穂村弘のレビュー一覧

  • もうおうちへかえりましょう

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    Ⅱの短歌がいっぱいでてくるところで疲れてしまって読むのやめようかなと思ったけど
    Ⅲは本がテーマだったので、気になって読破できた。

    老夫婦の爺婆を、それぞれの生命残量で現す部分が笑えた。

    山崎ナオコーラさんの解説部分、エッセイは最初の一文にドアがある。ってところ。
    確かに!頷けた。読もうかやめようか、そこで判断する自分がいたから。

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    2020年06月14日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    同じような人がいて安心した。電車の一番前の車両には乗りたくない(極力乗らない)とか(これは著者のお知り合いの話だが)。万が一事故が起きたら前方ほどダメージが大きい
    から。菓子パンのカロリーを見て買うのをやめる、とか。
    そして、自分以外の全員が実は自分と異なる何かだったら。とか(自分だけが知らなかったら、取り残されたらという恐怖)。
    笑えるものから、鳥肌が立つぞっとすることまで共感すること多い。

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    2020年06月14日
  • 短歌ください

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    ネタバレ

    読み途中のままだけど印象に残ったもの

    真夜中の
    冷蔵庫だけが生きていて
    打ちひしがれた
    わたしはいない

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    2020年04月28日
  • 異性

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    気持ちが
    分かったり
    分かんなかったり。

    男っぽい女とか、その逆とか。
    もっと色んな人にも同じ議題で話してほしい。

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    2020年04月18日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    ネタバレ

    頭の中にふと浮かぶ怖い想像。日常の中に潜む不安。恐ろしい出来事が起こるんじゃないかと妄想が沸きだす。そんなホラーな話が穂村さんの手で綴られた短編エッセイ。じわじわ怖い。タイトル通り「鳥肌が」……!

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    2020年04月10日
  • 短歌ください

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    「ほお」となる句もあれば「???」というものもあって、やはり現代短歌は難しい。ルールがはっきりしているという意味では古典和歌のほうがわかりやすいかも。気に入った句は「せんべいの欠片ちらばる卓袱台に二人がつくった真昼の宇宙」かな。

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    2020年02月26日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    ふとした日常の中で感じる怖さが纏められた作品で度々ゾッとさせられました。自分でも同じような怖さを感じているものもあって楽しく読めました。時々出てくる挿絵も不気味で鳥肌が立ちました。

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    2020年02月24日
  • 短歌の友人

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    少し前に、なにやら短歌ブームが来ている、と何かの番組で言っていたような気がする。そんなことを短歌にするの?という歌があったりして、短歌って結構自由なんだな、なんて思った。
    解説がないと、なんの歌なのかわからないものがほとんどだけど、もっと短歌にふれていけば、スッと感じるものがあるのかなぁ。

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    2019年12月15日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    ネタバレ

    おそらくこの人のテーマは決して多くはない。
    「この生は一回限り」「私は人とは違う」「あなたは私とは違う」くらいか。
    ただそれを絶妙な視点のずらし方で絶妙なテンポで繰り返すから、広がりが見えるのだ。
    解説で福澤徹三が「さまざな怖さのつるべ打ち」と書いているが、まさにそう。
    素晴らしいイラストと装丁。

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    2019年12月08日
  • にょにょにょっ記

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    笑った!笑った!私も電車内や道行く人の会話に神経を集中しよう!きっと未知の世界への扉が開くに違いない。

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    2019年01月20日
  • にょっ記

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    短い日記のような体裁の文を書きつづったもの。
    ほう・・・というのと、えーそれは違うのでは・・・というのと、いろいろある。当たり前か。

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    2019年01月02日
  • 異性

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    男女交互の文通のようなエッセイから男女の主に恋愛に関する共通点と相違点がわかる
    モテない人間がどのような誤解を持っているのかなどが読み取れて興味深い

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    2018年11月23日
  • ぼくの短歌ノート

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    ネタバレ

    雑誌「群像」で読んでいたが、連続して読むとまた味わい深い。

    銀杏が傘にぼとぼと降つてきて夜道なり夜道なりどこまでも夜道

    五月来る硝子のかなた森閑と嬰児みなころされたるみどり

    にぎやかに釜飯の鶏ゑゑゑゑゑゑゑゑゑひどい戦争だった

    硝子戸に鍵かけてゐるふとむなし月の夜の硝子に鍵かけること

    『潮騒』のページナンバーいずれかが我の死の年あらわしており

    砂時計のなかを流れているものはすべてこまかい砂時計である

    いま死んでもいいと思える夜ありて異常に白き終電に乗る

    ドアに鍵強くさしこむこの深さ人ならば死に至るふかさか

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    2018年09月28日
  • 近現代詩歌

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    近現代の詩・短歌・俳句の選集
    詩は、何編か気になって心に残るものがありました。
    短歌と俳句は難しくて、読み飛ばしてしまいました。
    短歌・俳句はどうも合わない気がします。

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    2018年09月23日
  • 秘密と友情

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    精神科医の春日武彦さんと
    歌人、穂村弘さんの対談集。
    
    春日武彦さんは知らなかったけど、
    穂村弘さんのエッセイはたくさん読んでて
    訳のわからなさ加減含め
    とても面白い文章を書く人。
    肝心の短歌は読んだことない(笑)
    
    穂村さんに関しては
    自意識と諦観が入り混じりつつ、
    どこか中2っぽい感じもするし、
    そういうのを演じてるような気もするなぁって
    漠然と思っていたけど、
    この本で初めて知った春日武彦さんは、
    穂村さんと精神年齢が近いのかな⁇って
    印象を受けた。
    
    世間に対するズレを感じながら
    地に足の着いてない不器用なお2人が
    18のテーマについて語り合って

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    2018年04月21日
  • 鳥肌が

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    深夜二時に車のミラーに映ったランドセルの小学生、なんてホラーなものから、道に落ちていた得体のしれないもの、正気を疑う友人の言動、集団や個人の触れてはいけないタブー、底知れない母の愛…など、こわいもの、と言ってもいろいろあるものだなあ、と感じた。

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    2017年06月19日
  • 短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門

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    藁をも掴む短歌指南本。

    シリーズ第3弾らしいが2弾を見逃していた。

    短歌結社『猫又』の有志が綴った渾身の歌を変わらず穂村弘、東直子の変態歌人2人が斬って斬って斬りまくる、という内容。 ←大いに間違っている。

    第1弾のような驚きはないけれど、短歌の本質について鋭く突いているのはこちらの本だと思います。

    ズバッと心に切り込んでくる歌の力に、
    凡人には到底できない、と思い知らされます。

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    2016年10月11日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

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    ネタバレ

    おそ松アプリでずーっと遊んでししまってしまって本が読めない

    ほむほむがへんたいにみえる(きらいじゃない)

    なかなかいいけど
    そんなにすき‼ってのはないかな

    絵がこれはマズイ(きらいじゃないけど)

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    2016年10月07日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    有名無名を問わず短歌が好きな人々で結成された短歌結社『猫又』

    猫又で生まれた歌を、穂村弘、東直子という気鋭の歌人が愛情豊かに感想を述べていきます。

    作法としては当然こうすべき、という指摘はありますが、
    感情に対して寧ろこうあるべき、という押しつけがないので、色んな解釈を楽しむことができ、理解しやすいです。

    ああ、歌人ってこういう風に歌を理解していくのね、という天才の頭のなかを覗き込む感じ。

    なんでも最初は理屈ではなく楽しめる。
    だんだん自分で枷を作って苦しくなるものですが、ここで短歌を歌っている人たちは、その最初の気持ちのまま突き進んでいるようで楽しい。
    (実際には生みの苦労にのたうち

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    2016年10月04日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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     例えば、梅干しの種には毛が生えていることとか。そう言われればそうなのだけど、言われるまで忘れていることを掬いとってくれる短歌にハッとさせられる。このシリーズを読むのは二作目なのだけど、詠み手の個性や特徴が分かるようになってきて、自分のお気に入りの方が見つかるのもまた楽しい。タイトル通りひとりの夜に本作を読むと、心がしんと静まりかえって、温かいのだけど少し寂しくなりそう。でもそれも含めてとっても良かった。

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    2015年12月14日