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その日、郁子が小学校から帰ると、お姉ちゃんが死んでいた。そして通夜の晩、死んだはずの姉から告げられたショッキングな事実。不幸な謎の死をとげた姉・裕美子と自分の出生の真相を解き明かそうとするうちに、郁子のまわりでは次々と人が死んでいき……。「人恋坂」に雨の降るとき、なにかが起こる──運命の怨念がこだまする坂道を舞台に、人間の弱さと哀しみを浮き彫りにした、現代怪談噺の最高傑作!
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Posted by ブクログ
一番すきかもしれない。 相関図は意外だったけども おねえちゃんの悲しい過去も その「坂」も 全部が悲しすぎる。 兄貴が悪いね!全部!
生と死の悲しみは、人恋坂で交差する 現代怪奇譚の最高傑作! 謎の死をとげた姉の葬式の場で 郁子が伝えられたショッキングな事実。 その後も郁子のまわりでは次々と殺人が起こって…。 不穏な事件は血塗られた人恋坂の怨念か。 生者と死者の哀しみが人恋坂にこだまする。 ----------...続きを読む----------------------------------- 読み始めから お姉さんの謎の「死」の原因が 気になって気になって。。。 ホラーなんだけど、情緒がありユーモアもあり♪ やはり、読みやすさは断トツ♪ 赤川次郎さんの本読んだの、何年ぶりだろう。 小学生の頃、赤川さんの本ばかり読んでたなぁ。 また、赤川さんの本読み始めようかなw 小学生の頃に読んだ本を もう1度読み返すのもいいかもね♪
生と死の悲しみは、人恋坂で交差する――現代怪奇譚の最高傑作! 謎の死をとげた姉の葬式の場で、 郁子が伝えられたショッキングな事実。 その後も郁子のまわりでは次々と殺人が起こって…。 不穏な事件は血塗られた人恋坂の怨念か。生者と死者の哀しみが人恋坂にこだまする。 その日、郁子が小学校から帰ると、 ...続きを読むお姉ちゃんが死んでいた。 そして通夜の晩、死んだはずの姉から告げられたショッキングな事実。 不幸な謎の死をとげた姉・裕美子と自分の出生の真相を解き明かそうとするうちに、 郁子のまわりでは次々と人が死んでいき…。 「人恋坂」に雨の降るとき、 なにかが起こる―運命の怨念がこだまする坂道を舞台に、 人間の弱さと哀しみを浮き彫りにした、現代怪談噺の最高傑作
幽霊の恐怖を前面に押し出すのではなく、一つの家族に潜む“忌まわしい人間関係”を描いた作品です。 家族の中に澱のように溜まった怨念が、やがては血縁を越えて周囲へも広がっていく。 その連鎖は読む者にじわじわと迫る不気味さを感じさせます。 ホラーであっても赤川さんらしいミステリ部分が 最後まで不穏で不幸で...続きを読むす。 ここにあるのは単純な怪異の恐怖ではなく、「愛情や人恋しさ」の歪んだ形。 赤川次郎らしい軽妙な語り口のなかで、逆にその情念の濃さが際立つ一冊です。 “怪談”とは、必ずしも幽霊の出現ではなく、人間内に潜む闇でもあるのですね。 解説は、先日レビューした『パラサイト・イブ』の著者・瀬名秀明氏によるものです。 高校時代から赤川作品を愛読し、角川文庫の『セーラー服と機関銃』を発売日に手に取ったという逸話も披露されています。 科学的なリアリティを追求する瀬名氏が、異なる世代・作風の赤川次郎作品を数多く提示しながら語る解説は、本作の位置づけを考えるうえで興味深い一篇となっています。 角川書店創立五〇周年特別書き下ろし作品とのことでした。
あっという間に読み終えてしまう程度には面白かったです。 主人公郁子の出生には秘密があって、高校1年生となり真相を解き明かそうとするうちに身近な人が次々と亡くなっていく。時を同じくして9歳の時に亡くなった姉であり、母である裕美子が幽霊ながら暗躍し自身の死の秘密と郁子の父親を見つけ出そうとしていく復讐劇...続きを読むでもある。 郁子の出生が核になっているようですが、大半はもつれにもつれた藤沢家とその周辺の愛憎劇でした。 誰も彼もが腹に一物を抱え込み、怯え、憎しみ、凶行と走って行く。たどり着く先は悲劇のみで救いは微塵も用意されていなかったです。 そこに比重が置かれていたせいか出生の秘密を探るというあらすじには首を傾げてしまう。出生はおまけのような扱いとまでは言いませんが、途中で話題にも出ずギリギリで明かされ……。うーん、因果な家族ですね。 それはさておき赤川作品の特徴なのか、主人公は出会ってすぐに異性と恋人関係になりますよね。恋愛小説じゃないので仕方ないとは思いますが勿体ないなー。ワンパターンになってしまっていてそこはつまらないです。
中学生の頃から大好きな赤川次郎さんの本。先が気になって夢中で読み進めます。とにかくいろんな人が死にます。こんな家族は持ちたくないなと思った、、、。
これは初めて本らしい本を読んだ最初の一冊なのですが、読み返してとても面白いな、と思いました。 悲しいお話ですが、なんだか不思議な感じがするお話だと思います。
赤川次郎作品にしては恐い部類に入ります。 幸せ終わり(happy end)がよい人にはお勧めできません。 9歳の少女が、16歳の姉とのかかわりが最初。 少女が16歳になったときの、家族とのかかわりが最後。 いつも坂にまつわる話がでてきます。 何人の人がこの坂で亡くなるのでしょう。 ...続きを読む親子、姉妹兄弟、夫婦の間の軋轢を、これでもかというくらい追求します。 最後まで生き残る人がいることだけを頼りに結末まで読み進みました。
何十年ぶりかで赤川次郎を読んだ。展開がスピーディで一晩で読み終えるくらいには面白かった。が、怖さはあまりない。 家族間の血縁が怪異の源。その模様が欲まみれで気分が悪くなる。出てくる登場人物の大半がクズ。とくに男はしょうもないのばっか。 途中、台本形式になるのに驚いた。 瀬名秀明の赤川次郎リスペクトに...続きを読む溢れた解説は読み応えあり。
久しぶりの赤川次郎。子供の頃に三毛猫シリーズを読んで以来。最後まで謎が解けず、最後まで一気に読めたけれど、少し現実離れかも。。
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怪談人恋坂
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赤川次郎
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