穂村弘のレビュー一覧

  • 短歌という爆弾 -今すぐ歌人になりたいあなたのために-

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    穂村弘(1962年~)氏は、札幌市生まれ、上智大学文学部卒、1986年に連作「シンジケート」で角川短歌賞次席(同年の受賞作は俵万智の『サラダ記念日』)、1990年代には加藤治郎、荻原裕幸等とともに「ニューウェーブ短歌」運動を推進した、現代短歌を代表する歌人の一人。エッセイスト、絵本の翻訳家等としても活動している。
    私は50代の会社員で、最近短歌に興味を持ち始め、これまで俵万智、穂村弘、東直子、枡野浩一、木下龍也等の歌集や短歌入門書、また、現代短歌のアンソロジーである、山田航の『桜前線開架宣言』、瀬戸夏子の『はつなつみずうみ分光器』、東直子/佐藤弓生/千葉聡の『短歌タイムカプセル』等を読み、半年

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    2021年12月25日
  • 君がいない夜のごはん

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    穂村弘さんによる食まわりのエッセイ。
    夜中に布団かぶってもそもそ菓子パンを頬張ることに喜びを感じるような彼が書く食エッセイとは……?と訝しんでしまったが、その期待(?)を裏切らない面白さでした。
    あまり食に興味が持てず、食事未満のぐだぐだ食ばかりを好んで口にしている側の人間としては共感できるところも多かった。脳内に住む”逆ソムリエ”、私もいる!!あれはなんなんだろうなぁ。
    そして自分の味覚に確信が持てないのも同じ。だから美味しいと思っても人に薦められないし、得意料理だとしてもよそさまに振る舞いたくない。
    読みながら共通点に笑ったりしたけど、うーん、このままじゃまずい気がしてきた。

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    2021年11月26日
  • きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記

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    紹介される本と自分の守備範囲が違いすぎて、いったいどこに行けばこれらの作品と出会えるのか見当もつかない。
    書評としての実用性はなかったけど、読みものとしてはとても面白かった。

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    2021年09月26日
  • ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと

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    なんだか説得力のあるタイトルは表紙の通り元ネタあり。本文中にもあるけど、春日先生と話してたら自然にカウンセリングになっちゃいそう。でも患者さんに言うことは別物らしい。お医者さんていろんな意味で特殊な職業だと思う。

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    2021年09月12日
  • あの人と短歌

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    パラパラと読んだ。
    対談とは言っても、お互いの思い出話を聞きあう感じなので何か議論をしているわけではない。
    対談相手に興味がないと読み続けられないかも。

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    2021年07月27日
  • シンジケート[新装版]

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    新装版ということで、装丁と、中に飴の包み紙みたいなんが挟まっているという面白さで、ほぼジャケ買い。

    大人の色気と少年のような心が入り混じっている人だなぁと。

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    2021年07月26日
  • これから泳ぎにいきませんか 穂村弘の書評集

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    多くの人に愛されるこの人は、多くの人を愛しているのだなあ、と。
    「これから泳ぎにいきませんか」は二階堂奥歯の台詞。

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    2021年07月21日
  • 異性

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    モテるかどうかは、対人的なスペースがあるかどうかだ発言に激しく同意。お二人の交換日記のように交わされる恋愛論によって、男女のスタンスのちがいが明らかになっていく様子がとても面白かったです。

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    2021年06月27日
  • 君がいない夜のごはん

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     歌人である穂村弘さんによる「食」をテーマにした53のエッセイ。
     穂村さんが身近にいたら(職場の同僚とか)、このエッセイにあるようなことを話題に、ごく少人数で、穂村さんを囲む会を催してみたいと思った。きっと「もー、穂村さん、なに考えてるの。」とか笑いながらも、自分にも同じようなエピソードがあることをそれぞれが話し出すのだ。私も、近所のとんかつ屋さんの看板に書かれているニコニコ顔の豚のこととか、賞味期限切れに気づいたとたんに腹痛がしてくることとか、話したいことがたくさんある。その後、パスタという括りに入っているものの名前を順に言っていくゲームや、みんなで生ハムメロンを食べに行く会も企画したらど

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    2021年06月16日
  • 蚊がいる

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    お気に入りは「長友」と「レの字」


    「長友」は、バレンタインの日の高校生カップルの会話を、喫茶店で盗み聞いている話。

    彼氏がチョコのひとつを、箱に置かれていた位置から「長友」(サッカー選手のあの長友)と名付けた。そんな男っぽい冗談は彼女には通じないだろう、って穂村弘が思っていると、、、、って話。
    彼氏と彼女の会話の、絶妙な「間」が感じられて、穂村弘と一緒に読んでいるこっちまで嬉しくなる。そして彼女の妙に負ける。



    「レの字」は穂村弘と妻の食事中の会話。

    「喫茶店のマスターとお客さんがオセロをやってた。黒がレの字になってたよ。」という妻の報告から始まる。
    その「見たまんま」っぷりに感銘

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    2021年05月24日
  • あの人と短歌

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    ネタバレ

    両ページ、3段組みのめっちゃ活字多しの対談集でした。
    そっか、俵万智ちゃんが角川短歌賞を受賞したとき、ほむほむは次点だったんだ。一年ちがえば短歌賞だったかもね。
    モデルの知花くららが短歌を始めてたのは知らなかったわ。

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    2021年02月07日
  • 君がいない夜のごはん

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    極端な視点ではあるけれど、ふんわりと心の中で感じていることに気づかされるから、なるほど、わかる〜、と思いながら読みました。変わった視点だなと思うけど共感できるってことは私も変わってるのか。なにが普通で普通でないのか、読んでるとわからなくなります。とりあえず、お皿は裏も洗いましょう。

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    2021年01月09日
  • あの人と短歌

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    なんとなく短歌って面白い、と思う程度の自分には対談内容はあまり印象に残らなかった。紹介された短歌のうち、美容院の洗髪風に猫をわしわしするのを詠んだのが最高だった。

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    2021年01月04日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    ネタバレ

    寝る前に少しずつ読むつもりでいたのに、あっという間に最後のページまでめくってしまいました。
    特に赤ちゃんを抱くのが怖い、次に自分が何をするか不安という感覚に共感しました。
    普段なら、言い表せず、もやもやしたまま素通りしてしまう鳥肌が濃縮された一冊でした。

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    2020年11月18日
  • 短歌ください 明日でイエスは2010才篇

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    ネタバレ

    「あるある」や「新発見」を通り越してギョッとさせられるような短歌の群れを楽しんだ。というかおののいた。

    60のママ、これ以上生きないで 死に近づいていくのがこわい

    その傷がまぶたとなってひらいたらおそろしいからガーゼを当てる

    声優を声優さんと呼んでいるあの子に呼び捨てされていた日々

    聞いたことない花の名をあたしの名よりもはっきり言い切った母

    「かぎかっこ、僕がつかうからとっといて」(だったら私はかっこでいいや)

    愛ん家で見たエロ本と脱衣所のない風呂たぶん愛は美しい

    だしぬけに葡萄の種を吐き出せば葡萄の種の影が遅れる

    柔らかい笑顔するのね下半身は暴力的に動いているのに

    飲みなが

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    2020年11月07日
  • にょにょにょっ記

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    「モグラって本当はサングラスもシャベルももってないんだよね」

    11月23日追記。
    ……。実は「にょにょっ記」のレビューを間違えて本書のレビューとして書いてしまったのだった。
    本書でシリーズ終了だとか。恋人だか妻だかを天使と呼ぶおのろけ満載のシリーズだった。

    「安室奈美恵」の横棒を大発見!

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    2020年11月23日
  • 蚊がいる

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    この人は完全にバブルの人で、価値観の隔たりを感じる。何冊読んでもそれは広がるばかりだか、まあ何冊も読んでしまうだけの魅力はある。それにしてもみんな、ベッドで菓子パン食べないの?

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    2020年10月11日
  • 短歌ください 明日でイエスは2010才篇

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    わ、穂村さんの文庫新刊。笑わせてもらう気満々で手に取りましたが、私はこれまで彼のエッセイばかり読んでいて、短歌そのものが載っている本は初めて読むことに気づく。穂村さんは歌人なのに(^^。;

    泣ける映画が必ずしもいい映画ではなかったりするけれど、怖い映画も必ずいい映画というわけではない。でも怖い歌は必ずいい歌なのだそうです。他の感情よりも人間の深いところに根ざしているからかもしれないという推察になるほど。

    それにしても選出された歌の作者は皆若い。ジジババおらんし。経験値高い爺婆が恐怖について詠んだらさらに怖い気がする。

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    2020年09月27日
  • もうおうちへかえりましょう

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    穂村弘って、ほむほむって愛称なんだ、、。笑

    歌人や詩人のエッセイを最近読んでいて、歌って自分が思っていたよりずっと自由なんだ、と感じる。それは言葉が自由だということ。言語化することで考えはすっきりするけれど、枠にはまった言葉にすることで自分の気持ちも枠にはめてしまっていないかと考えてしまう。


    大島弓子の漫画が読みたくなった。

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    2020年09月02日
  • 近現代詩歌

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    日本の現代詩のだいたいのところを読んでみようと思って、これが手っ取り早いかなと思って読んでみた。
    明治から平成までの詩を池澤夏樹、短歌を穂村弘、俳句を小澤實という人たちがそれぞれ選んでいる。
    短歌と俳句は関心がないのでナナメ読み。

    詩は島崎藤村から入沢康夫まで41人。
    一人につき1つか2の詩。

    金子光晴と中野重治しか印象に残らなかった。

    現代詩は、田村隆一、谷川雁、大岡信、荒川洋治、谷川俊太郎 とか、名前を聞いたことがある人たちの詩をたぶんはじめて読んだけれども、よくわからなかった。

    といってあわてる必要もない。
    そのうちわかるようになるかも。

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    2020年07月12日