桐生祐狩の作品一覧

「桐生祐狩」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 夏の滴
    買うときはなんとなく、ついでに買ったような本であったが、かなり引き込まれた。
    着想の妙と展開の異形かつ滑らかさにどんどん読みすすみ、気がつけば予想を超えたラスト。
    あらすじからは想像もつかない物語で、登場人物の心が剥き出しにされていく過程は生々しい。
    大好きですね、この本。
  • 夏の滴
    この本は、一読した直後は「何この大胆すぎるラスト!?こんなんあり得ない!っていうか持って行き方が強引すぎない?」と批判だらけだったんですが、時が経つにつれてどうしても頭から離れなくて「もう一回読みたい!」となってしまうというなんとも不思議な本です。

    小学四年生の男の子が主人公。そこに絡んでくる車椅...続きを読む
  • 夏の滴
    僕は藤山真介。徳田と河合、そして転校していった友達は、本が好きという共通項で寄り集まった仲だったのだ―。町おこしイベントの失敗がもとで転校を余儀なくされる同級生、横行するいじめ、クラス中が熱狂しだした「植物占い」、友人の行方不明…。混沌とする事態のなか、夏休みの親子キャンプで真介たちが目の当たりにし...続きを読む
  • 夏の滴
    子供達の残酷な描写(執拗ないじめ)がリアルで恐ろしい。しかもインモラル。
    第8回ホラー大賞長編賞受賞。
  • 夏の滴
    中盤からそれ以降が「ホラー」。
    序盤は爽やか気味の展開で「どうかなぁ」と思っていたが、一気に進み後半は少しカオスになった。
    視点と言い、割と好きです。

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