ノンフィクション作品一覧
-
-【映画『ペンギン・レッスン』原作】 たった一羽、生き残ったペンギン―― 君を助けたあの日、すべては始まった。 22カ国で刊行の、ハートフル感動実話。 *映画『ペンギン・レッスン』 2025年12月5日より全国公開 冒険好きの若き教師トム・ミッチェルは南米旅行中、プンタ・デル・エステの海に立ち寄った。待ち受けていたのは、重油にまみれて浜辺で息絶えるおびただしい数のペンギンたち。だが、その中にただ一羽、生き残っていたペンギンがいた――。助けられたペンギンは彼になついてしまったのか海に帰ろうとせず、やがて「フアン・サルバドール」と名づけられ、学校の屋上で暮らすように。若き教師とペンギン、ふたりが最高の〝親友〟になるまでを綴った、感動実話。【映画『ペンギン・レッスン』原作】 装画・挿絵 伊藤彰剛 ――「君のことを本に書かないとね」 あの日、ペンギンと交わした約束が いま一冊の本になる。 --------------------------- 【目次】 プロローグ 1.ペンギンを拾う 2.マゼランペンギン 3.バスタイム 4.フォークランド諸島は禁句 5.おかしな税関 6.小魚をあげるから 7.紆余曲折を経て 8.新しい友人たち 9.掘り出し物 10.屋上談話 11.動物園を偵察に 12.マスコット 13.マリアの家へ 14.ペンギンを探して 15.黄金郷を探して 16.「僕、泳げる?」 17.そして、いつまでも幸せに暮らしました― 18.あのころを振り返って エピローグ --------------------------- *本作は、過去に配信された同タイトルに新たな素材を加えた新装版です。一部内容が重複いたしますので、すでにご購入済みの方はご注意ください。
-
-革命の父レーニンの後に現われ,人々が「全民族の父」とみなし,神とあがめたスターリン.だが,その正体は自由な芸術を検閲によって弾圧し政敵を次々と粛清する,さながら中世の異端審問官のような独裁者であった.同時代人の証言もまじえ,大テロルの裏面を暴き,独裁者の内面に文学的想像力でせまる迫真のドキュメント.
-
-全編衝撃の520ページ!国家ぐるみのでっちあげ! 戦後最悪ともいえる謀略事件に加担した政府、官僚、メディア、司法。批判や訴訟を恐れ誰も声を上げない異常な状況に疑問を抱いたノンフィクション作家の孤独な取材が始まった。 「福田は洗脳された」――いわれなき誹謗中傷に晒されながら真実を追い求めた執念の1200日、全記録。はたしてこの国はほんとうに法治国家なのか。旧統一教会問題の不都合な真実。 【目次】 まえがき テロリストの願望が叶う国 第一章 戦後最悪の人権侵害―拉致監禁 第二章 全国弁連の正体 第三章 謎の男―強制改宗請負人 第四章 「小川さゆり」 第五章 現役二世信者は訴える 第六章 「カルトだと負け」 第七章 畏怖誤信―不当判決の山 第八章 文科省の言論封殺 第九章 解散命令請求―高額献金者の胸の内 第十章 念書裁判の真実―「鬼のような長女」 第十一章 公安が仕組んだ冤罪①新世事件 第十二章 公安が仕組んだ冤罪②ストーカー規制法違反事件 第十三章 成城教会移転騒動―迷惑集団はどちらか 第十四章 文科省の犯罪―陳述書捏造 第十五章 解散命令―国策裁判 特別収録① 拉致監禁史 特別収録② 生還者の肉声 特別収録③ 後藤徹氏の裁判闘争 特別収録④ 国際社会の警告 あとがき 参考文献 「メディアが全く触れようとせず、そのため一般の我々が全く知ることのなかった驚くべき事件、出来事が多々あることがわかった。真相を探っていくと、いままでの我々の認識が常識を根底から覆すようなケースも少なくなかったのである。この隠された真実に私は驚愕した。」
-
-昭和43年(1968年)生まれの著者・元永氏は長嶋氏の立教大学野球部の後輩にもあたるが、元永氏にとって長嶋氏は「監督」「文化人」であり、オンタイムでそのプレーを観た記憶のない伝説の存在だった。“4番・サード長嶋茂雄の凄さとは何だったのか?“その記憶を掘り起こす旅が始まった。 東京六大学リーグの2年先輩である御年92歳の佐々木信也氏・土井淳氏から、V9巨人で共に闘った高田繁氏・黒江透修氏のチームメイトたち。日本シリーズで激突した常勝・阪急の中心選手、長池徳士氏・福本豊氏に、セ・リーグで何度も対戦した捕手・田淵幸一氏にヤクルトのエース・松岡弘氏、そして、長嶋茂雄に憧れ続けた男・中畑清ら長嶋茂雄をとりまく人々の多角的な証言より、その強さと魅力の真実が浮き彫りとなる。 昭和を彩ったヒーローが星となった昭和100年に贈る、永久保存版“長嶋茂雄の教科書”が完成!
-
-ナンバー1歴史系YouTuberミスター武士道による大河ドラマ『豊臣兄弟!』主人公・豊臣秀長をマンガや図解で徹底解説! 戦国時代を語らせたら右に出る者はいない! No.1歴史系YouTuberミスター武士道による 2026大河ドラマ『豊臣兄弟!』の 主人公・豊臣秀長を、 マンガや図解、地図でわかりやすく徹底解説。 豊臣秀吉の弟であり「彼がいなければ秀吉は天下をとれなかった?」とまで言われる日本史上最高のナンバー2といわれる秀長のリアルとは…? ■異父兄弟説がうたがわしい根拠とは? ■秀長は秀吉より「人たらし」だった? ■母親は秀吉より秀長びいき? ■秀吉を激怒させた熊野山の材木事件の陳実とは? ■お金に執着していたその理由とは? 大河ドラマでは語られない裏話や ドラマと史実の違いなど、 読み始めたら面白くて止まらない 【ミスター武士道節】による解説と マンガや図解、地図で紹介。 これを読めば大河ドラマが100倍楽しくなる一冊! 【目次】 第1章 木下兄弟の誕生 第2章 織田信長家臣時代 第3章 本能寺の変、天下取りへ 第4章 転戦の日々 ─紀州、四国、九州へ 第5章 大和大納言 秀長 ミスター武士道(ミスターブシドウ):1990年、三重県四日市市生まれ。独学で歴史解説や情報発信をするYouTuber。2019年に歴史解説チャンネル『戦国BANASHI』を開設。戦国時代を中心に、日本史や大河ドラマ解説などが話題となり、登録者20万人を超える人気チャンネルに。歴史解説のほか、城跡や世界遺産などを巡るロケ動画、専門家との対談などにも力を入れている。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。
-
-石橋湛山は1956年12月23日から翌年2月25日の病気による辞任まで、わずか65日の内閣総理大臣であった。だが今、政界に超党派の議員連盟「石橋湛山研究会」が発足するなど、その主張や信念、生き方に学ぼうとする動きが起きるのはなぜか。米中対立やウクライナ戦争、台湾有事危機など日本を取り巻く国際環境は厳しさを増している。大戦前の「小日本主義」はしたたかな外交戦略といえた。私たちは湛山から何を学び取ることができるだろうか。没後50年を契機に考えたい。 本誌は『週刊東洋経済』2023年11月18日号掲載の16ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
-
-朝日新聞連載時から大反響の「喪の旅」がついに書籍化! 「悲しい」は「愛しい」ーー。 話して、書いて、読んで、愛しい人を亡くした喪失の痛みをともにする。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★朝日新聞 文化面で紹介されました!(2025年12月6日付) ★Amazon 売れ筋ランキング カテゴリ「人文・思想」>「哲学・思想」>「死生観」1位(2025年12月7日時点) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2020年〜2025年に取材・掲載された朝日新聞の人気連載「喪の旅」。 そこで話を聞いた30人それぞれの喪失の物語を収録。 加えて、取材した記者自身が60歳の夫を亡くした経験を あらたに書き下ろしてまとめた一冊です。 (本文より) 大切な人を亡くすということ。 生きていれば、だれしも向き合うことになるだろう。 私自身、そのただなかに身をおくことになり、初めて味わう感情に右往左往していた。 みなさんはどうなのだろう。知りたいと思った。 死別の悲しみを抱いて、どう生きていくか。 これをテーマにさまざまな方に話をうかがい、記事で届けていく。 「喪の旅」というタイトルはどうだろうか。 ごく自然に思い浮かんだ。 亡き人を思い、歩いていく旅。 それは私ひとりの旅であり、みなさんひとりひとりの旅。 それぞれの旅だけれど、記事を通して道連れになることができる。 いま思えば、どうしようもない闇のなかの手さぐりだった。 けれども何かをしないと、ここに立っていられなかった。 切迫した思いのなか、私は「喪の旅」に出た。 掲載されている方々(一部) ・殺陣技斗師・多加野詩子さん「こんなに会いたい 夫に2度目の恋」 ・歌人・永田和宏さん「言葉をたどる 妻がどんどん近くなる」 ・タレント・風見しんごさん「『チチ、よくがんばったね』そう言われる人生に」 ・作家・小池真理子さん「悲しみは底知れず 見知らぬ時間を生きる」 ・フリーアナウンサー・清水健さん「『ママは僕たちの胸の中に』息子の成長で悲しみに変化」 ・「没イチ会」主宰・小谷みどりさん「したいことができる ひとりで生きる強み」 ほか 作家、詩人、教員、僧侶、主婦……大切な人を亡くした たくさんの人に会って、話して、書いた、グリーフケアの記録 【目次】 第1章 夫を看取って 第2章 喪の旅へ 第3章 悲しみを抱えて生きる
-
-フジテレビ・ライブドア事件、ロッキード事件、平和相互銀行事件、 佐川急便事件、リクルート事件、蛇の目ミシン・国際航業事件… 〈彼ら〉は、日本企業の「救世主」なのか? 「ハゲタカ」なのか? そして、「フジテレビ問題」「政治とカネ」の真相とは? 繰り返される企業不祥事の裏側で、何が起こっていたのか? 政財界取材歴50年、著書500冊超のジャーナリストが、 キーマンたちの肉声をもとに、その内幕を解き明かす! 国民を震撼させた「企業転落劇」の全内幕! 二〇二四年末から年明けにかけて発覚した 中居正広の一連の騒動に端を発するフジテレビ問題は、 芸能界だけでなく、経済界も大きく揺るがせる問題となった。 今回の一連の動きのなかで、わたしがとくに気になったのは、 フジテレビに対して改革を求めた海外を中心とした投資家グループの動きである。 経済事件とは、「乗っ取り」「賄賂」「裏切り」「失脚」「ヒットマン」と さまざまな登場人物たちが跋扈する壮絶なドラマである。 令和の時代になっても、人間の欲望が変わることはない。 今後も、いや、いま現在も、どこかで魑魅魍魎たちが 企業や社会や政界のなかで、蠢いているはずである。(「プロローグ」より)
-
-明治23年(1890)、横浜港を出航したドイツ汽船に乗っていた唯一の日本人女性、高橋瑞。 ドイツへの女子留学生、それも私費で渡ったのは瑞が最初だった――。 嘉永5年(1852)、西尾藩士の末っ子として生まれた瑞は幼い頃から利口な娘だった。 維新後に家は没落、未婚のまま長兄の家で子守として過ごす。 しかし、「瑞は学問をやるといい」という亡父の言葉を胸に24歳で家を出る。 旅芸人の賄い、住み込みの女中、短い不幸な結婚など、様々な職を経て、明治13年(1880)、前橋の産婆・津久井磯子の内弟子となる。 磯子の後押しで東京に出た瑞は、28歳で念願の学生となり、産婆の資格を取る。 だが、産婆では救えない命がある、医者になりたい―― 瑞は、女にも医術開業試験の受験を許可するよう、内務省への請願を始める。 この頃、荻野吟子(公許女医第一号)や生澤久野(同第二号)、本多銓子(同第四号)らも個別に請願を行っていた。 彼女らの動きが実り、ついに明治17年(1884)、女子受験者を迎えた初の医術開業試験が行われた。 瑞は女学生として初めて済生学舎に学んだ後、2年間の医学実習を終え、明治20年(1887)、公許女医第三号として医籍登録し、翌年、日本橋に「高橋医院」を開く。36歳だった。 医院は繁盛したが、1年半後、「もっと産婦人科学を究めたい」とドイツへの留学を決める。 女には大学で研究する道が閉ざされていたため、外国へ行くしか方法がなかったのだ……。 ドラマチックな高橋瑞の人生とともに、瑞が出逢い、見送った無名の女たちの運命、また、女医誕生への門戸を開いた仲間たちとの友情も感動的である。
-
-三島生誕100年・没後55年。 近代日本の官僚制と天才作家の逃れられざる宿命とは―― 樺太庁長官を拝命しつつ不遇の晩年を過ごした祖父。 農商務省で岸信介と同期だった消極的ニヒリストの父。 そして大蔵省をわずか9カ月で辞め、作家に転身した三島由紀夫。 日本の近代化とともに形成された官僚制の暗部と一家の系譜を丹念にたどり、 三島文学の成り立ちと衝撃の自死までの道程を明らかにする画期的評伝。 〈解説〉鹿島茂/井上隆史 目 次 プロローグ 第一章 原敬暗殺の謎 第二章 幽閉された少年 第三章 意志的情熱 第四章 時計と日本刀 エピローグ 単行本へのあとがき 文春文庫版へのあとがき 中公文庫版へのあとがき 参考文献 文春文庫版解説 鹿島茂 解 説 井上隆史
-
-2023年4月8日に87歳で死去した作家、富岡多惠子の評伝。 54年をともに暮らした夫、現代美術家・菅木志雄へのインタビューを中心に、文学者や編集者など、親交の深かった関係者へ取材。 上野千鶴子が「戦後文学史の中で唯一無二の存在」とする作家の生涯を描く。 【富岡多惠子】 1935年大阪市生まれ。詩人の小野十三郎の影響を受けて詩を書き始め、58年詩集『返礼』で史上最年少、女性初のH氏賞を受賞。その後、小説を手掛け、73年『冥途の家族』で女流文学賞、97年『ひべるにあ島紀行』で野間文芸賞。鋭い批評眼と文学性を持った評論も評価が高く、94年「中勘助の恋」で読売文学賞、2001年「釋迢空ノート」で毎日出版文化賞、05年「西鶴の感情」で伊藤整文学賞、大佛次郎賞。92年刊行の上野千鶴子、小倉千加子との共著『男流文学論』はフェミニズム批評の先駆けとして大きな話題となった。 【菅木志雄】 1944年岩手県生まれ。68年に初の個展を開催、以来、数多くの展覧会で発表を続ける。「もの派」を代表するアーティスト。2012年ロサンゼルスの「太陽へのレクイエム:もの派の美術」へ参加、再評価の機運が高まった。同年ニューヨーク近代美術館で開催された「Tokyo 1955-1970: A New Avant-Garde」に参加。16年にはイタリア・ミラノで大規模個展「Situations」が開催され、17年ヴェネチア・ビエンナーレ「VIVA ARTE VIVA」にも参加。08年、栃木県那須塩原市に菅の作品を常時展示するスペース「菅木志雄 倉庫美術館」が開館した。16年、毎日芸術賞受賞。 【池田満寿夫】 1934年旧満州国生まれ。画家・版画家・挿絵画家・彫刻家・陶芸家・作家・映画監督など、芸術家として多彩に活躍。50年代後半から版画家として東京やパリなど各地のビエンナーレで入賞。65年ニューヨーク近代美術館で個展を開催、翌年ヴェネチア・ビエンナーレで国際大賞受賞。77年『エーゲ海に捧ぐ』で芥川賞。97年3月8日死去。
-
-飴細工師・俗曲師・銭湯絵師・幇間・見世物師・イタコ・蝋人形師・チンドン屋。 時代の流れとともに「職業」も変遷と興亡を繰り返してきた。昭和から平成、そして令和へと移ろうなかで、今や風前の灯となった職業もある。そんな消えつつある職業とそれに従事する人々(職人たち)。今に至るまで生き延びてきた理由、それでも続ける意味はどこにあるのか。 絶滅寸前の職業に携わる人に取材し、生きること、働くこと、職業観を問うルポルタージュ。昭和100年、戦後80年の機会に、あらためて、これらの職業(人)の記録をとどめておきたい。 本書は、『職業外伝』(正続)から、8の職業(人)を選り抜き、後日談、追加取材を盛り込んで再編集したものです。
-
-「図鑑を読んでといわれて困ってしまって…」 そんなママ・パパの声にこたえ、読み聞かせに特化した図鑑ができました! 1.大きなイラストで恐竜の形を観察したら 2.おはなしで恐竜のくらしをイメージしよう! 大好きな恐竜の特徴とくらしがわかって、読むだけで子どもとコミュニケーションがとれる、読み聞かせに特化したはじめて図鑑。 ◇最強の恐竜・ティラノサウルスの強さの秘訣は? ◇頭のでっぱりは、なんのためにあるの? ◇恐竜は子育てしていたの? 子どもの素朴な疑問について、やさしい言葉で解説。 コミュニケーションを通して、観察力と想像力が育ちます。 ●監修者コメント 子どもたちは図鑑を開いて、恐竜の名前や大きさ、時代、生息地などを覚えるのが得意です。分類ごとに一番大きな恐竜や、強い恐竜、速い恐竜などを比べたりするのも大好きです。それは、成長するにつれ忘れてしまう記憶かもしれません。 しかし、本書を大人と一緒に読みながら、「この形の恐竜は、こんな暮らし方をしていたかもしれない」と想像する経験は、言葉のキャッチボールへの楽しさを知る第一歩になるかもしれません。それは恐竜以外の生物へも、子どもたちの興味の世界を広げてくれることでしょう。 国立科学博物館・名誉研究員 群馬県立自然史博物館・特別館長 真鍋 真
-
-★本書で世界初公開となる新発見も多数★ 「2024年動物学教育賞受賞」昆虫博士のアリ研究15年間の集大成的写真集! 蟻客【読み:ぎ・きゃく】 ――意味:蟻の巣にすむお客さん。蟻とともに生きる生物のこと。たとえばシジミチョウやハネカクシなど。好蟻性生物。 ■アリの巣の中で攻撃をかわし、餌を奪い取る ■アリが発する化学物質を盗聴する ■自らの化学物質でアリの行動を操作する 餌をねだる、かすめる、与えあう、捕食に寄生、そっくりな擬態… アリが社会をつくる昆虫だからこそ現れた「蟻客」の不思議。 「蟻客」研究で世界をリードする著者陣が、世界中を巡り15年以上かけて収集した、稀少なアリと好蟻性生物300種以上を美麗な写真で解説します。 本書で発表となる新発見や新種(未記載種)、これまでカメラに捉えられてこなかった決定的瞬間が満載。 TBS「クレイジー・ジャーニー」でも一部が紹介された撮影旅の裏側を語るコラムも必読です。
-
-地球環境の問題に直面する人類が根本的に取り組むべきこととは何か? 従来の生物学を超え、20カ国で実装されて、世界が注目する「拡張生態系」。 その全貌と考え方を初めて明かす。 養老孟司氏(解剖学者)推薦! 「拡張生態系という概念の導入で、これまでの生態系や種の多様性という概念が より輪郭鮮明になり、考えやすく、行動しやすくなった。」 森田真生氏(独立研究者)推薦! 「「人間」を圧倒的に超えたスケールの希望が、本書には描き出されている。 読後、これまで見ていたはずの世界には、もう戻れなくなっているだろう。」 松田法子氏(生環境構築史)推薦! 「持続の危機に瀕しているのは地球ではなく、そこで人間が構築した社会のほうだ。 拡張生態系は現代文明の崩壊に先手を打つ、人類未到の旅への出発点となる。」 安田洋祐氏(経済学者)推薦! 「危機の根源は人口増加ではない――それは社会システムだ。 生命科学と社会科学をつなぐ壮大な拡張生態系の未来へ、いざ。」 生態系は、経済から見れば制約要因となるが、すべての生命体を 包摂する分割不可能な基礎単位である。 生命が発生するところには必ず生態系が生まれ、また生態系なしにはどのような生物も 存続不可能だからだ。人間も、その生態系から生まれ、生態系に生きる存在である。 本書の提示する「拡張生態系」は、人間活動が新たに生態系の多様性や機能を拡張し、 食料問題や環境問題を根本から解消する一大パラダイムである。 文明の基盤は表土だ―― 第1 章 なぜ、生物多様性が大切なのか? 第2 章 人間による生態系の拡張 第3 章 シネコカルチャー 第4 章 拡張生態系というパラダイム 第5 章 拡張生態系の社会実装に向けて 第6 章 人間と自然の新たな関わり 終 章 自然状態の生命科学に向けて ■補論1 コンピュータサイエンスから見た気候変動 ■補論2 生理最適と生態最適の統合理論まとめ ■補論3 自然-社会共通資本に根差した理想通貨
-
-戦後、日本の文化は海外での成功を夢見てきた。音楽や映画、文学、演劇の世界で、世界的な知名度を得ている作家や作品はあるものの、日本カルチャー全体が「輸出商品」として盛り上がっているとは言い難い。日本文化が全世界的に流行する日は来るのだろうか。そのための条件とは一体なにか。K-POPの成功に学ぶ戦略、英語という壁、外から見出される「日本らしさ」、そしてローカル性と普遍性のせめぎ合い――。NewJeansやXG、村上春樹や多和田葉子、濱口竜介や是枝裕和、岡田利規など、さまざまな作品を通してグローバル時代の日本文化の可能性を問い直す。
-
-人口減少や産業構造の変化にともなう「後継者不足」に直面する日本の企業。経営者や後継者を対象とした講演やセミナーを行い、自身も事業承継の当事者であった著者は、とりわけファミリー企業に携わる当事者が抱く葛藤や不安、孤独感を実感したという。どうすれば事業を円滑に継承できるのか。事業の継続のために大切なこと、必要なことは何なのか。2009~20年まで「大塚家具」の社長を務めた著者が、実体験も交えながら解決の糸口を提案する。
-
-日本の伝統的なデザインの象徴「文様」。着物や食器から、漫画や広告まで、今もいろいろなところで使われています。美しい文様や楽しい文様が江戸時代に生まれ、現代に受けつがれてきました。そうした文様には江戸の人たちの日々のくらしの楽しみや、よりよく生きられるようにといった願いが込められています。どのようにして文様は作られたのでしょう? 江戸の町人のゆたかなくらしから奥深い文様の世界を紹介します。
-
-ニディガ後のにゃるらがnoteに書き綴った、ネット文化やオタク趣味、日常の喜怒哀楽。ユーモアと皮肉、時に深い自己省察が交錯し、インターネットの片隅で生きる著者の生々しい思考と感情を映し出すエッセイ集。
-
-歴史は容赦なく 人の時間には限りがある だけど、自由と平和をあきらめてはいけないよ そう教えてくれる コリアンの旅人たち ――斎藤真理子 北朝鮮出身の元NATO軍軍医、アメリカに渡った韓国人武闘家、中国朝鮮族の映画監督チャン・リュル、日本で出版社「クオン」を始めたキムさん…… 韓国と世界のあいだの人生を聞きとる、他にはないノンフィクション === 「とにかく韓国の外に出たかった。そのほうが故郷に近づけるような気がしたのです」 (北朝鮮出身の元NATO軍軍医ドクター・チェ) 「ニューヨークでもソウルでも、街には孤独な人がとても多いのです」 (韓国で最初のシンガーソングライター ハン・デス) 「韓国もなかなかいい国になったよ」 (仁川で中華料理店を営む華僑の韓さん) 「民主主義の究極はその自由な社会にある」 (書店「チェッコリ」店主&出版社「クオン」社長キム・スンボク) 韓国を拠点に活動する著者が、海を渡ったコリアンや在韓の華僑たちに会い、話を聞き、個人史と韓国史・世界史の交差を描く。 ===
-
-サラブレッドがデビューするまでの、静かに熱い日々。 一口馬主の夢を育む「現場」の物語。 【本文より】 仔馬が成長していく過程を知りたい、と思った。 当時の僕――競馬場や馬券しか知らない僕にとって、牧場や馬産地は憧れの場所だった。そこに生まれた仔馬は、どのような日々を過ごし、どのような人と出会いながら「競走馬」へ成長していくのか……。 ひとりの競馬ファンとして、その過程を知ることは、大袈裟に聞こえるかもしれないが「願い」に近かった。取材のため、およそ月に一度のペースで東京から北海道に通い始めた。 右も左もわからぬ駆け出しの僕に、取材をお願いできる牧場が多数あるはずはなかった。 リクルート時代に知りあったビッグレッドファームの岡田繁幸さんに定期的な訪問をお願いすると、「わかりました。従業員にきちんと対応するよう言っておきます」と快諾いただいた。「マイネル」という冠名でわかるとおり、マイネルリボルバーは岡田さん率いるラフィアンターフマンクラブの所属馬だ。僕も1口、出資した。その点でこの取材記は、仔馬の成長過程だけでなく、当時の1口会員の様子をも伝えているはずだ。あの当時、目の前を過ぎていくすべてが、僕には楽しくてならなかった。 ただ、時は流れた。 これ以上ないほどの恩人、岡田繁幸さんは2021年に亡くなった。 マイネルリボルバーを管理した高橋裕調教師も2024年春に引退した。 筆者としては、この取材記が、懸命に頑張ったホースマン達へのレクイエムになってくれていれば、とひたすら願っている。 【目次】 <I>出会いの頃 〈舞台〉12月上旬 〈相棒〉12月上旬 〈母〉12月上旬 〈厩舎〉12月中旬 〈勉強会〉12月中旬 〈検温〉1月上旬 〈期待〉1月中旬 〈父〉1月下旬 〈放牧〉2月上旬 〈祝勝会〉2月中旬 〈ごはん〉2月下旬 〈友だち〉3月上旬 〈目〉3月中旬 〈削蹄〉3月下旬 <II>春の引っ越し 〈性格〉4月上旬 〈弟〉4月中旬 〈蹄〉4月中旬 〈種付け〉4月下旬 〈引っ越し〉5月上旬 〈相馬眼〉5月中旬 〈第二幕〉5月下旬 〈食欲〉5月下旬 〈新・相棒〉6月上旬 〈夢舞台〉6月上旬 〈昼休み〉6月中旬 〈お披露目〉6月下旬 <III>放牧地の夏 〈事故〉7月上旬 〈先輩〉7月中旬 〈カタログ〉7月下旬 〈昼夜放牧〉7月下旬 〈耳〉8月上旬 〈成長〉8月中旬 〈ボロ〉8月下旬 〈馴致〉8月下旬 <IV>秋の特訓 〈調教師〉8月上旬 〈鞍つけ〉9月上旬 〈ライバル〉9月中旬 〈ロンジング〉9月中旬 〈反抗〉9月下旬 〈ドライビング〉10月上旬 〈自由時間〉10月中旬 〈パドック〉10月下旬 〈坂路〉11月上旬 〈ヒゲ〉11月中旬 〈ウインズ〉11月下旬 <V>坂路に過ぎる冬 〈12月上旬〉 〈調教〉12月上旬 〈ゲート練習〉12月中旬 〈門別競馬場〉12月下旬 〈クリスマス〉12月下旬 〈奇跡の馬〉1月上旬 〈夢〉1月上旬 〈年齢〉1月中旬 〈試験〉1月中旬 〈夕暮れ〉1月下旬 〈手入れ〉2月上旬 〈さく癖〉2月中旬 〈午後〉2月下旬 〈ガマン〉3月上旬 〈休養〉3月上旬 〈群〉3月中旬 〈耳あて〉3月下旬 <VI>春の胎動 〈誕生(1)〉4月上旬 〈誕生(2)〉4月上旬 〈前進〉4月中旬 〈酒場〉4月下旬 〈老雄〉5月上旬 〈気性〉5月中旬 〈霧〉5月下旬 〈当歳〉6月上旬 〈名前〉6月中旬 〈牧場ツアー(1)〉6月下旬 〈牧場ツアー(2)〉6月下旬 <VII>夏の旅立ち 〈併せ馬〉7月上旬 〈撮影〉7月中旬 〈馬体重〉7月下旬 〈旅立ち〉8月上旬 〈厩舎〉8月中旬 〈すくみ〉8月中旬 〈厩務員〉8月中旬 〈曳き馬〉8月下旬 <VIII>闘いの秋 〈獣医〉9月上旬 〈勝ち祝〉9月上旬 〈ゲート試験〉9月中旬 〈サクラサク〉9月下旬 〈時計〉10月上旬 〈追い切り〉10月下旬 〈デビュー〉11月上旬 〈スタート〉11月上旬 〈ゴール〉11月上旬 〈乾杯〉11月上旬 【著者】 河村清明(かわむら・きよあき) 1962年、山口県生まれ。北海道大学卒業後、リクルートに入社、月刊「ダ・ヴィンチ」の創刊を手がけるなどした。退職した96年より文筆活動を開始。 主な著書に『相馬眼が見た夢』(講談社)、『馬産地ビジネス』(イースト・プレス)、『遙かなる馬産地の記憶』(主婦の友社)、『ウオッカの背中』『ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男』(共に東邦出版)、電子書籍に『【増補版】ゴールドシップ』『ひだか馬遺産探究』『競馬場のある街』(共にCLAP)など。
-
-★年間ベストブック2冠達成!(ロサンゼルス・タイムズ紙、ニューサイエンティスト誌)★ ★ウォーターストーンズ(英国書店)・ベストブック受賞!★ 「マイナスにマイナスを掛けると、なぜプラスになるのか?」 「何かを1/10で割るとは、具体的にどういうことなのか?」 「本当に、4+2=2+4なのか?」 「なぜ、円は丸いのか?」 「ストローには、穴は何個あるか? 1つ? 2つ? 0?」 こんな一見シンプルな疑問が、数学の深い世界への扉を開く。 アメリカで大人気の数学者が、教科書的な計算や公式にとらわれない、自由な発想と独創的な思考のプロセスを鮮やかに語る。 学校数学が嫌いだった人こそ楽しめる“非常識な”授業のスタートです! ★ニューサイエンティスト誌★ 数学において「わからない」とは、 より深い発見への手がかりなのだ。 ★フランシス・スー(ハーヴィー・マッド大学教授)称賛!★ ――数学を単なる正解探しではなく、 創造的発見の営みとして描いた。 ★ジョーダン・エレンバーグ(ウィスコンシン大学教授)推薦!★ ――単なる答えより、 『なんで?』を追求したい人のための豊かな数学の旅。
-
-【紹介記事掲載情報】 2021年6月11日 週刊読書人 第3393号「歴史と批評と肉声と――出版人と作家たちで織りなされる文化的な公共圏」評者:倉科岳志 氏(京都産業大学教授・近現代イタリア思想史) 2021年5月15日 日本経済新聞「ファシズムに抗した出版社」 【内容紹介】 現代イタリアの出版および学術・文化の頂点をなすエイナウディ出版社。当時の記録や関係者へのインタビューとともに、チェーザレ・パヴェーゼ、ナタリア・ギンツブルク、レオーネ・ギンツブルク、イタロ・カルヴィーノたちの交流を描く。ファシズム台頭期からベルルスコーニの時代に到るまでの、ひとつの出版社を軸とした対抗文化の展開とその担い手たちの物語。貴重な出版文化史。
-
-やわらかな語り口、しみじみとした読後感、そこに耳かき一杯の毒――それこそが新聞コラムの理想。批評精神が命でテーマも森羅万象にわたるが、大上段に振りかぶらず、説くのではなく語る。筆者が執筆してきたコラムを引きながら、わかりやすい物語があふれるSNS全盛の時代になっても、日経新聞で100年続く「春秋」にこめた想いを綴る。 【目次】 SNSの嵐の中で--改訂新版のためのはしがき 第1章 新聞1面コラムって何? 第2章 コラム書きのある一日 第3章 コラム書きのコラム解剖 第4章 コラムの中の作家たち 第5章 ネット社会のコラム 第6章 コラム書きの文章作法 改訂新版のためのあとがき
-
-自宅 通学時 習い事 災害時 SNS 日常のあらゆる場面で子どもに危険が迫っている! 「知っていれば防げたかもしれない」──そんな後悔を少しでも減らすために! ママパパの体験をもとにした 子どもを守る防犯対策! ・避難所で娘が「どの辺にいるの?」と声をかけられた!? ・公衆トイレで息子が「遊びに行こう」と誘われた!? ・公園で遊んでいたら盗撮されていた!? ・写真をSNSに投稿したら「あの辺に住んでるんだ」とコメントが!? 大切なわが子の命と心を守るために必要なことは保護者も子どもも学び、備えること。 小学生から中学生までのママやパパの体験談と専門家の知見をもとに検討した、日常と災害時の防犯術がこの1冊に! ★本書の特徴 ・ママ・パパの体験談をベースに構成しました ・専門家の視点によるアドバイスが充実 ・日常と災害、両方に対応 ・親子で、すぐに使える実用コンテンツです 【目次】 まえがき 犯罪から子どもを守るために ■1 災害防犯:避難先や自宅で起きる犯罪に備える ■2 日常防犯:日々の中に潜む脅威に備える ■3 性犯罪防犯:男の子も女の子も狙われている ■4 スマホ・SNS防犯:便利だからこそ危険なSNSから身を守る
-
-年齢も容姿も関係ない―― 脳科学と心理学で導く「科学的ナンパ」メソッド 東大大学院で学んだ著者が“科学的”に解説する、 中高年男性が20代美女と関係を築くための方法 「若い女性にモテたい」「街で見かけた美女と話してみたい」と心の奥底では思っていても、年を重ねるとともに「もう若くない」「自分には無理だ」と感じ、若い女性との出会いを諦めてしまう男性は少なくありません。 本書の著者は、50代でナンパを始め、60代の現在に至るまでに200人を超える20代美女と関係を築いてきました。しかし特別なルックスや富を持っていたわけではありません。 著者が掲げるのは、感情やその場のノリに頼らない「科学的ナンパ」。東大大学院で脳科学を修め、NLP心理学を学んだ著者が、行動データを分析しながらナンパメソッドを体系化したものです。自身が主宰するナンパ塾では、全国の中高年男性が続々と成果を出しています。 本書では「初対面の声かけ」から「カフェへの誘導」、「感情ピーク理論によるクロージング」まで、まるでナンパを“科学”のように分析・再現してきたその手法を余すことなく公開しています。 年齢も、見た目も、ステータスも関係ない。 必要なのは「女性心理を読み解く力」と「検証を繰り返す行動力」。 ──ナンパを通じて、自信を取り戻し、人生そのものが変わる。 思考と行動を鍛え直す、大人のための実践的ナンパ理論書です。
-
-地域医療の面白さ、魅力とは――。 魚沼で125年の歴史を持つ診療所。 その4代目の町医者が歩んできた道のりの中に 地域医療の未来を切り拓くヒントがある。 新潟県魚沼市。人口10万人あたりの医師数は全国平均の半分以下で、まさに“地方の医療課題を色濃く抱える地域”です。その魚沼の地域のかかりつけ医=町医者として、30年以上にわたって住民の健康をみまもってきたのが、この地で125年の歴史を持つ上村医院の院長・上村伯人です。彼は、この「みまもり」のために、さまざまな活動を行ってきました。 例えば、糖尿病を予防するためのプロジェクト、県内初の肥満外来の立ち上げ、地域住民を対象にした健康講座の開催。さらには、スキー場やスポーツクラブの運営……。その幅広さは、もはや「町医者」どころか、「医師」の仕事の範疇をも超えています。彼の活動は、必然的に魚沼の「地域医療の発展」につながっていきました。 本書ではこの町医者の息子の視点から、魚沼における地域医療の30年の歴史がつづられています。著者は医療の道には進みませんでしたが、幼い頃から地域住民のために働く父=町医者の活動をずっと見つめてきました。そんな彼が父の取り組みをまとめた本書は、魚沼以外の地域においても、地域医療の改善や未来を切り拓くヒントがつまった一冊です。
-
-日本初の近代的プールを作った伝説の教師。 大正初期の大阪府立茨木中学(現・茨木高校)で、当時の生徒だった川端康成や大宅壮一と一緒にグラウンドを掘って、日本で初めて近代的な水泳プールを作った伝説の教師がいた。生徒たちからは、親しみを込めて「デンさん」と呼ばれたその人の名は杉本傳(すぎもと・つたえ)。ドジョウやウナギが泳ぐ田舎のプールからは、その後、高石勝男(1928年アムステルダム五輪、800m自由形リレー銀メダル、100m自由形銅メダル、のちの日本水泳連盟会長、1964年東京オリンピック水泳日本代表総監督)ら多くの名選手が巣立っていく。遺族や関係者の証言、杉本家の蔵や茨木高校から発掘された膨大な資料をもとに、大正時代から昭和、戦争を経て、戦後に至る杉本傳の知られざる生涯を茨木高校OBである脚本家・演出家の大野裕之が描くノンフィクション。
-
-――スポーツがもっと面白くなる! 大谷翔平はなぜ米シェア5位のバットを使うのか? 羽生結弦は「軽いスケート靴の時代」をつくった? 北口榛花が空気抵抗の大きいやりを選ぶ理由とは? 「Number」人気連載を書籍化! 知られざるスポーツ用品の“値段”と“秘密”を大解剖。 空前の《お金×スポーツ》本! 「正直に告白すると、10年ほど前から世界中が盛り上がる大きなスポーツイベントにワクワクしなくなってきました。(…)そこまでしてやるようなものなのかな?と少々冷めてしまったのです。──そんな私の気持ちをスポーツにつなぎとめてくれたのが道具でした。」(本書「はじめに」より) 【著者プロフィール】 熊崎 敬〈くまざき・たかし〉 1971年生まれ、岐阜県出身。サッカー専門誌編集者を経て、スポーツライター。著書に『日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか』(文藝春秋)、『カルチョの休日』(構成・内外出版)、『サッカーことばランド』(金井真紀との共著・ころから)などがある。難民・移民フェス実行委員としても活動中。趣味はリンガラ語をはじめとした外国語学習と日本に住む外国人の草サッカーの見学。
-
-
-
-キャバクラのボーイに転身した中年男の、笑えて沁みる夜職日記! 48歳・独身。 認知症の母を7年間在宅で介護し続けてきた著者が、 介護明けに選んだ再就職先は── クセの強い店長、気まぐれなキャバ嬢たち、絡んでくる酔客。 緊張と気配りの連続、怒号と愚痴と笑いの渦中で、 中年新人ボーイは今日もテーブルを駆け回る。 働きながら毎夜“へとへと”になっていく日々をリアルに、 そしてユーモラスに描いたお仕事エッセイ! ■目次 ・まえがき ●序章 認知症の母と自宅介護 ・転職活動を始めた矢先、母が認知症に ⇒ まさか排泄にも障害が出るとは ⇒ 再就職をあきらめて、母の介護に従事する ⇒ 中高年の息子が、母の年金を頼りに、共依存 ⇒ このままでは親子共倒れ。施設への入居 ●第一章 僕の仕事探し ・七年間のブランクが原因で、仕事が見つからない ⇒ 死体洗い、遺品整理清掃。高額バイトを探したが… ⇒ テレアポは滑舌の悪さが原因でクビに ⇒ 「今から警察署に行って指三本、取ってこい」葬儀会社の思わぬ仕事 ⇒ 三行広告の求人なら犯罪者でも雇ってくれる!? ●第二章 デリヘルドライバー ・ドライバーはマイカーがないと不採用 ⇒ 待機部屋には五、六人のデリヘル嬢が ⇒ 時給千七百円なら悪くない ⇒ ヘルスは本番がないから安心して働ける ⇒ いきなり一人でデリヘルドライバーデビュー ⇒ お客の料金はドライバーが回収する ⇒ プレイ中は付近に車を停めて待機 ⇒ 女の子とは伝達事項以外、口をきいてはいけない ・「まだ着かないか」移動中も携帯が鳴って煽られる ・お釣りの千円札はドライバーの立て替え ・デリヘル嬢の〝三種の神器〟とは ・一世一代の大ポカ。デリヘル嬢をコンビニに置き忘れた! ・店の女の子に手を出したドライバーの末路 ・シャブ中の客にデリヘル嬢が監禁された! ・女の子との会話からサービス内容を情報収集 ・チェンジが多い客は店から嫌われる ・アナルファックが可能な唯一のデリヘル嬢 ・もしや十八歳未満!? 少女のような女の子が体験入店に ・おじいちゃんはもっとも美味しいお客さま ・おなべのお客を楽しませることができるか ・激怒していたお客に永作博美似のナンバーワン嬢を付けると… ・乳首を客に噛み切られた女の子も ・免停が続けば〝円満退社〟となる過酷な現実 ●第三章 セクシーキャバクラ勤務 ・キャバクラに勤めるつもりが、なぜかセクキャバに ⇒ 社長の鶴の一声で入店が決定 ⇒ 指導役・拓郎さんから『キッチン』の仕事を教わる ⇒ ドリンクが出ないと、女の子と客の間が開いて、会話に持っていけない ⇒ グラスについた口紅(グロス)はしっかり洗え ⇒ ペットボトルの位置を固定し、ドリンク作るようにしたら ・女の子の下半身(局部)を触る客をボーイが注意 ・二十時半からラストまでいて三十五万以上を使った客 ・女の子の愚痴を聞くのもキッチンの仕事のうち ・お触りをした客は『歌舞伎町ルール』で罰金 ・地方のソープに行った女(みゆちゃん、二十代前半) ・慰安旅行の思い出。ワケアリのセクキャバ嬢と宴会を抜け出して ●第四章 キャバクラ勤務 ・セクキャバの閉店に伴い、系列のキャバクラへ ⇒ 東京オリンピックのおかげで、警察の取り締まりが厳しくなって ⇒ 週五日以上出勤の〝専業〟とそれ以外の女の子。どっちが大事? ⇒ キャバクラ嬢の時給がバカ高い理由は… ・店長の司令で『ボーイ』に配置転換 ⇒ キャバクラ嬢の『ハンドサイン』は全国共通 ⇒ 「今日はサービスデーなのでシャンパンをお安く入れることができます」 ⇒ 女の子に人気の『フルーツ盛り』は近所のケーキ屋に ・「暴力団お断り」は建前でしかない ・店内が険悪な空気に。キャバ嬢同士の指名客の取り合い ・客の指名が三かぶりしたときは… ・キャバクラ嬢の一大イベント『バースデー』で売り上げ大幅アップ ・指名のノルマを達成するための裏技とは ・ボーイが担当のキャバ嬢を〝管理〟する弊害 ・フロントマンの大切な仕事。警察の〝立ち入り〟から店を守れ ●第五章 キャバクラでの思い出の人々 ・ナンバーツーと風紀した店長の兄(与田さん、三十六歳) ・枕営業で生き延びる演歌歌手志望の女(みりあちゃん、三十代) ・美容整形とタトゥが大好きなキャバ嬢(まなちゃん、二十代半ば) ・キャバクラで浮気相手を探す自由人(ふうちゃん、三十二歳) ・キャバ嬢のお手本のようなナンバーワン(こゆきちゃん、二十七歳) ほか ●終章 歌舞伎町のキャバクラを卒業して ・水商売は長く続けるものじゃない ⇒ 池袋のキャバクラでふうちゃんと再会 ・あとがき ■著者 御厨謙(みくりやけん) 1962年乙女座生まれ。 40代まで一流企業のサラリーマンを数社経験し、会社の倒産で退職。 その後、7年間にも及ぶ実母の自宅介護を経て、 池袋のデリヘル、新宿歌舞伎町のセクキャバ、キャバクラの業務に就く。 現在、執筆活動の傍ら、作詞業にも挑戦中。
-
-あなたが持つヤクザ者のイメージが覆る! 普通に生きていれば、避けて通ることもできたヤクザと呼ばれる人々――。そんな梟雄の群れに、あえて自ら飛び込んでいき、彼らの行動様式や思考、何より各人が持つ強烈な来歴と個性を引き出すことで、著者は多数のアウトロー評伝を執筆してきた。その取材に費やした歳月は45年間に及び、実に人生の大半を捧げたことになる。しかし、聞き出した逸話のすべてを著作に反映できるものではない。本書は、お蔵入りとなっていた取材ノートの封印を解き、親分たちのコワモテだけではない素顔、これまで世に知られていないエピソードを集めた。著者のヤクザ取材の集大成である。 本書で描かれた男たち(一部) 髙山登久太郎 稲川裕紘 波谷守之 森田幸吉 落合勇治 安藤昇 万年東一 モロッコの辰 女装ヒットマン 特別寄稿=俳優・なべおさみ氏 「ボンノ親分との忘れがたき思い出」
-
-1980年代に、テレビを席捲したとんねるずと、AVの帝王となった村西とおる。なんの関係もなさそうな両者だが、この時期、テレビ番組とAVはともにテレビ受像機に何を映すかの、ライバルとなっていた。このときから、我々はテレビ番組とAVを、同じメディアに現れる等価なものと認識し始めた。 それは、現在の我々がスマホでテレビ番組とYouTubeとスマホゲームとSNSとを、シームレスに楽しんでいるメディア環境のはしりとも言える現象だ。2組を軸に、80年代から現在まで続くメディア的欲望のありかを探る画期的論考!
-
-忘れもの、先延ばし、注意散漫……「困りごと」だらけのあなた、できない自分を責めるのはもう終わり! 12歳でADHDと診断されたジェシカは、理解不能な自分の脳と格闘してきた。破産、離婚の末、母親と同居していた32歳のとき、ADHDと真剣に向き合うことを決心。専門家に助けを求め、関連記事をむさぼり読み、自身の発見をYouTubeでシェアし……。全米ベストセラーのADHD大全、ついに日本上陸!
-
-「人は、いくつからでも生き直せるのです」。日本思想史の碩学泰斗・子安宣邦。88歳で恋に落ち、89歳で再婚。92歳の今、鎌倉の新居で新婚生活満喫中。お相手は、あの「疼くひと」松井久子。ひとりの女性との運命的な出会いによって、学問一筋の人生に、全存在的な「生の欲動」がはじめて目覚めた。最晩年の「生き直し」の実践を軽快に活写する初の自叙伝。
-
-“行政やデベロッパー主導の「まちづくり」に「わたし」は居ない。町にはひとりぼっちで居られる場所も、ひそかに涙を流す場所も必要だ。” ――森まゆみさん “暮らしに対して、ひとりひとりが誠実であるとはどういうことか。こういうことだったのだ。” ――武田砂鉄さん 【内容】 都市計画の中で妊婦や子どもや障害者や女性や高齢者の存在が想定されていないこと、安全で快適な空間のためにホームレスの人々が排除されてきたこと、「公園まちづくり制度」の名の下に緑豊かな公園がなぜか消えていくこと、歴史ある町並みや昔ながらの銭湯を残すのがこんなにも難しいこと、「創造的復興」が被災者の生活再建に結びつかないこと―― 目の前にあるまちは、どのようにして今あるかたちになったのか。誰がそれに同意したのか。住民にまちを変えていく力はあるのか。「みんなのため」に進められる再開発の矛盾に目を凝らし、その暴力性に抗っていくために、専門家や行政の言葉ではなく、生活にねざした言葉でまちを語り直したい。 “すベて景色の前には「言葉」がある。わたしたちは「言葉」でまちをつくってきた。ある日突然、そこにブルドーザーが現れるのではない。必ず、その前に「言葉」がある。だからその「言葉」が変われば、ブルドーザーの現れ方も、立ち入り方も、去り方も変わり、まちのかたちも変わる。”(本文より) 「まちづくり」に関わるようになって約20年、現場で味わった絶望と反省を、各地で受け取った希望を、忘れないために記録する。ごくふつうの生活者たちに捧げる抵抗の随筆集。
-
-YouTube チャンネルの登録者数66万以上! 配信者歴15 年&VTuberデビュー1 周年を記念した花宮莉歌の初書籍! 幼少期から配信者にいたるまで、そしてこれからを綴った 大ボリュームの書き下ろしエッセイを特別収録! くわしいプロフィール、イラストや描き下ろしマンガなどのアート集、 配信者・声優からのメッセージなども大公開!
-
-国の威信や天皇の権威・権力を象徴した日本の古代宮殿。東アジアで国際的緊張が高まる中、唐と日本伝統の手法を組み合わせながら、独自性の高い宮殿を造り上げた飛鳥宮・藤原宮・平城宮・難波宮・平安宮など各宮殿の空間構成は、どのような意図で造られたのか。宮殿から見えてくる天皇の強い意志や当時の社会情勢とは何だったのか。本書では、現存する建築物・文献史料・発掘遺構などの最新の研究成果をもとに、中央・地方の豪族・民衆を掌握し、全国を統治する装置を兼ねた古代宮殿の実態を解き明かす。古代史に新たな光を当てる、渾身の一冊!
-
-
-
-言い渡された身代金は700万円。俺の命って700万円なの? 中国、韓国の工場で衣料をつくり、日本で販売する会社を営む社長。 2012年8月にその事件は起きた。 中国のある街を歩いていると屈強な男たちに両腕をつかまれ、車に押し込まれる。男たちの一人は見知った顔だ。取引先の会社の中国人社長である。「未払い分の金を用意しろ」と脅してくる。間に入った中国の会社が逃げてしまい支払が滞っている。だから親会社の社長であるお前が立て替えろというのだ。こっちだっていい迷惑だというのに。なんとか半分くらいの金額で許してもらおうとするがそうもいかず、広州から江西省までの560キロにも及ぶドライブがはじまった。 拉致のあいだ戦々恐々としながらも、犯人の男たちの赤パンツに思わず吹き出してしまったり、ホテルで出された冷たい食事にムッとしてみたり、犯人から「胃が痛いだろう、こういうときは熱いお茶がいい」と勧められたり(お前らのせいだろが!)、コミカルな命がけ珍道中を描く。 中国人、韓国人との付き合いにおいて注意しなくてはならないことや、心構えなどの実践的なアドバイスも紹介。彼らとの関係は楽しいことばかりじゃない、でも人間同士だもの、おもしろいことだってホロッとすることだってもちろんある。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 メジャー通算250号&メジャー史上6人目の2年連続50本塁打達成シーズンをプレイバック! 「想定の範囲外」どこまで進化するのか? メモリアルシーズンの名場面&全成績 ”投手復帰”シーン&カメラが捉えたベンチ内の「お茶目な素顔」も一挙掲載! CONTENTS 第一章 蒼の大志 再燃 4月~6月 第二章 動作解析の専門家が徹底分析 還ってきた二刀流の「神髄」 第三章 キュートすぎるスーパースター 「素顔の大谷翔平」 第四章 伝説の復活 7月~シーズン終了 第五章 蒼の大志は途切れない 福島良一 第六章 特別寄稿 藪恵壹 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 芸術で心を動かし、冒険で世界を広げた偉人の伝記を10編収録! 各伝記の冒頭には、偉人の活躍が1分でわかるビジュアルページつきで、伝記の内容がスルスル頭に入ってきます。 ■「芸術・冒険編」に収録されている偉人 レオナルド・ダ・ビンチ/ココ・シャネル/紫式部/コロンブス/ライト兄弟/ファーブル/アメリア・イアハート/モーツァルト/ガウディ/ニール・アームストロング
-
-‘14年にガンを発病してから約11年。現在、全身ガンで闘病中の高須は、集大成となる作品を綴るために最後の筆を執りました。 1945年、第二次世界大戦の真っ只中に防空壕の中で生まれ、美容医療の第一人者としてその道を築いてきた。100億円の借金を背負い、行政に事業を阻まれ、仲間の裏切りも経験。その一方で、周防郁雄氏や郷ひろみ氏をはじめとする各界の交友関係や妻・高須シヅ氏と現在のパートナー・西原理恵子氏との出会いも自身の言葉で紡ぐ。 彼の人生を大きく変えた2020年『愛知県名古屋知事リコール署名偽造事件』。当時の河村たかし市長とのやり取りから今の関係まで包み隠さず話したがその真相とは――。さらに、“波乱万丈”の4文字が似合い、彼の生き様を象徴する『地面師詐欺未遂事件』や『空き巣事件』など数々の事件に巻き込まれてきたエピソードも初披露。 激動の人生最終章で全身ガンと闘う著者の“最期の言葉”とは?
-
-目が見えない妻・高田千明と耳が聴こえない夫・高田裕士。 ともにプロの陸上選手の夫婦は、息子に金メダルを掛けるため、パラリンピック、デフリンピックで闘い続ける。 感動のノンフィクション。 高田千明(たかだ・ちあき) 1984年生まれ、東京都大田区出身。先天性の黄斑部変性症により、20歳を前に全盲になる。パラ陸上競技選手(T11クラス)。走り幅跳びの日本記録を持つ。リオ2016パラリンピック、東京2020パラリンピックに出場。アジアパラ競技大会や世界パラ陸上競技選手権大会等の国際大会で、銀メダル4個、銅メダル1個を獲得。ほけんの窓口グループ株式会社所属。聖徳大学客員教授を務める。港区観光大使。 高田裕士(たかだ・ゆうじ) 1984年生まれ、東京都荒川区出身。先天性の最重度感音性難聴で、ろう者として生まれる。デフ陸上競技選手。400メートルハードルの日本記録を持つ。デフリンピック4大会連続出場。2025年11月に開催される東京デフリンピックは、110メートルハードルでの出場が決まっている。アジア太平洋デフ陸上競技選手権大会や世界デフ陸上競技選手権大会等の国際大会で、金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル1個を獲得。トレンドマイクロ株式会社所属。明晴学園陸上部コーチ、都立中央ろう学校と都立葛飾ろう学校で都立学校部活動指導員を務める。港区観光大使。荒川区スポーツ推進会議委員。
-
-
-
-中村哲氏の生い立ちと青春時代、アフガニスタンでの活動と思索を一冊に凝縮しています。著者のルポのほか、中村さんの主要な著書の抜き書きないし要約と、アフガニスタンに関連した内外の文献の紹介や引用から成り立っている本です。
-
-戦乱期の諸子百家に始まり、儒教を軸として育まれた中国思想は、朱子学、陽明学、清朝考証学といった豊かな展開をみせてゆく。気、道、仁、義、礼、孝、理、性などの重要概念から、経書とその成立、故事成語や処世訓の思想的背景まで、最新研究を踏まえて解説。「日本とは何か」という根源的な問いにつながる思想的影響から、近代文明の危機を乗り越えるヒントまで、私たちの価値観をときほぐす中国思想入門。
-
-【書籍説明】 慶応元年の早春、京の都では暗殺が続いた。 昨日は幕府御用を務める大商人が殺されたかと思うと、今日は反幕派浪士達を支援する富商が殺された。 反幕的攘夷派の指導者が殺され、開国派の洋学者が殺された。 京の治安維持を担う新選組は、連日起きる殺人に頭を抱えていた。 殺人犯が反幕派浪士とも熱烈な佐幕派とも決められない。 ようやく捕らえた暗殺者は、「金さえもらえば何でもする」という食い詰め浪士だった。 どうやら「闇の始末屋」と称する組織が暗躍しているらしい。 そこへ、「中川宮と一橋慶喜の暗殺計画がある」という情報が入った。 土方歳三は薩摩の中村半次郎と協力して、暗殺計画を阻止することになる。 しかし、そこへ幕臣勝海舟から「土佐浪士の坂本龍馬にも暗殺阻止を手伝わせろ」と命令される。 歳三・半次郎・竜馬の三人は協力して、「闇の始末屋」に対抗できるのか? 中川宮・一橋慶喜の暗殺計画を阻止できるのか?
-
-「美輪明宏」とは何者か? 長崎の原爆投下の被爆者、戦後の銀座をパリに変えたファムファタール(魔性の女)。 三島由紀夫が恋し、寺山修司が憧れた戦後の天才の素顔とは? “最後の異端者”をひもとけば、 弱きをくじき、強きを助ける、アメリカナイズドされた戦後日本人の 軽佻浮薄なヒューマニズムに対する、美少年“天草四郎”による保守革命運動だった! 美輪を通じた「シャンソン」「日本映画」「左翼思想」の“シン昭和史”。 はじめに 美輪明宏と平成と僕 第1章 長崎と被爆体験 第2章 上京とブランスウィック、三島由紀夫との出会い 第3章 栄光と挫折、復権、メケメケからヨイトマケへ 第4章 「革命家」としての思想と社交 第5章 シャンソンとは何か 第6章 アングラ演劇 三島の寵姫か? 寺山の母堂か? 第7章 日本映画史と美輪明宏 第8章 スピリチュアリスト美輪明宏 第9章 LGBTと美輪明宏 おわりに 続・赫奕(かくやく)たる逆光
-
-イーロン・マスクとは何者か? その野望はどこへ向かうのか? 現代最も世界を揺るがし、未来を語る上で欠かせない男、イーロン・マスク。電気自動車のテスラで交通革命を巻き起こし、スペースXで宇宙への道を切り拓き、そしてX(旧ツイッター)買収で情報空間にも巨大な波紋を投げかける――。彼の行動は常に世界の注目の的であり、賞賛と批判の嵐を巻き起こします。本書は、そんな彼のプレトリアでの孤独な少年時代から、インターネットでの最初の成功、二つの巨大企業を破滅の淵から救い上げた奇跡、そして2025年現在も続く数々の挑戦まで、その波乱万丈の軌跡を臨場感あふれる小説として描き出すものです。 火星移住、AIとの共生――彼が見据える人類のネクストフロンティア 「人類を多惑星種にする」「持続可能なエネルギー社会を築く」「AI時代に人類の能力を拡張する」。彼が掲げる三つの壮大なビジョンは、時に荒唐無稽とさえ思えるかもしれません。しかし、彼はその実現のために、テスラ、スペースX、ニューラリンク、そしてxAIといった企業を通じて、常識を覆すアイデアと不屈の精神で数々の不可能を可能にしてきました。スターシップは爆発を繰り返しながらも火星を目指し、完全自動運転は実用化の瀬戸際にあり、AI「グロック」はXプラットフォームと共振し驚くべき速度で進化を続けています。本書は、彼の揺るぎない信念と、その野望の先に広がる未来図を克明に追います。 一人の男の「終わりなき夢」が、あなたの未来観を揺るがす これは単なる成功物語ではありません。彼の抱える孤独、内なる葛藤、そして彼が社会に投げかける痛烈な問い。その全てを内包したイーロン・マスクという「毀誉褒貶の巨人」の実像に迫ります。なぜ彼は挑戦をやめないのか? 彼にとって富とは何か? 彼が灯した革新の炎は、私たちをどこへ導こうとしているのか?――その答えを探す旅は、読者自身の未来への思索と、一歩踏み出す勇気を呼び覚ますことでしょう。未来は、待つものではなく、創り出すもの。その信念を追体験する、感動の物語。
-
-お笑いコンビ・鬼越トマホーク初の公式書籍『鬼越トマホークの弱者のビジネス喧嘩術』が、2025年9月29日に発売となります。YouTubeチャンネル登録者50万人を突破した鬼越トマホークが、二度の解散と再結成を乗り越え、激しい衝突の末に辿り着いた「コンプレックスの受け入れ方」「負けることの格好良さ」、そして逆張りを個性とする「弱者の戦術」。 仕事や生活に悩むすべての人に贈る、強者だらけの世を生き抜くための「弱者のビジネス喧嘩術」を初公開します。 「コンプレックスから逃げずに受け入れてきたからこそ、ずっと一緒にいられたし、それをネタとして消化してきたんです」(金ちゃん) 「弱いからこそ、喧嘩芸が成立するのかもしれない。これは、完全に『弱者の戦術』なんです」(良ちゃん) 掲載予定内容(一部) ・殴り合いの大喧嘩が「芸」になる ・「半生を聞いてみよう」はなぜヒットしたのか? ・「金を払わない1万人」より「金を払う100人」 ・「負けること」の格好良さ ・「コンプレックス」を受け入れろ ・「コンプラ」と「笑い」の共存は可能か? ・あなたの存在そのものが「逆張り」なんです ・スペシャル対談 鬼越トマホーク × 千原ジュニア
-
-事実か、創作か、文学かジャーナリズムか・・・。「ノンフィクション」は、戦後の日本とともに、成長し、隆盛を極めた。そこにはいくつかの転換点となる、重要な作品が存在する。女性の発見ともいえる『女たちの二・二六事件』、スポーツノンフィクションの金字塔『江夏の21球』、戦前と現代の断絶を問う『昭和16年の敗戦』、ジャーナルでは書かれない事件の裏に迫る『誘拐』など・・・。ぜひ、読み返したい作品の数々を気鋭のライターが深掘り解説。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小泉八雲・セツ夫妻の生涯とゆかりの地、そして八雲文学の魅力がこの1冊で! 2025年後期連続テレビ小説「ばけばけ」のモデル、小泉八雲・セツ夫妻。本書はより深く小泉八雲を理解するために、夫妻の人生、ゆかりの地、そして八雲文学作品について、豊富な図版とともにコンパクトにまとめた1冊となる。ギリシャで生まれ、数々の地を流浪しながら日本へと辿りついた八雲と、島根・松江の没落士族の娘であるセツはともに生きることを決め、そして『怪談』を生み出す。第1章では2人の数奇な人生を辿り、2人に影響を与えた国内外の交友録を紹介。第2章では2人が出会った松江の地を始め、出雲や隠岐、焼津、熊本などのゆかりの地を紹介。第3章では八雲著作や代表作「怪談」の魅力を解説、そしてストーリーテラー以外の八雲の功績も紹介。さらに小泉凡氏(小泉八雲記念館館長・小泉八雲曾孫)、田渕久美子氏(脚本家・小説「ヘルンとセツ」作者)、宮澤文雄氏(島根大学准教授・英米文学研究者)のインタビューも収載する。朝ドラをきっかけに小泉八雲・セツ夫妻に関心をもった人に最適な1冊。 【内容】 ・巻頭グラビア 八雲を愛した人々・八雲の愛用品・八雲が愛した日本の風景など ・巻頭言 小泉凡(小泉八雲記念館館長・小泉八雲曾孫) ・第一章 小泉八雲とセツの人生 八雲、来日までの道のり/八雲とセツ、日本での日々/八雲を取り巻く人々/八雲が影響を与えた人々/八雲の少年時代から来日まで/セツが歩んだ苦難の道/八雲とセツの出会い/八雲、日本人になる/すべてをかけて紡いだ『怪談』 ・インタビュー「八雲とセツ 揺るがない夫婦の形」田渕久美子(脚本家・作家) ・第二章 八雲と松江、そして日本 『知られぬ日本の風景』全編概略紹介/八雲が愛した神々の地・松江~出雲/小泉凡さんに聞く、八雲の愛した松江の魅力ー/八雲の日本紀行~熊本・神戸・東京・焼津・江の島・鳥取・富士山/恐怖ツアー『怪談』の舞台地をめぐる/八雲ゆかりのミュージアム ・インタビュー「八雲が描いた日本の”見えないもの”」宮澤文雄(島根大学准教授・小泉八雲研究者) ・第三章 八雲の文学 八雲文学に迫る~文筆業の変遷/『怪談』の魅力/八雲を読む 「雪女」「幽霊滝の伝説」「常識」全文掲載/作家以外の5つの顔 ・章末コラム 英語で味わう小泉八雲
-
-コーヒー大国エルサルバドルで、生産者を守り、内戦を生き延びたヒル家100年の物語から、コーヒーの未来を読みとく。
-
-ほぼ同時代を生きた松本清張と水上勉には、意外にも共通点が多い。最大の共通性は雑食性。ともに社会派ミステリ作家として出発するもミステリ以外にも手をつけ、清張は小説・ノンフィクションの二刀流を展開し『昭和史発掘』『古代史疑』など歴史評論にも進出、水上勉も『寺泊』で川端康成文学賞を受賞した私小説路線と並行して、寂れゆく辺境や滅びゆく伝統工芸のルポルタージュ、一休や良寛といった高僧の評伝に新境地を切り開いた。好一対だった大作家の歩みと名作を読み解く。 【目次】序章 清張と勉――その軌跡/第1章 文壇作家時代の松本清張/第2章 初期水上勉は私小説家だったのか/第3章 清張の乱歩批判/第4章 『天城越え』は『伊豆の踊子』をどう超えたか/第5章 清張の江藤淳批判/第6章 映画「砂の器」は小説をどう補修したか/第7章 『点と線』から『日本の黒い霧』へ/第8章 推理小説家時代の水上勉/第9章 日本型私小説を究める――その後の水上勉/第10章 国民的文化人・松本清張――『読書世論調査』の結果から/第11章 言葉を超えた世界へ・水上勉――『才市』の奇跡/あとがき/松本清張・水上勉年譜/人名索引
-
-国内外に喧伝される「日本らしさ」はどのように生まれたのか。その起源は、ロシアの映画監督・エイゼンシュテインが編み出した「モンタージュ理論」にあった。「モンタージュ」の語は映画のみならず、写真、広告、雑誌、まんがによって戦時下の日本で流行しプロパガンダのツールとして作り手と受け手に浸透した。戦時下のメディア理論と文化工作を研究するまんが原作者・批評家が、芸術理論がさまざまな文化と融合し、ファシズム的な表現に変容していくさまを分析。「創られた日本文化論」の正体を明らかにする。
-
-50代に入っても国内大会で連続優勝し、世界の舞台に返り咲いたスキージャンパー葛西紀明。1992年のアルベールビル五輪に19歳で初出場して以後、8度の五輪出場を果たし、冬季五輪スキージャンプ最年長メダリストなど7つのギネス記録を保持する「レジェンド」は、ランニングをはじめとした練習法、習慣を工夫することで心技体を整え、現役選手として年齢の壁を超え続けている。「負けたくない」気持ちを原動力に、妥協せず積み重ねた努力とは? 自らの限界を外してきた軌跡、そして年齢を重ねても成果を出し、挑戦し続けるための思考法、セルフマネジメントの極意を語る。
-
-カストロと共にキューバ革命を成し遂げたチェ・ゲバラ。彼の若き日の紀行『モーターサイクル・ダイアリーズ』に記された旅の軌跡を辿り、革命家ゲバラの原点を探す旅に出た著者。実は、この旅にはもう一つの狙いがあった。南米でマッチングアプリを使って、著者の人生のパートナーを見つけることだった。果たして著者は結婚という自らの“革命”を成し遂げることができるのか?「ゲバラ×婚活」という奇抜な旅の顛末記。
-
-日本で貧困問題に長年取り組んできた著者がアメリカ全土48州を巡った旅の記録。 人種差別、貧困、銃問題といった近年の社会情勢や歴史・文化にも言及しながら、トランプ政権下で対立と分断に揺れるアメリカの等身大の姿を描き出す。
-
-水戸光圀は札付きのワルだった!?「英世」への改名に隠された野口英世の過去?……誰もが知っている日本史の中の有名人の意外な過去、いわば「黒歴史」が面白い!偉人たちが世に出る前にやってしまった出来事、にわかには信じられない意外な過去……その一方で「いかにも」と思わせるエピソードや、その人のイメージが一変する出自や、定説をくつがえす過去など、知れば知るほど面白い「意外な過去」の日本史。 第一章 できれば隠したい!? 偉人たちの若気の至り 野口英世 徳川光圀 陸奥宗光 伊藤博文 葛飾北斎 南方熊楠 渋沢栄一 岩崎弥太郎 前田利家 塙保己一 西行 藤堂高虎 本多正信 三島由紀夫 頼山陽 第二章 歴史人物のイメージを覆す意外な前歴 徳川家康 高橋是清 西郷隆盛 長宗我部元親 上杉謙信 水野忠邦 乃木希典 小村寿太郎 高杉晋作 岩倉具視 菅原道真 吉備真備 春日局 新井白石 マシュー・ペリー 松尾芭蕉 第三章 偉人たちの性格に裏打ちされた納得の前歴 上杉鷹山 武田信玄 大久保利通 紫式部 伊能忠敬 福沢諭吉 板垣退助 藤原道長 藤原定家 後藤又兵衛 平賀源内 北条政子 徳川慶喜 住友政友 坂崎直盛 第四章 定説崩壊!? 教科書には記されない意外な出自伝説 徳川吉宗 北条早雲 斎藤道三 平清盛 保科正之 藤原不比等 一休宗純 豊臣秀頼 天草四郎 豊臣秀吉 山本勘助
-
-心やさしい園丁はなぜ大逆事件に連座したか。 1911(明治44)年、幸徳秋水、管野スガ、新村忠雄、宮下太吉らが天皇暗殺を企てたとして逮捕されたいわゆる大逆事件。実家が没落し、自らは低身長を理由に差別されたことで社会主義に傾倒していた園丁の古河力作は、事件の首謀者ではなく、重要な役割も与えられていなかったにもかかわらず逮捕され、死刑を宣告されてしまった。 「眼あれども節穴の如く、耳あれ共木耳の如く、血通へ共鬼畜の如き裁判官を、被告に利益の事は赤でも淡紅色と書し、真実を申立てても弁解となし、被告に不利益の事は淡紅色でも赤と書き、嘘でも誠とする裁判官を、政府より月給を貰つて居る裁判官を公平無私、公明正大なるものと思つて居た僕はよつぽど馬鹿だつた。」 著者と同郷の力作について、郷里をはじめ神戸、東京とゆかりの地を訪ね歩き、幸徳秋水の担当看守や力作の家族にも取材をして古河力作の人間像をあぶりだした名作ノンフィクション。
-
-アメリカで戦争やテロを上回る数の若者の命を奪う「見えない毒」、フェンタニル。本書は、この史上最悪の薬物危機が単なる犯罪問題ではなく、21世紀の世界を揺るがす巨大な地政学的な奔流であることを暴き出す、衝撃のノンフィクションである。 これは「麻薬」だけの問題ではない。米中「新アヘン戦争」の地政学 なぜ、この危機は解決されないのか。その根源には、米中二大国による熾烈な覇権争いが存在する。著者は、フェンタニル問題が「新アヘン戦争」の様相を呈し、外交の切り札として利用される実態を克明に描き出す。一つの薬物をめぐり、国家の威信と戦略的計算が激突する、現代の知られざる戦争の最前線を追う。 狙われた日本の「信頼」。サプライチェーンに組み込まれた衝撃の事実 この問題は、決して対岸の火事ではない。本書は、日本の都市・名古屋が国際的な密輸ネットワークの「中継ハブ」として利用されていた衝撃の事件を徹底取材。犯罪組織は、日本の法制度の脆弱性を突き、世界が認める「メイド・イン・ジャパン」の信頼性を、いかにして犯罪のカモフラージュとして悪用したのか。その巧妙な手口は、安全だと思い込んでいる私たちに、静かなる脅威がすぐそこにあることを突きつける。 サプライチェーン、資金洗浄、そして未来への処方箋 中国の化学工場からメキシコの秘密ラボ、そして世界へと繋がるサプライチェーンの全貌。麻薬ビジネスを支えるマネーロンダリングの闇。さらに、救命薬が効かない「ザイラジン」など次なる脅威の出現と、希望の光である「フェンタニル・ワクチン」開発の最前線まで、この問題の過去、現在、未来を網羅的に解き明かす。グローバル化時代の光と影を映し出す、すべての日本人に読んでほしい一冊。
-
-ほとんどの日本人は、せめて死ぬ時ぐらいは豊かでいたいと望んでいる。そんなささやかな希望、尊厳死を拒んでいるのはどういう人達、どういう組織なんだろう? 編集会議録より(男1)尊厳死に賛成というよりは、認めて欲しいという強い要望が多いですね。尊厳死=悪というイメージ操作がもっと進んでいるのではと思ってましたけど。(女1)そうですね。ここまではっきりした意見が出てくるとは思いませんでした。医療現場や介護・見取りを経験されている方ほど尊厳死は必要というお考えが強いですね。(女2)やる気にさえなれば、本人やご家族の意志確認の方法は、悪用されないようにいくらでもできるのに、なぜかしら。(男2)終末期医療で稼いでいる人が想像以上に多いのでは。中世の残虐な刑罰のように、できるだけ延命し、苦痛を長引かせ、少しずつ殺していく。しかもお金を取る。(女1)その辺の調査も必要ですね。(男1)そうですね。ほとんどの日本人は、せめて死ぬ時ぐらいは豊かでいたいと望んでいる。そんなささやかな希望、尊厳死を拒んでいるのはどういう人達、どういう組織なんだろう?(女2)医療?製薬?宗教?(男2)奴隷や小作農に簡単に死なれては支配層が困る。だから過去政治と強く結びついていた宗教は自死を禁じてきたんですよ。 【目次】 中表紙 目次 うずもれた肉声 編集会議録 うずもれた肉声 編集部に寄せられた声 奥付 【著者】 詩的言語研究センター ノンフィクションWG 詩的言語研究センターは、2021年早大露文専修関係者によって設立されました。ロシアフォルマリズム研究、創作、編集、出版などを行っています。効率化が進み、ますます軽視されていく芸術、美学。そのような領域にあえて逆走しています。一方、少しでもより直接的に社会貢献できるよう、ノンフィクション分野にも事業領域を広げつつあります。
-
-新資料を加えた完全版、ついに電子書籍化。 1998年、和歌山カレー毒物混入事件により死刑判決を受けた林眞須美。 本書は、無実を訴え続ける彼女が獄中から家族、子どもたちに宛てて綴った手紙を収録した記録である。 母としての葛藤、祈り、孤独――さらに長女の自死を経て、書かれた手記からは何を読み解くことができるのか。 電子版では、新たに書き下ろされた林眞須美自身の「まえがき」に加え、 林眞須美の長男による手記も収録。 【電子版特別収録】 ・眞須美まえがき —2025年2月17日 長女の誕生日、大阪拘置所にて- ・長男手記 ・編者あとがき ・写真・直筆手紙資料
-
-山本太郎氏 (れいわ新選組代表) 推薦! 「こんな記者がスタンダードだったなら、私は政治家にはならなかった」 原発事故後、数多くのスクープを通じて隠蔽国家・日本の正体を暴き続けた職業ジャーナリストの、狂気と執念。陰湿な権力に対峙し民主主義を守るために報道してきた事例と方法論を、傍観者でありたくない全ての人におくる。10年をかけた〈原発戦記〉の集大成。 【小出裕章さん(元京大原子炉実験所)推薦文】 日野さんが書いたように、「新規制基準や安全審査とは原発を動かさないことが前提ではなく、再び動かすことが前提」です。政府の言う「復興の加速化」は「原発避難者」の消滅で、フクシマ事故そのものをなかったことにしてしまおうとする策謀です。 その冷酷なテーゼを、意思決定過程の解明を通して立証する日野さんの調査報道は、民主主義を破壊から守る大切な仕事です。そして、苦しむ被害者に向かって「あなたたちは間違っていない」と伝えることが、記者としての仕事ではないとしても、そうしたいと思う日野さんをありがたく思います。 しょせん、一人ひとりの人間はちっぽけです。日々の生活に追われ、少しでも楽な生活をしたいと思い、少しでも出世して偉くなりたいという「凡庸な悪」に囚われた人々です。「国策」はそんな人々によって作り続けられています。 これに抵抗するのは容易ではありません。でも「凡庸な悪」の世界に入ってしまえば、いったい自分の人生は何なのかと思わずにはいられません。日野さんの様な方もいてくれるし、私も私らしく生きようと思います。 【「おわりに――調査報道に関する一考察」抜粋】 ハンナ・アーレントは、親衛隊中佐としてユダヤ人を収容所に輸送する任務を担ったアドルフ・アイヒマンの刑事裁判を基にした著書『エルサレムのアイヒマン』(みすず書房)で、思想信条を持たずに、思考停止することで大量虐殺を担うことが可能になったと指摘している。この視点は「凡庸な悪」という言葉で広く知られることとなった。アーレントの著書はエルサレムにおける刑事裁判の記録が基になっている。国策が破綻した結果開かれた裁判によって「凡庸な悪」を表現できたと言えよう。 原発も官僚機構が支える国策であり、担当者が思考停止しなければ進められない点が共通している。そして、国策は意思決定過程を隠し、外部からの検証を激しく拒んでいる。日本型の行政不開示システムにあっては、本音と建前、温情的なスローガンと冷酷なテーゼという二枚舌がさらに検証を難しくする。このような「凡庸な悪」を追及する手段は調査報道しかない。 私の調査報道は、政治家や為政者のスキャンダルや人間性ではなく、官僚機構が構造的に内包する非人間性に焦点を当ててきた。原発事故処理、原発再稼働という国策はこうした非人間性が最も色濃い分野と言えよう。そこに従事する担当者の多くは忠実な「小役人」であり、たとえ形式的でも整合性があるかのように装うこと、いわゆる辻褄合わせに腐心しているだけだ。担当者個人の思考や人間性が反映する余地は乏しい。このような国策に適応するには思考停止せざるを得ない。 彼らと同じ立場に置かれたとき、「共犯者」とならずに良心を保てる人がどれだけいようか。その難しさを分かっているからこそ批判も盛り上がりにくい。それでも職業記者としての自らの使命感に問いかけたとき、これを看過できなかった。これこそが民主主義を破壊する「真正な悪」だと思えたからだ。 そこで提案したいのが、国策の隠されたテーゼを暴くという目的の達成を調査報道の「成果」とする意義づけだ。これまで述べてきた通り、テーゼを明らかにすることは役所の暴走を監視し、民主主義の基盤を守る効果がある。一人一人の記者・ジャーナリストが自らの問題意識に基づいて調査報道に取り組むモチベーションを構築しなければならない。 『フクシマ6年後 消されゆく被害』(人文書院)の共著者であるロシア研究者の尾松亮氏からは「日野さんを見て、調査報道に必要なものは狂気と執念だと感じた」という評価をいただいた。「執念」は一つのテーマに取り組み続ける粘り強さということで分かりやすい。「狂気」は誤解を招きやすい言葉であるが、固定観念にとらわれずに「真正な悪」を見抜く強い使命感だと私は解釈している。 プロの記者・ジャーナリストとは調査報道を担う人であるべきなのだ。そこに必要なものは「狂気と執念」だけである。
-
-ベストセラー『最後の秘境 東京藝大 -天才たちのカオスな日常- 』の二宮敦人が、未知なる職業の世界をひもとく。 あなたの感性を磨く、AI時代の必携書誕生! におい、音、色、手ざわり、味……。私たちは、こんなにも「感じて」生きている。 五感をとことん使って働く10人のプロフェッショナルに、小説家・二宮敦人が迫った取材の記録。 ・悪臭の正体も世相の移ろいも鼻で感じ取る臭気判定士 ・香りに魔法をかける外資系投資銀行出身の香水クリエーター ・監督の意図を汲み、1600万の色を操るアニメーションの色彩設計 ・一瞬を逃さず、風景に隠された真実を切り取る写真家 ・研究用の岩石を千円札の3分の1の厚さにする音大出身の薄片技術者 ・物理学と生物学をもとに、手の感覚で人体の不調を改善する整体師 ・味覚を分析・言語化して究極の「おいしさ」を探求する料理人 ・毒と分かっていても食に挑む、卓越した表現力を備えた野食ハンター ・あらゆることを音楽と捉え、一つの音に魂を吹き込む舞台音響表現家 ・耳が聞こえない人のために「見える音」をつくるサウンドエンジニア 現代社会で働くすべての人に贈る、人間の五感を研ぎ澄ます全10編。 感じることで、世界が変わります。
-
-私たちは長年、「チェスや囲碁は人間の知性の象徴だ」「芸術は魂の領域だ」「法律や会計は人にしか務まらない」と信じてきた。しかしこの十年で、その聖域は一つずつ崩れ去った。本書はディープ・ブルーからAlphaGo、AlexNetと拡散モデル、そして大規模言語モデルに至る技術史を丁寧にたどりながら、なぜ予測が次々と外れたのか、どのような構造的要因が破壊を生んだのかを明快に解き明かす。 単なる技術解説や悲観論に終始せず、本書が提示するのは現実的な「羅針盤」だ。認知領域と身体領域の差異、アルゴリズム×データ×計算力という破壊の三要素、そして職業ではなくタスク単位で進む自動化の本質を示したうえで、個人・組織・社会それぞれが取るべき戦略を示す。もはや選択の余地ではない。今日の準備が明日の運命を決める。変化の波を読み、羅針盤を手に取り、能動的に舵を切るための一冊。挑戦を恐れず、次の時代を創るあなたへ。
-
-国内外に影響を与え、「刺青の今」をつくった先駆者 刺青ファン必携の1冊! 国内外に影響を与え、「刺青の今」をつくった先駆者 アバンギャルドな刺青を開拓し、マシン彫りや多色化を導入。後進の育成、「刺青の大衆化」に尽力した革命児。戦後80年、梵天太郎のタブーなき昭和刺青史がいま蘇る! 破天荒、出鱈目、奔放、無節操、豪傑、アングラヒーロー、未来人。 水木しげる、草間彌生、三島由紀夫、モハメド・アリ、ジョン・レノン、ロックフェラーなどとのマルチな交流。漫画、ファッション、映画、テレビなど、ジャンルの垣根を超えて刺青の魅力を日本中に広めた。 【目次】 梵天太郎略歴 プロローグ 墨だらけの人生 川崎美穂 証言1 四代目梵天 彫けん 証言2 沖縄梵天一門 北谷梵天 証言3 三代目彫よし(仁王) 刺青師 【コラム1】日本刺青とタトゥーマシンの歴史 証言4 丹野雅仁 映画監督 証言5 加藤弘 梵天太郎事務所 統轄 証言6 國澤博司 凡天劇画会 主宰 【漫画】おんな刺青師ルリ 燃える肌 証言7 吉田昌弘 映画『刺青』チーフ助監督 証言8 ふたむら幸則 俳優 証言9 鈴木義昭 ルポライター/日本映画史研究家 【コラム2】梵天太郎とテレビ 証言10 梵天一門座談会 三代目梵天 湘南彫英×二代目梵天一門 一心梵天×二代目梵天一門 紫玉梵天 証言11 篠田邦彦 『実話ドキュメント』編集長 証言12 長原静龍 「神護山青龍寺」和尚 【コラム3】梵天太郎と映画 証言13 二代目梵天 遊水 梵天一門年鑑 梵天太郎作品集・梵天一門作品一覧 エピローグ 「大根役者じゃ死にたかねぇ」 四代目梵天 彫けん × 川崎美穂 【著者】 四代目梵天 彫けん 森𦚰健(もりわき・けん):鳥取県境港市生まれ。18歳で梵天太郎に弟子入りし、沖縄の梵天肌絵塾にて住込み修業をする。22歳で独立。神奈川県大和市にスタジオ、東京都世田谷区下北沢にアトリエを構える。2012年、四代目梵天を襲名。 川崎美穂 1973年、青森県弘前市生まれ。1996年からコアマガジンの雑誌『BURST』の編集を担当。1999年、本邦初のタトゥー専門情報誌『TATTOO BURST』を創刊し、2012年まで編集長を務めてフリーに。
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『暮らしのおへそ』は創刊20周年を迎えました! その人だけがもつ習慣、その人の根っこをつくるもの。それを「おへそ」と名づけました。 作家、料理家、美容師、主婦の方まで、さまざまな方々の生き方、暮らし方を紹介します。 創刊20周年を記念して、素敵な方々の20のおへそ(=習慣)をご紹介します。 【登場する方々】 作家 小川糸さん/商品開発コーディネーター、中小企業診断士 重松久恵さん/ フリーランスディレクター 石岡真実さん/「ポスパム」代表 尾石晴さん/医師 稲葉俊郎さん/ 料理人、「イートリップ」主宰 野村友里さん/文筆家 麻生要一郎さん/ 「手づくり服のコロモ」主宰 信田良枝さん/哲学者、作家 永井玲衣さん/ 美容師 坂井康城さん、舞子さん/「ベイラー/サン」主宰 岩尾慎一さん、洋子さん/ 菓子工房ルスルス主宰 新田あゆ子さん、まゆ子さん
-
-
-
-500人以上を狙撃、史上最高の戦果を記録した伝説の狙撃手、シモ・ヘイヘ。敵は彼をこう呼んだ――『白い死神』と。 第二次世界大戦の序盤、フィンランドがソビエト連邦の侵攻を受けた「冬戦争」。圧倒的な兵力差という絶望的な状況下で、一人の男の存在が敵軍を恐怖のどん底に陥れた。本作は、謎に満ちたフィンランドの国民的英雄の生涯を、緻密なリサーチと丹念な描写で初めて描き出す、圧巻の歴史長編である。 ■「魔法の射手」か、それとも「ただの農夫」か なぜ彼は、狙撃手の命である望遠スコープを一切使わず、旧式の小銃に付いた鉄の照準器だけを頼りに戦ったのか。なぜマイナス40度の極寒の雪原で、何時間も息を潜め、獲物を待ち続けることができたのか。本書は、カレリア地方の貧しい農家に生まれ、生きるために狩りの技術を体に刻み込んだ一人の少年が、その五感と経験だけを武器に「見えざる幻影」へと変貌していく過程を克明に追う。仲間から畏敬を込めて呼ばれた「魔法の射手」という異名と、彼自身が抱き続けた「ただの農夫」という意識。その間にある、知られざる葛藤と哲学に光を当てる。 ■英雄の栄光と、その影で失われたもの 戦争終結のわずか一週間前、敵の炸裂弾によって顔の半分を失うという致命傷を負い、戦死と判断され亡骸の山に積まれた彼が、いかにして死の淵から生還したのか。そして、英雄として国中から称賛される一方で、彼が生涯をかけて守ろうとした故郷カレリアを戦争によって失い、見知らぬ土地で「人殺し」という匿名の脅迫に耐えながら、孤独に生きた戦後の長い影。本作は、英雄という輝かしい光の裏に隠された、彼の喪失と苦悩の物語でもある。 ■なぜ彼は多くを語らなかったのか――その魂の記録 「どうしてあれほどの狙撃手になれたのか?」という問いに、彼はただ一言「練習だ」と答えた。多くの命を奪ったことについて問われれば、「義務を果たしただけだ」と静かに語った。そのあまりにも短い言葉は、英雄譚を求める人々を常に困惑させてきた。本書は、その沈黙の奥にある、フィンランド人の不屈の精神「シス(sisu)」の核心に迫る。これは単なる戦記ではない。一人の人間が歴史の奔流の中でいかにして伝説となり、そしていかにして自らの沈黙を守り抜いたのかを描く、魂の記録である。
-
-高校時代、ニュージーランドで触れた「学ぶことの楽しさ」。 日本に馴染めなかった19歳の若者が志したのは「一人ひとりの子どもの興味関心」にもとづいた保育だった。 理想はその通りだけど、現実的じゃない。 そう言われながらも諦めず、走り続けた10年間の保育園事業。東京、埼玉、神奈川とその数を増やし、作り上げたのが「探究型保育」だった。 個性的でありながら「一人ひとり」に寄り添う保育を実現できた理由とは? 保育・教育・子どもの成長のエビデンス。最新のテクノロジー、そして経験と熱意が作り上げた「個別最適」を実現する実践的保育のノウハウとは? 子どもの可能性を最大化するヒントと、保育業界にとどまらない「子どもを育てる」すべての人に贈る、注目の1冊。
-
-
-
-日系アメリカ人作家ヨシコ・ウチダの人生に大きな影響を与えた「強制収容」体験。1941年12月7日、日本のハワイ真珠湾攻撃による日米戦争勃発と共に、アメリカは「敵性外国人」の名の下に、日系アメリカ人を住居から退去させ、強制収容した。この市民権の剥奪と強制収監の経験を、ウチダに限らず多くの作家が、そのマイノリティへの抑圧、人種差別憎悪について作品で描いていっている。民主主義国家の汚点として意識されながらも、現在まで、アメリカ社会にある有色人種への差別や少数派への差別意識は無くなってはいない。かつての日米経済摩擦、9.11事件、そして今トランプ大統領が叫ぶ「アメリカ第1主義」にも通底する排除・差別意識に対し、本書は、児童向け、大人向けでは異なる描き方をしてはいても、それらへの眼差しを向け続けたウチダ文学と、同じく「強制収容」体験を描いた同時代作品との比較再評価を行い、強制収容体験のウチダ文学における意味を追求している。 目次 はじめに 第Ⅰ部 強制収容体験とウチダ作品の世界 第一章 『ぶんぶく茶釜とその他日本の昔話』── 強制収容との関連で読む 第二章 『タカオと祖父の刀』と『間にはさまれたミヤ』 ──冷戦期の日系人の同化志向との関連で読む 第三章の一 『トパーズへの旅』と『故郷に帰る』 ──多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む 第三章の二 『トパーズへの旅』と『故郷へ帰る』──ウチダの執筆の意図を考える 第三章 リンコ三部作『夢は翼をつけて』『リンコの逆転ホームラン』 『最高のハッピーエンド』──リドレス運動との関連で読む 第四章 『写真花嫁』──抑圧の観点から強制収容までの日系の歴史を読む 第Ⅱ部 ウチダの意思を受け継ぐ21 世紀の強制収容物語 第一章 ジュリー・オオツカの『天皇が神だったころ』と シンシア・カドハタ『草花とよばれた少女』 ──砂漠表象を「パイオニア」言説から読む 第二章 サミラ・アーマドの『強制収容』──イスラム教徒排除への抵抗 第三章 カービイ・ラーソンの『ダッシュ』と ロイス・セパバーンの『マンザナの風にのせて』 ──多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む あとがき 引用参照文献 索引
-
-鈴木先輩は自らに課せられた使命のために多くの本を読み、言論の覚悟を持って、人と会い、執筆し、講演をし、人生を生き抜いた活動家でした。本書は、鈴木氏の言論の活動の覚悟は、日本会議と三島事件の経験から何を、そして、どこをミッションと考え行動したか、また、左右のイデオロギーを越えて多くの人と語り、それを楽しんで工夫し生きてきたタフさ、大きさとは、どこからくるのか、さらにそれを理解した人たちはどう伝えたのか、を証明したいと考え記しました。邦男先輩は「人間は誰でも自由で平等だ。だが人には話し合える人と話し合えない人がいる」「本の読み方はただ読んだのでは読んだことにならない。本を読んで考えることを、本を読んだ者の責任として、その後の生き方において本に答えなければいけない」「きみはぼくのすべてを知っている。本を書いて欲しい。何を書いてもいい」。最後の言葉は、寺山修司氏の元妻九條今日子さんが亡くなり、葬儀に出席した際の言葉でした。邦男先輩と知り合って55年、付き合って40年以上。彼は本当に優しかった。生活は質素、時間や約束を守り、「革命は実務だ」と言っていました。そして誰にでも誠実で、たとえ意見の違う人でも、子ども、学生、エライ人に対しても、「上から目線」ではなく、同じ目線、同じ態度でした。いま考えるとご両親、姉兄弟さん家族、そして、多くの理解者のサポートがあったからこそ、使命のため、言論の覚悟を持ち、無償の愛を実践、努力ができた奇跡の人生だったと思っております。鈴木邦男先輩は2023年1月11日亡くなりました。生前、私は多くの芸術鑑賞と旅にご一緒させていただきました。そして充電したエネルギーが邦男先輩の素晴らしい言語表現となり、それらの多くの活躍を見つづけてきた一人として、その感動と証拠を多くの人びとに伝える義務があると考え本書を出版いたします。 目次 第一章 鈴木邦男の学生時代 第二章 鈴木邦男と三島事件 第三章 鈴木邦男の人生ドラマと歌 第四章 日本会議、憲法、そして人生 第五章 三島事件の映画と人生
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベトナムにおける「アメリカの戦争犯罪」調査に大きな役割を果たした陸井三郎の軌跡を今、見つめ直す! 陸井三郎(1918-2000)は、ベトナム戦争期に行われた、「アメリカの戦争犯罪」を調査する活動に長く中心人物として関わり、各国の運動を結びつけるその活躍は「フィクサー」と称された。ベトナム戦争犯罪調査の活動は、ベトナム戦争がアメリカの侵略戦争であり、ジェノサイドの性格を帯びていることを明らかにしたのである。 2025年はベトナム戦争終結から50年。半世紀を経た今も、ロシア・ウクライナ戦争、イスラエルのガザ侵攻など「終わりなき戦争」が続く。現在、陸井の人物像とその軌跡を知ることは歴史的視点からの洞察の大切さを伝え、私たちに大きな示唆を与えてくれる。 目次 第一部 ベトナム戦争犯罪調査、 ベトナム国際反戦運動と陸井三郎 一 ラッセル法廷、ベトナム戦争犯罪調査委員会と 陸井三郎の役割…藤本 博 二 同時代のベトナム戦争論――ベトナム戦争犯罪調査を とおしてベトナム戦争を考える…陸井三郎 第二部 陸井三郎とはどのような人物だったのか 一 陸井三郎の生き方と人物像――第一部と第二部二 (『陸井三郎先生に聞く』)を理解するために…河内信幸 二 『陸井三郎先生に聞く』(一九九二年三月) 三 陸井三郎 略年譜…河内信幸作成 参考文献 参考資料 「陸井三郎関係資料群」(立命館大学国際平和ミュージアム所蔵) 主要目録一覧 あとがき 略語一覧 事項索引 人名索引 他
-
-「遺書」は個人が時代に記す小さな刻印──。 芥川龍之介、太宰治、山本五十六、円谷幸吉、三島由紀夫、石原裕次郎、美空ひばり、昭和天皇といった著名人から特攻兵、戦没学徒など市井の人まで、人物ノンフィクションの名手が昭和の歴史を遺書でたどる。 平成期の遺書を扱った補章を増補した完全版。〈解説〉保阪正康 〈目次〉 中公文庫版まえがき 第一章 テロと不安と憤怒と〈昭和初年~開戦まで〉 芥川龍之介、磯部浅一、北一輝、西田税、小林多喜二の母・セキほか 第二章 前線に散った人々 〈開戦~昭和20年8月〉 特攻の父・大西瀧治郎、戦没学徒・林尹夫、詩人・竹内浩三、山下奉文、山本五十六、今村均ほか 第三章 敗れた国に殉じて〈敗戦前後〉 阿南惟幾、杉山元、東條英機、近衛文麿、甘粕正彦、川島芳子ほか 第四章 戦後の混乱のなかで 〈昭和20年代〉 広田弘毅、山崎晃嗣、太宰治、秩父宮雍仁ほか 第五章 政治の季節と高度成長〈昭和30~40年代〉 樺美智子、山口二矢、円谷幸吉、三島由紀夫、連合赤軍・森恒夫、小泉信三、沢田教一 ほか 第六章 大いなる終焉へ〈昭和50~60年代〉 井上成美、日商岩井常務、日航機墜落事故被害者、石原裕次郎、美空ひばり、昭和天皇ほか 補論 平成の遺書を読む
-
-幕引きを強いる構造的暴力を、地べたから可視化する試み————日野行介氏(調査報道記者)推薦 事故から11年。人間が引き起こした災害は戦後最大の「国内避難民」を生み、人々の生活に深い分断と苦悩をもたらし続けている。圧倒的暴力を前に我々は希望を見出すことができるのか。国内外の人類学者らが当事者とともに、隠蔽された社会構造を読み解く。
-
-人生、流されて生きても、なんとかなるんだよ。 いよいよ、AV界のラスボス登場。「全裸監督」で初期の村西とおるを支える役のモデル、そのサバイバルのすべてを語る! 「こうして私たちは戦い、燃えて生き、辿り着きました」(村西とおる) 構成:本橋信宏(「全裸監督」原作者) 選択肢のない人生だった。将来の夢とか、なりたい職業とか、憧れとか、いくつも道がある人生は恵まれている。だが食っていくことに精いっぱいで、夢を語る余裕もない、そんな私のような人間も少なからずいるのだ。そして、私がたどり着いたのはAVという世界だった。私は草野博美(村西とおる)という出所したばかりの男とタッグを組んだ。彼は黒木香主演『SMぽいの好き』で、“AVの帝王”になった。だがのちに彼はダイヤモンド映像を立ち上げ、袂を分かつことになる。村西監督が去ったクリスタル映像は、明日をも知れぬ運命だったが、窮地を救ってくれたのは飯島愛というヒロインだった。ほとんどのAVメーカー代表が消えたなか、私はいまだにクリスタル映像代表を務めている。時代の証言者が次々と消えたいま、残された私が選択肢のなかった人生を活字に残しておくのも無駄ではないだろう。(「序章」より) 【目次】 序章 選択肢のない人生 第1章 1984秋 第2章 それでも生きていく 第3章 捨て身の抗議 第4章 カリスマの名づけ親 第5章 AVバブル 第6章 決別 第7章 Tバックの女王 第8章 ビルの帝王 終章 絆
-
-奥多摩湖の秘史を綴るノンフィクション小説。 「一日にたった五時間しか日が当らない。僕はこの村に日蔭の村という名をつけているんです。大木の日蔭にある草が枯れて行くように小河内は発展する東京の犠牲になって枯れて行くのです。都会の日蔭になってしまうと村はもう駄目なんです」 昭和初頭、爆発的に増加する東京の水需要にこたえるべく、奥多摩の地にダムが計画された。住民たちは大局的見地に立って、立ち退きを了承したが、水没するエリアが二転三転し、そのうちに神奈川県から水利権をめぐる横やりもあって、なかなか話が進まない。 すぐに支払われるはずだった立退料も宙に浮き、養蚕などの生業を中断してしまっていた住民たちは、今日食べるものにも事欠く事態に陥っていた……。 観光名所として人気の奥多摩湖だが、その裏で当事者たちが味わったやりきれない思いを丁寧につづったノンフィクション小説。
-
-第二次世界大戦中、軍需造船のために、神社、町並木、私人の屋敷の巨木を供出する「供木運動」が起こった。その知られざる実態とは。
-
-“戦争の昭和”の軌跡を正確に撮影してきた写真家、江成常夫。彼は、半世紀以上にわたって、今にも記憶が消えそうな十五年戦争(アジア・太平洋戦争)にカメラを向け続けてきた。 沖縄戦の犠牲者が逃げ込んだ洞窟の痕跡、戦後まもなくアメリカにわたった戦争花嫁、満洲に取り残された日本人戦争孤児、反戦を訴えかけるヒロシマやナガサキの被爆者、戦火の傷跡を刻んだ遺骨や遺品・・・・・・。 鎮魂の意味を深く秘めた数多くの写真たち。未曾有の仕事の本質を論じながら、もう一つの戦後日本を浮き彫りにする。
-
-産婦人科、砕石位、内診台(患者目線)からのレポート 泣き寝入り、怒り、トラウマ、PTSD 見過ごされる少子化の副因、羞恥心・屈辱感軽減のための試案 夫、パ-トナー、男性にも読んで欲しい一冊 編集会議録より(女1)絞り出すような表現。医師や病院にも言えず、家族や友人にも言えず、長い間封印してきた。人知れず抱えてきた。そんなものがひしひし伝わってきます。言葉の力って、やはり大きい。やっとの思いで過去に向き合い、言語化していただいた。無駄にはできませんね。(女2)余計な校正・編集は必要ないでしょう。このままでいきましょう。その方が響く。「このような機会を与えてくださり感謝」との声も紹介しましょう。(男1)賛成です。多くの女性が苦しんでいる。何気ない日常にこんなこと、知りませんでした。そんな思いを母親にもさせて生まれてきたんでしょうかね。複雑な気持ちになります。(女1)好意的な意見も期待したけど、むしろ、10年、20年、30年以上も前の診察が未だにフラッシュバックしてくる。(女2)トラウマとかPTSD、精神医学的アプローチ、調査研究が必要でしょうね。このままでは安心して妊娠・出産できる国になれないでしょうから。過去は経済成長や男尊女卑、低い出産死亡率というモーメントもあって、何となく看過できてきたのでしょうけど。(男2)確かに少子化にも関係ありとする意見、案外多いですね。 【目次】 中表紙 目次 内診台(患者目線)からのレポート 編集会議録 産婦人科診療における羞恥心・屈辱感軽減のための試案 少子化対策は女性・母性の尊厳から (イラスト:アルファsabu) 内診台(患者目線)からのレポート 編集部に寄せられた声 奥付 【著者】 詩的言語研究センター ノンフィクションWG 詩的言語研究センターは、2021年早大露文専修関係者によって設立されました。ロシアフォルマリズム研究、創作、編集、出版などを行っています。効率化が進み、ますます軽視されていく芸術、美学。そのような領域にあえて逆走しています。一方、少しでもより直接的に社会貢献できるよう、ノンフィクション分野にも事業領域を広げております。
-
-「燃えない街をつくりたい」――原宿、六本木、お台場。あの街の舞台裏に、この男あり。 ラフォーレ原宿、アークヒルズ、六本木ヒルズ、ビーナスフォート―― 東京の再生を支えた街づくりのリアルを、森ビル出身の著者が熱く振り返る。 「街をどうつくるか」は「人をどう生かすか」。 再開発の現場、森オーナー一族の哲学、常識破りのアイデアが詰まった一冊。 街を愛するすべての人に贈る、唯一無二の都市再生ドキュメント。 【目次抜粋】 第一章 燃えない街をつくろう ・工期短縮に挑戦、ド素人のチームリーダー 第二章 すべては「ラフォーレ原宿」から始まった ・森ビル「商業」の街づくりへ初挑戦 第三章 ビルも人も政治もファッションだ! ・水面下で足を動かし続ける水鳥になれ 第四章 金では動かない森オーナー一族の愛すべき人たち ・お客様がわからなければアイデアが活きない 第五章 秋葉原、表参道、お台場にしかける ・常識破り、原宿からお台場への街ごと引越し計画 第六章 街は人で生まれ変わる ・ファッションに不可欠な季節感をとり戻す
-
-1945年8月15日、第二次世界大戦において日本は敗戦した。終戦間際には米軍によって日本本土が攻撃され、とくに長崎と広島に投下された原爆は終戦の決定的な打撃となった。しかし、その原爆にまさるとも劣らない攻撃を受けて多くの島民が犠牲になったのが沖縄である。 この沖縄戦において本書の主人公である梅澤氏は1944年、27歳で第一戦隊長として座間味島に着任。翌45年3月25日、住民から自決用の弾薬をくれとの要求があったがこれを断り、「最後まで生き残って闘おう」と諭したのである。 しかし、米軍が座間味島に上陸した26日、多数の住民が自決。これが梅沢氏の戦後の人生に大きな影を落とすことになる。 隣の渡嘉敷島においても多くの住民による集団自決があったが、いずれの自決も戦隊長の「軍命令」によるもの、という記述が登場したのが沖縄タイムス社編『沖縄戦記 鉄の暴風』である。この本で名指しされたもう一人の人物、渡嘉敷島の陸軍海上挺進第三戦長の赤松嘉次氏の場合、作家の曽野綾子氏が赤松氏をはじめとする関係者に直接インタビューを行い、文藝春秋社から『ある神話の背景』と題して刊行されたことで、赤松氏の汚名はずいぶん晴れたと言える。 だが、不幸にも梅澤氏はそのような機会に恵まれなかった。その大きな要因は前掲著『沖縄戦記 鉄の暴風』で、「隊長梅澤少佐のごときは、のちに朝鮮人慰安婦らしきもの二人と不明死をとげたことが判明した」と書かれたのである。 「隊長梅澤少佐のごときは、のちに朝鮮人慰安婦らしきもの二人と不明死を・・・」という憎悪にも近い侮蔑的表現。これは明らかな事実誤認である。(後にこの記述は削除された)また、大江健三郎著『沖縄戦ノート』家永三郎著『太平洋戦争』にも軍命令による集団自決があったと記され、日本史の教科書にも掲載された。 本書は、そのような軍命令は行われなかったという、梅澤氏を始めとする関係者の取材と歴史資料の精査によって、この間違った歴史認識に対する挑戦であり、きわめて正当な書である。 梅澤氏のような、国と住民を愛する多くの軍人の犠牲によっていまの日本があることを深く心にとどめたい。
-
-朝枝利男は何者か。 「ガラパゴス探検の日本人のパイオニア」でありながら、ほぼ無名の人物である朝枝利男の生涯とガラパゴス諸島への探検などを軸に、彼の残した膨大な写真・スケッチを交えながら紹介する試みである ――本書「序章」の紹介―― 「博物館の収蔵庫には、そこで日々働いている者にとってさえ思いがけない事物が保存されている。仕事の机から離れ階段を降りて扉を開けるだけの距離に予想外の出会いが待っているのだ。本書の主人公朝枝利男と筆者との出会いもそうであった。短いエッセイの執筆に必要な太平洋地域の写真の原本を確認するために、業務の隙間をぬって映像音響資料室に足を運んだ時である。 事前に保存を担当していた方に電話で確認すると、朝枝利男という見知らぬ人物によって撮影された写真には、補足資料が併せてあるという。そこでバックヤードに赴くと、そこでは彼の日記、水彩画が何箱も保管されていた。彼の水彩画の美しさにみせられ、日記の証言に胸を躍らされ、時間はあっという間に過ぎていった。この偉業をなした朝枝利男とはいったい誰なのだろうか。 このバックヤードでの偶然の出会いが、本書の執筆に至るきっかけである。本書では、探検家・朝枝利男の生涯についてガラパゴス諸島への探検を軸として紹介する。朝枝利男はいまでは無名といってよかろう。しかるにダーウィンに進化論の着想をもたらした聖地とされるガラパゴス諸島と日本とのかかわりの歴史を考えるときには、欠かすことができない人物である。たとえば、日本ガラパゴスの会の『日本・ガラパゴス50年史』の序章である「前史/朝枝利男物語」は、次のように書き出されている。 朝枝利男(1893-1968)はガラパゴス探検の日本人パイオニアである。本書の日本ガラパゴス交流50年史の枠のなかに入らない1930年代の探検であるが日本ガラパゴス史の中で外す事が出来ない存在である。彼のガラパゴス探検が日本または日本人に与えた影響は、ほとんど皆無と云っていいが、ここに50年史の序章として記録しておく(伊藤・西原 二〇一六) 日本のガラパゴス史における朝枝の重要性と位置づけの難しさは、この手短な紹介から明瞭に伝わる。別言すれば、日本人のガラパゴス研究の草分けであることは確かながら、後世に残る実績とは何かと問われると説明しがたいわけである。先に引用した文章のタイトルに「前史」とあるように歴史の前に属するわけである。日本におけるガラパゴス研究を牽引し、生前の朝枝と会ったことのある伊藤秀三が、朝枝をこのように見立てているのは傾聴に値する。実際のところ伊藤秀三は、朝枝利男の数少ない紹介者である。 (序章より) カバー(C) 写真:ガラパゴスに立つ朝枝利男(フロレアナ島ブラックビーチ、1932年、国立民族学博物館X0076115) 図版:クロッカー隊のガラパゴス諸島の経路(製作:朝枝利男、国立民族学博物館X0076014)
-
-長嶋さん、あなたと野球ができて幸せでした。 今から60年前に始まった巨人軍のV9(1965年~1973年)。その不滅の記録の中心には、常に「背番号3」、長嶋茂雄の姿があった。 ミスターと喜びを分かち合ったチームメート、闘志を燃やして立ち向かったライバルたちは、何を思いながら戦っていたのか──。 王貞治、金田正一、堀内恒夫、平松政次、高木守道、野村克也ら18人が、V9時台の秘蔵エピソードを明かしながら、球史に燦然と輝く栄光の時代を振り返る。 彼らは口を揃えてこう語った。 「長嶋さん、あなたと野球ができて幸せでした」 2025年6月に逝去した長嶋茂雄さんのロングインタビューを巻頭に特別収録して、緊急刊行! (底本 2025年8月発売作品)
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵画、絵本、小説など、トーベ・ヤンソンの生涯と作品を魅力的に紹介。ムーミン世界の解説も含め、カラー図版多数収録。ムーミン生誕80年を記念して、全国で展覧会開催。待望の新装版。
-
-
-
-チェッリーニはフィレンツェ生まれの彫金師、金と銀と大理石とブロンズに鑿(のみ)を揮うことが本業だった。当時はルネサンスの後期にあたり、動乱の時期でもあったが、権謀渦巻くなかにあってみずからの野心に忠実にしたがってよくその目的を実現した希代の人物だった。そうした彼が、鑿を言葉に換えて、自我像の彫刻として仕上げたのがこの自伝である。自伝と称するものは数多くあるが、この「自伝」ほど面白い作品はまたとないといわれ、この書が十八世紀になって初めて公刊されたとき、ゲーテは感激の余りその翻訳を思い立ち、ルソーは彼の「告白」を書くべく暗示されたという。本書は上下二巻より成り、上巻は出生よりサンタンジェロ防衛戦におよぶ。金細工やデッサンの徒弟、遍歴、ローマ定住に及び、この町では天才を認められ、交友と礼讃者も多く、最も得意の時期である。下巻はフランスのパリと故郷フィレンツェを中心として、当時芸術家が本来の面目とするところの大型の彫像を専らとし、大家をもって自他ともに許した。だが、ライバルの執念深い妨害、法王やメディチ家との駆け引き、戦争や地下牢への投獄に苦しんだ時期でもあった。
-
-脳科学をベースに、多様な個性に合わせた 「ウェルビーイング」の実現を研究する著者は、 子育ての社会化や女性の社会進出、 高齢者の居場所づくりなどを実現させるべく 実際にコミュニティを構築・運営するなど、 「社会全体のウェルビーイング」向上に取り組んでいます。 「VUCA」と呼ばれる先が見通しづらい時代においては、 「お金持ちになる」「出世する」「成功する」といった、 これまでの画一的な「幸せ」のイメージ自体が揺らいでいます。 そもそも「幸せ」は誰しもが願う一方で、 とても掴みどころがない概念でもあり、 「幸せは人それぞれ」だとして主観的に捉えられがちでしょう。 しかし著者は、多様な個人に最適化した 「目標達成」支援システムを研究・開発するなかで、 科学的エビデンスに沿ったかたちで、 「ウェルビーイング」の実現は可能だとします。 本書では、著者自身やその他研究成果をわかりやすく噛み砕きながら、 「目標を達成する方法」「幸せを引き寄せる生活習慣」 「ストレスやネガティブ思考の手なづけ方」など、 総合的に「幸せを手にできる力」を養える具体的メソッドを紹介。 最先端の研究をもとに、「脳と幸せの最適解」を提示していきます。 <目次> はじめに 幸せの実現のための科学的な方法 序章 幸せは誰だって手に入れることができる 第1章 脳科学が紐解く「幸せ」のメカニズム 第2章 目標達成力を最大限に高める 第3章 幸せを引き寄せる生活習慣 第4章 ストレスとマイナス感情を手なずける 第5章 ウェルビーイングな社会をつくる おわりに 考え方にアプローチして自分に変化を起こす
-
-これまであまり語られてこなかった、 幼少期からデビュー前までのこと。 デビュー作『太陽にほえろ!』、 出世作『スクール☆ウォーズ』のこと。 そして、自身が命を懸けて取り組んだ映画作品や、 人生の“いろは”を教えてくれた名プロデューサー、名優たちのこと……。 膨大な数の作品に役者として出演してきただけでなく、 監督業・プロデュース業にも取りくむなかでは、 多くの困難やトラブルがあった。 その困難やトラブルを跳ね返す力、 決して折れずに挑み続ける強靭な心と肉体、 あきらめない胆力はどのようにして培われたのか――。 そんな男の胸中にある、 死ぬ瞬間まで自分の意思を貫く生き方論。 <目次> はじめに 左脳に頼るな、右脳で生きろ! 第1章 波乱の幕開け 第2章 人生の舞台は自分でつくる 第3章 名優たちが教えてくれたこと 第4章 型にハマるな 第5章 逃げるな、戦い続けろ! 第6章 最後まであきらめない おわりに 心のなかにはいつだってチャップリンがいる
-
-不屈の信念が、まだ見ぬ道を切り拓く。人気シリーズの書籍化第6弾! 過疎の町に熱狂をもたらした「カーリング」物語……思わず胸が熱くなるドラマを収載。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 6 ゴジラ、アカデミー賞 姫路城平成の大修理 車いすラグビー金メダル ひきこもりゼロの町 カーリングの町・常呂』の分冊版です。 ※「カーリングの町・常呂」のみ収載。
-
-不屈の信念が、まだ見ぬ道を切り拓く。人気シリーズの書籍化第6弾! 「ひきこもり」をなくす元専業主婦の挑戦……思わず胸が熱くなるドラマを収載。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 6 ゴジラ、アカデミー賞 姫路城平成の大修理 車いすラグビー金メダル ひきこもりゼロの町 カーリングの町・常呂』の分冊版です。 ※「ひきこもりゼロの町」のみ収載。
-
-不屈の信念が、まだ見ぬ道を切り拓く。人気シリーズの書籍化第6弾! 悲願の金メダルを獲得した「車いすラグビー」……思わず胸が熱くなるドラマを収載。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 6 ゴジラ、アカデミー賞 姫路城平成の大修理 車いすラグビー金メダル ひきこもりゼロの町 カーリングの町・常呂』の分冊版です。 ※「車いすラグビー金メダル」のみ収載。
-
-不屈の信念が、まだ見ぬ道を切り拓く。人気シリーズの書籍化第6弾! 会社の垣根を越えて成し遂げた「姫路城」の大修理……思わず胸が熱くなるドラマを収載。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 6 ゴジラ、アカデミー賞 姫路城平成の大修理 車いすラグビー金メダル ひきこもりゼロの町 カーリングの町・常呂』の分冊版です。 ※「姫路城平成の大修理」のみ収載。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。