穂村弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「あるある」や「新発見」を通り越してギョッとさせられるような短歌の群れを楽しんだ。というかおののいた。
60のママ、これ以上生きないで 死に近づいていくのがこわい
その傷がまぶたとなってひらいたらおそろしいからガーゼを当てる
声優を声優さんと呼んでいるあの子に呼び捨てされていた日々
聞いたことない花の名をあたしの名よりもはっきり言い切った母
「かぎかっこ、僕がつかうからとっといて」(だったら私はかっこでいいや)
愛ん家で見たエロ本と脱衣所のない風呂たぶん愛は美しい
だしぬけに葡萄の種を吐き出せば葡萄の種の影が遅れる
柔らかい笑顔するのね下半身は暴力的に動いているのに
飲みなが -
Posted by ブクログ
日本の現代詩のだいたいのところを読んでみようと思って、これが手っ取り早いかなと思って読んでみた。
明治から平成までの詩を池澤夏樹、短歌を穂村弘、俳句を小澤實という人たちがそれぞれ選んでいる。
短歌と俳句は関心がないのでナナメ読み。
詩は島崎藤村から入沢康夫まで41人。
一人につき1つか2の詩。
金子光晴と中野重治しか印象に残らなかった。
現代詩は、田村隆一、谷川雁、大岡信、荒川洋治、谷川俊太郎 とか、名前を聞いたことがある人たちの詩をたぶんはじめて読んだけれども、よくわからなかった。
といってあわてる必要もない。
そのうちわかるようになるかも。