国内ホラー作品一覧
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-祖父から譲り受けた霊を視る力。原稿執筆中に受信した不可解な電話。ガソリンスタンドのバイトが見た赤い肉の塊。怪異に誘われ、異界に招かれる著者が、因果に導かれるままに書きあげた忌まわしい百の体験談。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 はなさない』から7編を収録した分冊版 です。
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-祖父から譲り受けた霊を視る力。原稿執筆中に受信した不可解な電話。ガソリンスタンドのバイトが見た赤い肉の塊。怪異に誘われ、異界に招かれる著者が、因果に導かれるままに書きあげた忌まわしい百の体験談。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 はなさない』から10編を収録した分冊版 です。
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-祖父から譲り受けた霊を視る力。原稿執筆中に受信した不可解な電話。ガソリンスタンドのバイトが見た赤い肉の塊。怪異に誘われ、異界に招かれる著者が、因果に導かれるままに書きあげた忌まわしい百の体験談。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 はなさない』から10編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から6編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から6編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から8編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から7編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から6編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から8編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から7編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から6編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から9編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から6編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から10編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から7編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から8編を収録した分冊版 です。
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-第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“怖さ”のみを基準に選りすぐった、純正なる百物語をここに開陳。 ※本コンテンツは『怪談実話 無惨百物語 ゆるさない』から6編を収録した分冊版 です。
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-算命学×心霊現象 荼枳尼天の呪い返しを受けた墓殺格 双子の姉妹を縛る争母の宿命 白龍と交信する異常干支の女性 命式が語る、恐怖の予兆! 生年月日から導き出す命式や人体図で個人の本質や宿命を占う算命学。 命式を見れば霊感の有無さえ分かるという占術は、その人が遭遇する心霊的な事象、怪奇事件まで暗示していることがある。 本書はそんな〈宿命の怪〉を目撃した占い師が綴る戦慄の実話怪奇録である―― ・大運年運月運と3つの天中殺が重なる時期に引っ越した部屋で起きた怪現象…「寺の多い町」 ・恵まれた財運と裏腹に精神的安定を得にくい宿命の女性。呪いに手を出した彼女の末路とは…「墓殺格の女」 ・母の愛を奪い合う争母の命式を持って生まれた双子の姉妹。早世した姉の魂が妹の娘に憑依し…「争母」 ……他、神秘の恐怖譚23話収録!
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5.0近年、怪談会や怪談イベントが人気を集め、怪談の動画コンテンツも盛んに配信されるようになっている。なぜ、今も昔も、恐怖を感じさせる怪談は人を引き付けるのか。そもそも、怪談を怪談たらしめているものは何なのか。 怪談の基本を声の文化として捉え、怖がらせたい語り手と怖がりたい聞き手の関係性のなかで生成する怪異をめぐる話として怪談を位置づける。そして、悲話、笑い話、猥談、落語、童話、ネットロア、予言譚、実話など、様々な話を成立させる仕掛けと怪異的な要素の関係を読み解くことで、怪談のメカニズムを浮き彫りにする。 話し手と聞き手の共犯関係や特定の感情を呼び起こさせる話の型・装置に着目して、「怪談とは何か」「怪談と恐怖の関係とは何か」を明らかにする。
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-奇才・山口敏太郎がゲストを迎えて放つ怪談シリーズ!気鋭怪談蒐集家たちが選りすぐりのネタを持ち寄り、この世の不思議と底知れぬ恐怖に彩られた怪談本の決定版。【内容紹介】おとうさん、おかあさん、おねえちゃん――その身近な存在が、僕の記憶に恐怖を植え付ける……みんな、何だか狂っているみたいだ……<山口敏太郎>伸びるおじいさん/おもちゃと姉さん/あの廃屋には入らないほうがいいぞ/呪いのモナリザ/真夜中のテレビ制作会社<中沢健>スキューバ部が廃部になった理由/ジャージを着た男/濡れた人形/祖母の顔/遺影<牛抱せん夏>遺伝する身体能力/メーチーと斜を向く神々/引越し/おじいちゃん大好き/もう行くからね 他。
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-“呪い”シリーズ書き下ろし最新刊! 話題沸騰!「呪い面」の後日談も収録。怨念、祟り、神隠し、妖怪…。異界へと通じる扉はあなたのすぐ横で口を開けている――。 【内容紹介】徳島のある通りを深夜、黒い影が横切り…「通るもの」。東日本大震災の直後、前方から歩いてきた女の顔には…「牛女、東北に現る」。自衛隊のある基地に深夜響きわたる足音の正体は…「自衛隊の娯楽室」。心霊スポット・犬鳴峠に向かった人気力士の身に異変が…「力士と林檎と犬鳴峠」。怨霊、英霊、先祖の霊…あらゆる霊が蠢く恐怖譚全47編を、不思議研究の第一人者・山口敏太郎が厳選! 日常のすぐ横にある異界にようこそ。
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-奇才・山口敏太郎がゲストを迎えて放つ、新たな怪談シリーズ開幕!気鋭怪談蒐集家たちが選りすぐりのネタを持ち寄る。この世の不思議と底知れぬ恐怖に彩られた怪談本の決定版。【あらすじ】トイレ、ベッドの下、カーテンレールの向こう側──恐怖はいつだって隙間に棲んでいる……。狂気な屋敷の扉が今、開かれる───深夜の雑居ビルから聞こえる少年の笑い声、事故物件に住む母と娘を次々と襲う怪異、舞台女優を自殺へと追い込んだ死の部屋、亡き戦友の友情に救われた命、花火を彩る亡霊列車、平穏な日常に突如現れた巨大な女、呪い、黄泉の世界への入口。心霊スポットを訪れた者たちを待っていた、白い煙の中の顔、顔、顔……。不思議研究の第一人者、山口敏太郎が、すべてのホラー&怪奇マニアに贈る、ほんとうにあった怪奇・不思議・伝奇集全54編。
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5.0振り向くな!耳を澄ますな!怪しい気配を目で追うな! 怪異はすでにそこにいる…。 鬼才・黒木あるじの新シリーズ! 「怪談」を実際に売り買いする「怪談売買所」というイベントがある。 これは客が、自身(もしくは家族や友人)の不思議な体験を話してくれた場合に店が「拝聴料」を支払い、逆に怪談話を聞きたいという人には店の者が語り聞かせ、「語り賃」を頂戴するというもの。 虫歯が疼くと幽霊が見える友人の話「歯痛幽霊」、亡くなった祖母のお骨の恐怖「左手」など、演出も誇張もない、誰もが体験しうるリアルな実話怪談の妙を、存分にご堪能いただきたい。
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4.5あなたの不思議な体験、買います―― これは市中で選り集めた、限りなく生に近い恐怖の実録である…… 黒木あるじが地元・山形県でおこなったイベント「怪談売買所」。 集まったのは、リアルな日常の影から不意に姿を現したかのような怪談の数々。 大雨の夜、道に佇む母子を父親は車の荷台に乗せたが…「関山峠」、 山道で出逢った異形が放つ奇妙な声「嗤い猿」、 絶対に書いてはいけないと代々言われ続けてきた〈文字〉。それを記すと…「喪字」、 人が亡くなる前に訪れるのモノとは…とある地区の伝承を書き留めた連作「シンがきた」など73話を収録。 誰もが不思議な話や奇妙な体験談を持っている。もちろん、あなたも――。 解説/宇津呂鹿太郎 著者について 『怪談実話 震』で単著デビュー。 「無惨百物語」シリーズ、『黒木魔奇録』『怪談売買録 拝み猫』『怪談実話傑作選 弔』『怪談実話 終』など。 共著には「FKB饗宴」「怪談五色」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」「怪談四十九夜」各シリーズなど。 小田イ輔やムラシタショウイチなど新たな書き手の発掘にも精力的だ。 近著に小説『掃除屋 プロレス始末伝』。
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5.0交わす言霊より生まれし怪。 聞き手と語り手が紡ぐ密なる実話怪談! 人と人の会話の中に、怪異の正体は隠されている―― 取材時の会話を可能な限り再現することで表した体験談は、 行間に零れる息遣いに生々しい恐怖が匂い立つ。 取材を続けて十数年、怪の伝道を続ける聖【ひじり】と呼ぶにふさわしい男が集めた実話怪談集! ・認知症の父親が風景に見つけた奇妙なもの「父親の幻覚」 ・取材の結果、体験者が気付いていなかった怪奇が明らかに「心霊スポットの帰り」 ・外に昭和の風呂屋街で流れた不気味な噂の真相「ぷかぷか浮いていた」 ・何気ない教室で教師が語る奇妙なこと「終わってる会」 ・ソーシャルディスタンスの世界で参加者の異変「オンライン飲み会」 ・人生の呪縛から逃れるため母親がとった行動「受け継がれる不幸」 ・もしあなたがとり憑かれたとき運命を左右するのは…「お祓いの重要性」 ……ほか、オール書き下ろし55話収録!
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4.0するっと読めて、ぞわり怖い! 「あの子は人間でない?」 「毬ですよ、毬そのもの」 朝四時に呼び鈴を鳴らす少女 ポストには麻紐を丸めた何かが―― 「少女と麻紐の毬」より 体験者から、次の体験者へ… 人の縁を辿って行き着いたのは、恐ろしき血族の禁忌 臨場感に震える会話の怪話! 何気ない言葉の中に恐ろしい「何か」が隠されている。 生まれつきのアザを見て息子が言う「あのとき痛かったね」 寝言で繰り返す不気味な歌と奇妙な予言「木曜日はダメな日」 本家から血筋に送り込まれる謎の「女児と毬」。 取材相手と交わした会話から怪の正体が引き出される戦慄の瞬間をご覧あれ。
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-「みんな天袋で死んじゃうの」 遺体が出た貸家。 肝試しにきた大学生。 家主の奇妙な告白。 近隣住民の証言。 複数の取材から繋がった因果と戦慄の結末。 恐怖が生まれる瞬間をとらえた会話形式の実話怪談! 「取材者と体験者の「会話」から引き出される「怪話」を、臨場感そのままに記録した実話怪談集。 庭に開けてはいけない物置小屋がついた戸建て物件の怪…「条件つきの物件」 職人たちに異様なルールが課される危険な現場。その理由とは…「これ守れよ」 踏切横の柵の上に載った奇妙な木箱。友人はそれが人の顔に見えるというのだが…「踏切の箱」 心霊スポットと化した空き家の写真。窓に写る老人の顔をよく見ると…「廃屋の顔」 天袋から病死体が出た貸家に纏わる戦慄の連作「お祓いしてた平屋」「天袋で死んだ」「感染した呪い」「消えた三人」他、軽妙な語りの内に潜む底知れぬ闇を覗かれたし。
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-類を見ぬ怪。忘却を許されぬモノ。 体験者の心に深く刺しとめられた、恐怖の封印怪談! 衝撃のソロデビュー作「恐怖箱 深怪」より2年、待望の第2弾! 職員が次々と身体の左側を壊していく職場、その理由とは…「生霊ノ左」、リサイクルショップで手に入れた地蔵を祀りだした男にもたらされたもの…「リサイクル地蔵」、区画整理で掘り出された母子の遺骨に纏わる恐ろしき連鎖怪談…「遺骨をめぐる年譜」他、物珍しくも恐ろしい全33話を収録。色とりどりの悪夢と地獄――ここに集められた禍々しき怪の標本は今も誰かの心に突き刺さり、体験当時の生々しさを保ったまま恐怖とともに息づいている……。
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-榛名、赤城、角落、山の怪。新前橋駅の陸橋に潜む魔とは? 群馬最恐伝説、あやし恐ろしの上毛怪談! 神々の棲まう山と、魔の森と湖。前橋、高崎、安中、藤岡、館林…鶴舞う形の群馬県で起きた様々な怪を地元を愛する著者が丹念に聞き集めた上毛怪談。子供が一人で渡ると影法師に攫われると噂の新前橋駅北の緑の陸橋。単なる子供の作り話かと思ったら…「影法師」、高崎市内の某宿泊施設にある泊めてはいけない部屋。その隣室で夜聞いたものとは…「あれが悪い」、ダムで入水自殺しかけた女を助けた夫婦。その女が語る意外な事実とは…「館林の女」、禁じられた登山道に足を踏み入れた女性は絶壁でふと動けなくなる。見れば、足場に湧いた髑髏がつま先に噛みついていて…「榛名山の鎖場」他、あやし恐ろしの全47話! 著者について 戸神重明(とがみ・しげあき) 1968年群馬県出身。単著は2015年に『恐怖箱 深怪』、2017年に『怪談標本箱 生霊ノ左』を出版。共著は『恐怖箱 煉獄怪談』『怪 異形夜話』『怪談実話NEXT』など18冊を出版。地元高崎市でイベント「高崎怪談会」を主催。多趣味で昆虫の採集とブリード、カメの飼育、縄文土器の鑑賞、時代劇、ボクシングやプロ野球のテレビ観戦も好む。
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4.0「赤い部屋で寝るな」 社宅として提供された空き家の禁忌。やがて恐ろしいことが…(収録話「死霊ノ土地」より) 高崎で怪談会を主宰する著者が聞き集めた戦慄の実話! 高崎で怪談会を主宰する著者が集めた戦慄の実話怪談。長屋の二階から覗ける警察署の検視室。ある夜、運び込まれた焼死体を見てしまった姉妹は…「検視室」、軽井沢で撮った写真に写り込んでいた金髪の女性。以来、無性に軽井沢で死にたくなり…「軽井沢で死のう」、太腿の肉の中に棲み着く赤い蛇の夢。狐が遊ぶ稲荷の絵を部屋に飾ると…「赤い蛇」、庭の草叢に埋もれていた達磨のような黒石。顔に見える部分が見据える先で次々と不幸が…「黒達磨」、社宅としてあてがわれたのはかつて社長の実家だった空き家。そこには様々な禁忌が…「死霊ノ土地」他、全58話収録! 著者について 戸神重明 Shigeaki Togami 群馬県出身在住。単著に『怪談標本箱 雨鬼』『怪談標本箱 生霊ノ左』『恐怖箱 深怪』、共著に『田舎の怖イ噂』『恐怖箱 煉獄怪談』『怪 異形夜話』他19冊がある。地元の高崎市でイベント「高崎怪談会」を主催。多趣味で昆虫、亀、縄文土器、スポーツ観戦、日本酒などを好む。
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-禍き宝石か、花の如き怪。 人柱の水路と無縁仏に挟まれた借家 歴代の彼女5人を殺した牛革の魔法円 全国から採話した恐怖実話! 昆虫や鉱石の標本の如く、全国から採話した怪と不思議をコレクションした戸神重明の怪談標本箱。 ●線路の上を飛ぶ透明な生首。人身事故との関係は…「山手線の朝」 ●橋を渡ったそこは異界。原因は車内で交わしたとある会話に…「横浜の二本の橋」 ●排ガス自殺の車を発見した郵便局員。中で死んでいたのは偶然にも同業者で、そこから凶事が…「第一発見者」 ●人柱を立てて完成した水路と無縁仏に挟まれた借家。棲んだが最後、住人は…「水門近くの家」 ●歴代の彼女が5人死んでいるという男。原因は最初の彼女の形見…「毒ノ華」 他、妖しい光を放つ空恐ろしき実話、全37篇収録!
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3.9怪談と結婚した女と呼ばれる人気怪談師による実話怪談集。 数々の怪談会でその怖さと語り口が話題の深津さくら、初の単著。 それって幽霊だったんじゃない!? 日常の余白に潜む怪に出会う戦慄の43話。 【家の怪】 宮崎のマンション/塩/兄の部屋/古い家の子供/三兄弟/Y字路の家/田中家/大きな皿/羽の向こう/カラーひよこ 【施設の怪】 アニメーション/研究所/回廊/ビジネスホテル/僧侶とホテル/雨音/古民家喫茶/アーケード/美容室 【路上の怪】 古い振袖/絵馬/運搬/変な電話/怪談会/鴨川の飛び石/おきてと指輪/幽霊の感触 【野の怪】 夜釣り/清滝/村のトンネル/カーブ/小さな墓/黒い車/呼び声 【人の怪】 遊園地の写真/実家の心霊写真/ファインダー/ある動画/おまじない/僧侶と猫/インターホン/百合の花/離別
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4.0“怪談と結婚した女”と呼ばれる人気怪談作家、深津さくら最新刊! 日常の景色に漂うかすかな怪――新たに蒐集した実話怪談43篇を収録。 気味の悪い不条理、強力な呪い、温かい感触、障る場所… “あんなのに触って、おまえ呪われたで” 突然やってきて通り過ぎる怪異が生む物語 【街の怪】 お城/マジック/美術館/予備校/大使館/煙/プール/怖い通り/放課後/地底/清掃 【家の怪】 こけし/海の道/フィギュア/コ ーラス/鶏/手を組んで見る夢/留学/映画/チラシ 【食の怪】 酒/訪問/朝の海/カレーと兵隊/家族旅行 【野の怪】 感染/深夜高速/ターミナル/女と夜/空き地/登り窯/幽閉/踏む 【人の怪】 人の怪/祖父の山/すきま/プレゼント/恋人たち/遭遇/廊下/自画像/姓/瞑目/掃除 あとがきにかえて
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3.0いるのか、いないのか。『日本怪談集』の著者が、豊富な「実例」をもとに幽霊の謎に迫る。他に類のない怪談学の基本書、堂々復刊!
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4.0黒木あるじ、川奈まり子、百目鬼野干、冨士玉女、神薫、鈴木呂亜、城谷歩、宇津呂鹿太郎、つくね乱蔵、我妻俊樹。速読める、超リアルな実話怪談49話!またも実話怪談の手練れたちが黒木あるじの元に集結し、各々が様々な恐怖を披露する。我妻俊樹、つくね乱蔵、宇津呂鹿太郎、神薫、冨士玉女、百目鬼野干に加え、確かな実力で頭角を硯した川奈まり子、プロの怪談師として活躍する城谷歩、都市伝説系怪談の語り部・鈴木呂亜が新たに参加。禍々しい四十九の夜はなかなか明けない。 著者について 黒木あるじ(くろき・あるじ)「怪談実話震」で単著デビュー。ほか「怪談実話」「無惨百物語」等シリーズ、「怪談売買録 拝み猫』「怪の職安」『怪の放課後」など多数。共著では「FKB饗宴」「怪談五色」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」シリーズなど。『笑う死体の話』(ムラシタショウイチ)や「都怪ノ奇録」(鈴木呂亜)などのプロデュースも行う。
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3.0「ベッドの下から出るわ出るわ……」 歯。歯。歯。歯。歯。歯。 ―――「噛夢」より 現実と非現実の境目が溶ける瞬間の恐怖。 急上昇の若手、待望の初単著! 夢と現実が奇妙にリンクし、曖昧になった刹那を掬い上げる…実話怪談界の新鋭・蛙坂須美が放つ待望の初単著。・疲れ果て眠りに落ちそうになった瞬間に感じた無気味な異変…「噛夢」 ・自分だけが身に覚えのない、記憶の亡霊のごとく不鮮明な映像とは…「蛇素麺」 ・突然居酒屋に入ってきた男との不条理な会話…「犬目耳郎」 ・引き籠もりの兄の部屋から聞こえてくる少女の声…「まゆちゃん」 ・地方紙の記者が取材先の寺で見かけた女は全体のバランスがちぐはぐで…「泣きぼくろ」 他、32話収録! 淡水と海水が混ざり合うのが汽水域ならば、ここは怪奇と眠りの狭間=奇睡域。 さぁ、地獄の扉が開く。
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-現代のヴァートリ・本宮綾子の狂気は、美少女の生き血を求め続ける 梅本理絵は、夜な夜な掛かってくる悪戯電話に悩まされていた。それは複数の男たちの手による嫌悪と恐怖に満ちた不気味なものであった。そしてその怪異は、元麻布にある瀟洒な洋館から発していた。女主人である本宮綾子の邪悪な欲望を実現すべく、そこに棲む金田老夫妻が働いていたのである。一方、理絵は、恋人の人見一郎にこのことを打ち明け、自分を守ってくれるよう頼むが、彼の見ている前で理絵はさらわれてしまう…。 かつてSM雑誌上において別名義で連載していた幻の怪奇小説を発掘! グロテスクかつ猟奇的な作風はそのままに、不気味な世界観が構築されている。「電子版あとがき」を収録。 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
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-『そのコントローラーには「人間の行動を操作する機能」があります』 そんなこと出来るわけないだろう? 今回の「治験」に参加した七人の男女は皆そう思っていた。治験者の一人がコントローラーのボタンを押すまでは……。 治験──それは開発途中の薬品のテストのことで、応募者は副作用などのリスクと引き換えに高額の謝礼がもらえる、一種のアルバイトである。だが、南の孤島で行われる治験などあるのだろうか? 全員の額には不気味な逆三角形のプレート。そして、人数ぶん用意された謎のボックス。それは、番号で定められた人間の脳に、特定の神経伝達物質を分泌させる装置だった。すなわち、参加者たちは他人の気分や快感をコントロールできるのだ。一位になったら賞金一億円。治験とは名ばかりの、嘘と欺瞞に満ちたサバイバルが今、始まった……! 人間の心にひそむ劣情や狂気を「快楽」をテーマに鮮烈に書いたノンストップ・サバイバルホラー長編!!
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-桜島、竜ヶ水、江ノ島弁天……、 鹿児島各地に伝わる因縁! 西郷どんよ、死して星となったのか……? 【内容紹介】 ・城山公園(鹿児島市城山町) 新たな怪異を求め、鹿児島へ向かった著者。車中泊中に聞こえた「あの声」は、今でもフラッシュバックするという……。 ・開聞トンネル(指宿市開聞川尻) 鹿児島を代表する心霊スポットである開聞トンネルには物理的、心霊的以外の恐怖が存在するのだ。壁には「ヤツら」がまとわりつく! ・西南戦争 日本最後にして最大の内戦・西南戦争。城山で散ったといわれる西郷隆盛だが、死後、星になったという噂が人々の間で語られ続けたのだ。 著者について ●著:濱 幸成(はま・ゆきなり) 「1989年生まれ。福岡県出身。500カ所以上の心霊スポットをまわった、ベンチプレスMAX130kgの「肉体派心霊研究家」兼「心霊作家」。日本だけでなく、海外のオカルト調査にも力を入れている。趣味はオカルト・釣り・筋トレ。著書に『福岡の怖い話』『福岡の怖い話・弐』『九州であった怖い話』(TOブックス)。テレビ出演『稲川淳二の怪談グランプリ2017』(関西テレビ)、『バリすご8』『ももち浜ストア夕方版』(西日本テレビ)。イベント出演『怪談話の夕べ2017』(山口敏太郎氏 開催)、『福岡の怖い話イベント』(THEリアル都市伝説福岡 開催)。 Twitterアカウント:@iranikuy ブログ:http://yukinari1204.hatenablog.com/
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-愛する女を永遠に自分のものにするため、禍々しい闇の力を手にした中国人画家・王森。一躍人気画家となった王森は、蘭・竹・菊・梅……世に言う「四君子」になぞらえた大作「華神」のために、さらに4人の女たちを次々に闇の世界へと引きずり込んでいく。大型投稿サイト「小説家になろう」の公式企画「夏のホラー2009」にて、人気投票1位を獲得したホラー小説「華神」に、官能シーンを加えた完全版。【主要登場人物】◆王森/中国人画家。最愛の女・美夜と知り合うが、その心が自分にないことに絶望し、彼女を殺してしまう。だがその直後、闇に住まう強大な力と契約を交わし、自らの才能を捧げることで美夜の美を永遠に絵に封じ込め、その作品によって人気画家へと飛躍を遂げる。その後も、闇より授かった禍々しい力で、大作「華神」を描くため、次々と美しい女たちを闇の世界に引きずりこんでいく。◆美夜/王森が盲愛の果てに殺してしまう。彼のデビュー作「海華」に封じ込められる◆沙織/美大の女子大生。「声」の恐怖を味わった後、「蘭の女神」として封じ込められる。ほか
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-永遠の美を保つ女たちと花の香り……幻想ホラーとエロスが充満した怪奇ミステリの名作 昭和三十三年春、売春防止法の施行を前に賑わう私娼の街、東京・玉の井で狂気の放火殺人が行なわれ、娼館“妖花亭”は中庭のけやきの大木を焦がす魔焔に包まれた…。三十年の月日を経て、死の床に就いた事件の終身犯は、獄中で育てた鉢植えを弁護士風野に託す。風野は、遺族の住む南洋の小島に向かうが、そこは巨樹ガジュマルが気根を張りめぐらし、不思議な能力を持つ巫女が統べる秘島であった。帰京した風野の前に死者の再生を暗示する出来事が続き、怪現象の源は、絞首刑者の精液により芽を吹くという伝奇の花アルラウネにまで遡る…。 ●田中文雄(たなか・ふみお) 1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
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4.3全世代注目の火葬場YouTuber 死と向き合い続けてきた一級火葬技士の 壮絶な体験談とあなたへのメッセージ! 火葬場――あなたも死後必ず連れていかれる場所。しかし、その実態は謎に包まれている。 そこで、元火葬場・葬儀屋職員の下駄華緒を水先案内人に、火葬場の隠された真実を明かし、普段見ることのできない火葬場の裏側やダークサイドを白日のもとにさらしていく… * * * * * * * * 蓋が幾重にも目張りされている棺 轢き逃げしたのち無届で火葬…最悪の隠蔽事件 転売されている遺体についた指輪 職員が失明する可能性も。危険すぎる遺体 死んだらモノになる…その言葉に隠された真実 * * * * * * * * ――など40話収録
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-中村うさぎが描く、戦慄のノンストップ・サイコホラー! ついに電子書籍化! 作家につきまとう4人家族の幽霊と偏執的女性ファン。 無関係に見える事象が密接に絡み合い、 物語は衝撃のラストへと向かう…… ※本書は、1999年9月に株式会社角川書店より文庫として刊行された『家族狂』を電子書籍化したものです。 中村うさぎ(なかむら・うさぎ) 1958年福岡県生まれ。横浜育ち。同志社大学卒業後、OL、コピーライターを経て、91年『ゴクドーくん漫遊記』で作家デビュー。その後、ブランド依存症の日々を赤裸々に綴った『ショッピングの女王』シリーズでブレイク。ホスト通い、美容整形など自らの体験を通して書かれたエッセイで“女性の欲望の体現者”として多くの女性から支持を集める。『私という病』『女はかくもままならぬ』など、著書多数。
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-私は中学時代の林間学校のことを思い出していた。大人になった今でも、あの日の出来事を思い出すと、背中に冷たい水を落とされたような気分になってくる。二年生の夏休み、希望者だけを集めた二泊三日のサマーキャンプ。そこでクラス担任の薬師川先生が突然、「肝試しの代わりに、百物語をしましょう」と言い出したのだ……。 少女時代に体験した恐怖を思い起こす青春ホラー中編「林間学校の百物語」の他、短編3本を収録。“家族”をテーマにした電子オリジナルのホラー短編集。 *林間学校の百物語 *ながもち *濁るとき *居場所 ●松村比呂美(まつむら・ひろみ) 1956年福岡県生まれ。オール讀物推理小説新人賞最終候補作2作を含む『女たちの殺意』(新風舎)でデビュー。著書に『キリコはお金持ちになりたいの』(幻冬舎文庫)、『黒いシャッフル』『鈍色の家』(光文社文庫)、『終わらせ人』『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)などがある。また、電子オリジナル短編集に『ママさん探偵律子の事件簿』シリーズ、『拾われ地蔵』『果実の誤解』(アドレナライズ)などがある。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名刀に伝わる妖怪退治、奇想天外な逸話、不気味な物語、心に染みる哀話など33振り約40話を収録。とりわけ邪神・悪鬼・幽霊・山姥・大蛇・蜈蚣(むかで)・雷神・土蜘蛛などの妖怪退治の伝承は、歴史的背景を掘り下げながら物語醸成の核心に迫ります。 それぞれの名刀伝説は、物語と解説部分を2つのパートに分けて読みやすくし、歴史人物、事件、専門用語にはふりがなを振り、難解な刀剣用語などは脚注で詳説しています。徳川家康・織田信長・豊臣秀吉・伊達政宗・源義経・源頼光・立花道雪らの剛勇が愛刀に寄せた熱い思いもひしひしと伝わってくることでしょう。 また、セレクトした33振りの刀剣は「鬼丸国綱」「童子切安綱」「姫鶴一文字」「数珠丸恒次」「大典太光世」「骨喰藤四郎」「薬研藤四郎」「南泉一文字」「圧切長谷部」など、刀剣史に燦然と輝く名刀揃い。刀剣の解説にも紙幅を割き、刀剣をあまり知らない歴史ファンにもわかりやすい読み物となっています。
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3.91993年4月の創刊以来、わが国のホラー・エンターテインメントとともに歩んできた無二の文庫レーベル、角川ホラー文庫。その膨大な遺産の中から、時代を超えて読み継がれる名作を厳選収録したベストセレクションが登場。大学助教授の〈私〉が病院で知り合った美しい女性、由尹。ミステリアスな雰囲気をたたえた彼女は、自分の体は呪われていると告げる。ともに暮らし始めた二人だが、やがて悲劇的な事件に見舞われて……。ミステリとホラーの巨匠・綾辻行人90年代初頭に執筆した傑作「再生」をはじめ、『リング』の鈴木光司が東京湾のクルーズ船を舞台に戦慄の一夜を描いた「夢の島クルーズ」、故・今邑彩が角川ホラー文庫のために書き下ろした不穏な物件ホラー「鳥の巣」、の第72回日本推理作家協会賞に輝いた澤村伊智の学園ホラー「学校は死の匂い」など、バラエティ豊かに、ホラージャンルの面白さと可能性を示す全8編。最高にして最恐、これが日本のホラー小説だ。ホラー評論家・ライターの朝宮運河セレクション。 収録作は以下の通り。 綾辻行人 「再生」(『亀裂』、『眼球綺譚』) 鈴木光司 「夢の島クルーズ」(『仄暗い水の底から』) 井上雅彦 「よけいなものが」(『怪奇幻想短編集 異形博覧会』) 福澤徹三 「五月の陥穽」(『怪談歳時記 12か月の悪夢』) 今邑彩 「鳥の巣」(『惨劇で祝う五つの記念日 かなわぬ想い』) 岩井志麻子「依って件の如し」(『ぼっけえ、きょうてえ』) 小池真理子 「ゾフィーの手袋」(『異形のものたち』) 澤村伊智 「学校は死の匂い」(『などらきの首』)
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-海で死んだ亡者たちの声、全身あざだらけで現れる廃病院の女、一度しか辿り着けない山奥の謎の洋館、行くと「ひっぱられる」洞窟……心霊うずまく、神奈川へようこそ。 砂のお墓(大磯町)/病院の女(伊勢原市)/山の洋館(南足柄市)/幼稚園の女の子(箱根町)/A寺の洞窟(箱根町)/お菓子屋さん(箱根町)/十国峠(箱根町)/サマータイムの家(箱根町)/帰ってくるCD(相模原市)/雨の中(小田原市)/リリちゃん(厚木市)/或るポメラニアン(横浜市)/ゲームセンター(海老名市)/武士の亡霊(鎌倉市)/石橋山(小田原市)/巡礼者(小田原市)/霊感バスガイド(横須賀市)/◯×◯号室の怪(川崎市)/目撃者を探しています(秦野市)/女子高生(座間市)/ギィーーー(座間市)/首なし女(藤沢市)/来なくていいよ(松田町)/お菊塚(平塚市)、等々。
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-奇妙なことに、彼らは年をとらなかった。食事をしなくても空腹を覚えず、べつだん衰えもしなかった。不死の身となった兵士たちは、退屈と焦燥のなか、一人また一人と狂っていった。腹を切った者もいた。だが、どんなにはらわたを引きずり出し、首を切り離されても、兵士は死ぬことができなかった。船を見ぬこの島には、恩寵としての死は与えられていなかったのだ。(「屍船」より) 混沌の海と恩寵の殺戮を描く表題作他、ホラー・怪奇短編16本を収録。 ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
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3.9黄昏の薄闇に包まれた街に、ぼんやりと提灯の灯が浮かぶ。通りは煉瓦や木造の建物で明治か大正時代のレトロな雰囲気。家々からは異形の影が現れる。ここは華舞鬼町、新宿とはちがうもう一つのカブキチョウだ。大学生の那由多(なゆた)は東京神田の万世橋で、祖父の形見のカメラを盗まれてしまう。しかも、しゃべるカワウソに。二足歩行で建物の隙間に逃げ込んだカワウソを思わず追いかけた那由多、しかしビルの隙間から抜けたそこは、さっきまでいた秋葉原の街並みではなかった……。異形に襲われそうになったところを、粋な羽織を被った青年、狭間堂(はざまどう)に救われる。「ようこそ、おばけの街、『華舞鬼町』へ。華舞鬼町総元締めの狭間堂は、きみを歓迎するよ」彼は異形ではなく、人間だというが一体その正体は?
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4.1都市伝説が実体を持ち、人に危害を加えるようになった“新種の怪異”。 その存在は政府によって極秘として取り扱われ、“偽の月”を見ることができるごく一部の人間たちだけが認知できる。 国内の被害者が急速に増加する中、怪異に立ち向かう方法はたったひとつ――物理攻撃だった。 怪異駆除の専門業者・唐木田探偵社新入社員の〈ネズミ〉は、入社早々、同僚たちからあらゆる戦闘方法を叩き込まれ、実戦に駆り出される。 最前線の戦闘班は10年生存率25%といわれ、生き残っている現メンバーたちも、特殊な事情を抱えた問題児だらけだった。 ルール無用に襲いくる怪異に命からがら立ち向かううち、同僚たちとの間にも不思議な絆が芽生えるが、依然として怪異の被害者は指数関数的に増えるばかり。 果たしてネズミたち探偵社の面々は、怪異急増の原因を突き止められるのか――。
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4.3神奈川県では横浜市の次に人口が多い川崎市は、工業地帯として発達した一方、怪異や人の業が渦巻くダークな都市でもある。各地の土地の因縁話の蒐集をライフワークとする著者が川崎の膨大な資料・文献から厳選した奇妙な話の行方を綴ったマニアックな実話ご当地怪談集。大手自動車工場に勤める男のもとに奇妙な電話がかかってくる「水底から」(川崎区)、橋脚に現れた少女の姿にまつわる土地の怪異「橋脚の少女」(高津区)など。また、川崎市出身の平山夢明がとっておきの川崎怪談を寄稿。自殺が多発する団地の近くにある食堂では…「とんかつ豚次」(幸区)ほか収録。
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-文明と繁栄の源、命を育む大いなる水の流れ、川。 そこには古来、ヌシと呼ばれる神が居り、異形のモノたちが隠れ棲まう。 たゆまなき流れの中に幾多の生命を生み出す一方、時に命を喰らい、淀みの中に闇を飼う。 我々が死して最後に渡るのもまた、三途の川である。 川底から西瓜を掴む青白き手。水が赤く染まる川。舟を沈ませる亡霊。 死を予言する川のせせらぎ。異界に通じる川面…… 体験者から丁寧に聞き集めた、全国三十河川の怖い話。 怖ろしくも神秘的な〈川の世界〉へようこそ―― ◆岩田川(三重県) 川の傍の刑務所。刑期が7年以上の者だけに聞こえる川の音が途切れると、誰かが死ぬ… ◆ウッペツ川(北海道) 川で溺れて運ばれてきた男。自分は異界から来た者で、川から元の世界に戻れると言うが… ◆球磨川(熊本県) 水、生物、砂、石。球磨川にある物を盗んではならぬという曾祖父の遺言の恐ろしき意味… ◆長尾川(千葉県) 川から飛び出した水滴が皮膚を破り体内に侵入する。透明な水の粒に似た謎の生き物は… ◆牛津川(佐賀県) 蕎麦の実をひく水車小屋。未明に川から子どもが這い上がってきては石臼の上に何かを… …ほか、、川に呼ばれてしまった人たちの怖ろしき体験を取材した全国30河川の怪異談!
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3.7京橋の身代わり地蔵、天王寺のお化け猿、舞鶴の奇妙な神社… 大阪在住の女流ホラー作家が綴った上方の怪談奇談! 大阪在住のホラー作家・田辺青蛙が、かねてより蒐集してきた怪談の中から、関西の怪談を選りすぐってまとめた一冊。 寺で聞いた予言と思しき先祖の声、それは恐ろしい凶事の前触れだった「四天王寺の石」、 都島区の一画で本物の妖怪に遭遇か?「鵺塚の話」、 舞鶴のキャンプ場で著者自身が体験した不可思議な社の恐怖「鐘の音」、 天王寺動物園の近くで見た異形、その意外な正体…「瓦斯マスクの猿」、 劇場で起こる怪異、それは吉兆か凶兆か「道頓堀の狸」など58話収録。 その土地に棲息する魑魅魍魎はいつでも手ぐすね引いて待っている。 著者について 田辺青蛙 (たなべ・せいあ) 『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。 著書に『魂追い』『皐月鬼』『あめだま 青蛙モノノケ語り』『モルテンおいしいです^q^』『人魚の石』など。 共著に「てのひら怪談」「恐怖通信 鳥肌ゾーン」各シリーズ、『怪しき我が家』『怪談実話 FKB饗宴』『京都怪談 神隠し』『読書で離婚を考えた』など。
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-現実と虚構、その境目に蠢く「黒い者」とは?……本当の恐怖を体験したい人へ 伝奇ホラー作家、朝松健を襲った奇怪な災厄。失踪した編集者、那須蔵人の手記が、忌まわしい世界への扉を開く。突然目の前に現われ、不可解な警告を発する黒衣の男たち。その正体は? その目的は? 著者自らが封印した暗黒の書が、闇底からよみがえる。牧野修による解説「あるいは最後の封印」を収録。 ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
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-城跡の高台に建てられた創立七十周年になる龍峰第二高等学校校舎。故人多岐川彩子の遺影の前、学校葬が執り行われていた。学校の敷地内で鬼門に位置する弓道場に集結した四人の男女。いずれも喪服姿で告別式への参加者である。官製葉書で呼び出された四人は姉さんの正体を語るということで座布団と十数本の蝋燭が備えられていた。これから一人ひとりが語るごとに蝋燭を消していこうという、百物語か…。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。
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-奇才・山口敏太郎が放つ怪談シリーズ!恐怖・呪い面・恐怖・呪い姫・怪談・呪い神を1冊にまとめた合本版です。 「あのお面は三人ぐらい不幸にしているから、表に出さない方がいい」ある骨董商から入手したその面を見て、霊感の強い知人は言った。胡乱な話だと高を括っていたが、興味本位でお面に関わった人たちが、次々と不気味な死の連鎖に巻き込まれ……。テレビ放送後、ネットで物議を醸した「呪い面」の驚愕の全貌とは!? 様々なメディアに出演し、膨大な知識と語り口で他の論者を黙らせ続けるオカルト界の巨匠が、自ら見聞し体験した、真の怪談=真怪の傑作選
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-闇の中に浮かびあがる女、その手には鋭い刃の鋏が握られていた! 幼い少女が大切にしていたフランス人形をズタズタに切り裂き、家族が愛したペットの仔犬を惨殺したもの。“それ”は欲望うずまく大都会の夜を翔け、瀟洒な住宅街で幸せそうに暮らす家庭に入り込んでゆく…。平穏な日常を襲う狂気と怨念。猜疑心が生む恐怖をサスペンスあふれるタッチで描く、モダンホラーの傑作。 ●田中文雄(たなか・ふみお) 1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
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-警備会社の経理課に勤める倉田は、別れ話のもつれから、恋人の未央香を殺害してしまう。 遺体を処分するために体をバラバラに切断して、頭部、胴体、両腕、両脚の4つの部位に分けて山中に埋めたのだが……。 惨殺された者の恨みと憎しみは、不可解な現象となって次々と倉田に襲いかかる。 そしてついには、膨大な負のエネルギーを糧として彼女は復活を遂げるが、傷ついた眼球だけは思うように機能することはなかった。 自分の体に適合する眼球を求めて、彼女は街をさ迷い始める。 風祭忍&栞が活躍する初のホラー作品。眼球を求める死者の魔の手は、2人にも向けられ……。