中公文庫の検索結果
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新幹線開発物語
20世紀最大の国家事業、新幹線建設。時速200キロ実現までの試行、安全運転のための自動列車制御装置の開発、列車妨害対策、ルート選定、用地買収交渉など、最先端の技術・設計思想に貫かれた、世界最高水準のモノ作りの軌跡。中公新書『東海道新幹線』を改訂・解題。〈解説〉老川慶喜 -
戦線
日中戦争で数度にわたって従軍した林芙美子。その初随行が、一九三八年、蒋介石率いる中国軍を追討するための漢口攻略だった。女性らしい温かな視点で、陸軍第六師団の兵士たちの姿を綴った本書は、代表作『放浪記』につぐ大ベストセラーとなる。満州ルポ「凍れる大地」を併録。 -
大江戸長屋ばなし
江戸庶民のほとんどが住んでいた長屋。大家は親も同然といわれ、入居希望者の人柄の見極めに始まり、夫婦喧嘩の仲裁冠婚葬祭の仕切りまで、店子たちの世話を焼いていた。一方、店子は年に一度の井戸浚いや、煤払いなど、季節の行事の取り決めを守りつつ貧しくも長閑に暮らしていた。そんな江戸っ子の日常を小咄、落語に絡めて活写する一冊。 -
パリの学生街
たおやかに曲がる細道を行けば、今日も小さな発見がある―― 歳月を経た建物の柔和な表情、ローマ人の支配の痕跡、 美術館、ソルボンヌ大学、教会、書店、露店市…… 知的で質実、おおらかな風が吹き抜けるこの街に暮らして二十年、 日々心をときめかせるカルチェ・ラタンの素顔の魅力をつづる。 〈本文より〉 「カルチェ・ラタンは歩いていて楽しい。観光名所にはないパリの魅力が味わえる」 「散歩でも用事でも、飽きもせず古い道を選んで歩く」 「古いパリの佇まいは、心が和むほどに優しい」 〈目次より〉 住まいは、右岸か左岸か/古代ローマの大浴場遺跡/学生街で楽しむ古い教会めぐり/ジョルジュ・サンドが賛美した「貴婦人と一角獣」のタピスリー/ヘミングウェイの空腹とリュクサンブール公園今昔/ソルボンヌと音楽祭/モンテベロ河岸の箱本屋/ひとつの村のようなモーベエル広場界隈/コレッジュ・ド・フランスの自由な講座/しっとりとした佇まいのビエーブル通り/辻邦生が住んだデカルト通りの坂/日本人の顔には「盗んでもいいよ」と書いてある/とっておきの場所、アラブ世界研究所の図書室 ほか -
北壁の七人 カンチェンジュンガ無酸素登頂記
数々の危険な登山に成功し、最期は山に消えた小西政継。隊長としてヒマラヤ・カンチェンジュンガ(八五九八メートル)の最難関ルートである北壁の無酸素登頂を世界で初めて成功させる。その企画段階から登頂成功までの悪戦苦闘の一部始終を綴ったノンフィクション。山の素晴らしさ、恐ろしさを迫真の筆致で描く一冊。 -
「核」論 鉄腕アトムと原発事故のあいだ
唯一の被爆国でありながら、「豊かさ」への渇望ゆえに核の力を借りる選択をした日本。核の傘の下で平和憲法を制定する「ねじれ」からはじまったその戦後。推進/反対どちらにも寄らずに、原子力に関わったさまざまな人物や、社会の価値観を可視化する文化的現象を追った「各」論の集積が、混迷する戦後日本の姿を浮き上がらせる! -
平成兵法心持。 新開ジムボクシング物語
ジムのトレーナー時代に著者が出会った怠惰で憶病な練習生達。彼らを、戦のない時代、暇に任せて刀を磨くばかりだった「武士」に重ね合わせ、闘いたい(が怖くて闘えない)男たちの心理に迫る。 -
反劇的人間
つねに前衛的な表現を追求する安部氏と、日本文学研究の第一人者キーン氏が、小説・劇・音楽などを論じて現代文化の本質に迫る、示唆に満ちた対談。 -
町工場巡礼の旅
働くことと生きることが同義語の人たち──職人として働き続け五十一年。等身大の目線でものづくりの現場を見続けた”粋な旋盤工“小関智弘の現役職人時代最後のルポ。百分の一ミリの誤差も見逃さない、他人のできない仕事に挑み、厳しい状況を生き抜く町工場の知恵と哲学の凄味とは。解説・森まゆみ。 -
中国人と日本人
日中双方のふところの中で育ち、自ら現地を視察し事業展開する著者が、繁栄に向けて離陸した中国の知られざる素顔と、両国人の気質の差異を実務・文化の両面からわかりやすく解説する。アジアの時代をむかえた今、巨大な隣国とどうつきあうか……。 -
戦時演芸慰問団 「わらわし隊」の記録 芸人たちが見た日中戦争
日中戦争中に戦地に派遣された慰問団「わらわし隊」。埋もれていた資料や元兵士の証言を元にその実態を浮き彫りにしつつ、慰問団が見た「南京」や「慰安婦」等、今も論争が続く一連の問題にも一石を投じた力作ルポルタージュ。 -
戦後 欧米見聞録
大正八年、西園寺講和特使に随行し、第一次世界大戦の硝煙消えやらぬ荒廃のヨーロッパを訪れて無限の感慨を抱き、平和への歓喜、「力の支配」の存在、外交と宣伝、労働問題、米国問題など、卓越した識見と率直な心情を吐露した、近衛文麿若き日の記録。 -
石版東京図絵
神田に生まれた職人の子が、日露戦争から大震災をへて太平洋戦争の敗北までたどった長い生涯と、失われた下町の人情を描く。〈解説〉福田宏年
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