穂村弘のレビュー一覧

  • 短歌ください 明日でイエスは2010才篇

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    わ、穂村さんの文庫新刊。笑わせてもらう気満々で手に取りましたが、私はこれまで彼のエッセイばかり読んでいて、短歌そのものが載っている本は初めて読むことに気づく。穂村さんは歌人なのに(^^。;

    泣ける映画が必ずしもいい映画ではなかったりするけれど、怖い映画も必ずいい映画というわけではない。でも怖い歌は必ずいい歌なのだそうです。他の感情よりも人間の深いところに根ざしているからかもしれないという推察になるほど。

    それにしても選出された歌の作者は皆若い。ジジババおらんし。経験値高い爺婆が恐怖について詠んだらさらに怖い気がする。

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    2020年09月27日
  • もうおうちへかえりましょう

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    穂村弘って、ほむほむって愛称なんだ、、。笑

    歌人や詩人のエッセイを最近読んでいて、歌って自分が思っていたよりずっと自由なんだ、と感じる。それは言葉が自由だということ。言語化することで考えはすっきりするけれど、枠にはまった言葉にすることで自分の気持ちも枠にはめてしまっていないかと考えてしまう。


    大島弓子の漫画が読みたくなった。

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    2020年09月02日
  • 近現代詩歌

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    日本の現代詩のだいたいのところを読んでみようと思って、これが手っ取り早いかなと思って読んでみた。
    明治から平成までの詩を池澤夏樹、短歌を穂村弘、俳句を小澤實という人たちがそれぞれ選んでいる。
    短歌と俳句は関心がないのでナナメ読み。

    詩は島崎藤村から入沢康夫まで41人。
    一人につき1つか2の詩。

    金子光晴と中野重治しか印象に残らなかった。

    現代詩は、田村隆一、谷川雁、大岡信、荒川洋治、谷川俊太郎 とか、名前を聞いたことがある人たちの詩をたぶんはじめて読んだけれども、よくわからなかった。

    といってあわてる必要もない。
    そのうちわかるようになるかも。

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    2020年07月12日
  • もうおうちへかえりましょう

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    Ⅱの短歌がいっぱいでてくるところで疲れてしまって読むのやめようかなと思ったけど
    Ⅲは本がテーマだったので、気になって読破できた。

    老夫婦の爺婆を、それぞれの生命残量で現す部分が笑えた。

    山崎ナオコーラさんの解説部分、エッセイは最初の一文にドアがある。ってところ。
    確かに!頷けた。読もうかやめようか、そこで判断する自分がいたから。

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    2020年06月14日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    同じような人がいて安心した。電車の一番前の車両には乗りたくない(極力乗らない)とか(これは著者のお知り合いの話だが)。万が一事故が起きたら前方ほどダメージが大きい
    から。菓子パンのカロリーを見て買うのをやめる、とか。
    そして、自分以外の全員が実は自分と異なる何かだったら。とか(自分だけが知らなかったら、取り残されたらという恐怖)。
    笑えるものから、鳥肌が立つぞっとすることまで共感すること多い。

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    2020年06月14日
  • 短歌ください

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    ネタバレ

    読み途中のままだけど印象に残ったもの

    真夜中の
    冷蔵庫だけが生きていて
    打ちひしがれた
    わたしはいない

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    2020年04月28日
  • 異性

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    気持ちが
    分かったり
    分かんなかったり。

    男っぽい女とか、その逆とか。
    もっと色んな人にも同じ議題で話してほしい。

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    2020年04月18日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    ネタバレ

    頭の中にふと浮かぶ怖い想像。日常の中に潜む不安。恐ろしい出来事が起こるんじゃないかと妄想が沸きだす。そんなホラーな話が穂村さんの手で綴られた短編エッセイ。じわじわ怖い。タイトル通り「鳥肌が」……!

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    2020年04月10日
  • 短歌ください

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    「ほお」となる句もあれば「???」というものもあって、やはり現代短歌は難しい。ルールがはっきりしているという意味では古典和歌のほうがわかりやすいかも。気に入った句は「せんべいの欠片ちらばる卓袱台に二人がつくった真昼の宇宙」かな。

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    2020年02月26日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    ふとした日常の中で感じる怖さが纏められた作品で度々ゾッとさせられました。自分でも同じような怖さを感じているものもあって楽しく読めました。時々出てくる挿絵も不気味で鳥肌が立ちました。

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    2020年02月24日
  • 短歌の友人

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    少し前に、なにやら短歌ブームが来ている、と何かの番組で言っていたような気がする。そんなことを短歌にするの?という歌があったりして、短歌って結構自由なんだな、なんて思った。
    解説がないと、なんの歌なのかわからないものがほとんどだけど、もっと短歌にふれていけば、スッと感じるものがあるのかなぁ。

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    2019年12月15日
  • にょにょにょっ記

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    笑った!笑った!私も電車内や道行く人の会話に神経を集中しよう!きっと未知の世界への扉が開くに違いない。

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    2019年01月20日
  • 異性

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    男女交互の文通のようなエッセイから男女の主に恋愛に関する共通点と相違点がわかる
    モテない人間がどのような誤解を持っているのかなどが読み取れて興味深い

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    2018年11月23日
  • ぼくの短歌ノート

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    ネタバレ

    雑誌「群像」で読んでいたが、連続して読むとまた味わい深い。

    銀杏が傘にぼとぼと降つてきて夜道なり夜道なりどこまでも夜道

    五月来る硝子のかなた森閑と嬰児みなころされたるみどり

    にぎやかに釜飯の鶏ゑゑゑゑゑゑゑゑゑひどい戦争だった

    硝子戸に鍵かけてゐるふとむなし月の夜の硝子に鍵かけること

    『潮騒』のページナンバーいずれかが我の死の年あらわしており

    砂時計のなかを流れているものはすべてこまかい砂時計である

    いま死んでもいいと思える夜ありて異常に白き終電に乗る

    ドアに鍵強くさしこむこの深さ人ならば死に至るふかさか

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    2018年09月28日
  • 近現代詩歌

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    近現代の詩・短歌・俳句の選集
    詩は、何編か気になって心に残るものがありました。
    短歌と俳句は難しくて、読み飛ばしてしまいました。
    短歌・俳句はどうも合わない気がします。

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    2018年09月23日
  • 秘密と友情

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    精神科医の春日武彦さんと
    歌人、穂村弘さんの対談集。
    
    春日武彦さんは知らなかったけど、
    穂村弘さんのエッセイはたくさん読んでて
    訳のわからなさ加減含め
    とても面白い文章を書く人。
    肝心の短歌は読んだことない(笑)
    
    穂村さんに関しては
    自意識と諦観が入り混じりつつ、
    どこか中2っぽい感じもするし、
    そういうのを演じてるような気もするなぁって
    漠然と思っていたけど、
    この本で初めて知った春日武彦さんは、
    穂村さんと精神年齢が近いのかな⁇って
    印象を受けた。
    
    世間に対するズレを感じながら
    地に足の着いてない不器用なお2人が
    18のテーマについて語り合っている。
    途中、コレって会話噛み合ってんのかなぁ…
    とか、
    あれ?なんの話してるんだっけ?
    とか、
    読んでて迷子になったりもしたけど、
    (これは読解力がないせいだと思う)
    凄く興味深くて面白かった。
    
    共感できるところも
    理解できないところも合わせて
    読んで良かったなぁと思わせてくれる本。
    

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    2018年04月21日
  • 鳥肌が

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    深夜二時に車のミラーに映ったランドセルの小学生、なんてホラーなものから、道に落ちていた得体のしれないもの、正気を疑う友人の言動、集団や個人の触れてはいけないタブー、底知れない母の愛…など、こわいもの、と言ってもいろいろあるものだなあ、と感じた。

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    2017年06月19日
  • 短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門

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    藁をも掴む短歌指南本。

    シリーズ第3弾らしいが2弾を見逃していた。

    短歌結社『猫又』の有志が綴った渾身の歌を変わらず穂村弘、東直子の変態歌人2人が斬って斬って斬りまくる、という内容。 ←大いに間違っている。

    第1弾のような驚きはないけれど、短歌の本質について鋭く突いているのはこちらの本だと思います。

    ズバッと心に切り込んでくる歌の力に、
    凡人には到底できない、と思い知らされます。

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    2016年10月11日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

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    ネタバレ

    おそ松アプリでずーっと遊んでししまってしまって本が読めない

    ほむほむがへんたいにみえる(きらいじゃない)

    なかなかいいけど
    そんなにすき‼ってのはないかな

    絵がこれはマズイ(きらいじゃないけど)

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    2016年10月07日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    有名無名を問わず短歌が好きな人々で結成された短歌結社『猫又』

    猫又で生まれた歌を、穂村弘、東直子という気鋭の歌人が愛情豊かに感想を述べていきます。

    作法としては当然こうすべき、という指摘はありますが、
    感情に対して寧ろこうあるべき、という押しつけがないので、色んな解釈を楽しむことができ、理解しやすいです。

    ああ、歌人ってこういう風に歌を理解していくのね、という天才の頭のなかを覗き込む感じ。

    なんでも最初は理屈ではなく楽しめる。
    だんだん自分で枷を作って苦しくなるものですが、ここで短歌を歌っている人たちは、その最初の気持ちのまま突き進んでいるようで楽しい。
    (実際には生みの苦労にのたうちまわっているとは思いますが;)

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    2016年10月04日