も伝わってくる。

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    2025年12月03日
  • 野良猫を尊敬した日

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    ネタバレ

    通勤中にちこちこ読んだ本②
    今日後輩からカステラを受け取る直前に読み終えた。
    同じ時期というより様々な媒体に書かれていたエッセイの詰め合わせなので短いいくつもの文章に飽きなかった。面白かった。
    会社に入って会社を辞めるところまで書かれていた。
    会社を辞めようと思った。天職を探そうと思った。

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    2025年11月12日
  • はじめての短歌

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    ぐっときた歌
    お一人様三点限りと言われても私は二点でピタリと止めた

    「生きる」「生きのびる」のあいだを行き来しながら人はある
    社会で在るためには「生きのびる」
    個人で在るには「生きる」
    のような?

    どうしたって生物としてのヒトだから、身体の調子があって、揺らぐし矛盾するし、機械ではなくて、完全効率的には動けない。
    でも社会のしくみを作ってる。
    しくみから逃れたかったり、逃れざるを得ないときに歌がうまれるのかな?

    p81~
    生きのびるの粋を集めた(社会の効率化の洗練に洗練を重ねてる)のがコンビニ、その効率のかたまりに圧迫される⇒上から目線になっちゃうという視点が面白かった

    上から目線「コ

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    2025年11月03日
  • 世界音痴

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    ほむほむのエッセイ
    ほむほむの短歌は
    あんまり読まないのに
    エッセイはたくさん読んでる
    読む順番はバラバラなので
    年代が前後する
    でも、どこから読んでも
    ワクワクできる
    ほむほむの妄想の虜
    もうやめられない
    ほむほむがモテないなんて
    それは嘘!だと
    いつも思う

    私の頭の中では
    何度も
    愛を語りあっている
    ような気がする‥

    妄想癖はほむほむを
    超えている
    自信がある!


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    2025年10月27日
  • 短歌ください 君の抜け殻篇

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    雑誌『ダ・ヴィンチ』で読者から寄せられた短歌を、人気歌人の穂村弘さんが選び評する投稿コーナー「短歌ください」。その第3弾の文庫版。
    この本には、投稿歌人だった頃の木下龍也さんや、岡野大嗣さんの短歌も掲載されている。

    解説は、木下龍也さん。その解説もすごくためになる。採用歌の傾向について、①ニッチ②とても個人的な体験③論理の飛躍④納得⑤唐突⑥生々しさ、という6つの観点から分析している。
    これは、「短歌ください」に投稿するときのみならず、普段短歌を作るときにも大事なことだと感じた。

    この本に掲載されている短歌から、十首短歌を紹介したい。

    2歳2ヶ月の娘に命じられ快晴の日に長靴を履く
    (トヨタ

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    2025年10月26日