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  • 合本版 魂の沃野(上・下)

    合本版 魂の沃野(上・下)

    小説・文芸
    -
    1巻1,518円 (税込)
    戦国の世に百年にわたり独立国家を形成した日本史上の事件・加賀一向一揆を小説に取り込む――北方謙三が数十年来抱えていた構想がついに結実し、血潮たぎる物語が誕生! 著者自ら「わが心の記念碑」と語る歴史巨篇。 本願寺蓮如との邂逅から、守護・富樫政親との交流、風谷党の旗揚げまで……かの地に燃え広がった真宗の炎と、複雑に交錯する武士・門徒の思惑の中で、戦い、信じ、己の道を見出していく、ある地侍の熱き青春を描き切る!
  • 諸葛孔明(上下合本)

    諸葛孔明(上下合本)

    小説・文芸
    -
    1巻1,571円 (税込)
    名作一気読み。史料の徹底的な吟味によってよみがえる孔明の「志」! 後漢の光和四年(一八一)、琅邪の諸葛家に次男が誕生した。名は亮。四歳のとき、黄巾の乱が起こった。宦官と士大夫が抗争を繰り返した後漢王朝は衰微し、中国は未曾有の動乱期に入ったのである。父を亡くした孔明は叔父にひきとられ、襄陽で青年期を迎えた。覇を競いあった群雄の多くは滅び、袁紹を破った曹操が北方の大勢力となった。万民の幸福を希求し、天下の形成を冷静に分析する「臥竜」孔明の草廬を、荊州の劉表に身を寄せる劉備が訪れる……。透徹した史眼、雄渾の筆致がとらえた諸葛孔明の新しい魅力と壮大な「三国志」の世界。
  • 101歳。ひとり暮らしの心得

    101歳。ひとり暮らしの心得

    ビジネス・実用
    -
    1巻748円 (税込)
    今日という日はいつも新しくこれからの人生の始まり。でも、けっして孤独ではありません。まわりの人々に支えられて、自宅の小さな菜園で野菜作りを楽しむ。しかも、新聞や雑誌の特集を持ち、社会的な意義を持つ会合には出席するという行動力を維持している生き方には、中高年読者に勇気を与えてくれています。本書におさめられている一編一編のエッセイによって、毎日の小さな喜びを大事にする生き方が、いかに心を明るく前向きにし、周囲にも良い感化を及ぼすかも納得できます。いま望むのは、悔いの残らない毎日を過ごすこと。病気や病院とどうつきあっていくか?日々大事にしていることは? 101歳の吉沢さんが教えてくれた人生の知恵。
  • お春

    お春

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    浅草花川戸の乾物問屋の一人娘・お春。 美しい母は度重なる浮気の末、父とは別の男の胤を宿し、流産で死んだ。 懶惰な母親を嫌悪し、北国屋の家から解放されたいと願うお春だったが、 ある夜部屋に忍び込んできた番頭の伝九郎に体を許してしまい――。 「夢のような愚かさを書いてみたい」 橋本治が『刺青』にはじまる谷崎潤一郎文学をオマージュした、愚かしく妖しい少女の物語。
  • 人口論

    人口論

    ビジネス・実用
    -
    1巻990円 (税込)
    人口は等比級数的に増加するが、食糧は等差級数的にしか増加しない――。 人口急増期を迎え、人口増こそ富める国の証しとされた18世紀ヨーロッパで、その負の側面に切り込んだマルサス。 ケインズが「若々しい天才の作品」と評した論争の書は、今なお人口問題を考えるうえで多くの示唆に富む。 〈解説〉藤原辰史
  • 百鬼園戦後日記(全三巻合本)

    百鬼園戦後日記(全三巻合本)

    小説・文芸
    -
    1巻3,300円 (税込)
    『東京焼盡』の翌日、昭和二十年八月二十二日から二十四年十二月三十一日までを収録。掘立て小屋の暮しを飄然と綴る。〈巻末エッセイ〉谷中安規、高原四郎、平山三郎、中村武志。〈解説〉佐伯泰英。
  • 完全版 若き日と文学と

    完全版 若き日と文学と

    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    青春の日の出会いから敬愛する作家、自作まで。親友の二人が闊達に語り合う。ロングセラーに単行本未収録を含む五篇を増補、全対談を網羅した完全版。 Ⅰ 若き日と文学と  まえがき 北杜夫  若き日を回想しながら/トーマス・マンを語る/いささか人生論風に  あとがき 辻邦生 Ⅱ ぼくたちを作ってきたもの トーマス・マンについての対話/長篇小説の主題と技法/『星の王子さま』とぼくたち ぼくたちの原風景/文学が誘う欧州旅行 旧版解説 篠田一士 〈巻末エッセイ〉辻邦生と北杜夫 辻佐保子
  • 戦友たちの祭典

    戦友たちの祭典

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    太平洋戦争を生き延びてから波瀾万丈の人生を送ってきた山鹿俊作は、九十を過ぎ穏やかな余生を送っていた。ある日、音信の途絶えていたかつての仲間・青柳雅次が訪ねてきた。二人と共に海軍戦闘隊を組んでいた中原友和の曾孫が、何者かに狙われているという。戦争の終末期、中原の身を捨てた敵機への体当たりによって、必死の戦場を生き延びた山鹿と青柳。かつての仲間の遺言に応えるため、修羅の巷へ向かうのだった。我々には、無限の夢を抱えながら逝った戦友たちの分まで、闘い抜く義務がある! 〈解説〉折笠由美子 【目次より】 永遠の軍神 老骨の闘魂  行方不明の代走  三角敵性関係  共猫  ミッドウェイの教訓  余裕ある敗率  怨族の相伝  立ち直る未来  追放運動の開幕  殺意の山影  永遠の旅人
  • ワイドビュー南紀殺人事件

    ワイドビュー南紀殺人事件

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    十津川警部の部下・三田村刑事は、恋人と南紀へ旅行中に偶然、殺人事件に遭遇する。殺された男の旅行仲間二人を容疑者として捜索を続ける十津川たちだったが、捜査陣の追及を嘲笑うかのように、容疑者と目されていた男たちが、次々と殺害される。巧妙に捜査の網をくぐり抜ける真犯人に、果たして十津川たちは迫ることができるのか!?
  • レイテ戦記(全四巻合本)

    レイテ戦記(全四巻合本)

    小説・文芸
    -
    1巻5,280円 (税込)
    中公文庫『レイテ戦記』全四巻を合本したものです。既刊電子版と内容に変更はありません。 太平洋戦争最悪の戦場・レイテ島での死闘を、厖大な資料を駆使し、鎮魂の祈りを込め描く戦記文学の金字塔。毎日芸術賞受賞作。巻末に、講演「『レイテ戦記』の意図」、インタビュー「『レイテ戦記』を語る」、大西巨人との対談「戦争・文学・人間」、エッセイ「『レイテ戦記』を直す」を付す。 一 第十六師団 昭和十九年四月五日 二 ゲリラ 三 マッカーサー 四 海軍 五 陸軍 六 上陸 七 第三十五軍 八 抵抗 九 海戦 十 神風 十一 カリガラまで 十二 第一師団 十三 リモン峠 十四 軍旗 十五 第二十六師団 十六 多号作戦 十七 脊梁山脈 十八 死の谷 十九 和号作戦 二十一 ブラウエンの戦い 二十二 オルモック湾の戦い 二十三 オルモックの戦い 二十四 壊滅 二十五 第六十八旅団 二十六 転進 二十七 敗軍 二十八 地号作戦 二十九 カンギポット 昭和二十年一月二十一日―四月十九日 三十 エピローグ  連載後記  あとがき  改訂版あとがき  補遺  講演「『レイテ戦記』の意図」  インタビュー「『レイテ戦記』を語る」(聞き手・古屋健三)  対談「戦争・文学・人間」(大西巨人・大岡昇平)  エッセイ『レイテ戦記』を直す 付録  太平洋戦争年表  レイテ島作戦陸軍部隊編成表  書誌
  • 木曽街道殺意の旅 新装版

    木曽街道殺意の旅 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    その執念深さで捜査一課の名物刑事と謳われた奥田が、退職直後に木曽の宿場町で失踪した。さらに実在しない奥田の娘から捜索依頼の手紙が、十津川警部のもとに届く。奥田の妻も入院先の病院で不審な焼死を遂げ、事件は混迷を深める。奥田の残した写真を唯一の手がかりに、十津川・亀井コンビは、山深い木曽路に赴くが……。 〈目次〉 第一章 一通の手紙 第二章 殺意のバイパス 第三章 人間の鎖 第四章 夜の死 第五章 再び福島宿 第六章 対決
  • 皇国の守護者(全) 1~9+外伝集

    皇国の守護者

    小説・文芸
    -
    1巻5,500円 (税込)
    ※中公文庫『皇国の守護者1~9』(本篇および外伝、随想)と『CN25』所収の短篇を合本。既刊電子版と内容に変更はありません。※ 帝国軍怒濤の侵攻に、殿軍を率いる皇国陸軍中尉・新城直衛は奇策を以て対抗。一度ならず敵を撃退し、凱旋を果たす。だが皇都には怨嗟と陰謀が蠢き、そして厳冬を衝く帝国の苛烈な反攻が! 血塗られた英雄の伝説を描く戦記巨篇!! 本篇9巻と外伝9篇、随想1篇を集大成した完全版。 〈収録作品〉 『皇国の守護者1 反逆の戦場』 『皇国の守護者2 勝利なき名誉』 『皇国の守護者3 灰になっても』 『皇国の守護者4 壙穴の城塞』 『皇国の守護者5 英雄たるの代価』 『皇国の守護者6 逆賊死すべし』 『皇国の守護者7 愛国者どもの宴』 『皇国の守護者8 楽園の凶器』 『皇国の守護者9 皇旗はためくもとで』 「猫たちの戦野」 「観光資源」 「職業倫理」 「新城支隊」 「島嶼防衛」 「お祖母ちゃんは歴史家じゃない」 「新城直衛最初の戦闘」 「我らに天佑なし」 「猫のいない海」 筆者贅言「はじめにみえたもの」
  • 皇国の守護者 外伝集

    皇国の守護者

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※既刊電子版と内容に変更はありません。※ 『CN25』所収で C★NOVELS Mini として電子化された短篇と、中公文庫『皇国の守護者』1巻および3巻から9巻所収で個別に電子化された外伝8篇、および中公文庫・同電子版『皇国の守護者2』に併録された随想1篇を合本。 〈収録作品〉 「猫たちの戦野」 C★NOVELS Mini 「観光資源」 「職業倫理」 「新城支隊」 「島嶼防衛」 「お祖母ちゃんは歴史家じゃない」 「新城直衛最初の戦闘」 「我らに天佑なし」 「猫のいない海」 「筆者贅言 はじめにみえたもの」(『皇国の守護者2』所収)
  • 皇国の守護者1~9合本

    皇国の守護者

    小説・文芸
    -
    1巻4,950円 (税込)
    ※中公文庫『皇国の守護者』1巻から9巻の本篇のみを合本(外伝等は含みません)。既刊電子版と内容に変更はありません。※ 帝国軍怒濤の侵攻に、殿軍を率いる皇国陸軍中尉・新城直衛は奇策を以て対抗。一度ならず敵を撃退し、凱旋を果たす。だが皇都には怨嗟と陰謀が蠢き、そして厳冬を衝く帝国の苛烈な反攻が! 血塗られた英雄の伝説を描く戦記巨篇!! 〈収録作品〉 皇国の守護者1 反逆の戦場 皇国の守護者2 勝利なき名誉 皇国の守護者3 灰になっても 皇国の守護者4 壙穴の城塞 皇国の守護者5 英雄たるの代価 皇国の守護者6 逆賊死すべし 皇国の守護者7 愛国者どもの宴 皇国の守護者8 楽園の凶器 皇国の守護者9 皇旗はためくもとで
  • うつけの采配(上下合本)

    うつけの采配(上下合本)

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    名作一気読み! 毛利三川の栄光に満ちた血統は吉川広家には重圧でしかない。だが、老いた小早川隆景は、秀吉後の天下の情勢を憂い、大藩毛利家の未来を彼に託す。関ヶ原合戦前夜、安国寺恵瓊の策謀により毛利家は西軍の総大将に。西軍劣勢の中、家康との粘り強い交渉を続ける広家。毛利存亡をかけた孤独な戦いの行方!
  • 謙信の軍配者(上下合本)

    謙信の軍配者(上下合本)

    小説・文芸
    -
    1巻1,364円 (税込)
    名作一気読み! 曾我冬之助は、戦の天才・長尾景虎の軍配者に。深く結びつく主従。武田軍を鬼神の如く翻弄する景虎。だがその強さゆえ包囲網をしかれ、第二次川中島の戦いで敗北。さらに重臣との衝突に倦んだ彼は、突如出家し謙信と名乗り屋敷から消える。迫る武田軍団。冬之助は謙信と共に上杉家をまとめ、軍配を振るえるか?
  • 信玄の軍配者(上下合本)

    信玄の軍配者(上下合本)

    小説・文芸
    -
    1巻1,298円 (税込)
    名作一気読み! 勘助は仕官のため駿河を訪れるが、過去の因縁から囚われる。武田晴信暗殺の企てに誘われ、死中に活を求めるべく甲斐に向かう勘助。晴信に軍配者として仕え、勘助はついに表舞台に。鮮やかな戦略で武田を常勝軍団へと導く。だが、家中には傲りが生じ大きな危機を招くことに。天才、山本勘助の起死回生の策とは!
  • 早雲の軍配者(上下合本)

    早雲の軍配者(上下合本)

    小説・文芸
    -
    1巻1,298円 (税込)
    名作一気読み! 世は戦国、北条早雲に見出された風間小太郎は未来を担う軍配者となるべく、足利学校に。戦国を勝ち抜くために必要な学問に励み、素晴らしい好敵手にも巡り会う! 認め合う小太郎、勘助、冬之助。ある日、小太郎に「帰国せよ」との報せが届く。いよいよ出陣の時を迎えた小太郎! 若き軍配者たちが、乱世を駆け抜ける!
  • 快楽一路 恋は灰になるまで

    快楽一路 恋は灰になるまで

    人生一〇〇年時代に突入し、熟女と老女の境界線はなくなった。六十代はもちろん、七十代八十代でも熟女であり続ける女性たち。世間の思惑など気にしない。残り時間は限られている。女をおりない熟女たちは恋人とのセックスをむさぼる。快楽一路で生きるのが悪いのかと問い掛けるその心情を抉った迫真のノンフィクション話題作!(『快楽II』改題)
  • 星の文人 野尻抱影伝

    星の文人 野尻抱影伝

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    飽くことなく星への憧憬を語って大正・昭和の天文少年少女を魅了し尽した“星の文人”野尻抱影。ハマッ子の洒脱、江戸趣味人の博識、心霊学への肩入れ、末弟・大佛次郎に見せる長兄の厳しさ……。「二世天文屋」を自任した天文学者による決定版評伝。 『野尻抱影―聞書“星の文人”伝』を改題 〈解説〉渡部潤一
  • 亡き妻と歩いた四国巡礼日記 七十六歳の結願

    亡き妻と歩いた四国巡礼日記 七十六歳の結願

    『巡礼日記 亡き妻と歩いた600キロ』加筆、改題。最愛の妻をがんで喪って七年。今なお癒えぬ悲しみを抱いて、妻の慰霊のために歩きはじめた四国遍路。猛暑、体力の衰え、そして病……。妻との思い出と、It is the time to be practical!(現実的にいこうぜ)という友人の言葉に励まされながら、三年がかりで結願した七十六歳の四国巡礼記。
  • 編集者冥利の生活

    編集者冥利の生活

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,100円 (税込)
    編集者冥利とは人との出会いの冥利です――。安岡章太郎「悪い仲間」のモデル、雑誌『季刊藝術』の編集同人、そして戦争文学の最終走者として知られた芥川賞作家の自伝的エッセイ&交友録。表題作をはじめ単行本未収録作品を多数含む文庫オリジナル編集。
  • イーハトーブの幽霊 新装版

    イーハトーブの幽霊 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    『旅と歴史』の編集長に花巻祭りの取材を命じられ、宮沢賢治が理想郷の意味を込めてイーハトーブと名付けた岩手県花巻市を訪れた浅見光彦だったが、彼の到着後に宮沢賢治ゆかりの地である「イギリス海岸」「さいかち淵」で相次いで二人の男の殺害死体が発見される。しかも被害者の一人は死の直前に「幽霊を見た」と周囲にもらしていた……。浅見光彦、靄の彼方に潜む幽霊の正体を追う! 〈新装版刊行によせて〉新名 新 〈目次〉 プロローグ 第一章 イギリス海岸にて 第二章 花巻祭りの夜 第三章 毒もみの好きな局長さん 第四章 復讐する少女 第五章 銀河鉄道の惨劇 第六章 美しき修羅 エピローグ 自作解説
  • 鳴門の渦潮を見ていた女

    鳴門の渦潮を見ていた女

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    警視庁捜査一課の警部・佐々木は、一人娘さくらが病気で余命半年と宣告されたため、警視庁を退職し二人で旅行に出た。三年前に妻が病死した時は何もしてやれなかったのだ。しかし、鳴門の「渦の道」でさくらは何者かに誘拐されてしまう。そして解放の条件として、射撃大会で優勝したこともあるその腕で、二日以内に警視総監を射殺せよと命じられる。どうやら事件の背後には、穏健派の現総監に反旗を翻す「強い国家・強い警察」を望む者たちの存在があるようだ。刻々と迫るリミット。果たして佐々木の選択は!? 警視庁内に存在する深い闇に十津川が切り込む。
  • 息の限りに遠吠えを

    息の限りに遠吠えを

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    ベストセラー『イモータル』の著者が、圧倒的弱者の目線から描き出す「人間の本質」とは? 時は一九世紀。一匹の犬が愛玩犬として日本からアメリカへ送られる。道中で出会うのは、性格も肌の色も違う様々な人間たち。優しい人間、その人間を迫害する人間、他の動物を絶滅させようとする人間。抗うことのできない歴史の奔流の中で、彼の命を懸けた反抗が、やがてこの世界に小さな希望を灯す――。『イモータル』の著者が、圧倒的な弱者の目線から「人間の本質」を描き出す意欲作。文庫書き下ろし
  • 韃靼疾風録(上下合本)

    韃靼疾風録(上下合本)

    小説・文芸
    -
    1巻1,870円 (税込)
    上下合本で名作一気読み! 九州平戸島に漂着した韃靼公主アビア。謎多いアビアの故国へ赴く平戸武士桂庄助。二人の前に衰退した明と女真との闘いが待ち受ける。「十七世紀の歴史が裂けてゆく時期」に出会った二人の愛の行方は。様々な人間の織りなす、東アジアの海陸に繰り広げられる壮大な歴史ロマン。第十五回大佛次郎賞受賞作。
  • 空海の風景(上下合本) 新装改版

    空海の風景(上下合本) 新装改版

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    上下合本で名作一気読み! 讃岐国に生まれ、唐に学んだのち帰朝、宗教・文学から土木灌漑まで八面六臂の活躍を続けた空海。作者はその足跡をたどり、時代風景のなかに自らを置き、過去と現在の融通無碍の往還によって、その死の秘密をもふくめて、日本が生んだ最初の「人類普遍の天才」の実像に迫る。構想十余年、著者積年のテーマが結実した司馬文学の最高傑作。描く完結篇。著者積年の思索が結実した記念碑的大作。昭和五十年度芸術院恩賜賞受賞。
  • 最後の名裁き 大岡越前ふたたび

    最後の名裁き 大岡越前ふたたび

    小説・文芸
    -
    1巻792円 (税込)
    大岡越前、最後のご奉公。老中の面前で下す、評定の裁きの行方は!? 本作は、宝暦年間、実際に起きた三河岡崎藩、藩主押し込め騒動をモデルとしている。藩主押し込めとは、乱行、乱心などで藩政を誤った主君を、家臣たちが座敷牢に押し込め、隠居に追い込むことをいい、幕府に黙認されることが多い。 小説では、藩主派、反藩主派の御家騒動が、幕閣の知るところとなり、裁定が評定所に持ち込まれることになった。現地調査に向かった若き評定所留役・宇津木新五郎は、評定のメンバーである寺社奉行・大岡忠相に奮起を促す。評定の多数派を操る老中・松林備前守は、影で御家騒動の糸を引く。老齢に達したかつての名奉行は、はたして松林の陰謀を打ち砕くことができるのか。評定の場での裁きの行方はいかに……。文庫書き下ろし
  • ドーダの人、西郷隆盛

    ドーダの人、西郷隆盛

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,210円 (税込)
    その明治維新、ちょっと待った! きれいごとだけでは語れない歴史の真実を、自己愛(ドーダ)の理論ですべて解明。水戸学、西郷隆盛、中江兆民、頭山満まで。歴史を動かしたのは、正義でも理念でもなく、人間の自己愛と虚栄心なのだ! 〈文庫版巻末特別対談〉片山杜秀
  • 恋の十和田、死の猪苗代 新装版

    恋の十和田、死の猪苗代 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    ハネムーンで殺された新妻との思い出の地、十和田湖で、西本刑事は亡き妻そっくりの女性・みな子に出逢う。しかし彼女は、猪苗代湖からの手紙を残し突然姿を消してしまう。みな子との出会いに運命を感じた西本は、必死の思いでみな子を探すが、彼女は無惨にも何者かに殺害されてしまう……。失意の西本は、殺人の容疑者として、地元警察に勾留されてしまう。部下である西本刑事の無実を信じる十津川警部は、彼の窮地を救うため、美しい湖面の下に隠された恐ろしい真相を探るが、捜査は難航する。十津川警部がこの難局を突破するために取った策とは!? 十津川警部の活躍を描く痛快長編!
  • 尾木ママの孫に愛される方法

    尾木ママの孫に愛される方法

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    忙しいパパママにはできないジイバアの子育て。孫に愛されパパママにも感謝される知恵とは何? 孫に本を読むときは余計な教訓はつけない。育児の支援はほどほどに。孫とのメールやSNSの交流はストレスにならない範囲で。パパママへの経済支援は最小限に―。さあ、ジイバアの出番です!(『尾木ママの幸せ孫育てアドバイス』を加筆・再編集し改題)
  • 精神科医が教える 人生を楽しむ ほどほど老後術

    精神科医が教える 人生を楽しむ ほどほど老後術

    ビジネス・実用
    -
    1巻836円 (税込)
    人生100年時代、長いシニア生活に不安な気持ちを抱く人は少なくない。「家族や近所に迷惑はかけたくない」「寝たきりは嫌だ」「独りになりたくない」――。そのためにせっせと努力して、人生の本来の楽しみを忘れかけていないだろうか。本書では、心の名医である著者が、人生後半を「好い加減」にゆるりと豊かに暮らす方法を伝授。無理せずほどほどに実践できるヒントが満載!
  • 暮らしのアート 素敵な毎日のために

    暮らしのアート 素敵な毎日のために

    ビジネス・実用
    -
    1巻712円 (税込)
    パリに暮らすなかで学んだ、豊かで快適な生活のためのフランス流“衣食住の芸術”。 〈目次より〉 日曜の昼は家族とごちそう/ひいきの店で学ぶ生活の知恵/フランス人はクロワッサンを食べない/初めて出合った極上の家庭料理/狭くても工夫に満ちた台所/心ときめく白いナプキン/主婦を気遣う皿の使い方/フランス式夕食会のエスプリ/ワイングラスの安全地帯/グラスは上等なほど長持ちする/“布の魔術”で模様替え/アンチックに新しい命を吹き込む/人も家も見られて美しく/ひとつのアクセサリーを愛おしむ粋/一流レストランは女を磨く/絹のスカーフの手洗い/誰が決めたの? 「語学は若いうちに」/お世辞や社交辞令は知的なゲーム ほか
  • サムエルソン 『経済学』と新古典派総合

    サムエルソン 『経済学』と新古典派総合

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    二十世紀経済学で「最も影響力のあった五人」の一人といわれるサムエルソン。「経済学の考え方」を初歩から丁寧に示したその名著を起点に、現代経済思想の潮流に筆を及ばせた好著。コラムも充実。巻末に人物解説と年譜を付す。
  • 坊っちゃん殺人事件 新装版

    坊っちゃん殺人事件 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    浅見家の“坊ちゃん”浅見光彦は、夏目漱石、正岡子規らの足跡を辿る取材のため松山へ向かう。途中、訪れた場所で何度もすれ違った美女から変質者扱いをされ、警察に目を付けられてしまう。後日、その女性が絞殺体で発見されたことを知り驚く光彦だったが、容疑者としてマークされる羽目に。新たに発生した事件への関与も疑われた光彦は、2つの事件を解決するため推理を働かせるが――。浅見家の“坊ちゃん”が記した事件簿!
  • 夏目漱石を江戸から読む 付・正宗白鳥「夏目漱石論」

    夏目漱石を江戸から読む 付・正宗白鳥「夏目漱石論」

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    夏目漱石の作品を江戸の文学――読本、歌舞伎や人形浄瑠璃と、欧米文学との交点に生まれたものと捉え、比較文学の手法を用いてその関係性をひもとく。文庫化にあたり書き下ろしのコラムや、参考資料として正宗白鳥の「夏目漱石論」を付録として収載した。(『夏目漱石を江戸から読む――新しい女と古い男』改題)
  • ウソとマコトの自然学 生物多様性を考える

    ウソとマコトの自然学 生物多様性を考える

    ビジネス・実用
    -
    1巻902円 (税込)
    昆虫類のすさまじいまでの減少の理由とは。田舎の里山を保全するための現実的な方策はどこに。メディアと政治のコトバと化した「生物多様性」擁護・懐疑両派の怪しげな言説を問いただし、イキモノと日本各地の自然環境の実像について興味深い事実を数多く紹介しながら、自然を守る本当の手だてを視野広く述べた秀作。
  • スマイリング! 岩熊自転車 関口俊太

    スマイリング! 岩熊自転車 関口俊太

    小説・文芸
    -
    1~2巻726~748円 (税込)
    函館市内の中学校に通う関口俊太は、ロードバイクにあこがれていた。だが、父は失踪。母は水商売で、お金も愛情にも恵まれず、一人、ママチャリでトレーニングする毎日だった……。そんな俊太を回りは憐れみ、あるいはからかう。だが、ある日、岩熊自転車という自転車屋の店長との出会いが、俊太を変えることに! 『超高速!参勤交代』の著者による助け合うことの大切さと、最後まで諦めないことの意味を教えてくれる成長物語。
  • シナン(上下合本版)

    シナン(上下合本版)

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    一六世紀、壮麗王スレイマン大帝のもとで繁栄を誇るオスマントルコ帝国に、工兵から宮廷建築家へと昇りつめた男がいた……。「石の巨人」と呼ばれ、史上最大のモスクに挑んだ天才建築家シナン。百年の生涯で四七七もの建造物を手がけ、かたちなきイスラムの神を空間に描こうとした男の物語――。悠久の都イスタンブールに刻まれたその軌跡を辿り、薫り高きイスラム文化に迫る渾身の歴史長篇。〈解説〉角野史比古
  • 哲学に何ができるか

    哲学に何ができるか

    ビジネス・実用
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    1巻924円 (税込)
    22年前に刊行された哲学の名対談を完全復刊。「稀有の体系的哲学者」と「サブ・カルャーの旗手を任じる作家」という異色のふたりが、いかに生きるか、そして哲学に何ができるかという問いをめぐって、真摯な問答を交わした名著。本書に漲る異様な気迫は、両者が思索の場で真剣勝負をしているところから生まれたものだ。難解な哲学を、問答によってやさしく、しかし体系的に読める、ロングセラーにして哲学入門の必読書。 目次より 現代哲学とは何か 同時代の哲学 マルクス主義の行く方 現代哲学のたたかい
  • 北の武士たち・狼奉行 傑作時代小説集

    北の武士たち・狼奉行

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    自害の恐れがある代官の嫡男・孫四郎を預かった左金吾。領内に現れた盗賊の討伐に向かう夜、孫四郎が姿を消し――(「赤い米」)。羽州上山藩の僻地に赴任した靱負は、病を運ぶ狼と藩の陰謀に立ち向かう(直木賞受賞作「狼奉行」)。山形在住の直木賞作家が、北の武士の哀楽を活写する短篇集。書き下ろし二篇を収録した、文庫オリジナル編集。
  • 新装版 御免状始末 闕所物奉行 裏帳合(一)

    新装版 闕所物奉行 裏帳合

    小説・文芸
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    1~6巻704円 (税込)
    ※<ご注意ください> 本書は、二〇〇九年十一月に刊行された作品を改版して電子書籍化したものです。 遊郭の打ち壊しが起こり、闕所物奉行、榊扇太郎は競売の入札権を持つ天満屋とともに後始末にあたる。事件を発端に不可解な殺人が続発、そこには水戸藩の思惑と幕府の陰謀が入り乱れていた。やがて吉原にも魔の手がのび、扇太郎にも危険が迫る! 痛快時代小説新シリーズ、待望の新装版!
  • 保春院義姫 伊達政宗の母

    保春院義姫 伊達政宗の母

    小説・文芸
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    1巻880円 (税込)
    最上家の義姫に婚礼の話が持ち上がる。相手は近年勢力拡大がめざましい伊達輝宗。後年、義姫は両家の間で引き裂かれる。後世の史家や大河ドラマにより「鬼母」とされた義姫だが、その真の姿は息子・政宗との不仲に苦しむひとりの孤独な母親であった――。山形在住の歴史作家がおくる、最上家と伊達家が織りなす家族愛と葛藤の物語。
  • 完全版 南蛮阿房列車(上)

    完全版 南蛮阿房列車

    小説・文芸
    -
    1~2巻880円 (税込)
    遠藤周作や北杜夫、開高健ら、珍友・奇人を道連れに、異国の鉄道を乗りまくる。著者ならではの、ユーモアと臨場感が満載の漫遊紀行の歴史的名作。全20篇を網羅した完全版。上巻は「欧州畸人特急」から「最終オリエント急行」までの10篇。
  • 石原慎太郎を読んでみた ノーカット版

    石原慎太郎を読んでみた ノーカット版

    小説・文芸
    -
    1巻1,760円 (税込)
    政治家・石原慎太郎のことは誰もが知っている。だが小説家としての彼は、そして戦後文化に彼が残した衝撃はどれほど知られているだろうか。愛ある「メッタ斬り!」で人気を博す書評家・豊崎由美と、文学から経済学まで幅広い射程を誇る評論家・栗原裕一郎が膨大な作品群を繙き、語り、その真価に迫る! 石原慎太郎氏本人との鼎談も収録。 ※本書は単行本『石原慎太郎を読んでみた』に次の内容を増補したものです。 「第13章 二〇一六年のベストセラー『天才』を読んでみた」  (『ユリイカ』2016年5月号「徹底討議『石原慎太郎を読んでみた』リターンズ」再録) 「巻末付録 石原慎太郎に聞いてみた」  (『婦人公論』2014年7月7日号、7月22日号掲載「石原慎太郎本人に直撃! 政界のドンは不遇な作家?」再録) 「石原慎太郎ブックガイド」  (『ユリイカ』2016年5月号「石原慎太郎ブックガイド」加筆修正のうえ再録)
  • あさつゆ通信

    あさつゆ通信

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    この小説の主役は、読みながら読者の心に去来するその人その人の時間と光景だ。人は孤立していない、一人一人は閉じられた存在ではない。人は別々の時間を生きて大人になるが、別々の時間を生きたがゆえに繋がっている。(「あとがき」より) 【この本に出てくるものたち】 怪傑ハリマオ、ナショハルキッド、七色仮面、コマ回し、三角ベース、貝殻拾い、力道山、プラモデル、『力持ちのポール』、クレイジーキャッツ、『恋の片道切符』、まぼろし探偵、野球、石蹴り、加山雄三、防空壕、伊賀の影丸、鉄人28号、鉄腕アトム、『少年サンデー』、ドロケン、マルハナバチ、木登り、友だちと好きな女の子。
  • 鳥取雛送り殺人事件 新装版

    鳥取雛送り殺人事件 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    新宿花園神社の取材中、頭の下に桟俵という藁細工が敷かれた死体を発見した浅見光彦。警察が捜査を進めるうち、被害者の男が生前“雛人形に殺される”と語っていたことがわかる。遺留品の桟俵が鳥取山中の流し雛に使われものであると判明した直後、現地で調査中の刑事が失踪。神秘的な雛人形の世界に迷い込んだ名探偵は、事件を解決できるのか!
  • 合本 武揚伝 決定版(上中下)

    合本 武揚伝 決定版(上中下)

    小説・文芸
    -
    1巻2,640円 (税込)
    本書は21世紀に入って刊行された最も優れた歴史小説であり、一人の作家が生涯に一度書けるかどうかというほどの名作である。 ――縄田一男(日本経済新聞書評より) その個人史を書くことが、彼なり彼女なりの属する共同体の歴史を書くこととほぼ重なる、という人物がいる。榎本武揚も間違いなくそのひとりであった。自分はその武揚について、これだけ存分に書かせてもらえたのだ。小説家としてなんと幸福なことかと、いま感じている。 ――単行本『決定版 武揚伝』あとがきより 黒船来航に揺れる幕末。海軍伝習所を経てオランダに留学した榎本武揚は、幕臣としての務めを全うせんとするが、ついに幕府が崩壊。徳川艦隊を率いて蝦夷地へ向かった武揚は、箱館を攻略し自治州を樹立する。だが、新政府軍が海峡を突破。五稜郭に拠り奮戦するも、土方歳三は倒れ、武揚は……。 “時代の先覚者”の半生を描く畢生の歴史巨篇、改稿決定版! 全三巻(上中下)を合本。
  • 東京-金沢 69年目の殺人

    東京-金沢 69年目の殺人

    小説・文芸
    -
    1巻638円 (税込)
    戦争はまだ終わっていない!? 十津川警部、特攻の真実に直面する。 東京と金沢を結ぶ北陸新幹線開通が翌春に迫り、終戦から69年経った8月15日、元海軍航空隊中尉の小暮義男が扼殺された。93歳であった。小暮は金沢の出身で、12年前に妻を亡くすと金沢から東京へ出て暮らしていたのだ。被害者の戦中・戦後を調べる十津川は、小暮が戦争末期に、「私もすぐ、君たちの後に続く」と言って特攻隊員を送り出していたこと、さらに、40年前に元陸軍中将の莫大な遺産を相続し、同時に「特攻とは何だったのか、調べてほしい」と託されていたことを突き止める。十津川は、特攻で亡くなった若者にも思いを馳せ、複雑な心境で殺人事件を追うのだが……。(「東京と金沢の間」改題)
  • 西郷隆盛 維新の功臣 明治の逆賊

    西郷隆盛 維新の功臣 明治の逆賊

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    明治維新を実現した最大の「功臣」でありながら、なぜ西郷隆盛は明治政府に叛き、無謀な西南戦争を起こして「逆賊」の汚名を負ったのか……?  西郷の生涯は、彼を育んだ薩摩国と藩主島津家を抜きにしては語れない。本書はまず島津家の歴史を紐解き、激動の時代をともに生きた大久保利通・島津久光・勝海舟・坂本龍馬らの証言を織り交ぜながら、西郷の考え方や行動の「成功と失敗」要因を分析して、西南戦争に至るまでの「全軌跡」を詳述する。  そのプロセスを経ることで、維新と明治期の西郷の落差、知られざるリアルな人物像を浮き彫りにし、併せて複雑な幕末維新史を分かりやすく解説する書き下ろし歴史評伝。 〈目次〉 序章 西郷隆盛の生涯 第一章 薩摩藩の歴史 第二章 薩摩藩士西郷隆盛 第三章 激動する幕末京都 第四章 王政復古の実現 第五章 戊辰戦争の勃発 第六章 明治政府と西郷隆盛 第七章 最後の内乱・西南戦争
  • マレーの感傷 金子光晴初期紀行拾遺

    マレーの感傷 金子光晴初期紀行拾遺

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    どの村落にも村落のどの小さい家にも世界の波動はうちつけ、衝撃しているのだ。ただ私は旅行者なので、通り過ぎるものなので、それに気づかずにすませるのだ――妻・三千代の不倫を清算するため二人で旅立った中国、欧州、南洋。旅の記録を当時の雑誌掲載作や手帳からオリジナル編集。自伝三部作の原石ともいえる貴重な作品集。詩人本人による挿画収録〈解説〉鈴村和成 目次 I 西湖舟遊 春の半淞園 北京雑景 香港・広東・マカオ II 好色の都 フランドル遊記 北欧ブラバン ブルッセル III 馬来の感傷 蘭印の旅から 蘭印紀行 金子光晴の旅 略年譜 解説――源泉としての『マレーの感傷』
  • エロス的人間

    エロス的人間

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    「エロティシズム……太古の闇のなかの恐怖をそのまま現代に持ってきたかのような、社会生活をおびやかす暗い力」。千一夜物語やサド、ジャン・ジュネ、フロイト、同性愛、ナルシシズムと、あらゆる角度から人間のアンモラルな隠れ家を探検。
  • 千両絵図さわぎ

    千両絵図さわぎ

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    (『唐人さんがやって来る』を改題) 江戸期に十二回来日した朝鮮通信使の受け入れは、国を挙げての一大イベント。版元「荒唐堂」の三兄弟は、公認絵図の出版に向けて立ち上がるが、長男の意気込みをよそに、次男は仕事に追われ、三男は町をふらつくばかり。そして次々と難題が降りかかる! 抱腹必至の長篇時代小説。
  • 新選組挽歌 鴨川物語

    新選組挽歌 鴨川物語

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    時は幕末。天誅と称する血腥い殺人が公然と行われ、京の風雲はいよいよ急を告げていた。鴨川の三条河原で髪結床を構える三兄弟の眼前でも、勤王志士と新選組との死闘が繰り広げられる。そして彼らに関わる遊女や目明かしたちの命も、激動する時代に翻弄され……。 「新選組三部作」の外伝ともいうべき、動乱の京の生と死を描く幕末絵巻。
  • 熊野古道殺人事件 新装版

    熊野古道殺人事件 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    友人である大学教授が、作家・内田康夫に相談を持ちかける。観音浄土での往生を願い小船で沖に出る「補陀落渡海」の再現を、助手らが計画しているという。馬鹿げた行為だと批判する内田だったが、浅見光彦を運転手に紀伊半島へ向かうことになり――。名探偵と「軽井沢のセンセ」による迷コンビが、南紀山中を舞台に名推理を繰り広げる!
  • 滝田樗陰 『中央公論』名編集者の生涯

    滝田樗陰 『中央公論』名編集者の生涯

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    明治末から大正にかけて『中央公論』主幹を務めた滝田樗陰。低迷する雑誌に文芸欄を設け文壇の登竜門にまで押し上げ、吉野作造を起用して大正デモクラシーの時代を招来した、名編集者とその時代を描く。巻末に吉野ほか谷崎潤一郎、芥川龍之介、菊池寛、山本実彦による追憶記を収録。
  • おかず指南

    おかず指南

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    日々の経験から作り出される、家庭それぞれの「おかず」は、余分がそぎおとされ、重厚なおいしさが光る宝ものです――。肉じゃが、きんぴらごぼうから、気転の効いた小皿まで。人気料理番組で〈鉄人〉と呼ばれた和食界の長老が、味の決め手となる基本の煮もののだしを紹介し、毎日の「おかず」を語る。 肉じゃが/ひじきの煮もの/きんぴらごぼう/大根と厚揚げの煮もの/ムール貝バター蒸し/鯖味噌煮/あら炊き/小あじ南蛮漬け/鯛の潮/ぶり大根/鶏皮ポン酢/ポテトサラダ/トマトサラダ/あらがね豆腐/今出川豆腐//切り干し大根の煮もの/ピータンピーマン/カレー豆腐/ロールキャベツ/揚げだしなす/若竹煮/沢煮椀/若竹吸い/茶碗蒸し/船場汁/めばる煮つけ/穴子当座煮/キャベツ芥子酢/干瓢たまじめ/小田巻き蒸し/鶏わさとろろ巻き/鯛素麺/鮭茶漬け/白菜甘酢漬け/なすときゅうりの即席漬け…(本文で紹介された料理より)
  • 古代史疑 増補新版

    古代史疑 増補新版

    邪馬台国をめぐる論争点を詳述し、独創的推理によって大胆な仮説を提示した清張古代史の記念碑的著作。牧健二、上田正昭、佐原眞、井上光貞との貴重なシンポジウムを初収録。
  • おらんだ忍者・医師了潤 御役目は影働き

    おらんだ忍者・医師了潤 御役目は影働き

    小説・文芸
    -
    1巻902円 (税込)
    伊賀の隠れ里から江戸へ出て、正体を隠し町医者となった上忍・笹川了潤。長身・白皙・頭脳明晰と、一見完璧なこの男の難点(?)はただ一つ、「三度の飯より死者が好き」――。怪事件に挑み、謎の蘭学者の影を追い、見えない「敵」と相まみえるまでの、大江戸ふしぎ事件帖。 『御役目は影働き――忍び医者了潤参る』改題。
  • 日本語で一番大事なもの

    日本語で一番大事なもの

    ビジネス・実用
    -
    1巻990円 (税込)
    『万葉集』から『サラダ記念日』まで。言語学者と小説家の双璧が、文学史上の名作を俎上に載せ、それぞれの専門から存分に語り合う。日本人の場所感覚から、「てにをは」の重要性に至るまで、徹底的に分析し、日本語の本質を探る知的興奮に満ちた対談集。
  • 君が描く空 帝都芸大剣道部

    君が描く空 帝都芸大剣道部

    小説・文芸
    -
    1巻726円 (税込)
    芸術家の卵が集う帝都芸術大学剣道部。部長の壮介は、突如道場に現れた金髪の天才画家・唯の指導をすることになる。有名ギャラリーとの契約を賭け、「半年で初段を取りたい」と語る唯。にやにやとした彼女の笑顔の裏には、悲しい過去が秘められていた――。個性豊かなアート系剣士たちの恋と友情、そして夢が交錯する。芸術×武士道青春ストーリー! 『藍のエチュード』を改題。
  • 常世の勇者 信長の十一日間

    常世の勇者 信長の十一日間

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    桶狭間の戦いから一年。織田信長は京にいた。隣国・美濃の斎藤義龍と盟約を結ぶためである。幕府の実力者・松永弾正の横槍を受けながらも、頑なに自らの足固めに腐心する信長。しかし、「草薙の剣」を携えた熱田神宮の巫女・若菜との出会いが、信長の命運を変えてゆく。天下布武を決断するまでの、『信長公記』に記載のない、空白の11日間を描く意欲作。
  • 側近日誌 侍従次長が見た終戦直後の天皇

    側近日誌 侍従次長が見た終戦直後の天皇

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    敗戦という未曾有の事態にあって退位論や遷都論かまびすしい最中、昭和天皇がとった「独自の行動」とは? 天皇がマッカーサーと会見した直後の昭和二十年十月から翌年五月までの、日本人と皇室の将来をかけて模索を続けた昭和天皇の「肉声」を綴った侍従次長の貴重な記録。〈解説〉高橋 紘
  • 火星の白蛇伝説 星界伝奇

    火星の白蛇伝説 星界伝奇

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    「蛇不老〈シャブロウ〉だ、捕まえろッ」火星辺境の町で素密素〈スミス〉は荒くれ者から逃げる娘を助けるが……(第一話「火星の白蛇伝説」)。金星に降り立った怪人・達達(ダダ〉の目的を突き止めて欲しいとの依頼を受け、素密素は謎の古代遺跡へと潜入する(第二話「金星〈ミン歌城〉の秘密」)……雷杖片手に星から星へと渡り歩く謎の男・素密素の、スリルとロマンに満ちた幻想SF冒険譚! 短篇「〈嵐〉エンジン開発秘話」を併録。
  • おいしいものは田舎にある 日本ふーど記

    おいしいものは田舎にある 日本ふーど記

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    食の先覚者・薩摩鹿児島から、馬肉・昆虫食の木曽信濃、山鍋と海鍋が併存する秋田へ。風土と歴史が生み出す郷土食はどう形成され、どう変貌したのか。日本全国、見て飲んで食べ尽くして考える旅のエッセイ。 『日本ふーど記』を改題し、〈改版にあたって〉を付しました。 《目次》 薩摩鹿児島――幸あり南方より来たる 群馬下仁田――コンニャク・エネルギー不変の法則 瀬戸内讃岐――パスタ文化食べ歩きリサーチ 若狭近江――頽廃の美味は古きワインで 北海道――国境演歌味覚変幻 土佐高知――初鰹たたく気分は“いごっそう” 岩手三陸――日本ホヤスピタリティー考 木曾信濃――何でも食べてやろう 秋田金沢日本海――山と里なべもの裏オモテ 博多長崎――ちゃんぽんと唐様で書く三代目 松阪熊野――ふだらく赴粥飯法 エピローグ/東京――二〇〇年前のファースト・フード 文庫版あとがき 改版にあたって
  • 幸せガイドブック 傾斜宮占い

    幸せガイドブック 傾斜宮占い

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    『婦人公論』で長年人気を誇る占いのエッセンスがここに! 古代中国の五行思想と易を組み合わせた中津川流は、人間の本質をズバリ見抜きます。面倒な計算は一切不要、生年月日から簡単にわかる9つの宮ごとに、あなたの明日のハッピーを招きます。話題を呼んだ『傾斜宮占い入門』を増補。
  • 竹人形殺人事件 新装版

    竹人形殺人事件 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    浅見陽一郎刑事局長は、越前大観音堂の用地取得に絡む不正に目をつぶるよう、関係者から圧力を掛けられる。その場には、かつて父から贈られた竹人形を披露する女もいて、窮地に追い込まれる陽一郎。兄の依頼で真相を探るべく北陸へ向かった光彦は、竹細工師殺害事件に遭遇し、容疑者として巻き込まれてしまう。名探偵は、父の汚名を晴らせるか!
  • 忍者月輪

    忍者月輪

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    無双の忍び・伝兵衛は、大仕事を成す一方、妻との不和に悩み、伊賀攻め後の前途に迷っていた。しかし、鬼神と恐れられる信長に新しき世の到来を感じ、天下分け目の陣場に身を投じていく。はぐれ鳥は、戦国乱世に己の道を見出せるか? ――円熟の筆が新たな忍び像を描き出す!
  • 旅は道づれ雪月花

    旅は道づれ雪月花

    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    京都・金沢・札幌・熱海・神戸・小豆島……。日本各地の一流ホテルや旅館、料理屋で味わう美味の数々。食材の良し悪しから、調理の仕方、使う器や盛りつけ、料理人の志にいたるまで、一流を知り尽くす二人が、真の豊かさを堪能する。旅の滋味と夫婦の妙味、ふたつが溶け合い絡み合う、大人の二人旅。夫婦かけあい旅エッセイ「旅は道づれ」シリーズ国内篇。 巻末エッセイ・斎藤明美
  • 十津川警部 鳴子こけし殺人事件

    十津川警部 鳴子こけし殺人事件

    小説・文芸
    -
    1巻638円 (税込)
    東京丸の内で日本有数の資産家が刺殺され、現場には鳴子こけしが一体残されていた。そして、事件の数日前に死亡した女性の部屋から、同じ鳴子こけしが五体盗まれていたことが判明し、さらに山口県徳佐駅と伊豆半島の殺人現場に次々と置かれていく。残りのこけしはあと二体。犯人の標的もあと二人!? 十津川が広域連続殺人事件に挑む!
  • 金沢の不思議

    金沢の不思議

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    歴史と文化、伝統と変容の溶け合う町、金沢。加賀藩主・前田家の外様ゆえの特異な文化のありよう、大樋焼・和傘などの伝統文化、そして町を彩る三茶屋街……。金沢に惚れ込み、「旅人」として三十年以上も通い続ける著者が、ガイドブックでは決して知り得ない奥深い魅力を綴る。
  • 増補改訂版 追跡・アメリカの思想家たち

    増補改訂版 追跡・アメリカの思想家たち

    ビジネス・実用
    -
    1巻814円 (税込)
    ラッセル・カークから始まる、現代アメリカを形作ってきた思想家たちを訪ねる“旅” 。彼らの思索の中核には何があるのか。保守、リベラルといった概念の真の意味とは――。著者の精緻な読み解きが、アメリカ文化の複雑さと奥深さ、そしてパラドクスをも浮かび上がらせる。文庫化にあたり〈「トランプ現象」とラディカル・ポリティクス〉を収録。 目次 プロローグ メコスタ村へ 第一章 戦後保守思想の源流――ラッセル・カーク 第二章 ネオコンの始祖――ノーマン・ポドレッツ 第三章 キリスト教原理主義――J・グレシャム・メイチェン 第四章 南部農本主義――リチャード・ウィーバー 第五章 ネオコンが利用した思想――レオ・シュトラウス 第六章 ジャーナリズムの思想と機能――H・L・メンケン 第七章 リベラリズム――ジョン・ロールズ 第八章 リバタリアン――ロバート・ノジック 第九章 共同体主義――ロバート・ニスベット 第十章 保守論壇の創設者――ウィリアム・バックリー 第十一章 「近代」への飽くなき執念――フランシス・フクヤマ 第十二章 「歴史の終わり」から「歴史の始まり」へ――フランシス・フクヤマ(続)第十三章 「トランプ現象」とラディカル・ポリティクス エピローグ 戦後アメリカ思想史を貫いた漱石の『こころ』
  • 猫の目散歩

    猫の目散歩

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    吉原・谷中・根津・雑司ヶ谷……。「私の中の猫」に導かれ、猫のいる町、路地を行く。猫目線で歩くと、いつもの散歩道も違った景色に見えてくる。猫のパトロールのように、抜き足差し足、ぐるっと回って見聞を綴る、町歩きエッセイ。著者の自筆イラスト多数収録。書き下ろしと単行本未収録のエッセイを増補した。
  • 少年と空腹 貧乏食の自叙伝

    少年と空腹 貧乏食の自叙伝

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    日本中が貧乏だった著者の少年時代、空腹を抱えてさまざまな工夫を凝らし、何でもかんでも「食べ物」にした日々。おかしくせつなく懐かしい、美食の対極をゆく食味随筆の奇書。飽食の時代にこそ噛み締めたい、逆説に満ちた、食事風景の昭和史。『少年とグルメ』改題。
  • 新版 イスラームとアメリカ

    新版 イスラームとアメリカ

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「湾岸戦争からソ連解体にかけてアメリカを理解せずに現代の中東・中央アジアを考える限界を痛感した」。多民族他文化国家アメリカと、世界各地に浸透するイスラーム世界とは共存しえるか。劇的に変化したアメリカとサウジアラビアの関係変化など最新研究を盛り込んだ増補版。 「イスラームとアメリカとの複雑な関係を多面的に考えることは、新しい世紀における日本とイスラームとの相互関係を測る上でも重要な準備作業となる。もちろん私としても、このささやかな書物が大きな課題に正面から取り組んだとは考えていない。しかし今はただ、本書の公刊がイスラームを軸としながら日米関係と日本中東関係を考える試みにもつながれば、と念じるのみである」(はじめに――ラシュディー事件によせて、より) 【目 次】 第一章 イスラームとテロリズム――アメリカと中東を横断する新しい社会運動 第二章 イスラームとアメリカ――自由と民主主義をめぐる非対称 1 イスラームと「歴史の終わり」 2 イスラーム主義におけるプルーラリズム 3 神の民主主義―対―市民の民主主義 4 アメリカのイスラーム政策 5「新・東西対立」と政治的リアリズム 第三章 アメリカの多文化主義と民族・人種問題――ロサンゼルス暴動の背景 第四章 アメリカ人のイスラーム――ブラック・ムスリム運動を中心に 1 アメリカ史の中のイスラーム 2 イスラーム神秘主義教団の台頭 第五章 日米関係とイスラーム――ハンチントン「文明の衝突」をめぐって 第六章 「歴史の終わり」に挑戦するイスラーム――フランシス・フクヤマ再考 1「最後の人間」のアイロニー 2 さまざまな民主主義 第七章 イスラームとトクヴィル――宗教と自由主義との緊張関係       1 近代ヨーロッパのイスラーム発見 2 トクヴィルの民主主義論と植民地征服――イスラームからの視点 第八章 大川周明による回教徒問題攷究――日本人の見た近代の危機 第九章 日本人のイスラーム観――中村廣治郎『イスラム』によせて 第十章 ウサーマ・ビン・ラーディンとアメリカ――アメリカ同時テロル多発事件の背景
  • 猫を看取る シュガー、16年をありがとう

    猫を看取る シュガー、16年をありがとう

    小説・文芸
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    1巻712円 (税込)
    娘として愛してきた、チンチラシルバーの猫・シュガーに悪性腫瘍がみつかった。クオリティ・オブ・ライフを考え、足を切断する手術はせず、痛みからも衰弱からも全力で守ると決意する――。発症から約1年半、カッチーニのアヴェ・マリアが流れる自宅の居間で見送るまでの、感動の記録。
  • 昭和動乱の真相

    昭和動乱の真相

    ビジネス・実用
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    1巻1,540円 (税込)
    警視庁初代特高部長であり、終戦内閣の内務大臣を務めた著者が、警察官僚だからこそ知り得た情報をもとに、五・一五事件、血盟団事件、共産党リンチ事件、二・二六事件などのテロ事件や、満州事変、盧溝橋事件、そして対米開戦などの軍事と、揺れ動く「昭和」の裏面を語る。 〈解説〉黒澤 良
  • 自由について 金子光晴老境随想

    自由について 金子光晴老境随想

    小説・文芸
    -
    1巻924円 (税込)
    戦争に対しては、ビタ一文支払いたくないのが本心だった……戦後四半世紀を経て、自らの息子の徴兵忌避の顛末を振り返り、複雑な親心もまじえて語る「徴兵忌避の仕返し恐る」ほか、戦時中にも反骨精神を貫き通した詩人の天邪鬼ぶりが溢れるエッセイ集。 〈解説〉池内 恵
  • 刻命

    刻命

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    殺人罪を償い、四十年の服役を経て仮釈放となった居合の達人・正高。交通事故死した娘について調べるうち、不審な点が多すぎることに気づく。謎の傷跡、十年ぶりに発見された夫の死体。一度も会うことのなかった娘は何者だったのか。その死の真相を追い、彼は再び剣を手に闇社会へと斬り込んでゆく。老剣士の不器用だが気高い生き様を描く、ハードボイルド・アクション小説!
  • ゴルフ 酒 旅

    ゴルフ 酒 旅

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    ゴルフは絶えざる自己との戦いである――。世は空前のゴルフブーム。その魅力に取り憑かれた著者が、その効能を説き、獅子文六、小林秀雄、石原慎太郎ら文士との交友を綴る。そして、はじめて飲んだ日本酒の味や、米欧旅行の見聞……。多忙な作家の執筆の合間には、いつも「ゴルフ、酒、旅」があった。 〈解説〉宮田毬栄
  • 本のなかの旅

    本のなかの旅

    小説・文芸
    -
    1巻968円 (税込)
    宮本常一、吉田健一、開高健、ヘミングウェイ、中島敦……。旅をすることにより、生き、書いた人々。文学者のみならず、登山家、冒険家、釣り人たち18人が遺した旅の記憶を読み解くエッセイ集。
  • 棟居刑事の凶縁

    棟居刑事の凶縁

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    群馬県榛名山中から、白骨化した女性の死体が見つかった。二十五年前、当時大学生であった三人が轢き逃げを隠すために埋めた死体である。医師、エリート銀行マン、流行作家となった彼らを突如襲う恐怖。その最中、三人のうちの一人が銀行強盗に殺害される。果たして、この死には二十五年前の怨念が込められているのか――。
  • 忍者太閤秀吉

    忍者太閤秀吉

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    小猿から太閤へと上り詰めた秀吉、そして天下を統一した家康。二人は忍者だった――。秀吉は長年仕えた信長暗殺を決意し、竹中半兵衛・石川五右衛門・蜂須賀小六らの精鋭とともに本能寺を急襲した。主君を裏切る苦悩の決断だったが、彼ら“山の民”にとって信長の天下獲りを阻止することは、今や使命となっていたのだ……。長編伝奇時代小説
  • 自伝 若き日の狂詩曲

    自伝 若き日の狂詩曲

    小説・文芸
    -
    1巻1,210円 (税込)
    幼年時代、義兄ガントレットに西洋音楽の手ほどきをうけた耕作は、やがて東京音楽学校に入学、岩崎小弥太の後援をうけ、日本人で初めてベルリンの王立音楽院に入学する…。童謡・オペラの作曲を始め、わが国交響楽運動の創始者として、近代音楽史に輝かしい足跡を残した、山田耕筰の破天荒な青春記。  〈解説〉井上さつき
  • 料理のコツ

    料理のコツ

    ビジネス・実用
    -
    1巻990円 (税込)
    「料理は真心と注意が第一」。高級な食材を使わなくとも少しの工夫で格段に上等な食卓になる。野菜の見分け方、肉の部位による味の違い、旬の魚の選び方、調味料の使い方――。“天皇の料理番”が、家庭の食卓に向けて、長年の経験に基づく料理のコツを伝授する。
  • ヒマラヤのドン・キホーテ ネパール人になった男 宮原巍の挑戦

    ヒマラヤのドン・キホーテ ネパール人になった男 宮原巍の挑戦

    小説・文芸
    -
    1巻902円 (税込)
    ヒマラヤが秘境であった七〇年代初頭、世界最高所にホテルを建てた男・宮原巍。しかし彼を魅了したこの国は政治腐敗と環境破壊が進行していく。事態を憂えた宮原は、ネパール国籍を取得、自らの政党を設立し政治活動に身を投じる。挑戦と挫折を繰り返しヒマラヤのドン・キホーテと呼ばれる男の半生を、自らも登山家である著者が熱く綴った評伝。
  • 仏教人生読本

    仏教人生読本

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    夫の放蕩に悩まされ精神を患ったかの子は、仏の道に救いを見いだした。自分と他人、愛と憎しみ、出会いと別れ、そして死……人生の様々な局面は仏心によって切り抜けられると、自らの体験に基づき解りやすく伝授する。しなやかにしたたかに生きる、かの子流人間賛歌。 〈解説 瀬戸内寂聴〉
  • 戦国武将

    戦国武将

    ビジネス・実用
    -
    1巻880円 (税込)
    戦国時代とはどういう時代だったのか。北条早雲、斎藤道三らの下剋上、そして謙信、信玄、信長ら歴史的な個性の活躍。戦国武将をとりまく状況、組織を、確かな史料から読みとり、身分と出自、謀叛の論理、文武の実際、生死の観念などを具体的に検証する。戦国入門の決定版。
  • ノモンハン 元満州国外交官の証言

    ノモンハン 元満州国外交官の証言

    一九三九(昭和一四)年夏、満州とモンゴルとの国境で、ソ連軍と日本軍が激突し、合わせて二万近くの戦死者を出したノモンハン事件は、現代日本も抱える「国境問題」を、軍事力で解決しようとして起こった悲劇だった。停戦後の国境確定交渉に参画した外交官が綴る「事件」の深層。〈解説〉田中克彦
  • フランス革命夜話

    フランス革命夜話

    ビジネス・実用
    -
    1巻814円 (税込)
    大革命を彩ったロベスピエール、ミラボー、断頭吏サンソン、シャルロット・コルデーなどの人物よもやま話や、ルイ十六世の最期、熱月(テレミドール)九日の真相を軽妙洒脱に披露。老若問答から大革命の熱情と悲哀に誘う異色の名著を復刻。エッセイ二篇(「革命夜話」「鬼才ボーマルシェ」)と翻訳一篇(「敗北者の運命」)を収録。〈解説〉小倉孝誠
  • 名曲決定盤(上) 器楽・室内楽篇

    名曲決定盤

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,100円 (税込)
    クライスラー、エルマン、ティボーの歴史的名演奏をはじめ、コルトー、カサルスなど苦心の蒐集レコード一万枚をもとに、鋭い審美の耳と情熱的な筆で音楽を語る、あらえびす=野村胡堂の古典的名著。上下二巻。 〈解説〉山崎浩太郎
  • 棟居刑事の荒野の証明

    棟居刑事の荒野の証明

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    花形部署でエースとして活躍していた山名功は、突然、関連企業のゴルフ場への異動を言い渡される。さらに、妻から離婚を切り出され、彼女の背後に男の存在を感じたが、その申し入れを受け入れた。ある日、同僚の竹内愛から行方不明の姉・由香について相談を受けた山名は、自分を左遷した張本人と由香の接点に気づき――。
  • 御隠居忍法 しのぶ恋

    御隠居忍法 しのぶ恋

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    遊郭街で発生した火事。焼け跡から見つかった首なし死体は、どうやら、狸斎の盟友・新野耕民の死と関わりがあるらしい。笹野藩内では仇討ちを耕民の息子にけしかける者が増え、不穏な雰囲気がただよう。事件を調べていた狸斎は、藩政の裏で跋扈する暗殺集団「黒手組」と全面対決することに――。「御隠居忍法」シリーズ完結篇。
  • イオニアの風

    イオニアの風

    小説・文芸
    -
    1巻1,012円 (税込)
    オリュンポスの神々の賭けにより、“魔物退治”に挑むことになった英雄の子テレマコスと美しき吟遊詩人ナウシカア。人類の命運を背負う二人が辿る波瀾の道行き、非力な人間の思いもかけない力、若き男女に芽生える恋の予感……。構想二十年余、ギリシア神話をベースに織り上げた、絢爛たる愛と冒険のタペストリー。
  • 維新銃姫伝 会津の桜 京都の紅葉

    幕末銃姫伝

    小説・文芸
    -
    1~2巻754~880円 (税込)
    会津開城に始まった明治元年。朝敵とされた会津藩士たちの運命は悲惨を極める。八重は兄を介し、夫となる新島襄と出会うが、胸には無念の思いがあった。そして明治七年。佐賀の乱勃発の報を受けた八重は、再び銃を手にする! 美しい四季を背景に、家族の和、敗者の誇り、正義を貫く心意気を描いた前作『幕末銃姫伝』に続く歴史長篇。
  • 江戸の温泉三昧

    江戸の温泉三昧

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,012円 (税込)
    草津では小林一茶が江戸との往復時にたちより、俳句を詠んだ。一茶自身湯治が好きで覚え書きや感想を残している。また熱海を訪れた中級武士たちは新鮮な海の幸に感激してグルメ三昧、弁当を持って寺社詣でに出かけた。道後・有馬などの大歓楽地では、小金のある連中が名産・名物を買い漁り……。古代の湯浴みに始まり、江戸期に急速に広がった温泉文化の有り様や魅力を語る。
  • 安政の大獄 井伊直弼と長野主膳

    安政の大獄 井伊直弼と長野主膳

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ペリー来航以来、揺らぎ始めた幕府の権威を維持強化するため、大老井伊直弼が断行した安政の大獄は、吉田松陰・橋本左内ら英才俊傑のみならず、幕府内の人材も一掃することとなった。侘しい埋木舎時代の井伊直弼と国学者長野主膳との異常に親密な師弟関係・主従関係から説きおこし、大獄へと突き進む二人を描く。 〈解説〉家近良樹
  • 戊辰転々録

    戊辰転々録

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    津軽で暮らす道楽者の三上屋金介は、旧幕府軍と薩長勢のいくさをこの目で見ようと旅に出るが――。一人の男の流浪の顛末を描いた表題作ほか、戦国から幕末維新までを描いた全七篇の歴史短篇集。知られざる史実に光を当てた、著者ならではの滋味あふれる物語。
  • 棟居刑事の絆の証明

    棟居刑事の絆の証明

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    休暇を利用して訪れていた唐松岳山頂で、トレッキングツアーグループから写真撮影を頼まれた警視庁捜査一課の棟居弘一良。名前も告げ合わず別れた彼らとはその場限りだったはずが、下山後、思わぬ再会を果たす。メンバーの一人が、殺人事件の被害者となってしまったのだ。金と愛欲にまみれた下界の悪に、棟居刑事が迫る!
  • 金貸しから物書きまで

    金貸しから物書きまで

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    「清美、幸平、とうさんは死ねる。今日も一日、元気で死ねる」 職場という地獄に毎朝死ぬ思いで飛び込んできたおれだが、過酷なノルマと上司の横暴にいよいよ耐えきれなくなり……。 妻子はあれど、学歴も根性も甲斐性もない。行き場を失ったおれが最後に見出した、思いもよらない活路とは。 貸金業の舞台裏と、追い込まれた者の悲哀。人生のどん詰まりをリアルに活写して、なぜだか妙に笑わせる、断然オリジナルな長編小説。

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