川崎怪談

川崎怪談

小説・文芸
748円 (税込)

3pt

4.0

神奈川県では横浜市の次に人口が多い川崎市は、工業地帯として発達した一方、怪異や人の業が渦巻くダークな都市でもある。各地の土地の因縁話の蒐集をライフワークとする著者が川崎の膨大な資料・文献から厳選した奇妙な話の行方を綴ったマニアックな実話ご当地怪談集。大手自動車工場に勤める男のもとに奇妙な電話がかかってくる「水底から」(川崎区)、橋脚に現れた少女の姿にまつわる土地の怪異「橋脚の少女」(高津区)など。また、川崎市出身の平山夢明がとっておきの川崎怪談を寄稿。自殺が多発する団地の近くにある食堂では…「とんかつ豚次」(幸区)ほか収録。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    竹書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    竹書房怪談文庫
  • タイトル
    :
    川崎怪談
  • タイトルID
    :
    1217562
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年10月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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    購入済み

    実話ならぬノンフィクション

    単に幽霊が出て来るのではない。川崎の歴史や過去の新聞記事を丹念に掘り起こし怪事件の深奥に迫っていくあたり、ドキュメントを読んでいるようだ。「これまで出した実話怪談本とはまた違った味のある、特別な一冊になった」著者のこの言葉は決して自慢ではない。

    0
    2022年11月09日

    Posted by ブクログ


    身近な地の実話怪談…

    怖いというより、興味深い!( ˙꒳​˙ )フムフム…



    川崎は沖縄から出てきた祖父母が昔住んでいた地。

    工業地帯ということもあり、祖母の喘息が悪化したのをきっかけに引っ越してしまいましたが、小さい頃はたまに遊びに行っていました。

    「何区に住んでいたんだっけ?」と、両親に確認しましたが、なんと2人とも覚えていないと…(-∀-`; )ホラーや。
    車でどうやって行き着いていたんだ…笑

    そんな思い出の川崎市。


    なんと怪談が54話も…(-_-;)

    その場所で起きた怖い体験談から、都市伝説のような話まで…。

    すごい量の資料です⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝


    印象深い作品をいくつか上げます。


    ーーーーーーーーーーーーー


    【八丁畷の人骨】

    (川崎区)
    八丁畷駅周辺は知る人ぞ知る心霊スポットらしいです…。
    「魔の踏切」があり、人身事故の多い場所。
    道路工事の際に大量の人骨が発見されていると…:(´◦ω◦`):
    その為、無縁塚の供養塔が建てられたらしい。
    店を開いても長く続かない地って、やはり何かあるのでしょうか。



    【クレーム】

    (高津区)
    短いお話でしたが、インパクト大でした(-∀-`; )
    なぜ駅の名前が変わったのか…?
    「二子新地前」→「二子新地」



    【切通しの幽霊】

    (高津区)
    なぜか単独事故の多い道路。
    何かを避けるように事故が起こるらしい…。



    【幽霊は今も黙し続けるか】

    (多摩区)
    「生田緑地」は超有名な心霊スポットらしい。
    「川崎ローム層斜面崩壊実験事故」なる噂がある地だそうだ。
    災害対策用データを取る為の実験中に死亡事故がおきたようだ。
    「陸軍登戸研究所」という秘密機関の話もあり、1番興味深いお話でした(´・ω・`Ⅲ)



    【その夜に来るもの】

    (川崎市全域)
    メカリバアサンという妖怪の話。
    川崎では有名らしい。
    12月8日と2月8日に現れると…。
    日付指定されてて、余計怖い…(-_-;)
    一つ目らしいですよ…。



    【骨をやわらかくする】

    (麻生区)
    座棺(遺体が座した状態で入る棺)の時、硬直を解く為に唱える念仏がある。
    遺体が柔らかくなり、納まりやすくなるそうです。(゚Д゚ )ナゼ…。



    【危険な遊戯】

    (麻生区)
    コックリさんの話。
    この地域では「トウカミ」というのが流行っていたらしいです。
    1人に憑依させるやり方で、儀式のよう。

    私もやりました〜。
    学校で禁止されるほど流行ってました(^▽^;)
    コックリさんの方法、地域で違うんですね。
    私の地では「みまる様」といい、どちらかというとキューピット様に近かったような…。
    鉛筆を皆で握るのですが…なぜ勝手に動くのでしょうね…アレ……(´ºωº`)



    【きゅうり禁忌】

    (川崎市全域)
    河童の話。
    多摩川で河童に引き込まれて尻子玉取られる…!
    水死した遺体の肛門が開くの…初めて知りました…。
    水死はしたくないデス…( ・᷄ὢ・᷅)



    【猫もんじゃ】

    (川崎区)—平山夢明先生の川崎怪談—
    猫をわざとバイクで轢く男の話。
    酷いので印象深い…当然、バチあたります!( ー̀ н ー́ )



    【堕落の部屋】

    (川崎区)
    この部屋に住むと人格が変わり、ダメ人間になってしまう…。
    その部屋に住んでいた住人達は「部屋に幽霊が出る」と苦情を寄せる。
    人の人格を変えてしまう霊って…(・᷄-・᷅; )


    ーーーーーーーーーーーーー

    興味深い話ばかりでした。

    その地に纏わる歴史を知るの、面白いです!

    誰かと川崎に行った時は、得意げに語ってやろうと思います( ≖ᴗ≖​)

    遊びや観光には行けますが、この本の聖地巡礼は怖すぎてできません(-_-;)

    あ…駅前は通ってしまうか…笑




    0
    2023年04月20日

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、川崎市のいろんな地域に伝わる怪談・奇譚をあつめた本。

    川崎市は私にとって身近な地域なのですが、本書にあるようなお話はほとんど知りませんでした。

    身近なところの話ということで、どの話も興味深いものでした。また、それぞれの地域にそれぞれの歴史があるんだなと、怖さよりも感慨深いものを感じます。

    自転車で行けそうなところも取り上げられたりしていたので、暇なときに紹介されている場所に行ってみようと思います。

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    川崎市にまつわる怪談話を集めてまとめた一冊。毎話特にオチがある訳ではなく、もやもやした表現で終わるので、それが余計に不気味さを引き立たせる。

    0
    2023年06月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    生まれも育ちも関西一色のため、全然土地柄的にも行ったことなくて馴染みは無いが、黒史郎さん著ということで、即購入。途中押切さんや平山さんからの寄稿もあり、知らない土地のアングラな話が読めて面白かった。サイノカミについては、こちらでいう「とんど」のようなものかと思いつつ、こちらでは藁で組んだ円錐のようなものなので、書いてあったような事故は起こらないと思うが、読んでいてそのような事故があるとめちゃくちゃ怖いなと…。特に川崎や近郊に住まれている方は読むと新たな発見ありで面白いはず。

    0
    2023年01月30日

川崎怪談 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    竹書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    竹書房怪談文庫
  • タイトル
    :
    川崎怪談
  • タイトルID
    :
    1217562
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年10月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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