治水作品一覧

  • FLY FISHER(フライフィッシャー) 2024年6月号
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    ONTENTS 007 BACK CAST 010 釣り場の現実 #03 ネオニコチノイド系殺虫剤の問題点 浦 壮一郎=文と写真 014 拝見! ベストorバッグの中身 016 INTRODUCTION 「へえ~」、「ほお~」ピックアップ 020 岩井渓一郎/里見栄正/安田龍司/嶋崎 了/勝俣優史/喜久川英仁/佐藤 伝/野口 一彦/ 永井尚子/伊藤潤治/戸舘俊彦/渡辺賢二/佐藤 渉/長島勝弘/稲村喜久/曵地弘成/ 新藤忠伸/菅野施公嗣/鈴木 寿/新井 尭/松下洋平/富田晃弘/伊藤直也/片岡良輝/ 新井美波/佐藤英樹/松橋元浩/堀 裕幸 SIDESTEP(P_026 P_042 P_050 P_056 P_062) 064 カスタムで楽しむ リチャードソンチェストフライボックス 丸山 聰/山口宗弘/濱田文彦/阪東幸成 中根淳一=文と写真 068 美意識の軌跡似Ⅱ 2008-2017 津留崎 健=文と写真 093 スコットサンチェスのアメリカン・フライタイイング・ナウ スコット・サンチェス=文と写真 102 ジャクソンから定点観測 スコット・サンチェスにインタビュー 東 知憲=インタビュー 108 もはや「ライン沼」としかいいようがない。 ラインのヨレを解消、かつ交換がスムーズ。スイベル接続法 安田龍司=解説 112 新潟県三条市・五十嵐川 今年もスクールを開催します! 114 魚を増やす、これからの河川環境の話 10 中村圭吾さん 環境、治水、地域の経済に関する情報収集と発信で、官と民をつなぐ 後編 120 瀬戸際の渓魚たち……Special Topics 14 自然交雑というカオス 佐藤成史=文と写真 128 プロショップに学ぶ 初めてのフライフィッシングの道具選び 第1回ロッド&リール編 稲本哲也=解説、中根淳一=文と写真 132 ミズーリ・リバー回想録 佐藤成史=文と写真 144 媒介装置としてのフライフィッシング 162 次号予告

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  • 后と河(分冊版) 【第1話】
    続巻入荷
    -
    1~2巻220円 (税込)
    洪水で多くの人命を奪ってきた大河を治めるため、周囲に無謀と呆れられた治水工事を上奏していた王佳。 唯一、皇帝だけがその思いを認めてくれ、昼は役人、夜は妹の身代わりの妃として一年間後宮へ入ることになる。 脇目も振らず治水だけに邁進してきたせいで、王佳は後ろの穴を清められた意味も分からないまま「規則だから」と言う皇帝に従い、 後宮での初めての夜を共にすることになるが…? ※この作品は『GUSH 2024年3月号』に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 薩摩義士伝 1巻
    完結
    5.0
    全5巻1,047円 (税込)
    独特の武士魂が育った薩摩藩島津家。家中には上級武士と下級武士の対立が根強くのこっていたが・・・その薩摩藩に徳川幕府より、濃尾治水工事の命令が下った。時代劇画の巨匠平田弘史が描く凄絶な大河ドラマ第1弾!!
  • 日本史の謎は「地形」で解ける
    3.9
    1~2巻660~699円 (税込)
    養老孟司氏、推薦! 荒俣宏氏、推薦!河川行政に長年携わり、日本全国の「地形」を熟知する著者が、歴史の専門家にはない独自の視点(=インフラからの視点)で日本史のさまざまな謎を解き明かしていく。なぜ京都が都になったか──都市繁栄の絶対条件元寇が失敗に終わった本当の理由とは何か──日本の危機を救った「泥の土地」なぜ信長は比叡山延暦寺を焼き討ちしたか──地形が示すその本当の理由関ヶ原勝利後、なぜ家康はすぐ江戸に戻ったか──巨大な敵とのもう一つの戦い赤穂浪士の討ち入りはなぜ成功したか──徳川幕府百年の復讐なぜ吉原遊郭は移転したのか──ある江戸治水物語なぜ江戸無血開城が実現したか──船が形成した日本人の一体感「地形」を見直すと、まったく新しい歴史が見えてくる!歴史に対する固定観念がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。
  • ADAPTATION アダプテーション 適応 気候危機をサバイバルするための100の戦略
    NEW
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「気候変動適応」とは一体何なのか。 わかりやすい文章と実際の写真から具体的な「適応」への取り組みを紹介する。 また、気候変動適応の課題や現場での工夫、今後の展望なども盛り込み、気候変動下における新たな働き方(プラスの機会)についても多数紹介する。 国立環境研の公式サイト「A-PLAT」に数年にわたり掲載された記事を再構成し、各業界/関係者からの声や実例を追加。 誰にでもわかりやすく解説した「適応」の決定版! ■内容 ・はじめに 適応とは/本書の使い方/読者のための参考情報 ・農業 栽培時期の変更/品種改良・他品種の導入/土壌・施肥管理/病害虫 ・雑草対策 ・林業 マツ枯れ/人工林/きのこ ・水産業 養殖技術の改善/野生魚の保全・河川環境整備/魚病対策/養殖品種の開発/放流方法の改善・漁獲規制の強化/食害対策/消えゆく海の森「藻場」の再生/将来に向けた対策/高付加価値化 ・水環境・水資源 湖沼/河川/沿岸域/地表水/地下水/農業用水 ・自然生態系 高山帯/自然林・二次林/里地里山/竹林/スギ人工林/ニホンジカ/淡水生態系/沿岸生態系/サンゴ/マングローブ/生物季節 ・ 生物季節モニタリング/生態系サービス/Nature based Solution ・自然災害 河川洪水/流域治水/生態系を活かした気候変動適応/生態系を活かした防災・減災/ハザードマップ ・ 地先の安全度マップ/タイムライン/防災訓練 ・防災教育/アプリ/垂直避難/遊水地/田んぼダム/廃棄物/集団移転/高潮・高波/内水氾濫/下水管渠/土砂災害/強風 ・健康 高齢者・乳幼児への配慮/学校・幼稚園/作業環境管理/グリーンカーテン/クールスポット ・産業経済 TCFD/ESG投資/グリーンボンド/TNFD ・国民生活・都市生活 道路交通/地下鉄/ヒートアイランド
  • 天御祖神文明の真実 ―行基菩薩、洞庭湖娘娘、堯・舜・禹の霊言―
    4.0
    『記紀』より以前の『ホツマツタヱ』や 『竹内文書』に記された 天御祖神は、 ほんとうに実在した。 この国の文明はわずか 三千年たらずのものではない。 天御祖神という神が、 三万年前に宇宙から降臨し、 日本文明の祖になった。 そして天御祖神は、 中国文明の祖ともなり ムー文明やアトランティス文明にも 大きな影響を与えていった。 その実像や当時の真相を知る 霊人たちの証言から 日本文明“三万年”説の 驚くべき事実が明らかに。 世界に誇る、日本のほんとうの歴史 〇天御祖神とはどのような存在なのか 〇日本最古の「富士王朝」の真相 〇大和の心、武士道、愛国心の源流 中国文明のルーツにも天御祖神の光が 〇中国神話の君主、堯・舜・禹  その実在と驚愕の転生が明らかに 〇揚子江流域の女神が語る当時の中国 〇香港や台湾を脅かす現代中国に苦言 ■■ 行基の人物紹介 ■■ 668~749年。奈良時代の僧。和泉国(大阪府)の生まれ。15歳で出家し、道昭や義淵に法相宗を学ぶ。民間布教に努め、諸国を行脚して説法するかたわら、寺院の建立、堤防の修理、橋梁の架設、貯水池の設置など、社会事業にも尽力。これらは一時、朝廷によって弾圧されるも、後に聖武天皇の帰依を受け、東大寺の大仏造立の勧進に起用される。その功績が認められ、745年、日本最初の大僧正に任命された。人々から絶大な支持を得て「行基菩薩」と呼ばれた。 ■■ 洞庭湖娘娘の人物紹介 ■■ 「娘娘」とは、もとは「母」「貴婦人」「皇后」などの意で、役割に応じて種々の娘娘がいる。洞庭湖娘娘は、中国湖南省北部にある中国第二(かつては、中国で最大だった)の淡水湖・洞庭湖の女神である。また、中国古代の聖王・堯の娘で、舜(堯没後即位)の妻である女英とされる。 ■■ 堯の人物紹介 ■■ 生没年不詳。中国古代の聖王で、五帝の一人。姓は伊祁、名は放勲。日月星辰を観測して暦を定める。孝行の誉れ高かった舜を登用して、自分の娘を嫁がせ、帝位を譲った(禅譲)。これにより、後世、古代における最も理想的な天子像とされた。 ■■ 舜の人物紹介 ■■ 生没年不詳。中国古代の聖王で、五帝の一人。姓は虞(または有虞)、名は重華。両親と弟の悪行に耐えて孝を尽くし、堯に仕えて信任を得、摂政となる。堯の没後、禅譲を受け帝位に就いた。その後、自らも、治水に成功した禹に禅譲した。後世、堯と共に聖徳ある帝王の模範とされる。 ■■ 禹の人物紹介 ■■ 生没年不詳。中国古代の聖王で、五帝の一人。夏王朝の始祖。姓は姒、名は文命。堯・舜の代に大洪水が起こった際、父・鯀が治水に起用されるも失敗、その後を継いで黄河の治水を成功させる。その功から、舜より禅譲を受け、夏王朝を創始した。 目次 まえがき 第一部 天御祖神の実在論      ―行基菩薩の霊言― 1 行基に「天御祖神」について尋ねる 2 三万年前の「富士王朝文明」とは  3 天御祖神の教えについて 4 世界最古、三万年の歴史を持つ「日本」 第二部 中国に流れる天御祖神の光の系譜      ―洞庭湖娘娘、堯・舜・禹の霊言― 第1章 洞庭湖娘娘の霊言      ―古代中国のルーツを探る― 1 洞庭湖娘娘に堯・舜・禹について訊く 2 「女英」として生まれた時代について 第2章 堯の霊言      ―礼・智・信・義・勇の心― 第3章 舜の霊言      ―刻苦勉励の心と大将の器― 第4章 禹の霊言      ―中国に降りた繁栄の神― あとがき
  • あるじなしとて
    4.1
    1巻1,799円 (税込)
    律令体制の限界、財政破綻の危機……。この国を救う――。たとえ我が名が残らなくとも。“学問の神様”ではなく“政治家”としての菅原道真に光を当てた、第12回日経小説大賞受賞作家による感動の歴史長編。文人として名を成し、順調に出世していた菅原道真は、讃岐守という意に反した除目を受け、仁和2年(886)、自暴自棄となりながら海を渡って任国へ向かう。しかし、都にいては見えてこなかった律令体制の崩壊を悟った道真は、この地を“浄土”にしようと治水を行なった空海の想いを知ると共に、郡司の家の出でありながらその立場を捨てた男と出会うことで、真の政治家への道を歩み出す。「東風吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな」に込められた道真の熱き想いとは。菅原道真の知られざる姿を描いた傑作歴史小説。
  • 都市計画家(アーバンプランナー) 徳川家康
    -
    【天下人の地形利用術】 江戸の町を知るには、家康が入る以前の江戸を知らなければならない――。 徳川家康が入部するまでの江戸は、武蔵野の辺境の地であったという説がまことしやかに伝わるが、ほんとうに江戸は辺鄙な寒村であったのであろうか。そもそも、そのような未開の荒野であった江戸を、どうして家康は選んだのか。 とかく、従来の研究家が語る江戸の町は、家康が江戸入りしてからの話ばかりで、家康以前の話は、太田道灌が築城したといわれる江戸城が紹介されるくらいである。 じつは、道灌から家康までは100年ほどの空白期間があり、その空白の一世紀、江戸を支配していた人びとがいた。 五代にわたり、戦国乱世の関東を牛耳った北条氏。かれらの存在を抜きにして江戸の発展を語ることはできない。 北条氏は道灌築城後の江戸城を改築し、江戸の地形を巧みに利用して町づくりを進めていた。つまり、近世江戸の原型を築いたのは北条氏だったのである。 家康が入った江戸の町は、未開の地などではなく、天下人となる家康が拠点と定めるに足る魅力十分な土地であった。 家康は北条氏が造った江戸の町をベースにし、日比谷入江を埋め立て、神田山を開削し、河川の流路変更など大胆な町づくりを推し進めていく。 そして、幕府を開いてからおよそ100年後、江戸はパリやロンドンに肩を並べる100万人の大都会に発展する。 本書は都内の発掘事業に長年来たずさわり、関東の歴史を研究してきた著者の目を通して、江戸が世界有数の大都市になっていく秘密を解明してもらう。 地図・写真も豊富に掲載。図からも江戸の歴史がわかる一冊! 〈本書の内容〉 ■第一章 「江戸・東京の下町」の形成 〈一〉東京低地の形成〈二〉江戸前島をめぐる原風景  コラム1 家康が江戸に入ったのはいつ? ■第二章 近世城郭「江戸城」と城下の整備 〈一〉家康の江戸入部と城造り〈二〉関ヶ原以後の天下普請〈三〉大坂夏の陣以後の造営〈四〉灰燼に帰した家康・秀忠・家光の江戸  コラム2 家康の江戸入りは秀吉が勧めた? ■第三章 江戸前島と江戸湊 〈一〉平川の付け替えと日比谷入江〈二〉江戸前島の景観変遷〈三〉五街道の起点となった江戸〈四〉江戸湊の整備  コラム3 家康より先に江戸を整備していた北条氏 ■第四章 利根川東遷事業と江戸の河川改修 〈一〉隅田川の付け替え〈二〉東遷以前の河川と治水〈三〉関東内陸部と太平洋を結ぶ利根川東遷事業〈四〉太日川から江戸川へ〈五〉小名木川・新川の整備  コラム4 天海は江戸を魔術で守ろうとしたのか? 〈著者プロフィール〉 谷口榮(たにぐち・さかえ) 昭和36年(1961)、東京都葛飾区生まれ。国士舘大学文学部卒業後、主に東京東部(東京下町)や旧葛飾郡域をフィールドとして通史的に人々の暮らしや文化、環境の変遷を追及。立正大学・明治大学・國學院大學・和洋女子大学非常勤講師のほか、NHK教育テレビ高校日本史講座を担当。また、NHK「ブラタモリ」荒川・柴又編にも出演。現在は葛飾区産業観光部の学芸員として勤務している。おもな著作として『吾妻鏡事典』(東京堂出版)、共著に『海の日本史 江戸湾』(洋泉社)などがある。最近刊は『千ベロの聖地「立石」物語』(新泉社)。

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  • インフラ長寿命化
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では,システムズアプローチの適用により治水インフラ機械設備の長寿命化を図るための考え方や方法と具体的な事例を紹介する.本書が,治水インフラの信頼性向上と,河川の安全・安心に貢献できることを願っている.
  • 禹王と日本人 「治水神」がつなぐ東アジア
    3.5
    1巻946円 (税込)
    日本と中国には共通の神がいた 日本各地の川のそばには、数多くの石碑「文命碑」が立つ。“文命”とは古代中国・夏王朝の「禹王」の別名で、その伝承は治水の思想のほか、「平成」「疎通」などの言語、相撲の四股など、日本語と日本文化に深い影響を与えてきた。日中での伝承の実像と日本に渡来した経緯を解明し、文化的な相互理解の可能性を探る。 [内容] 序章 「治水神」の渡来 第一章 禹王はいかにして日本の神となったか 第二章 なぜ、京都御所の襖絵に禹王が描かれたのか 第三章 なぜ、九尾狐は禹王にとりついたか 第四章 どのように禹王は現代に生きているか 終章 東アジアで共有される禹王
  • 江戸を造った男
    4.1
    江戸の都市計画・日本大改造の総指揮者、その名は河村瑞賢! 伊勢の貧農に生まれた河村屋七兵衛(のちの瑞賢)は、苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。 その知恵と並はずれた胆力を買われた七兵衛は、食糧不足に悩む巨大都市・江戸の暮らしを潤すため、日本列島の海運航路の開発を幕府より命じられる。 その後も、大坂・淀川治水工事、越後高田藩の銀山開発など、幕府の数々の公共事業に関わるようになり、江戸という時代を縁の下から支えるインフラ構築事業に邁進していく・・・・・・。 新井白石をして、「天下に並ぶものがいない富商」と唸らせた男の波瀾万丈の生涯を描く長編時代小説! 伊東潤デビュー10周年記念作品。
  • 江戸を造った男<文庫版>
    4.5
    伊勢の貧農に生まれた七兵衛(後の河村瑞賢)は江戸に出て、 苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦3(1657)年、 明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。 やがて幕府老中の知遇をえて幕府の公共事業に関わっていく。 日本列島の東廻航路・西廻航路の整備や 全国各地で治水・灌漑・鉱山採掘などの事業を手がけ、 その知恵と胆力で次々と難題を解決していく。 新井白石をして、「天下に並ぶ者がない富商」と賞賛された男の波瀾万丈の一代記。 2018年は河村瑞賢生誕400年。 ビジネスパーソン必読の長編時代小説。
  • f 植物園の巣穴
    3.8
    『家守綺譚』『沼地のある森を抜けて』の著者が動植物や地理を豊かにえがき、埋もれた記憶を掘り起こす長編小説。 月下香の匂ひ漂ふ一夜。植物園の園丁がある日、巣穴に落ちると、そこは異界だった。前世は犬だった歯科医の家内、ナマズ神主、愛嬌のあるカエル小僧、漢籍を教える儒者、そしてアイルランドの治水神と大気都比売神……。人と動物が楽しく語りあい、植物が繁茂し、過去と現在が入り交じった世界で、私はゆっくり記憶を掘り起こしてゆく。自然とその奥にある命を、典雅でユーモアをたたえた文章にのせてえがく、怪しくものびやかな21世紀の異界譚。
  • 鬼

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    1巻110円 (税込)
    治水、開墾工事に命を賭けた男。それは他人には鬼に見えた。農民たちから反感を買い、恨まれながらも鬼となっても困難を乗り越えていく。プロジェクトリーダーの孤独や信念、いかに生きるかを考えさせられる。
  • 恩田木工 真田藩を再建した誠心の指導者
    -
    「人というものは、よき人が使えばよくなるものでござりまする。悪い人が使えば悪くなるものでござりまする」―財政難に苦しむ真田藩で藩主幸弘より家老職兼勝手掛を命じられ、藩政刷新、財政再建に向けて倹約令や治水事業など様々な改革に着手し、組織の再建を行った恩田木工。識見と才を持ち、「誠の心」を持った一人の指導者の波乱の生涯を通じて、真のリーダー像を描いた一冊。
  • 河川工学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 本書は河川マニアの6人で執筆している。 土木技術者または環境技術者を志しているにも関わらず川に関心が無い。これはゆゆしきことである。 この問題に数年前に気づいた。レジャーで多くの人が海や山に行くが,川に行くことは少ない。 もっと川を身近に感じてもらいたい。もっと川を知ってもらいたい。もっと川を語ってもらいたい。 この強い思いが本書の執筆の動機である。 そのため,一般的な河川工学の教科書と少し違う。河川工学入門の手引書のような位置づけである。 興味を持ってもらえるように文より写真や図面を豊富にするように心がけた。 本書で読んだもの,見たものは,ぜひ,実際に川に足を運んで見て欲しい。 この本が河川に行くきっかけになれば幸いである。 【著者紹介】 編著:風間 聡(かざま そう) 東北大学大学院工学研究科 教授 著:峠 嘉哉(とうげ よしや) 東北大学大学院工学研究科 助教 著:渡辺 一也(わたなべ かずや) 秋田大学大学院理工学研究科 准教授 著:小森 大輔(こもり だいすけ) 東北大学大学院工学研究科 准教授 著:横尾 善之(よこお よしゆき) 福島大学理工学群共生システム理工学類 准教授 著:糠澤 桂(ぬかざわ けい) 宮崎大学工学部 助教 【目次】 第1章 河川について 第2章 河川の水理 2.1 降水 2.2 水理学の基礎 2.3 開水 2.4 地下水 2.5 数値解析法 2.6 計測手法 第3章 土砂の水理 3.1 はじめに 3.2 河床材料 3.3 砂の運動と移動 3.4 掃流砂 3.5 浮遊砂 3.6 ウォッシュロード 3.7 土砂の拡散 3.8 河床変動計算 3.9 河川地形 3.10 治山と砂防 3.11 砂州と河口 第4章 治水 4.1 はじめに 4.2 主な治水工法 4.3 近代における水害の歴史  4.4 水害に対する河川計画 4.5 水防と治水 第5章 河川工作物  5.1 河川工作物 5.2 堤防 5.3 護岸、護床 5.4 水制 5.5 堰とダム 5.6 水門 5.7 魚道 5.8 その他の工作物 第6章 利水 6.1 河川水の利用 6.2 ダムと堰 第7章 河川環境 7.1 はじめに 7.2 河川の水質 7.3 河川の生態系 7.4 私たちの暮らしと河川環境 7.5 河川環境評価 第8章 親水 8.1 親水とは 8.2 親水整備 8.3 親水の問題 8.4 親水の評価
  • 川 生命の水脈
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3万本の川が流れているという「川の国」ニッポン。水に恵まれ豊かな暮らしが生まれてきたがそれは危険との背中合わせの暮らしでもある。治水への意識と取り組みは高まってはいても、地球温暖化で狂った気象が想定外の豪雨をもたらし、各地に洪水を引き起こす。2004年夏、福井県は福井市を中心に豪雨の大きな被害を受けた。この福井豪雨をきっかけに福井新聞取材班が各地を飛び回り「川」を考えた。被害防止だけでなく、川の存在する意味を地域の視点から、地球環境へと広げていのちの源をあらためて見つめ直した。

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  • 環境地水の実践 : 土壌浸透による治水計画設計・施工事例
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    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雨水を本来の自然浸透による工法でコントロールする世界初の治水技術(東京大学、千葉大学との共同開発。愛知万博「愛・地球賞」受賞)。唯一の公式実践テキスト。リサイクル品を使った浸透法、放射能セシウム除去対策、河川、湖沼などを汚さない環境保全。家庭では洗車、トイレ、非常用水に使え、保水調整で農作物に効果。2013年6月、環境地水技術研究会が発足。

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  • 漢書食貨・地理・溝洫志
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    1巻2,970円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 神農氏の時代から漢代末にいたる,古代社会の人びとのいとなみと国家の政策。農業施策や貨幣経済の変遷,地名地理の変貌,諸国のお国ぶり,風俗風習,治水潅漑のさまなどをいきいきと描く。

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  • 机邊散語 随筆集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法学の泰斗であり、実務家として弁護士も務めた著者が、法にまつわるさまざまな話柄を取り上げ綴る随筆集。 【目次】 はしがき 法律の視野からの文芸を見る シェークスピーアと法律 チャタレー夫人の苦笑 鴎外とユーモアと皮肉 モデル問題 肉体文学と法律 創作か模倣か 創作と模倣との境 著作権・出版権と最近の出来ごと 鰐と法律 詩人と犯罪 ポーとコナン・ドイル ユーゴーとゴーチェと著作権 ノラは帰るか 文芸と法律 美術・師・友 芸術と道徳 美術品及び美術家の法律的保護 日本文化の出なおし 蔵書印と蔵書票 牡丹を描く 画友、葱南木下杢太郎を憶う 杢太郎二十五周忌、喜久雄二十周忌に参じて 医学・文学・南画 阿部家正月画会のこと 切支丹宣教師の見た慶長時代の日本 蓬里雨子を想う ルヴォン先生と日本文学 現代詩歌のころ 富井先生を憶う 織田萬博士と乃木大将 鵜沢博士と人身売買 ある哲学者の死 老法学者の遺言を読む 旅情点滴 エルサレム紀行 マンデルバウム門 カイロ紀行 壮大カルナックの柱列 ヒットラーの山荘を訪う ヴェルレーヌの歩みし辺り 真珠とコダック 其他 真珠とコダック リヒドと法律 法律大いに笑う 遺産相続はうまくいっているか ソクラテスとある判事の死 権利の善用 天の逆鉾 孔子と契約 戴冠式事件 重役の停年制・婚姻の目的 素人の法律家 素人の法律家後聞 盥まわし 三つの事故とその対策及び救済 争議の目的と限界 企業の取引逼迫と事情変更の原則 七味からし 鉛筆 鮎釣りの解禁日を迎えて 鰆の味 真実とユーモア 動物園と憲法 猿と法律 手形で釣銭をかせぐ話 法律官僚 真実は何よりも雄弁に弁護する 幼児は叫ぶ 光と水についての史話 ディオゲネスと日照権 眺望権について 自然公害についての随想 宝暦治水と明治維新 皓川詩稿 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 【熊本・球磨川大水害】蒲島郁夫知事による12年前の川辺川ダム「建設中止」プロセスには何が不足していたか【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.206】
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    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■最も危険なのは「イラク戦争後のイラク」のようになることだ ■「原発廃止」「米軍基地移設」も具体的な行政計画があってこそ ■ダムによらない治水計画ができないなら、蒲島知事は「中止」の決断を翻しダム建設を進めるべきだ ■これが大阪府知事時代に「槇尾川ダム」中止を成功させた内幕だ <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 孤愁の岸(上)
    3.8
    財政難に喘ぐ薩摩藩に突如濃尾三川治水の幕命が下る。露骨な外様潰しの策謀と知りつつ、平田靭負ら薩摩藩士は遥か濃尾の地に赴いた。利に走る商人、自村のエゴに狂奔する百姓、腐敗しきった公儀役人らを相手に、お手伝い方の勝算なき戦いが始まった……。史上名高い宝暦大治水をグローバルに描く傑作長編。
  • 古代史のテクノロジー 日本の基礎はこうしてつくられた
    3.7
    縄文時代に建てられたという、三内丸山遺跡の通称「縄文タワー」。縄文人は人力だけでどうやってこの15メートルの塔を建てたのか? 技術者である著者が精緻にそのプロセスを解説する。また、塔の目的は「狼煙台」であり、宗教上の施設ではなく、ヒスイの交易のために建てられた塔だと説く。さらに、近世まで奈良に「奈良湖」があったことを突き止め、奈良湖と大阪湾に通じる水路である「河内・大和大運河」など、重要な交通手段である水上交通に着目し古代日本の実像に迫る。「古代人は治水を考えなかった」という専門家ならではの仮説も提唱。 ●秀でていた丹後と出雲のハイテク技術 ●造船には高度の木工技術が必要であった ●六世紀、大和川では帆船が走っていた ●技術者集団としての渡来商人の実像 ●岡山・津寺遺跡の築港技術が19世紀オランダの技術に酷似 ●出雲大社はもともと「水飲み場」だった ●難波津――港ができるような地盤ではない
  • 古代中国 説話と真相
    4.0
    殷の紂王の《酒池肉林》、呉王夫差と越王句践の《臥薪嘗胆》、秦の始皇帝の《焚書坑儒》……、『史記』にも記され、広く知られる古代中国の説話は真実か? もちろん、これらは後世の創作である。本書では、信頼できる資料に拠って、これらの虚構を検証すると共に、貴族制が専制君主制に移行した春秋・戦国時代の社会制度、勢力バランス、法治システムを浮彫りにする。初期の王朝から貴族の台頭、そして中国統一へ、説話を検証し、中国古代史をいきいきと再構築してみせる意欲作! 【目次】はじめに/第一章 三皇五帝――禅譲・放伐/第二章 夏の禹王――九州の治水/第三章 殷の紂王――酒池肉林/第四章 周の幽王――笑わない褒姒/第五章 斉の管仲――衣食足りて礼節を知る/第六章 楚の荘王――鼎の軽重を問う/第七章 夫差と句践――臥薪嘗胆/第八章 魯の孔子――由らしむべし、知らしむべからず/第九章 魏の恵王――五十歩百歩/第十章 蘇秦と張儀――合従連衡/第一一章 戦国四君と呂不韋――奇貨居くべし/第一二章 秦の始皇帝――焚書坑儒/終章 古代中国史の研究方法/結び/主要参考文献
  • 小学館版 学習まんが人物館 明智光秀
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 戦のない世を目指し、主君・信長を討った男。 大人気シリーズ「小学館版学習まんが人物館」。新たにラインナップに加わったのは、2020年の大河ドラマの主役でもある明智光秀です。 「本能寺の変」を起こした謀反人、という悪いイメージが先行している光秀ですが、それは豊臣秀吉が書かせた『惟任退治記』という書物や江戸時代の創作物によって作られた印象でした。 例えば光秀は、信長の命令で丹波平定をなしとげた後、丹波の領主として善政を行っています。税を免除したり、河川の氾濫を防ぐために治水工事を行ったりして、領民たちから深く愛されていました。 また、勇敢な武将であるだけでなく、朝廷のしきたりや故事などにも詳しい文化人でもありました。 信長からの信望も厚く、豊臣秀吉と並んで数々の功績を上げています。 そんな光秀が、なぜ主君・信長を討とうとしたのか? 本能寺の変には、どんな意味があったのか? 光秀の心の動きにスポットを当てながら、戦国時代を生きた武将たちの真実に迫ります。
  • 調べてわかる!日本の川 1一級河川ってどんな川?
    -
    1~3巻2,860円 (税込)
    昔から人や文化と密接な関係を持ってきた一級河川ですが、近年各地の河川による自然災害の発生頻度も多くなり注目を集めることとなっています。一級河川とはなにか、その歴史や治水、生活や産業とのかかわりなどを解説します。第1巻。
  • 戦国大名の経済学
    値引きあり
    4.2
    兵士の装備一式70万円、鉄炮1挺50万円、兵糧米代1000万・・・1回の合戦の費用はしめて1億!「銭がなくては戦はできぬ」 戦国時代はその名の通り、日本全国が戦乱に明け暮れていた時代でした。しかし戦争は、単に個々人が武力に優れていさえすれば勝てるようなものではありません。なによりも必要とされたのはお金です。刀、甲冑、そして新兵器、鉄炮から馬にいたる武器・装備品に始まって、後方兵站への非戦闘力の動員にいたるまで、先立つものはまず「お金」。お金がなければ戦争など、できうるべくもなかったのです。 そのため戦国大名は平時から、自領内での経済力の増大に、つねに意を注がなければなりませんでした。農作物を安定的に収穫するための治水事業や、流通を潤滑にするための道路整備などのインフラ整備、「楽市・楽座」令による経済の活性化、金・銀・銅などを獲得するための鉱山開発、さらにはこの時代に初めて我が国に登場した、ポルトガルなどの海外交易に至るまで、あらゆる手段を講じて「富国強兵」に励んでいました。 資料に限界があるために、当時、個々の案件にどれほどの費用がかかったのかを算出することは難しく、専門家が書いたものとして1冊の新書全体でこの問題を扱ったものは、現在、ほぼ皆無に近い状態です。本書は、戦国時代の経済の専門家があえて蛮勇をふるい、この問題に挑むものです。
  • 素朴と文明の歴史学 精選・東洋史論集
    4.0
    日本の東洋史学が生んだ20世紀の巨人、宮崎市定(1901-95年)。広範な領域にわたる魅力的な著作の数々から、全集未収録作品を含め、これまで文庫に収録されてこなかったものを中心に精選したアンソロジー。長年の愛読者はもちろん、宮崎史学初めの一歩にも。 「歴史は須(すべか)らく世界史でなければならぬ。事実、私の研究は常に世界史を予想して考察して居り、世界史の体系を離れて孤立して個々の事実を考えたことは一度もない」(『アジア史研究』第一、「はしがき」より)。出発点となった宋代史研究をはるかに超えて、中国史のあらゆる時代、さらに西アジア史や古代日本史にまで及ぶ優れた業績は、いずれも偉大な歴史家の理念に力強く裏打ちされている。 鋭く細やかな洞察、時間・空間ともに壮大な展望を予感させるスケールの大きさと独創性、生き生きとした人物描写、これらを可能にする文章力……。枚挙に暇がない魅力ゆえに、宮崎の作品は、専門家にとどまらず長きにわたって多くの読者を得てきた。専門とする時代・領域ともに異なりながらも、宮崎への思い入れが嵩じて評伝を著し話題になった西洋古代史研究者の井上文則氏もその一人である。その井上氏が、歴史家としての宮崎市定、とりわけその人となりがわかるような作品を厳選、解説では宮崎の人生のなかにそれらの作品を位置づける。 中国の歴史は中国周辺の民族に代表される素朴主義と、中国社会そのものである文明主義の入れ替わりの歴史であったと喝破し、素朴主義に共感を寄せる「素朴主義と文明主義再論」。本作品をはじめとする宮崎独自の雄大な歴史観、そして古代・中世・近世史、さらに文化史についての各論を通して、巨峰宮崎市定の威容に迫る決定版セレクション! 【本書の内容】  1 歴史の見方 世界史序説 素朴主義と文明主義再論 歴史と塩 『宋詩概説』吉川幸次郎著〔書評〕  2 歴史学各論   ・古 代 中国上代の都市国家とその墓地――商邑は何処にあったか 条支と大秦と西海   ・中 世 晋武帝の戸調式に就て 六朝時代江南の貴族 清 談   ・近 世 五代宋初の通貨問題梗概 王安石の黄河治水策 雍正時代地方政治の実情――シュ批諭旨と鹿洲公案   ・文化史  シナの鉄について 江戸時代におけるシナ趣味  3 全集未収録作品 大きな静けさ はしがき〔『地獄の決闘』〕 中国漢代の都市 中国における易占の発達 付録 宮崎市定と青木木米(リチャード・ピアソン&一枝?・ピアソン) 解 説(井上文則)
  • 台湾の大地を拓いた人たち
    -
    1巻1,430円 (税込)
    【内容紹介】  100年少し前、うるわしの島・フォルモサと呼ばれた台湾に渡った第一線の日本人たちがいた。日本統治時代に台湾の大地を拓き、近代化の礎を築いたパイオニアたちである。  本書では、台湾南部の嘉南平原を穀倉地帯に蘇らせた八田與一を足がかりに、台湾の鉄路、港を拓いた技術者たち、上下水道を整えたバルトンや浜野弥四郎をはじめ、白冷圳を設計した磯田謙雄、地下を拓いた鳥居信平、日月潭発電事業に尽くした人たちなど紹介する。  また、著者による創作オペラ「台湾に水を引いた男・八田與一ものがたり」台本も所収している。 【著者紹介】 緒方英樹(おがた ひでき) 宮崎県生まれ。 弘前大学大学院博士課程修了。博士(学術)。理工図書(株)勤務。  「土木の絵本」全5巻シリーズの執筆、アニメ映画「パッテンライ!南の島の水ものがたり」(虫プロダクション)の企画・原作など、国づくりの歴史を若年層から大人までわかりやすく伝える活動をおこなっている。  最近の活動では「土木偉人かるた」(土木学会)の監修。毎日新聞オンライン連載、中央ラジオ「ドボクのラジオ」出演など行っている。  土木学会では、土木広報センター土木リテラシー促進グループ、土木史委員会副委員長、土木史広報小委員委員長を務める。著書に「身近に楽しむ・学ぶ・語り継ぐ ふるさとの歴史資産」(オーム社)、「人物で知る日本の国土史」(オーム社)など。 【目次】 はじめに~後藤新平の敷いたレール~ 1.鉄路を拓く  台湾縦貫鉄道四〇五キロへの道のり  卓越した鉄道技術者たち 2.水を治める  西郷菊次郎による宜蘭河の治水工事 3.港を拓く  川上浩二郎技師による基隆港の建設 4.上下水道を整える  台湾の公衆衛生向上に尽くした英国人技師バルトン  師・バルトンの遺志を継いだ浜野弥四郎の水道建設 5.水を引いて大地を拓く  八田與一による嘉南大圳事業  土木技術者の本懐  「白冷圳」を設計した八田技師の後輩・ 磯田謙雄 6.地下を拓く  上野英三郎の教え子・鳥居信平  目に見えない土木の価値がある 7.水力発電に挑む  台湾の工業化を促した日月潭発電事業 創作オペラ二幕 「台湾に水を引いた男 八田與一ものがたり」
  • 大洪水!!  あばれ川とたたかった男
    -
    1巻1,980円 (税込)
    江戸時代、遠江国(今の静岡県)で大雨が降るたびに、大洪水をおこしていた「あばれ天竜」こと天竜川。その川を鎮めるために、治水や植林などに奮闘した、ある一人の男の物語をつづった絵本。
  • 【「大豪雨」時代の治水行政(1)】台風19号豪雨被害で考えたい――未来世代の安全・安心のためには「ダムに頼る治水」でいいのか?【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.171】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■被害は大きいものの計画運休など官民の対応はしっかりしていた ■今回は下流の水害を防いだ八ッ場ダムだが…… ■西日本豪雨では死者も出た「緊急放流」の危険性 ■なぜ日本では治水のためにダムが多用されるのか ■ダムによる治水と河川改修による治水 ■「ダムに頼る治水」の根源的な問題とは ■知事として「槇尾川ダム問題」の解決のため猛勉強して得た持論 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 【「大豪雨」時代の治水行政(2)】なぜ千曲川はあの地点で決壊したか……知事を経験したからわかる利害調整の現実【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.172】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■議論沸騰の「八ッ場ダム問題」、メルマガ全文を読んでから批判してほしい ■桂川の氾濫を止めれば淀川が溢れる……簡単には解決しない治水行政の現実 ■治水行政を必死に勉強するきっかけになった「亀の瀬」問題 ■堤防が決壊した千曲川のあの地点で河川改修が進まなかった理由 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 大地を拓く
    -
    1巻1,980円 (税込)
    【内容紹介】  私たちの暮らす日本列島は、山の多い地形,複雑な地質,気象などの自然的条件から,洪水,土砂災害,地震,津波,火山噴火などによる災害を歴史的に被ってきた。  本書は、先人たちがいかにそうした災禍を乗りこえてきたのかを、古代から中世、近世、近代までたどりながら、日本の大地を拓いてきた人たちの苦悩、情熱、技術を丹念に解きあかしていく。そこから私たちにとって「土木」とは、「利他の心」とは何かを問いかけ、それらが人や地域に尽くした効果や、自然に与えた影響をはじめ後世に生かす教訓がうかがい知れるだろう。 【著者紹介】 緒方英樹(おがた ひでき) 宮崎県生まれ。 弘前大学大学院博士課程修了。博士(学術)。理工図書(株)勤務。  「土木の絵本」全5巻シリーズの執筆、アニメ映画「パッテンライ!南の島の水ものがたり」(虫プロダクション)の企画・原作など、国づくりの歴史を若年層から大人までわかりやすく伝える活動をおこなっている。  最近の活動では「土木偉人かるた」(土木学会)の監修。毎日新聞オンライン連載、中央ラジオ「ドボクのラジオ」出演など行っている。  土木学会では、土木広報センター土木リテラシー促進グループ、土木史委員会副委員長、土木史広報小委員委員長を務める。著書に「身近に楽しむ・学ぶ・語り継ぐ ふるさとの歴史資産」(オーム社)、「人物で知る日本の国土史」(オーム社)など。 【目次】 序章 日本の風土と土木 1章 古代に見る「土木の原点」  1-1 渡来人からの系譜  1-2 行基から重源、空海への道  1-3 空海からの道 平清盛の土木 2章 変革時代の戦国武将  2-1 自然と共に生きる  2-2 戦国時代の城づくり  2-3 暴れ川に挑んだ戦国武将  2-4 異国人のみた信長と光秀の普請  2-5 戦わずに勝つ・豊臣秀吉と黒田官兵衛 3章 江戸時代、大地を拓いたパイオニアたち  3-1 江戸のプランナー・徳川家康  3-2 その後の戦国武将たち  3-3 木曽三川と宝暦治水  3-4 千載不朽の土木家・野中兼山  3-5 国づくりは、人づくりから  3-6 人々の幸せづくり  3-7 民衆のため大地を拓いた義人たち  3-8 大地を拓いた新渡戸家一族の夢と継承  3-9 大地震津波との遭遇 4章 近代化への道  4-1 江戸から明治へ  4-2 日本の鉄道ことはじめ  4-3 市民の精神的福祉を向上させるエンジニア教育  4-4 日本とオランダの親密な関係  4-5 海外留学の草創期  4-6 廣井山脈 飛び立ったパイオニアたち 5章 人類のための土木  5-1 海外技術協力の先駆けとなった久保田豊  5-2 水路と鉄路を拓いた田辺朔郎  5-3 立山砂防の価値とは何か  5-4 農業土木と上野英三 6章 理想都市建設へのまなざし  6-1 後藤新平・復興への道  6-2 産業の近代化と渋沢栄一 追悼 人は、土木は、自然といかに向き合ってきたか  ―日本国際賞受賞者 河川工学者 高橋 裕氏に聞く― あとがき
  • ダムとふるさと
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手取川ダムが2020年に完成40周年を迎えるのに合わせ、石川県内のダム建設で水没・閉村した集落の出身者に取材しました。 手取川、大日川、内川、犀川、我谷・九谷の各ダムを取り上げ、住民が集落を離れた当時の様子や受け継がれる文化、今も続く出身者同士の絆をつづっています。治水や都市用水の供給、発電などダムが果たす役割にもスポットを当てました。
  • 地球を「売り物」にする人たち
    3.9
    北極海に眠る資源争奪戦に明け暮れる石油メジャー、治水テクノロジーを「沈む島国」に売り込むオランダ、水と農地を買い漁るウォール街のハゲタカ……壊れゆく地球すらビジネスチャンスに変わる「温暖化ビジネス」のえげつない実態を全米注目のジャーナリストが暴く。あらゆる紙誌で絶賛の嵐を巻き起こした現代の「必読書」。
  • 血吸村へようこそ
    3.5
    「一緒にお祭りに行って」とか言われて喜んでました。「浴衣姿を見てほしい」って言われてニヤケてました。「高村君は私のものよ」なんて言われて叫びそうになってました…。たしかにみんな可愛い女の子です。だけどね…だけどね…みんな吸血鬼なんですよ~! ―ご気楽な父・直太郎の勝手な都合により、長野の僻地・治水村へと引っ越してきた直樹十六歳。転校した高校での思わぬモテモテぶりに、青少年心をときめかせていたのだが…。幸せは不幸な物語の始まりか!?はたまた実は…!?阿智太郎&あらきかなおのコンビで贈る、イタイケナ男の子たちへの応援歌。
  • 溺愛王子と溺れる花嫁
    4.1
    氾濫を繰り返す大河を静めるため、16歳になる娘を生け贄として水神に捧げる「水神の花嫁」の儀式。この地を治める伯爵の娘ソフィアが、水神の花嫁になると言い出して騒動に。しかし、読書好きで物知りのソフィアは、治水の技術を駆使すれば河の氾濫は抑えられると確信していた。周囲には“河に身を投げた”と思わせて身を隠し、密かに治水事業を行うつもりでいたのだ。ところが、儀式の前夜、妹ロザリアの策略で、ソフィアは捕らえられ、河へと投げ込まれてしまう。溺れて気を失い、流されていた彼女は隣国の王太子ジェラールに助けられる。ジェラールはひと目でソフィアを気に入り、自分の花嫁にしようとするが…。水害から領民を守ろうと奮闘するヒロインと、彼女を溺愛するヒーローの熱愛ストーリー。
  • 童貞
    -
    はるか古代、荒ぶる大河の岸辺の邑は、洪水を恐れ、巫女が全てを司る女権社会だった  女たちに支配されたその邑(むら)で、河の神の気紛れな氾濫を治めるため治水事業に立ち上がった男がいた。生贄にされることを拒み女たちに逆らってこの難事業に挑むが失敗し、処刑される。この光景を心にとどめ、女たちへの復讐を決意した少年がいた…。  男にとって女とは何か。古代史の世界に男の生きる姿とロマンを描く。 ●酒見賢一(さけみ・けんいち) 福岡県生まれ。愛知大学卒業。1989年『後宮小説』で第1回日本ファンタジーノベル大賞を受賞(「雲のように風のように」の題でアニメ化)しデビュー。1992年『墨攻』他で中島敦記念賞を、2000年『周公旦』で、新田次郎文学賞を受賞。その他、『陋巷に在り』『泣き虫弱虫諸葛孔明』など著書多数。
  • ドローン空撮で見えてくる日本の地理と地形
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 ちょっと上空から見ると、地理・地形はたちどころにおもしろくなる! 凸凹地図でもなく、真俯瞰の航空写真や地上からの写真でもない。 絶妙な高さのドローンで空撮してこそ、 土地利用や営み、ドボクのおもしろさがよくわかります。 地理的に特徴的なところ、歴史的な視点や現状を説明しやすい場所を、 北海道から九州まで130カ所以上を空撮。 高さ数十~140m程度からの視点が、まったく新しい地理的好奇心を刺激してくれます。 【川と地形】 自然堤防と後背湿地/小貝川の蛇行 穿入蛇行/扇状地/川が作る様々な地形 霞堤と常願寺川の治水/様々な堤防 大河津分水/遊水地/川の立体交差 水路式水力発電 【田畑を拓く】 掘り上げ田と掘り下げ田/藤蔵新田 品井沼干拓と元禄潜穴 保倉川の旧河道と大瀁新田/渋海川の瀬替え 八郎潟干拓地の水循環/水田の形と大きさの変遷 三富新田の短冊形地割/豊川用水/防風林と防砂林 【集落と開発】 新潟平野の砂丘列/中山道・番場宿の街村 砺波平野の散居村/山上の大規模住宅地 東日本大震災からの復興/採掘場 輪中/夕張・清水沢の炭鉱跡 縄文・弥生時代の遺跡/古墳 【地形と交通路】 奥出雲おろちループ/七里岩/上根峠/油坂峠 高速道路の線形/新世代規格の高速道路 高速道路のジャンクション・インターチェンジ 高速道路のサービスエリア・パーキングエリア トンネルの正体/橋 鉄道の廃線跡/高速道路の廃道跡/直線を通す 【古戦場と戦跡】 阿津賀志山の戦い/長篠の戦い/備中高松城の戦い 関ケ原の戦い/城跡 由良台場/軍用飛行場跡 根室地域の防御陣地跡1~3
  • 直江兼続とお船
    -
    秀吉にその才を見こまれ、家康に売られたけんかを買った上杉家執政・直江兼続。兼続を陰に日なたに支えた妻お船は、幼い我が子を残して主君・景勝の正室・菊姫とともに上洛、上杉家の奥をたばねる要となった。ふたりは関ヶ原合戦後、百二十万石から三十万石に減らされた米沢藩の財政をすくうため、高禄の自家断絶を決意する――。治水、青苧などの殖産、学問所の設立など藩の基礎をつくった兼続と、夫を助けすべてを上杉にささげたお船夫婦の清廉な生涯。
  • なるほど・ザ・ニュース<今地球が危ない! 災害編>
    -
    CONTENTS 目次 File#1 土砂災害は日本の宿命だった  なぜ日本に土砂災害が多いのか?  土砂災害の3つのパターン ほか File#2 洪水は都市でも起こる  洪水はどうして起こるの?  今しなければならない治水~洪水に備えて ほか File#3 竜巻や雹(ヒョウ)は積乱雲の仕業だった  竜巻はどうやって生まれるのか?  地球温暖化とヒートアイランド現象 ほか File#4 火山の上に乗っている日本列島 日本にはどうして火山が多いのか?  火山噴火はこうして起こる ほか File#5 想像以上に危険な落雷  雷っていったい何?  気象現象だけでない雷 ほか File#6 年々激しさを増している台風被害  台風はどこでどうやって生まれるのか?  台風はどうして毎年日本に来るのか? ほか File#7 実は日本は世界一の豪雪国だって知ってた?  意外にも日本はとんでもない豪雪国だった  なぜ日本海側にばかり大雪が降るのか ほか File#8 巨大地震発生の確率が70%にアップ  地震はなぜ起こるのか?  なぜ日本ばかりこんなに地震が多いのか? ほか File#9 もし首都圏が津波に襲われたら?  津波はただの巨大な波ではない  津波の波長は数100km ほか 【著者プロフィール】 前川みやこ(Miyako Maekawa) コラムニスト、ライフスタイルアドバイザー。 早稲田大学法学部卒。ライター、コラムニストとして小学館発行の女性誌『CanCam』『Oggi』などで創刊当初より多くの連載を持つ。 2008年よりインターネット上でのコラムニスト、ライフスタイルアドバイザーとして活躍。 ライブドアニュース『独女通信』などの辛口コメントで人気となる。 2013年春より「リーン・ロゼ」ブランド・アンバサダーとして活動。 2013 年8月『ことばの毒』、2015年10月『なるほど・ザ・ニュース(男の美容編)』」を出版。アマゾン、その他の書店で発売中。 カリスマブロガーとして人気ブログ『みやこのこのみ』を公開中。 http://ameblo.jp/miyakomaekawa/
  • 日本水没
    4.8
    災害研究の第一人者が緊急警告! 止まらぬ地球温暖化で“殺人級大雨”が日本を壊滅させる。豪雨のメカニズムと日本の深刻な水害リスクを解き、治水の歴史・現状と今後の対策を提示。「熊本地震」の原因や今後の課題についても考察。
  • ハズレ武将『慎重家康』と、エルフの王女による異世界天下統一
    -
     天下人の徳川家康。天ぷら食べて無念の死、と思ったのも束の間、気づけば20歳の肉体で見知らぬ世界に転生していた!?  しかもエルフの王女セラフィナを人間の暴漢から救ったことで、滅亡寸前のエルフ族が籠城する『エッダの森』の大将軍に任命されてしまう。  小心者で節約家、敵が死ぬまで戦わずして待てばいい。およそ勇者らしからぬ思考の家康は、心配性ゆえ役に立ちそうな人材を『エッダの森』に集め始める。守銭奴のダークエルフには資金集めを。穴を掘りまくるドワーフには治水工事と抜け路作りを。果ては情報戦を制するため暗殺者一族まで起用。『エッダの森』を徳川幕府並みに改革していく家康だったがーー?  家康が狸爺のイメージの時代は終わった!? 天下人の経験を持った、超チートな若き家康×天真爛漫なエルフの王女が贈る、異世界統一ストーリー。
  • 埴輪は語る
    4.0
    「王」の権力を見せつけるため造られた、古代の巨大建造物、古墳。そこに据えつけられた埴輪は、古墳を荘厳に見せる飾りであり、家形・動物形・人物形とバリエーションが増えることで多彩なシーンを再現するようになる。盛装した王を中心とした水の神をまつる祭祀のシーン、猪・鹿・鷹などの狩猟シーンなど。しかも複数のシーンは一本化され、立体絵巻のようにビジュアル化されている。治水や狩猟など王の業績をアピールして、治世の正当性を主張しているのだ。大量の埴輪生産を可能にした、工人組織の存在や社会的な“ゆとり”まで、埴輪が語る古墳時代の社会を読む。
  • 非常時のリーダー学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●〔対談〕コロナ禍で3・11の反省は生かせたか 「権力行使という難問」に挑む民主国のリーダーたち 遠藤 乾×三浦瑠麗 ●〔対談〕カエサルの大局観、大久保利通の独裁力…… 古今東西の偉人に学ぶ危機突破の要諦 御厨 貴×本村凌二 ●「感染防止至上主義」の有権者が政権に求めるもの 世論調査に見るコロナ下の理想のリーダー像 遠藤晶久×三村憲弘×山﨑 新 ●ポスト工業社会と「賢い財政」 二重の危機における明日を切り拓く 神野直彦 ●文明危機の今こそグランドデザインを AIが示唆する「分散型」と超長期視点にみる「定常化」 広井良典 ●民意の把握と迅速な政策立案というジレンマ 熊本県知事は「緑の流域治水」を「球磨川モデル」になしうるか 今井亮佑 ●民主党政権の原発事故対応から学んだ政治家の役割 国家の危機に命を懸けるのは誰なのか 細野豪志
  • 広重の浮世絵と地形で読み解く 江戸の秘密
    5.0
    広重の浮世絵は、江戸時代の写真だ!? 広重の浮世絵をこよなく愛好する著者が、ふと発想を転換して浮世絵をみたところ…驚くべき事実が浮世絵に書き込まれていることを発見! さらに専門である土木や治水の知識を合わせて考えると、江戸の地形や歴史の謎が解け、知られざる江戸幕府の政治や仕組みの秘密も見えてくる。『日本史の謎は「地形」で解ける』シリーズが30万部以上のベストセラーとなった竹村先生ならではの謎解きを、「名所江戸百景」や「東海道五拾三次」などに描かれた名所ごとに展開。日本橋、四谷内藤新宿、溜池、新橋……この一冊を片手に、江戸の地形を巡る散歩をするのも楽しい! 美しいカラー図版満載で保存版にしたい一冊!!
  • ビジネスモデルは江戸に学べ。江戸時代の商売が現代ビジネスのヒントになる。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量10,000文字程度=紙の書籍の20ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 「江戸時代は古い」? そんなことはない たった約百五十年前に終わった、たった約二百六十年の間の出来事。 江戸というのは、ただ東京の前にそこにあった旧世界の都市である。こう思っている人もいるだろう。 しかし私は、「江戸は未来都市である」と言いたい。 江戸時代中期には全国的に水道が整備され、人々は既に水道水を飲み、風呂に入り、清潔な生活空間を手に入れていた。 江戸の長屋の一棟一棟に行き渡る上下水道と、治水技術によって実現された水運がもたらした物流の豊かさは現代にひけを取らない。 生産と消費だけでなく、廃棄から新たな生産に繋げるシステムが社会ごと作られていったことは、現代人も見習うべき循環型のビジネスモデルである。 江戸の商人たちはここぞとばかりに頭角を現し、中には武士よりも裕福になる者もざらだった。 平民の中で起こった活気が、江戸の経済を作ったと言っても良い。 平成の世でも、彼らに学ぶべきところは尽きない。 何より、私たちが普段何気なく利用しているサービスも多くが江戸時代生まれなのだ。 現代でビジネスをしようと考える人は、彼らの卓越した商才を知っておいて損はない。 百五十年前の彼らがひらめいたことは、現代の我々にとっても充分に新鮮なのである。 目次 ・まえがき   「江戸時代は古い」? そんなことはない ・一 アイデア勝負の江戸ビジネス ・二 メディア産業の功績 ・三 江戸に「ゴミ」がなかった訳 ・四 江戸の女性は仕事に困らない ・五 子供の就学率八〇%が語る、人材育成力 ・あとがき 著者紹介 前野利羽子(マエノリウコ) 北海道生まれ。 江戸時代の民俗文化を研究。 現代人にも通じる江戸の最先端をテーマに書籍を執筆。
  • 風土のなかの神々 ――神話から歴史の時空を行く
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    日本の神々とは日本人にとってどのような存在だったのか。神々は日本の風土のなかでどのような役割を担っているのか。日本の神は、自然を畏敬し国土の安寧を願う出雲系と、天皇による国家支配を正当化する高千穂・日向系に分かれる。高千穂・日向・出雲で景観問題の解決に奔走した著者が神話の舞台を歩き、「古事記」「日本書紀」編纂の場である飛鳥の遺跡に身を置いて、神々の来歴にひそむ謎を解く。【目次】序章 女神はなぜ洞窟に隠れたか――高千穂神話の世界から/第I部 出雲の神々の世界へ/第一章 スサノオの国づくりと和歌の起源――出雲平野の「わが心すがすがし」/第二章 斐伊川水系大治水計画――昭和・平成のオロチ退治/第三章 天下経営の大神――出雲大社表参道神門通りの道づくり/第四章 水に臨む神々――城原川流域委員会/第五章 疫病神の活躍――鞆の浦まちづくり/第II部 風土に生きる神々/第六章 巨大ナマズと戦う神々――要石とプレートテクトニクス/第七章 「ふるさと見分け」の方法――姥ヶ懐・裂田溝の危機/第八章 白き山の姫神――在地神と外来神/第九章 座問答――古代の大合併と合意形成の知恵/第十章 神々誕生の海岸――宮崎海岸侵食対策事業/第III部 神話から歴史への旅/第十一章 飛鳥にて――『古事記』『日本書紀』編纂スタートの地/第十二章 神話と歴史をめぐる三つの疑問/第十三章 飛鳥浄御原宮――神話と歴史を編む/第十四章 前例としての日本神話/第十五章 古代からの伝言――危機の時代のリスクマネジメント
  • まいまいつぶろ
    続巻入荷
    4.3
    1~2巻1,672~1,881円 (税込)
    ●週刊ダイヤモンド(2023年6月10・17合併特大号)書評掲載(評者:昼間匠[リブロプラス商品部]) ●読売新聞(2023年6月13日付)書評掲載(評者:川村律文[読売新聞文化部]) ●日経新聞(2023年6月15日付)書評掲載(評者:縄田一男[書評家]) ●週刊現代(2023年7月1日・8日号)書評掲載(評者:東えりか[書評家]) 口が回らず誰にも言葉が届かない、歩いた後には尿を引きずった跡が残り、 その姿から「まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ馬鹿にされた君主。 第九代将軍・徳川家重。 しかし、幕府の財政状況改善のため宝暦治水工事を命じ、田沼意次を抜擢した男は、本当に暗愚だったのか――? 廃嫡を噂される若君と後ろ盾のない小姓、二人の孤独な戦いが始まった。
  • 緑の手づくり―自然に近い森をつくる「生態学的混播・混植法」の成り立ちと広がり
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    著者の吉井と岡村は、1991年から25年以上にわたり、主に北海道内の治水事業などの公共事業によって現れる裸地にその地域の「自然に近い森」、すなわち広葉樹中心の混交林を生み出す取り組みを行ってきた。その取り組みが「生態学的混播・混植法」である。樹木による緑化は、手段である植樹とその目的である樹林の出現に大きな時間差がある。そのためか、植樹会で行った植樹が本来の目的である樹林形成につながったのかどうかの検証がなされない例が多く見られる。これらの手段が目的化してしまった“イベントとしての植樹”を良しとしない著者たちは、自然林の成り立ちについて考察し、ダイナミックかつ繊細な自然林成立の過程を人の手でなぞりながらその成果を検証し、改良を重ねていく。その歩みを克明にたどったのが本書である。一般的に、自然林の再生には数十年から数百年の時間がかかると言われている。それを本書の著者たちは、わずか10年程度で高さ10m程度の樹冠層を有する広葉樹中心の混交林造成ができるまでに技術開発していくのである。著者たちが手がけてきた森は、北海道内に約200カ所、樹種は広葉樹を中心に73種、植えたポット数は約20万個に上っており、追跡調査によるデータの蓄積も行われている。読者は、その実績の数々にきっと驚かれるに違いない。この取り組みが全国に広がり、その地域での緑の手づくりに少しでも貢献することが本書の願いである。
  • 見る・知る・学ぶ 世界遺産でぐぐっとわかる地理
    完結
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    地理・歴史の授業動画で大人気のYouTuber教師ムンディ先生の監修・解説。いろいろな地図、時差と位置、プレートテクトニクスや氷河地形の成り立ち、ケッペンの気候区分、さまざまな産業や都市…好奇心をそそる地理的トピックスを厳選、図解とともに解説します。解説のあとは、そのリアルな事例を世界遺産でおさらい。素晴らしい世界遺産によって、地球の驚異、多様な世界の人々の営みをぐぐっと実感することができます。いつか見に行ってみたい憧れの「世界遺産」とともに、学生時代に学んだはずの「地理」を学び直せる1冊です。 【主な内容】 第1章地理情報と地図 ・軽度と緯度で知る地球上の位置 *シュトルーベの測地弧 …他 第2章/自然地理学 ・動き続ける地球の表面/プレートテクトニクス *アイスランド/シングヴェトリル国立公園 ・地球上の随所で見られる造山活動の名残 *ネパール/サガルマータ国立公園 ・地中のマグマが作った地形 火山/ホットスポット *ハワイ諸島 ・石灰岩からなるカルスト地形 *ベトナム/ハ・ロン湾 すべてが密接に絡み合った気候と土壌・植生 *グリーンランド/グヤダー …他 第3章/人文地理学 ・人々の太古からの営み/農業 *フィリピン/コルディリェーラの棚田郡 水の巨大な力をコントロール/干拓・治水 *オランダ/キンデルダイク=エルスハウトの風車網 ・世界の都市/港湾都市/学術都市/植民都市 ・世界の宗教/キリスト教/イスラム教/ユダヤ教/仏教/ヒンドゥー教 *中国/ラサのポタラ宮 …他 第4章/地球規模の問題 ・森林破壊・生態系破壊・絶滅危惧種・気候変動 アルゼンチン/ロス・グラシアレス国立公園 ・紛争・テロ *アフガニスタン/バーミヤンの古代遺跡群 …他
  • 明治維新はなぜ薩摩からはじまったのか
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    1巻858円 (税込)
    NHK大河ドラマ「篤姫」の時代考証を担当者した歴史研究家が、これまで日が当たらなかった、薩摩藩を復興させた家老たちを再検証。薩摩藩がなぜ幕末に力をもてたかを検証する。 ■どうやって歳入の40倍以上の借金を解消させたのか!? 薩摩藩と聞くと、大きな藩で経済的に余裕があったのではないかと思う人も多いかもしれません。 しかし、それは正しくありません。薩摩藩もかつては破産寸前だったのです。 「島津の退き口」とも呼ばれた壮絶な退却劇を演じ、徳川家康にも一目置かせた島津家の薩摩藩ですが、江戸時代中期には、薩摩藩も他の多くの藩同様に経済的には困窮してしまっていたのです。 そもそも薩摩藩の石高は数字上72万石ですが、痩せた国土のため、実質的には32万石程度に過ぎず、借金は歳入の40倍以上に膨れ上がっていました。 もはや金を貸してくれる商人はおらず、家臣たちへの給料は1年以上も滞り、薩摩屋敷は雑草が生え放題だったのです。 幕府からつぎつぎと命じられる無理難題、多額の借金。 これらの問題に、自らの命と名誉を投げ打って立ち向かった3人の家老たちに焦点を当てます。 西郷隆盛や島津斉彬らが世に出る下地をつくった「名も無き家老たちのプロジェクトX」があったのです。 ■目次 第1章 藩の命運は「家老」にあり 第2章 体を張って組織に尽くす―「宝暦治水」の指揮官・平田靭負 第3章 私情を捨て、憎まれ役に徹す―倒産した財政の大改革・調所広郷 第4章 組織を動かし時代を動かす―薩長同盟・大政奉還を主導・小松帯刀 ■著者略歴 原口泉(はらぐち・いずみ) 東京大学文学部国史学科、同大大学院修士課程修了(文学修士)。同博士課程二年を終えて(単位取得)、1979年鹿児島大学法文学部に赴任。1998年より教授。琉球大学非常勤講師、放送大学客員教授を歴任。2005年、鹿児島大学生涯学習教育教育センター・センター長に就任。 専門は日本近世・近代史。特に、沖縄・北海道・韓国・中国等、東アジア諸地域とのつながりの中で、薩摩藩の歴史研究に取り組む、日本各地から東南アジア、欧米で講演。NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」(1990年)「琉球の風」(1993年)、「篤姫」(2008年)の時代考証を担当。
  • もっこすの城 熊本築城始末【文庫版】
    4.3
    天下無双の名城・熊本城はこうして築かれたーー。極上の築城ロマン! 天正10年、京都本能寺で織田信長が弑された。家臣の木村忠範は、自らが作り上げた安土城を守るため、城を枕に討ち死にを遂げる。残された嫡男の藤九郎は、一家を守るために猛将・加藤清正に仕官した。荒れ狂う菊池川の治水工事、死と隣り合わせの朝鮮出兵……。父の遺した秘伝書を武器に数々の困難をくぐり抜けてきた藤九郎は、ついに築城家としての檜舞台、熊本城築城に挑む。威風堂々、熱涙必至の長編戦国ロマン!
  • ヨーロッパのドボクを見に行こう(新装版)
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★☆★これまでにない旅行ガイドブック、完成★☆★ よくあるパッケージツアー、みんなが行きたがる定番の観光地には、もう飽きちゃった…。 そんなあなたに「ドボク旅行」をオススメします!! 【ドボクとは】 土木構造物や産業施設などの社会を成り立たせているインフラストラクチャーのこと。 具体的にはダム、工場、橋、駅、空港、クレーンなどの港湾施設などがあります。 【ヨーロッパのドボクは凄い!】 日本では有り得ないスーパースケールに 「こんなバカでかいもの本当に作っちゃったの!?」と大興奮、間違いなし! ●治水のための大堤防(アフスライトダイク)に巨大水門(デルタワークス) ●運河の水位差を解消するための船のエレベーター(運河エレベーター) ●世界一の高さを誇る美しい橋とその最先端の建設方法(ミヨー橋) ●広大な露天掘り炭鉱とそこで稼働している巨大重機(バケットホイールエクスカベーター) など また、ユニークな発想や斬新なデザインに 「なんでこうなった!?」と笑ってしまうものもあります。 ●鉄の結晶構造を1650億倍に拡大した万博タワー(アトミウム) ●ヘンテコな形のオランダの建築物群、クレーンホテル など 【ドボクで生々しい感動体験を!】 この本では、著者が実際に体験したヨーロッパのドボクの魅力を、 厳選した写真と面白さが増幅する解説で伝えています。 「ゲームさんぽ」で話題になった著者の熱量を感じてください。 さらに、ドボクマニア界の重鎮の方々にも寄稿していただいています。 【特別寄稿】 大山顕(『住宅都市整理公団』総裁) 佐藤淳一(『恋する水門』著者) 石井哲(『工場萌え』著者) 萩原雅紀(『ダム』『ダム2』著者) 行きたくてウズウズすること請け合いです! この本を読んで興味を持った方には、ぜひ「体験」していただきたい。 そこで、6つのモデルコースを用意し、ドボク旅行のテクニックの紹介、 対象物の緯度経度も掲載しました。 この本を片手に、ヨーロッパをドボクで再発見しに出かけてください。
  • 流域治水がひらく川と人との関係
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    1巻2,420円 (税込)
    2020年7月4日九州で球磨川水害が発生し、50名もの方が亡くなった。この人たちはなぜ・どのようにして亡くなったのか。研究者と被災者たちによる共同調査から明らかにする。また2021年4月流域治水関連法が成立。国の治水方針の大転換であるが、本書は流域治水の歴史と意義、その可能性について詳述している。亡くなられた一人ひとりに目を向けた、それも被災当事者を交えた調査のとりまとめとしても、流域治水の総合的な解説書としてもはじめてのもの。2020年球磨川水害の経験に学び、気候危機の時代に求められる流域治水を展望する。
  • 令和版 公共事業が日本を救う 「コロナ禍」を乗り越えるために
    5.0
    大胆な投資でインフラを拡充せよ! 新型コロナと戦い、日本人の生命・財産を守る! 大地震や巨大台風に対する防災と老朽化した橋やトンネルの改修など、日本の喫緊の課題はインフラ拡充だ。政府は日本人の生命・財産を守り、大新型コロナ不況から早く立ち直るためにも、大胆な財政出動を決断し公共事業に投資せよ! 「公共事業悪玉論」を展開する日経新聞への要望書収録。 はじめに ~避難所でのコロナ蔓延は防げるのか~ 1章 日経新聞がつくり上げた「公共事業は無駄なバラマキ」というデマ 2章 必ず起こる「超巨大地震」に備えよ~強靭化論・地震編~ 3章 「巨大洪水」「巨大高潮」に備えよ~強靭化論・治水編~ 4章 「橋」が落ち、「トンネル」が崩壊する~強靭化論・インフラ・メンテナンス編~ 5章 「豊かな街」をつくる 6章 「道路事業・不要論」を問う 7章 「日本の貿易」を守る 8章 「デフレ」の時こそ、大規模な公共事業を おわりに ~「新型コロナウィルス」から日本を救う公共事業~
  • レッケン!(1)
    完結
    5.0
    レッケン(歴史文化研究部)! 歴女がグイグイくる。文化部生態観察系ゆる4コマ! 歴史をこよなく愛し、武将や志士に萌え転がる乙女たち[歴女]! 治水工事がいかに甲府盆地の発展に益したかとか、徳川(とくがわ)打倒を志すなら村正(むらまさ)をこそ差すべきであるとか、山南(やまなみ)と追っ手の沖田(おきた)との間にナニもなかったはずがない! とか、そーゆー蘊蓄・論考・妄想を一方的に語られながら、彼女たちと部室で過ごすひと時はいかが?

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