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Posted by ブクログ
2019年刊行された『あの人に会いに 穂村弘対談集』の文庫化。横尾忠則さんが装幀という豪華さ!
本当に穂村さんの心が躍っていたんだろうなあという様子がわかる対談で、読んでいる自分も本当にワクワクする。「昔から憧れていた人たちと一緒に仕事ができるようになって、いま嬉々として会いに行っている」
憧れの気持ちが隠し切れない表情のモノクロ写真がまたご褒美。相手との距離感や姿勢、眼差しが素敵。対談相手の世界観、秘密を引き出してくれて、インタビュアーとしての穂村さんの素晴らしさに触れることもできる。日経歌壇の穂村さん評の書き写しをされたという佐藤正彦さん直筆ノートに感激。高野文子さんの新刊がでるたびに緊張したという穂村さんや、甲本ヒロトさんと体育すわりで熱心に語り合う姿にも出会える。
名久井直子さんとの『解説のような、あとがきのような、ふむふむ対談』がまた対談を振り返るのに贅沢な時間にもなる。お二人の出会いと絶大な信頼関係が素敵すぎる。
ひょんなことで穂村さん好きだと知った友人に今度プレゼントしようと思う。
Posted by ブクログ
穂村弘さんと彼の憧れの方々との対談集(2014~2015に連載の内容)。お相手は谷川俊太郎、宇野亞喜良、横尾忠則、荒木経惟、萩尾望都、佐藤雅彦、高野文子、甲本ヒロト、吉田戦車という錚々たる方々である。
穂村さんは自分より10歳近く年上だが、同じ時代を追いかけてきたという感覚はあり、いずれの対談も共感するところが多かった。驚いたのは、佐藤雅彦さんが穂村さんの文章を写経していたという話。他にも、萩尾望都さんの「11人いる!」の続編のネタバレとか。
また、期せずして、YouTubeチャンネル「三宅書店」で高野文子さんの『るきさん』が紹介されていたのを観て、共時性を感じた。読んでみようと思う。
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