怪談人恋坂

怪談人恋坂

671円 (税込)

3pt

その日、郁子が小学校から帰ると、お姉ちゃんが死んでいた。そして通夜の晩、死んだはずの姉から告げられたショッキングな事実。不幸な謎の死をとげた姉・裕美子と自分の出生の真相を解き明かそうとするうちに、郁子のまわりでは次々と人が死んでいき……。「人恋坂」に雨の降るとき、なにかが起こる──運命の怨念がこだまする坂道を舞台に、人間の弱さと哀しみを浮き彫りにした、現代怪談噺の最高傑作!

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怪談人恋坂 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一番すきかもしれない。
    相関図は意外だったけども
    おねえちゃんの悲しい過去も
    その「坂」も
    全部が悲しすぎる。
    兄貴が悪いね!全部!

    0
    2010年10月04日

    Posted by ブクログ


    生と死の悲しみは、人恋坂で交差する
    現代怪奇譚の最高傑作!

    謎の死をとげた姉の葬式の場で
    郁子が伝えられたショッキングな事実。
    その後も郁子のまわりでは次々と殺人が起こって…。
    不穏な事件は血塗られた人恋坂の怨念か。
    生者と死者の哀しみが人恋坂にこだまする。

    ----------

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    生と死の悲しみは、人恋坂で交差する――現代怪奇譚の最高傑作!

    謎の死をとげた姉の葬式の場で、
    郁子が伝えられたショッキングな事実。
    その後も郁子のまわりでは次々と殺人が起こって…。
    不穏な事件は血塗られた人恋坂の怨念か。生者と死者の哀しみが人恋坂にこだまする。

    その日、郁子が小学校から帰ると、

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    幽霊の恐怖を前面に押し出すのではなく、一つの家族に潜む“忌まわしい人間関係”を描いた作品です。
    家族の中に澱のように溜まった怨念が、やがては血縁を越えて周囲へも広がっていく。
    その連鎖は読む者にじわじわと迫る不気味さを感じさせます。
    ホラーであっても赤川さんらしいミステリ部分が
    最後まで不穏で不幸で

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終えてしまう程度には面白かったです。
    主人公郁子の出生には秘密があって、高校1年生となり真相を解き明かそうとするうちに身近な人が次々と亡くなっていく。時を同じくして9歳の時に亡くなった姉であり、母である裕美子が幽霊ながら暗躍し自身の死の秘密と郁子の父親を見つけ出そうとしていく復讐劇

    0
    2015年08月18日

    Posted by ブクログ

    中学生の頃から大好きな赤川次郎さんの本。先が気になって夢中で読み進めます。とにかくいろんな人が死にます。こんな家族は持ちたくないなと思った、、、。

    0
    2014年04月16日

    Posted by ブクログ

    これは初めて本らしい本を読んだ最初の一冊なのですが、読み返してとても面白いな、と思いました。
    悲しいお話ですが、なんだか不思議な感じがするお話だと思います。

    0
    2010年01月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    赤川次郎作品にしては恐い部類に入ります。
    幸せ終わり(happy end)がよい人にはお勧めできません。

    9歳の少女が、16歳の姉とのかかわりが最初。
    少女が16歳になったときの、家族とのかかわりが最後。

    いつも坂にまつわる話がでてきます。
    何人の人がこの坂で亡くなるのでしょう。

    0
    2011年08月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何十年ぶりかで赤川次郎を読んだ。展開がスピーディで一晩で読み終えるくらいには面白かった。が、怖さはあまりない。
    家族間の血縁が怪異の源。その模様が欲まみれで気分が悪くなる。出てくる登場人物の大半がクズ。とくに男はしょうもないのばっか。
    途中、台本形式になるのに驚いた。
    瀬名秀明の赤川次郎リスペクトに

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりの赤川次郎。子供の頃に三毛猫シリーズを読んで以来。最後まで謎が解けず、最後まで一気に読めたけれど、少し現実離れかも。。

    0
    2018年12月28日

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