【感想・ネタバレ】手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)のレビュー

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Posted by ブクログ 2017年08月27日

夏だからと再読しました。短歌からも挿絵からも狂気を感じる、とても好きな空気です。わたしの中にもきっとまみはいて、その濃度が高まっている気がします。とりあえず、昨日の朝から何も食べてなくて、今晩も食べられないと思います。まみは雪舟えまさんだと目にしましたが、雪舟さんこんな感じだったかな…。

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Posted by ブクログ 2016年12月21日

作者本人がどこかで書いていたけど、短歌は「わかる・わからない」の個人差が激しい。
個人的には、手紙魔マミとその仲間が具体的に登場する歌は好きになれなかった。
一方で間違いない名歌も点在。お風呂でチャットモンチーでも聴きながら読むといい

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Posted by ブクログ 2015年12月13日

 不思議。不思議だからちゃんと理解できてない詩がたくさんあると思う。だけど好きだと思う詩がいっぱいだった。まみちゃんの可愛らしさ、妙な色っぽさがあるのだけど、なぜだかずっとどこか寂しい気がしたのはどうしてなのか、今考えても分からない。これからも読み直したい一冊。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年06月18日

 短歌という危険物。
 一般的に「自分の心情」を描くことが原則とされる短歌。しかし、逆に「架空の人物の心情」を描いた怪作。
 大塚英志著『キャラクター小説の作り方』で紹介されていたので読んだ。手紙魔まみという架空のキャラクターの心情を描いた短歌集というのは理解できるが、短歌の意味自体は理解できないも...続きを読むのが大多数だった。だがこういう詩集は少しでも理解できたり、心に響いたりする作品があれば良いものなのかも知れない。
 詩集に登場するキャラクターまみはかなりの電波少女だ。常人には理解できない感性を持っている。だがそれがいい。

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Posted by ブクログ 2015年04月26日

ずっと、あの子のためのbibleだと思っていた。
どんぴしゃ。
うさぎが好きで、メンヘラで。
でもね、わたしのためのbibleだった。
いちど読んだあの日から、ずっと脳みその中をぷかぷか浮いてる言葉たち。猛烈だね。
渋谷のマツモトキヨシに行くときもそうだし、今のようにくそみたいな気分のときもそうだ。...続きを読む
あのときあの子に贈るために探していたあの本屋で見つからなかったのは、わたしのためのbibleだったからだ。
あの子は今でもパンドラの匣を持っているだろうか。

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Posted by ブクログ 2014年10月13日

この本が異色だと思ったのは、わたしが普段短歌に触れていないからでしょうか。
はじめは理解に苦しんで、なんとなくで読んでいて、だけど、一つ一つの手紙は甘くて繊細で光ってるイメージで読んでた。ときにはとても現実的かつ残酷。
解釈はたくさんありそうだけど、各々がその時々に解釈してオーケーだと思った。
手紙...続きを読む魔まみに習いたいと思った一つ
おやすみなさい。これはおやすみなさいからはじまる真夜中の手紙です

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Posted by ブクログ 2022年04月18日

短歌集を初めて読んだ。
とても不思議な感覚だ。
言葉で理解するのではなく、感覚で分かるような、分からないような…。
頭で理解するのではなく、心で分かるような、分からないような…。
そんな不確かな感じなのに、ものすごく伝わってくるものがある。
まみが実在の人物である驚き。でもこれは穂村弘さんの詩で…。...続きを読む
理屈で理解しようなどとするのは無駄なことだけは分かる。
身体中に残るこの余韻…もうどうしてくれよう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年10月07日

おそ松アプリでずーっと遊んでししまってしまって本が読めない

ほむほむがへんたいにみえる(きらいじゃない)

なかなかいいけど
そんなにすき‼ってのはないかな

絵がこれはマズイ(きらいじゃないけど)

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Posted by ブクログ 2014年03月02日

短歌なのだけど形式にはこだわらずに記号を用いた表現芸術ともいえるその作品は、作者に憑依した手紙魔まみが言葉を紡ぎながらダンスしているようだった。タカノ綾による挿絵も、短歌の煌めくような想像力に拍車をかけてくれる。

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