【感想・ネタバレ】短歌のガチャポン、もう一回のレビュー

あらすじ

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明治から令和まで、新たな100首が登場!

「バスの中で、或いは珈琲を飲みながら、或いはトイレに起きた明け方に、誰かの短歌を思い出すことがある」(「あとがき」より)。
現代短歌のトップランナー・穂村弘がふと思い出して嬉しくなったり、たまたま目に飛び込んできて「いいな」と思った100の短歌を集めた一冊。話題の前作『短歌のガチャポン』から時を経て、明治から令和までのきらめく100首が新たに登場!
例えば……。

乱気流に突入します、すみません機長は乱気流が好きなので(ぬぬ)
大河に投げんとしたるその石を二度みられずとよくみいる心(中原中也)
枕木の数ほどの日を生きてきて愛する人に出会はぬ不思議(大村陽子)
男性は土俵に入ってよい しかし土俵の外に出てはならない(田村囲)
友達の遺品のメガネに付いていた指紋を癖で拭いてしまった(岡野大嗣)

前作に続きメリンダ・パイノ氏による作品世界を広げるキュートなカラーイラスト25点も収録。
ページをめくるたびに、ガチャポンを回す時のような「わくわく」を感じられる一冊です!

※この作品はカラーが含まれます。

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Posted by ブクログ

ガチャポンのように何が出るかわからないけど、選者の心に響いた短歌は、やはり選者の短歌のような輝きがある。
ガチャポン、もう一回では済まない予感が…

0
2025年09月05日

Posted by ブクログ

短歌ってこんなに深いのか面白いのか!と解説によって余計解釈が広がる
モヤモヤした心にふんわりするものが多かったし、各人の作品をもっと読みたくなる

0
2025年10月22日

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