穂村弘のレビュー一覧

  • 君がいない夜のごはん

    Posted by ブクログ

    歌人・穂村弘氏の食べ物エッセイ。ただ、著者さん自身があまり食に興味が無さそうで、悪いものを食べても気づかなかったり、味もわかっているのかいないのか。食べ物というよりも、イメージや概念を食べているように感じます。

    食べ物にまつわるエッセイなのに、出てくるもの一切食べたくならないの面白すぎるなと思いながら読んでました。

    0
    2022年06月07日
  • 蚊がいる

    Posted by ブクログ

    「(この人も毎日を感じずに書かずにはおれないんだろうな)こんな風に生きてたらガス欠起こすよ〜」と思う。そしてここに書いてある事だって全てじゃない。もっと些細で利己的で掬い取りきれない小さな断片はどんぶり一杯かけ3杯くらいはありそう。分かる。そして素敵に毒毒しいカバーデザインは横尾忠則。

    0
    2022年05月17日
  • 短歌ください

    Posted by ブクログ

    歌に対する、ほむらさんの解説がよかった。「怖い歌はすべていい歌」というのが刷り込まれた。ほむらさん考え方や表現の仕方が好き。これまで学校の授業以外で短歌に触れたことがなかったので、時間をかけて読んだ。俵万智さんの解説も良くて、私がふわーと感じていたことを的確に表現していた。ほむらさんは、「褒めのプロ」なんだ!これからもほむらさんの本をたくさん読みたいし、短歌集も読んでみたい。

    0
    2022年05月17日
  • 異性

    Posted by ブクログ

    渋谷デザイナーズマーケット内の「BOOK TRUCK」(移動本屋)で300円(うろ覚え)で購入
    ジェンダーに関わる本が選書されていて、たくさんの本に出会えた

    なかなか実生活ではしない、男女が面と向かってお互いに異性について話するっていうのが面白い


    p.s.2022/12/07
    昨日、(たしか)nhk にでてる角田光代さんをみた。めちゃめちゃ穏やかな人で、そのような方から鋭い言葉が出てくることが意外。再読決定。また違う読み方ができる

    0
    2022年04月30日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

    Posted by ブクログ

    短歌集を初めて読んだ。
    とても不思議な感覚だ。
    言葉で理解するのではなく、感覚で分かるような、分からないような…。
    頭で理解するのではなく、心で分かるような、分からないような…。
    そんな不確かな感じなのに、ものすごく伝わってくるものがある。
    まみが実在の人物である驚き。でもこれは穂村弘さんの詩で…。
    理屈で理解しようなどとするのは無駄なことだけは分かる。
    身体中に残るこの余韻…もうどうしてくれよう。

    0
    2022年04月18日
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大いなる聴衆
    ブローディガンの東京日記
    この2冊は読みたい。

    「打たれ強い性格になれるボタン」があったらどうする?
    押さないでほしいと思ってしまう
    ちょっとひ弱な雰囲気の作家さんはどこか魅力的だ。

    0
    2022年02月16日
  • 鳥肌が

    Posted by ブクログ

    穂村弘は本当に面白い

    グッと読み応えのある長編を読んだ後にホッと力を抜くのに読みたくなる

    得体が知れないものは怖い ただ、穂村さんは知ってからもまた怖くなっている 笑

    0
    2022年02月07日
  • にょっ記

    Posted by ブクログ


    「これ知ってる。」息子は突然私が読んでいた本を横取りして読み出した。
    あのさ、母さんまだ途中だけど。

    「なんて知ってるの?」
    「この間お父さんといったマルジナリア書店に置いてあった。」
    「へえ〜あそこ狭いなのにね。」
    「にょにょっ記もにょにょにょっ記もあったよ。」
    そう言いながらゲラゲラと笑いながら持って自分の部屋に帰っていった。

    おいおい、だから母さんはまだ途中だって!

    穂村弘の一冊めは食に纏わるエッセイだったですが、今作も相変わらず鋭い観察力と突拍子のない発想に笑撃を受けました。なんだろう。大人になるとなかなかこんな目線で物事を見れなくなるが、大人になった穂村さんはまるで大きい子供

    0
    2022年01月28日
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

    Posted by ブクログ

    穂村さんはどんな本最近読んだのかな…❤️みたいな気持ちで読んだけど、文は面白かったけど、自分の趣味とは少し今回は違っててあんまりだった…
    装丁は最高。

    0
    2022年01月21日
  • あの人と短歌

    Posted by ブクログ

    エッセイの印象があったので、意外なくらい聞き上手だなと。朝吹真理子との対談のちょっと噛み合わない感じがよかった。

    0
    2022年01月07日
  • 短歌という爆弾 -今すぐ歌人になりたいあなたのために-

    Posted by ブクログ

    穂村弘(1962年~)氏は、札幌市生まれ、上智大学文学部卒、1986年に連作「シンジケート」で角川短歌賞次席(同年の受賞作は俵万智の『サラダ記念日』)、1990年代には加藤治郎、荻原裕幸等とともに「ニューウェーブ短歌」運動を推進した、現代短歌を代表する歌人の一人。エッセイスト、絵本の翻訳家等としても活動している。
    私は50代の会社員で、最近短歌に興味を持ち始め、これまで俵万智、穂村弘、東直子、枡野浩一、木下龍也等の歌集や短歌入門書、また、現代短歌のアンソロジーである、山田航の『桜前線開架宣言』、瀬戸夏子の『はつなつみずうみ分光器』、東直子/佐藤弓生/千葉聡の『短歌タイムカプセル』等を読み、半年

    0
    2021年12月25日
  • 君がいない夜のごはん

    Posted by ブクログ

    穂村弘さんによる食まわりのエッセイ。
    夜中に布団かぶってもそもそ菓子パンを頬張ることに喜びを感じるような彼が書く食エッセイとは……?と訝しんでしまったが、その期待(?)を裏切らない面白さでした。
    あまり食に興味が持てず、食事未満のぐだぐだ食ばかりを好んで口にしている側の人間としては共感できるところも多かった。脳内に住む”逆ソムリエ”、私もいる!!あれはなんなんだろうなぁ。
    そして自分の味覚に確信が持てないのも同じ。だから美味しいと思っても人に薦められないし、得意料理だとしてもよそさまに振る舞いたくない。
    読みながら共通点に笑ったりしたけど、うーん、このままじゃまずい気がしてきた。

    0
    2021年11月26日
  • きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記

    Posted by ブクログ

    紹介される本と自分の守備範囲が違いすぎて、いったいどこに行けばこれらの作品と出会えるのか見当もつかない。
    書評としての実用性はなかったけど、読みものとしてはとても面白かった。

    0
    2021年09月26日
  • ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと

    Posted by ブクログ

    なんだか説得力のあるタイトルは表紙の通り元ネタあり。本文中にもあるけど、春日先生と話してたら自然にカウンセリングになっちゃいそう。でも患者さんに言うことは別物らしい。お医者さんていろんな意味で特殊な職業だと思う。

    0
    2021年09月12日
  • あの人と短歌

    Posted by ブクログ

    パラパラと読んだ。
    対談とは言っても、お互いの思い出話を聞きあう感じなので何か議論をしているわけではない。
    対談相手に興味がないと読み続けられないかも。

    0
    2021年07月27日
  • シンジケート[新装版]

    Posted by ブクログ

    新装版ということで、装丁と、中に飴の包み紙みたいなんが挟まっているという面白さで、ほぼジャケ買い。

    大人の色気と少年のような心が入り混じっている人だなぁと。

    0
    2021年07月26日
  • これから泳ぎにいきませんか 穂村弘の書評集

    Posted by ブクログ

    多くの人に愛されるこの人は、多くの人を愛しているのだなあ、と。
    「これから泳ぎにいきませんか」は二階堂奥歯の台詞。

    0
    2021年07月21日
  • 異性

    Posted by ブクログ

    モテるかどうかは、対人的なスペースがあるかどうかだ発言に激しく同意。お二人の交換日記のように交わされる恋愛論によって、男女のスタンスのちがいが明らかになっていく様子がとても面白かったです。

    0
    2021年06月27日
  • 君がいない夜のごはん

    Posted by ブクログ

     歌人である穂村弘さんによる「食」をテーマにした53のエッセイ。
     穂村さんが身近にいたら(職場の同僚とか)、このエッセイにあるようなことを話題に、ごく少人数で、穂村さんを囲む会を催してみたいと思った。きっと「もー、穂村さん、なに考えてるの。」とか笑いながらも、自分にも同じようなエピソードがあることをそれぞれが話し出すのだ。私も、近所のとんかつ屋さんの看板に書かれているニコニコ顔の豚のこととか、賞味期限切れに気づいたとたんに腹痛がしてくることとか、話したいことがたくさんある。その後、パスタという括りに入っているものの名前を順に言っていくゲームや、みんなで生ハムメロンを食べに行く会も企画したらど

    0
    2021年06月16日
  • 蚊がいる

    Posted by ブクログ

    お気に入りは「長友」と「レの字」


    「長友」は、バレンタインの日の高校生カップルの会話を、喫茶店で盗み聞いている話。

    彼氏がチョコのひとつを、箱に置かれていた位置から「長友」(サッカー選手のあの長友)と名付けた。そんな男っぽい冗談は彼女には通じないだろう、って穂村弘が思っていると、、、、って話。
    彼氏と彼女の会話の、絶妙な「間」が感じられて、穂村弘と一緒に読んでいるこっちまで嬉しくなる。そして彼女の妙に負ける。



    「レの字」は穂村弘と妻の食事中の会話。

    「喫茶店のマスターとお客さんがオセロをやってた。黒がレの字になってたよ。」という妻の報告から始まる。
    その「見たまんま」っぷりに感銘

    0
    2021年05月24日