法律 - 岩波書店作品一覧

  • 芦部憲法学 軌跡と今日的課題
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    1巻10,560円 (税込)
    芦部信喜の憲法研究とは何であったか.それは,戦禍の末生まれた憲法によって導入された違憲審査制を日本に根付かせる営みであり,平和主義・法の支配・自由主義等の価値を,政治,司法,国民に伝える不断の努力であった.生誕100年記念,芦部の研究の功績を評価し残された課題を共有する,憲法学者29名渾身の書き下ろし決定版!

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  • 最高裁判所と憲法 私が考える司法の役割
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    1巻6,380円 (税込)
    現役時代から少数意見を多数表明してきた元最高裁判事の著者が,退官後もその立場を貫き執筆した憲法論文の集大成!最高裁は憲法の番人として役割を十分に果たしているか?「足りない」というのが著者の答えだ.司法はなぜここまで立法・行政に対して謙抑的なのか?日本の司法消極主義を批判し,本来の司法の在り方を問う!

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  • 債権総論 第五版
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    1巻5,720円 (税込)
    現代債権法の到達点を描いた最良・最高の体系書を,四年ぶりに改訂.法令については担保法制までの改正動向をフォロー,新判例を収録するとともに,改正民法をめぐる近時の研究成果や解釈論を検討.先端的な問題をコラム等で深掘りしつつ,本文の記述の平明さ,読みやすさには一層の磨きをかけた決定版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 労働・自由・尊厳 人間のための労働法を求めて
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    1巻4,400円 (税込)
    労働とは何か.憲法の職業ないし勤労に関する人権は,日本国憲法の全体系においてどのような位置を占めているのか.国連憲章及び世界人権宣言において基本原理とされている「尊厳」概念は労働法とどのような関係に立っているのか――.フランス憲法史,ドイツ憲法史なども視野に入れながら,労働法の根本問題を考察.

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  • 民事訴訟法 第4版
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    1巻4,070円 (税込)
    民事訴訟法の全体像を把握しやすいコンパクトな分量に基本的な概念の定義や制度趣旨,根拠条文をしっかりと書き込み,好評を博した基本書を4年ぶりに改訂.民事裁判手続のIT化等に関する令和四年・令和五年改正を織り込むとともに,第三版刊行以後に出現した新判例の解説を多数収録.最新の内容に改めた充実の第四版.

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  • 精神保健福祉法入門
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    1巻3,740円 (税込)
    国内で精神疾患により通院・入院している人は600万人を超えた.精神保健福祉法は,精神障害者が適切な治療を受け,その福祉を増進することを目的とする.本書は,医療に関する法の専門家が,「精神保健福祉法とは何か」を正面から平易に論じる.法令の趣旨・内容・最新の改正状況をフォローした基本テキストの誕生.

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  • 憲法 第八版
    -
    1巻3,740円 (税込)
    憲法の学習は,「芦部憲法」を読むことから始まる.憲法的思考のエッセンスを簡潔かつ平易に語り,世代を超えて読み継がれてきた名著を,一九九三年の初版刊行から三〇年,芦部信喜生誕一〇〇年を記念して四年半ぶりに改訂.法改正,新立法,新判例,新論点等,この間に生じた憲法変動を反映させた第八版としてここに刊行する.

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  • 最高裁長官 石田和外 日本的司法を定礎した天皇主義者
    3.0
    1巻3,190円 (税込)
    一九六九年,第五代最高裁長官に就任した石田和外.新憲法の精神に即したリベラルな法解釈や東大安田講堂事件へと続く学生運動の激化を「国難」と憂えた自民党保守派の意向だった.裁判・人事の両面で人権よりも秩序重視,今日に至る「日本的司法」の礎を築き,退官後は「日本会議」の前身を結成した天皇主義者の実像を描く評伝.

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  • 憲法事件を歩く 尊厳をかけて闘った人々と司法
    5.0
    1巻2,750円 (税込)
    記者が4年をかけて全国を歩き,憲法事件の関係者を取材したルポルタージュ.綴られる物語は,戦後の日本社会が形成されていく歴史であり,尊厳をかけて闘った人間の「不断の努力」の軌跡だ.私たちが憲法を護ってはじめて,憲法は私たちを護ってくれる.石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞の新聞連載の書籍化!

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  • 戦後憲法史と並走して 学問・大学・環海往還
    -
    1巻2,530円 (税込)
    近代立憲主義への洞察にもとづく鋭い問題提起によって,戦後憲法学の水準を高めてきた著者が,自らの歩んだ道を語る.大学の先輩・同僚,海外の研究者,異分野の友人・知人等々,これまで出会った人たちとの多彩な交流をふり返り,さらに「個人の析出」を基礎概念とする自らの理論の形成・発展過程と現在の到達点も明らかにする.

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  • プリズン・サークル
    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    受刑者が互いの体験に耳を傾け,本音で語りあう.そんな更生プログラムをもつ男子刑務所がある.埋もれていた自身の傷に,言葉を与えようとする瞬間.償いとは何かを突きつける仲間の一言.取材期間一〇年超,日本で初めて「塀の中」の長期撮影を実現し,繊細なプロセスを見届けた著者がおくる,圧巻のノンフィクション.

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  • 芦部信喜 平和への憲法学
    4.3
    1巻2,090円 (税込)
    「総理,芦部信喜さんという憲法学者,ご存じですか」「私は存じ上げておりません」(国会答弁より).戦後憲法学のスタンダードをつくったのは,どんな人物だったのか.学徒出陣の戦争体験.実際の裁判にも関与し,後半生を懸け「憲法訴訟論」を開拓するまで.独自入手した資料を交え,その足跡を再現する.識者一三名のインタビューも収録.

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  • 日本国憲法の誕生 増補改訂版
    5.0
    現憲法制定過程で何が起きたか.第九条制定の背景にはいかなる事情が存在していたか.「平和国家」構想の基点はどこにあったか.GHQ側,日本側の動向を徹底的に解明して定評ある必読書が,新資料に基づく知見によって,さらに充実.「憲法改正」問題が課題になるなか,戦後の平和主義の原点を再照射する論点も明確にした改訂版.

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  • 最高裁に告ぐ
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    ツイッターを止めるか,裁判官を辞めるか──SNS上での投稿が原因で,異例の「分限裁判」の当事者となった現職判事は,何を考え,何と闘っていたのか? 続出する不可思議な判決,ずさんな手続,自信のない判事の増加……自らの体験を機に,時代に逆行する裁判所に警鐘を鳴らし,司法の未来を問いかける.渾身の書き下ろし.

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  • 万民の法
    4.0
    二十世紀最大の法哲学者・政治哲学者ジョン・ロールズの最晩年の主著.『正義論』で打ち出した「公正としての正義」の構想を世界規模に広げ,平和と正義に満ちた「万国民衆の社会」はいかにして実現可能かを追究.正義の戦争は正当化できるか,恵まれた社会はどこまで他国を援助できるのか.「公共的理性の観念・再考」を併載.

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  • 法学
    -
    「パンのための学問」と揶揄されることもある法律学を、その出自から掘り起こすと同時に、他の人文=社会諸学との関連のなかで捉え直すことを通じ、単なる資格取得や実用のための手段にとどまらない「制度的想像力の学」として提示する。グローバル化やリスク社会における新たな法秩序、社会改革の可能性を考える。

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  • 憲法講話
    3.5
    憲法学者・美濃部達吉(1873―1948)が,「健全なる立憲思想」の普及を目指して,国家法人説の見地から明治憲法を一般読者へ向けて体系的に講義した書(初版1912年).天皇機関説を打ち出した本書は,天皇主権説論者との論争を呼び,のちには美濃部の学説が否定されていく.1918年の改訂版に基づく.(解説=高見勝利)

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  • 憲法読本 第4版
    -
    〈憲法がはっきりと認めていることがらについて,憲法がはっきりと認めている方法でしか,権力者は政治を行うことができない〉という「立憲主義」の解説から始まる,日本国憲法の定評ある入門書の最新版.憲法改正への声の高まる今,人権保障,権力の民主化,平和主義など世界に誇れる現憲法の考え方を深く学ぼう.

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  • 戦争と法 命と暮らしは守られるのか
    4.3
    世界で今も戦争が続くなか,日本でも有事の可能性が盛んに論じられている.もし日本が武力攻撃を受けた場合,平穏な日常はどうなるのか.緊急事態に国は私たちを守ってくれるのだろうか.命と暮らしを取り巻く法制度と,戦争がもたらしてきた被害をリアリズムに即して描き出し,今を生きる私たちの現実認識を鋭く問い直す.

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  • AIの時代と法
    5.0
    仮想通貨、データ取引、シェアリングエコノミー……。AIをはじめとするデジタル技術の発展は、これまでの「法」ではとらえきれない事態を生じさせ、さまざまな課題をつきつけている。近代社会を規律してきた「法」のゆらぎは一体何を意味するのか。ビジネス法の最前線で起きている問題を取り上げながら考える。

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  • 憲法への招待 新版
    -
    「憲法は私たちが守らなくてはならないものか」「憲法改正手続きを定める憲法96条は改正できるか」「日本の上空を通過する他国を攻撃するミサイルを撃ち落とすことは合憲か」など、24の問いに答えながら、日本国憲法の思想と骨格を平明に解説。社会問題となっている事象と憲法との関係をときほぐす、市民のための憲法入門。

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  • 法とは何か 新版
    5.0
    現代社会の法の体系とはどのようなものか。私たちの生活とどう関わり、どのような影響を及ぼしているのか。著者は、長く読みつがれてきた『法とは何か』(1979年刊)を構想もあらたに全面改訂、社会生活のなかの法など、データを一新するとともに、あらたに人権また国際法の分野をくわえて、現代社会人のための法学入門として提示する。

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  • 日本人の法意識
    -
    西欧諸国の法律にならって作られた明治の法体系と、現実の国民生活とのあいだには、大きなずれがあった。このずれが今日までに、いかに変化し、あるいは消滅しつつあるのか。これらの問題を、法に関連して国民の多くがどのような「意識」をもって社会生活を営んできたかという観点から、興味深い実例をあげて追求する。

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  • 憲法と政治
    -
    私たちは「政治が憲法を強引に乗り越える」さまを目撃した――。安保・外交政策の転換、さらには「改憲機運」の醸成がどのように進められてきたかをていねいに検証し、国会・内閣法制局・裁判所の責務にも言及。立憲主義にたった法の論理を鍛え、平和の問題を権力の適切な統制と結びつけて考える必要を訴える、熱い警世の書。

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  • 同性婚と司法
    4.5
    元最高裁判事の千葉勝美が,同性婚を認めない現行法の憲法適合性を論じる.同性婚を認めない制度を合憲とするのが現在の判例である.しかし,昨今国内で係属している裁判の一部で,憲法への抵触を宣言するものが出てきている.憲法をどのように解釈すれば同性婚を実現できるのか.同性愛者の尊厳に向き合う,全国民注目の一冊.

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  • 八月革命と国民主権主義 他五篇
    5.0
    1945年8月のポツダム宣言受諾は,天皇主権から国民主権への革命であった――日本の憲法学を牽引した宮沢俊義(1899-1976)は「八月革命」説を唱えて,新憲法制定の正当性を主張した.その記念碑的論文をはじめ,主権の所在をめぐる尾高朝雄との論争時の論考,現在の通説の淵源となった論文「国民代表の概念」等を収録.

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  • ハンドブック 子どもの権利条約
    -
    「全世界の子どものための大憲章」ともいうべきこの条約が日本で発効してから2年。史上最も多くの国が批准し、画期的意義をもつこの国際条約を、日本の現状の中でどう読み、権利の確立に向けてどう生かしていくべきか。条約の内容と精神を条文ごとにやさしく解説、1冊でまるごとわかる便利なハンドブック。正文とその対訳付。

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  • 刑法入門
    -
    犯罪とは何であり、なぜ犯罪者には刑罰が科せられるのであろうか。また、「罪が犯された」と言うためには、どのような条件が必要なのか。刑事裁判に市民が参加する裁判員制度が導入されるなど、私たちも刑法の基本を理解することがこれまで以上に求められている。刑法学の第一人者が、犯罪と刑罰をめぐる考え方を解説する。

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  • 憲法の無意識
    -
    なぜ戦後70年を経てもなお改憲は実現しないのか。なぜ九条は実行されていないのに残されているのか。改憲、護憲の議論が見逃しているものは何か。糸口は「無意識」である。日本人の歴史的・集団的無意識に分け入り、「戦争の末の」平和ではない、世界平和への道筋を示す。デモで社会を変え、国際社会に九条を贈与しよう。「憲法の無意識」が政治の危機に立ち現れる。

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  • あたらしい憲法のはなし 他二篇 付 英文対訳日本国憲法
    -
    日本国憲法が公布、施行された1946-47年に発行された小冊子。中学1年生用の社会科の副教材「あたらしい憲法のはなし」。全国の家庭に配布された憲法普及会編「新しい憲法 明るい生活」。法制局閲、内閣発行の「新憲法の解説」。新憲法への熱い思いが伝わってくるこの3篇はいまこそ読み直されるべきだろう。

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  • 10代の憲法な毎日
    3.5
    校則と個人の自由、10代の結婚、生徒会や部活動でのトラブル等。高校生活でおこる出来事を憲法にてらして高校生達が大考察。〝憲法の伝道師〟伊藤先生の指南のもと見えてきたのは、一人一人の自由や権利を守るために憲法があり、その精神を持ってあらゆるルールを運用する必要性。憲法を生活にいかす方法を具体的に学べる一冊。

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  • 虚偽自白を読み解く
    4.0
    無実の人が罪を自白し、犯行内容を語ってしまう、そしてかつての自白を撤回する。体験したものにしかわからないその過程はどういうものか。足利事件、狭山事件、袴田事件(清水事件)、日野町事件を実例に、虚偽自白を見抜き、むしろ、冤罪の温床にもなってきた自白という人証を逆手に取り、無罪を勝ち取る道筋を示す。

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  • 親権と子ども
    4.5
    親権は誰のためにあるのか。増加する離婚の時に登場する親権。子どもの親権をめぐる争いは10年前の3倍以上になっている。年10万件の相談がある子どもの虐待では、親権は子どもの救出を阻む「壁」にもなりうる。弁護士として実務経験も豊富な著者たちが、子どもの視点を盛り込みながら、具体的に解説する。

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  • 記者がひもとく「少年」事件史 少年がナイフを握るたび大人たちは理由を探す
    4.1
    殺人犯が少年だとわかるたびに,報道と世間は実名・匿名,社会・個人の責任,加害・被害の間で揺れ,「少年」像は戦後から現在まで大きくシフトした.白昼テロ犯・山口二矢から,永山則夫,サカキバラへ,そして「少年」が消えた現在までをたどり,成人年齢引き下げの中,大人と少年の境の揺らぎが示す社会のひずみを見つめる.

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  • 父と娘の 法入門
    3.8
    わたしたちの社会生活はたくさんの法律によって支えられています.その「法」の仕組みはどうなっているか,法律学者のお父さんが高校生の娘と対話をしながら探っていきます.身近な動物の話題をきっかけに,名前があるのはなぜ? 親子関係,契約とは何だろう? など楽しみながら法の考え方を学び,理解を深められる入門書.

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  • ルールはなぜあるのだろう スポーツから法を考える
    3.0
    サッカーのオフサイドやフィギュアスケートの採点基準など,スポーツにつきもののルールは競技をおもしろくするためにあるのだ,といったらあなたは驚くかもしれない.ルールを通してスポーツが求めるものを探り,さらに私たちの生き方と法の関係を考えていく.著者の説明にスポーツマンの息子が鋭くつっこむ親子対談形式.

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  • 検察審査会 日本の刑事司法を変えるか
    4.0
    日本の検察審査会は世界でも類を見ない独特な機関だ.11人の市民で構成されるこの組織は,絶大な権力を握るプロの検察官が下した不起訴処分を検証し,事件の再捜査および起訴すべきかを決定する.裁判員制度と違い,強制起訴の権限を付与されその重要性がようやく認知され始めたばかりの検察審査会の初の体系的な分析を示す.

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  • 中高生のための憲法教室
    3.0
    改憲論議の高まりのなか,教育基本法が改正され,国民投票法も成立.その流れに危機感をおぼえた著者が明日の主権者として未来を生きる若者たちに,日本国憲法の持つ力と価値をあますところなく伝えるとともに,自立した市民としていかに生きるかを説く.雑誌『世界』連載中から大好評だったコラムをまとめた1冊.

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  • 司法の現場で働きたい! 弁護士・裁判官・検察官
    4.0
    「人の役に立つ仕事がしたい!」「困っている人を助けたい!」と考える人は多いだろう。法律家(弁護士・裁判官・検察官)の仕事は、まさにその一つ。13人の法律家たちが、今の職業を目指した理由、仕事の面白さや難しさ、意義を率直に語る。ときに法律家以外の顔も垣間見え、進路や生き方に悩む人にとっても役に立つ一冊。

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  • 正しいコピペのすすめ 模倣、創造、著作権と私たち
    4.0
    ネット画像をSNSにアップする、ウェブ上の文章を自分のレポートに貼り付ける、ネットでドラマや動画を視聴する…。コピーが日常行為になっている現在、誰もが「うっかり」他人の権利を侵害してしまう可能をもっています。本書では、著作権の基本ルールをわかりやすく解説し、「模倣と創造」の関係について考えます。

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  • 知的財産法入門
    -
    テクノロジーからブランド、デザイン、エンタテイメントまで、私たちの身近にあふれ、生活を豊かにしてくれる知的財産。これを保護し、また、活用するため、関係する法律の仕組みを平易な言葉でわかりやすく解説する。特許法、商標法、意匠法、そして著作権法まで。誰がどのような権利を持ち、権利侵害になるのはどのような場合か。

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  • パワハラに負けない! 労働安全衛生法指南
    3.3
    職場でのいじめや嫌がらせから、自分を守るにはどうしたらいいの? 数々の労働事件や若者の相談に答えてきた著者が、具体的なケースをもとに、労働安全衛生法の重要性をていねいに解説。誰もがイキイキと働ける社会にするためのヒントも満載。前作『労働法はぼくらの味方!』との併読もおススメ。

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  • 独占禁止法 新版 国際標準の競争法へ
    -
    自由主義経済における事業活動の基本ルールを決める独禁法は大改正を経て様変わりした。大型企業合併の審査、談合摘発などを行う公正取引委員会の権限強化を可能にした違反制裁金の大幅アップ、司法取引的な減免制度などを最新の重要判例を紹介しながら解説する。市場のグローバル化に対応した国際標準の法制のトレンドがわかる。

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  • 密着 最高裁のしごと 野暮で真摯な事件簿
    4.2
    司法の顔は見えにくい。でも最高裁は面白い。DNA鑑定が突き付けた育ての父と実父と母娘の関係は? 夫婦別姓はなぜダメなのか? 犯罪に向き合った裁判員の審議は無意味なのか? いずれも下級審で判断が分かれ注目を集めた判決ばかり。情理を尽くした判断をたどり現代の難題を考える。家族の、司法のあり方をデザインするその姿を追う。

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  • 会社法入門 新版
    -
    「会社法」が制定された二〇〇五年以降、リーマンショックを経て、市場と企業はどのような方向に進んできたのか。法の対応は? 条文からだけでは捉えにくい「会社法」のポイントをコンパクトに解説。平成二六年改正や「コーポレートガバナンス・コード」策定など、最新の動向も反映する。この一冊でわかる!

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  • 少年法入門
    4.3
    年少者に対する保護か,厳罰か――,少年法をめぐっては激しい意見の対立が見られる.しかし,そもそもの議論の前提として,わが国の少年犯罪の現状と少年法制の仕組みはどうなっているのか,諸外国はどう対応しているか等の知識は必須である.裁判官として少年事件を担当した経験を持ち,外国の少年法の現地調査も続ける著者が徹底解説.

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  • 憲法講話
    4.5
    日本国憲法に結実した人間主義・平和主義の精神は、国民が旧憲法下でのにがい体験から学びとったものであり、敗戦による荒廃から立ち上る戦後民主主義の基本原理であった。だが、今日なお、「いつか来た道」へ戻そうとする動きが執拗に続いている。日本国憲法のふくむ問題点とその意味を、旧憲法とかかわらせつつ分りやすく語る。

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  • 性と法律 変わったこと、変えたいこと
    3.7
    DV防止法、子どもの虐待防止法、セクハラに関する規定など、近年、当事者側の声から生まれた法律等がある一方、民法、刑法、売防法など、長年変わらないものもある。離婚、親権、賃金差別、性暴力…40年以上弁護士として様々なケースに携わり、新法の制定にも尽力した著者が、性を巡る法の問題点を明らかにする。

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  • 倒産法入門 再生への扉
    4.0
    倒産とはどのような状態をいうのか.「破産」「民事再生」「会社更生」「特別清算」「私的整理」はどのようなもので,それぞれどう異なるのか.破産した後の再出発は.わが国の倒産法制の仕組みと基本原理を第一人者がわかりやすく解説する.日々の生活や事業の危機に立ち向かう人たちが知っておくべき基礎知識を提供.

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  • 労働法はぼくらの味方!
    -
    多くの若者たちの労働相談にのってきた著者。アルバイトでも有給休暇はとれるのか、派遣でも残業代はもらえるのか、解雇を言われたときは? 若者たちが労働現場で出会うさまざまな疑問や問題点について、ていねいに解説する。働く者がどんな権利を持ち、労働法がどう使えるかがよくわかる1冊。巻末には相談窓口を付す。

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  • 日本国憲法
    -
    戦後日本の憲法体制はいかにして成り立ち,その骨格とはどのようなものか.これを理解するのに欠かせない基本的な文書を集めた.日本国憲法のほか,英文日本国憲法,大日本帝国憲法,パリ不戦条約,ポツダム宣言,降伏文書,日本国との平和条約,日米安全保障条約を収録し,詳細な解説を付す.市民必携のハンディな一冊.

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  • 会社法入門
    -
    「会社法」は上場企業から中小企業まで300万社以上ある日本の企業の基本法だ。「株式会社」という仕組みが圧倒的に普及し、「コーポレート・ガバナンス」の重要性に対する認識が国際的に高まる中、会社をめぐる環境は激変している。制定の背景と内容をコンパクトに解説するとともに、会社の未来を展望する。

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  • アメリカ人のみた日本の死刑
    3.5
    世界的に廃止の流れにあるなか、オウム真理教事件の死刑が大々的に執行された。先進国では例外として死刑制度を維持する日本とアメリカを比較することで日本が「独特の死刑存置国」であることを示す。秘密裏の執行、日本の刑事司法における否定の文化、死刑制度を取り巻く日本の政治社会文化までを鋭く分析する。

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  • 裁判官が答える 裁判のギモン
    3.0
    「開かれた司法へ」と言われますが,裁判は身近な存在になったでしょうか? 現役裁判官とOBでつくるユニークで熱い組織「日本裁判官ネットワーク」が,裁判の基本的しくみ,裁判用語の謎,漠然とした疑問,当事者になった場合の考え方や裁判官の日常まで,幅広くお答えします.初学者からプロまで,28のQ&Aで盛りだくさん.

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  • 民法改正を考える
    3.6
    現在、法制審議会で民法改正のための議論が進んでいる。なぜ今、民法を変える必要があるのか。どのような手続きで変えるのか。ヨーロッパや東アジアにおける民法改正の歴史、最近の動向も紹介した上で、社会の構成原理としての民法典を根源的に考察する。

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  • 選択的夫婦別姓 これからの結婚のために考える,名前の問題
    4.3
    夫婦で姓を同じにすることが,当たり前だと思っていませんか? 女性が名前を変えるのが当たり前だという気持ちがありませんか? 実は,夫婦で姓の統一を強制されるのは,世界中で日本だけなのです. なぜ日本では,こうした古い制度が残っているのでしょうか? 今後の結婚における「名前」の問題,一緒に考えませんか?

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  • 原発と司法 国の責任を認めない最高裁判決の罪
    4.4
    「原発の問題は難しい」,「原発は安全に作られている」と思っていませんか?元裁判官の著者もかつてそう思いこんでいましたが,原発裁判を担当し,認識が変わりました.答えは何れも「ノー」なのです.本書では皆さんの「先入観」を氷解させ,原発を巡る問題の本質に迫ります.全国の主な脱原発訴訟・国賠訴訟一覧表付.

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  • 国際法からとらえるパレスチナQ&A イスラエルの犯罪を止めるために
    4.2
    多数の子ども・民間人が殺される事態は犯罪ではないのか? 事態の見方をあいまいにしてイスラエルに利する政治家の発言や報道がある中で,国際法の専門家が明快に解説する.国際法での重大犯罪とは? 歴史的にみて現状は? 法は無力なのか? 事態を国際法で捉える私たちの声が,力の支配を終わらせる.用語解説・年表付き.

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  • 被害者家族と加害者家族 死刑をめぐる対話
    4.3
    弟を殺害した死刑囚と面会し対話を続けた原田氏.オウム真理教・教祖の娘として大学への入学拒否など社会から排除されてきた松本氏.立場が異なりながらも,事件に巻き込まれ差別や孤立を強いられてきた二人の対話から見える,この国の形とは.被害者を置き去りにしながら加害者への憎悪を煽り,死刑を存置する社会を問う.

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  • 世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる
    4.5
    武力の前に,平和主義をうたう日本国憲法は無力なのか? 諦める前に視点を変え考えてみよう.一国の枠内で捉えるのではなく,ごく普通の人びとのローカルなとりくみが憲法理解を更新させ,さらにはグローバルな普遍へとつながる可能性をもつことを.三つの歴史実践から,国際社会の中で日本国憲法を捉える回路を示す.

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  • 改憲問題Q&A
    3.0
    「今の憲法はアメリカに押しつけられたのだから、変えたほうがいいのでは?」「国が自衛権を行使するのは当然。それを否定する9条は変えるべきでは?」「時代の変化に合わせて憲法を変えてもいいんじゃない?」――憲法をめぐる様々な疑問に答え、日本国憲法の本質を分かりやすく解説します。憲法を変えようとする動きが強まるなかで、必携の一冊!

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  • 憲法とは何か
    4.1
    1巻616円 (税込)
    憲法は何のためにあるのか。立憲主義とはどういう考えなのか。憲法はわれわれに明るい未来を保障するどころか、ときに人々の生活や生命をも左右する「危険」な存在になりうる。改憲論議が高まりつつある現在、憲法典に向けられた様々な幻想を戒め、その本質についての冷静な考察をうながす「憲法再入門」。

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