穂村弘のレビュー一覧

  • 整形前夜

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    子どもの頃のことから、学生時代、奥さんとの生活、専門の短歌についてなど、話題が多岐にわたる。私にとって「ものの見方がちょっと変わっていて面白い人」である作者の内面に、これまでより少しだけ、近づいた気がした。

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    2014年03月29日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

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    短歌なのだけど形式にはこだわらずに記号を用いた表現芸術ともいえるその作品は、作者に憑依した手紙魔まみが言葉を紡ぎながらダンスしているようだった。タカノ綾による挿絵も、短歌の煌めくような想像力に拍車をかけてくれる。

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    2014年03月02日
  • 整形前夜

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    穂村さんの感覚に慣れてきたのか、新鮮さは薄れてきた。

    個人的には後半がおもしろい。

    割と真面目な話、核心を突いた話が収録されている。

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    2013年11月06日
  • 整形前夜

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    2006年~2007年に、いくつかの媒体に書かれたエッセイを収録。著者の穂村弘が自分について語っている部分はいつも通りだが、本書で特徴的なのは本や言葉についての言及が多いこと。これらは概ね「本の雑誌」に書かれたものだが、とりわけ3回にわたって連載された「共感と驚異」は注目に値する。穂村によれば、読者は本(ここでは小説や詩、短歌といった創作)に「驚異」よりも「共感」を求める傾向が強まっているというのだ。たしかに穂村の指摘する通りだろう。昨今のベストセラーばかりか、純文学にも(とりわけ読者の側において)そうした傾向が顕著に現れている。今こそダダが必要か。

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    2013年09月30日
  • もうおうちへかえりましょう

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    初めて穂村さんのエッセイを読みました。この作品は穂村さんがまだ会社員を続けていたころのエッセイが多いのですが、男性にしてはなかなか不要なプライドを捨てて、純粋で笑える自虐エッセイもあり、読書家としての深い知識もあり、読み応えがある本でした。

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    2013年08月02日
  • もうおうちへかえりましょう

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    「もしもし。運命の人ですか」や「現実入門」に比べると、面白さの点では落ちる。でも、文庫で3ページくらいしかない短さを、きれいにまとめられるのは、かなりスゴイことに思う。

    ガールフレンドの部屋で彼女所蔵の漫画を読んでいて、「これ、ここ、もの凄い」と筆者が感動するさまに、彼女も「でしょうでしょうでしょう」と感動を分かち合うという話、真っ暗なホテルのベッドで大島弓子の作品のネームを暗誦したら、彼女がそれに続けてきて、夢中で二人で合唱したというエピソード。そんな相手と巡り合える確率って…とうらやましく思う。

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    2013年05月29日
  • 短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門

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    感性で詠まれる短歌はエロティックな印象を受けることが多くて、「短歌のくびれ」のことばに、すごくグッときた。
    「言葉の性感帯」もやばい。

    文字の並びの話なのに、個人的な触覚とか嗅覚のストックにスッと入ってきては呼び覚ます。
    プロの歌人でも解釈は様々なんだとわかったし、素人の評も割と載せてあったのでみんなそれぞれの悶えポイントも楽しく読めた。

    「短歌があるじゃないか。」
    だなんて、うらやましい!

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    2013年04月30日
  • 整形前夜

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    だが、私は思う。日本女性の美への進化もまだ完 璧ではない。例えば、踵。あの踵たちもやがては克 服され、「おばさんパーマ」のように絶滅してゆく のだろうか。かっこ悪い髪型からの脱出を試み、大 学デビューを阻む山伏に戦く。完璧な自分、完璧な 世界を強く求めながら、平凡な日常の暴走に振り切 られる生ぬるき魂の記録。人気歌人の頭からあふれ 出す、思索のかけらを集めたエッセイ。(「BOOK」データベースより)

    カップヌードルを食べるときもエレガントな人に憧れる

    著者の感じる日常の中にある段差みたいなものを書いている。いくつかわかると思えるものがあって嬉しかった。ほむほむってすごく繊細なひとだとおもう

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    2013年05月18日
  • 求愛瞳孔反射

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    獣もヒトも求愛するときの瞳は、特別な光を放つ。見えますか、僕の瞳。ふたりで海に行っても、もんじゃ焼きを食べても、眠っても、深く深く共鳴することができる、心のシンクロ率の高い僕たち。だから、いっしょにレートーコに入ろう。歌人にしてエッセイの名手、穂村弘が贈る、甘美で危険な純愛凍結詩集。(「BOOK」データベースより)

    あした世界が終る日に一緒に過ごす人がいない
    このフレーズたしかに残ります。本のまくらフェアで1位になったのも分かる気がする。私はホームレスバターが一番好き。冷蔵庫の中に目覚まし時計がある光景が目に浮かぶのと、場所をとられて寂しそうなバターがせつない。

    恋愛の進む順に詩が並んでる

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    2013年04月05日
  • にょにょっ記

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    小さなことでも立ち止まって考えて妄想する穂村さんに、ニヤニヤさせられた。妄想とか考え方のベクトルが面白い。

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    2012年12月15日
  • 求愛瞳孔反射

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    天才の文章は天才にしか分からないのかな。
    でもしかし「あした世界が終わる日に一緒に過ごす人がいない」のこの一文だけで、穂村氏の才覚が感じられる。

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    2012年12月01日
  • 整形前夜

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    う~ん。。ひさしぶりの文庫化で期待し過ぎたかも。序盤はいつものほむほむワールドだったのですが、中盤からは『言語感覚』として、文学者の名言集の様になっていきました。ま、たまには真面目な?ホムラsanも良いかな。次に期待します♪

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    2012年11月11日
  • 結婚失格

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    とっても面白く読ませていただいたんだけど・・・

    自分のすべてをさらけ出して、ネガティブな部分も、他人にどう思われようが自分は正しい・・・というところまですべてをさらけ出して、そうまでして拘るものってなんだろう?

    一方的過ぎて感想も書けないさ。みたいな感想。

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    2012年11月10日
  • 求愛瞳孔反射

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    ネタバレ

    書店フェアにて惹かれて購入。
    詩の難しさを改めて実感。
    恐らく、作者と同じような体験してないときつい。
    少なくとも自分は理解するのに苦しんだ。

    ただ、ことば遊びなどは見事だった

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    2012年10月07日
  • 求愛瞳孔反射

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    分類すると詩集になるのかな。
    言葉よりもリズム。短歌みたい。

    僕が思っていたより、詩は解き放たれているようだ。

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    2012年09月30日
  • 異性

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    人気著作も数多い作家の角田光代さんと、歌人の穂村弘さんが、同じテーマ…主として恋愛について自分の考えをや意見を述べたちょっと風変わりなエッセイでした。

    「1.好きというハードル」「2.内面か外面か」「3.おごられ女、割り勘女」
    ・・・・・・・「17.男の勲章、女の勲章」「18.錯覚と致命傷」
    「21.ファッションがアピールするもの」・・・・・etc

    全部で「24」あるテーマについて、それぞれのエッセイが対比されるように書かれているのですが、こんなにも男女の間で考えが違うのかと、興味深く読めました。

    一つ例にとるなら「おごられ女、割り勘女」。
    女性の角田さんの文章を読んで穂村さんは驚いたと

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    2017年11月09日
  • 求愛瞳孔反射

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    詩集は私にはまだ難しかったです。この本が詩集として良いものなのかどうなのかはわからなかったけれど、読みやすいかなあ、とは思いました。
    「あした世界が終わる日に」「おねがい」「かき氷の日」「クリネックス」が好き。

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    2012年09月06日
  • もうおうちへかえりましょう

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    キモイけど、これはかわいいんだろうな、ある種の女の人にとっては。そして、たぶん、ほむほむは本能的にそういうのをわかっている。し、それしか、できない。(12/6/3)

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    2012年08月07日
  • 結婚失格

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    自身の離婚体験を綴った書評小説。男は物悲しくて女々しいもんだ。
    うん。女々しい。しかしそれが正しい。

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    2012年07月24日
  • 求愛瞳孔反射

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    自由な発想が気持ちいいなあ。でも、谷川俊太郎の詩を読んでも思うのだけど、男の人の詩には自慰がよく出てくる。よっぽどそのことを考えているんだろうなあ、なんて勝手に考える。何もないのに海に行くという趣旨の詩が好きでした。

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    2012年11月20日