詩集・俳句作品一覧

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  • 書詩感哲
    -
    1巻550円 (税込)
    日常を積み重ねた思いを走り書きした飾りのない素の心を言葉と文字で表した散文。 文字の表現と言葉の表現を視覚的にも楽しめる詩画集のような一冊です。 だれかの日記を見るような、自分の日記を見るような、そんな普遍的な言葉の印象をお楽しみください。
  • しらはえ
    -
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生死のひかりが無碍に往きかう石垣の海と森。白骨に刻まれた記憶の痕跡にまぼろしの言葉が呼び起こされる。小野十三郎賞受賞『夕方村』につづく、待望の第5詩集。

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  • シルバー川柳 誕生日ローソク吹いて立ちくらみ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「恋かなと思っていたら不整脈」「万歩計半分以上探しもの」――「シルバー川柳」は、シニア世代を中心とした、まさに人生の達人たちによる川柳傑作選です。社団法人全国有料老人ホーム協会が主催し、毎年1万を越える応募作のなかから、敬老の日にあたり、ユニークな作品が選ばれてきました。本書は、2012年夏の入選作を含む傑作川柳を、イラストとともに紹介。
  • シルバー川柳特別編 ジジィ川柳
    -
    全国60~90歳代のリアル・シルバー男性が詠んだ川柳傑作選。シルバーのアイドル・毒蝮三太夫氏のシルバー愛溢れる毒舌コメント付き!巻末に毒蝮×川柳おじいちゃんの爆笑座談会も。
  • シルバー川柳特別編 ババァ川柳 女の花道編
    5.0
    大好評ババァ川柳第2弾!全国の60歳以上のおばあちゃんの投稿川柳傑作選。本音炸裂、爆笑&しみじみの厳選150句に、シニアのアイドル・毒蝮三太夫氏の愛ある毒舌コメントつき。
  • シルバー川柳ベストセレクション
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかげさまで刊行10周年、累計92万部を突破した大人気シリーズの傑作選! 全国有料老人ホーム協会主催の「シルバー川柳」公募も20周年、これまでの入選作の中から選りすぐりの100句を掲載しました。時代が移り変わっても「シニアあるある」は変わらない!? 「見くびるな賞味期限は切れとらん」「聞くたびに話が違う若い頃」「足腰を鍛えりゃ徘徊おそれられ」など名句がたっぷり。プレゼントにも!
  • シルヴィア・プラス詩集
    -
    若くしてその才能をあらわし、30歳で悲劇的な死を遂げたことによって伝説的な存在となっている詩人・シルヴィア・プラス。愛と苦悩によってすぐれた作品を生み出した彼女の詩47篇を収録。2022年に没後20年を迎えた詩人・吉原幸子が歳月を費やし英文学者の皆見昭とともに訳出した翻訳詩集。
  • 白い声
    -
    1巻523円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 八重洋一郎詩集

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  • シンジケート[新装版]
    4.1
    1巻2,398円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝説のデビュー歌集、31年目の新装版。1990年に第一歌集『シンジケート』で鮮烈なデビューを果たして以来、新世代の旗手として短歌ブームを牽引してきた穂村弘。現代短歌を代表する人気歌人にして名エッセイストの著者が描いたピカピカの恋のうたが、人気画家ヒグチユウコの絵と名久井直子の装丁で新たに生まれ変わります。解説・高橋源一郎。
  • 信じる力 生きる力
    4.5
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 全ての悲しみ、苦しみから解き放たれる。 人は本当に辛いとき、救われる言葉を捜し求めている――、詩人・浜文子は、自ら死と向き合ったとき、言葉の持つ大きな力を感じ、ほとばしるほどの言葉の渦に身を投じ、奮い立たされたという。長年、育児、教育、妊産婦、介護の現場に赴き、人の生死病労に向き合い、独自の視点で執筆活動を続け、常に自分の思いを言葉にして発信を続け、自らだけでなく、多くの人を救ってきた。人は豊かになり、便利なものを追い続け物質的に豊かな生活を望んできたが、自ら悩み悲しみと向き合う力を失ってきてしまったと肌で感じるという。問題に突き当たれば、手っ取り早く専門書を開き、カウンセラーの扉を叩く。本当に救われる力とは、涙の底から湧き出る力しかないのだが。泣きたい人、苦しんでいる人、悲しい人、困っている人、悩んでいる人、憎んでいる人、叫びたい人、許したい人、詫びたい人、眠れない人、死にたい人、生きたい人、願いのある人・・・すべての人に贈る究極の救われ本。ほかの癒し本は、もういらない。本書だけが、自己を見つめ、心と向き合い、涙し、何度でも立ち上がって前に進もうとする力が芽生え、気付かぬうちに人間の本来の心が育っていきます。
  • 新撰 小倉百人一首
    -
    「沖の石の讃岐以外は悉皆非代表歌、式子と定家とあと二、三人を除けば、他は一切凡作――」。定家の百人一首が「凡作」揃いだとの批判は多い。だがあえて定家と同じ人選で、まったく別の「百人一首」を編んだ強者はいない。本書は前衛歌人・豪腕アンソロジストが放つ、定家への挑戦状である。どちらが秀歌か。読者ひとりひとりの判断を待つ。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 新訂 新訂新古今和歌集
    3.7
    全二十巻.万葉調・古今調と並んで,三歌風の一典型を作った勅撰和歌集.俊成は余韻・余情の世界を統合して幽玄の世界をうちたて,定家は幽玄の世界を分析して有心を設定した.現実の暗さから逃れるために自然観照へと集中しその技巧は極限にまで達した.連歌や,芭蕉に多くの影響を与え,芭蕉の「わび」もこれを起点としている.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 新版 おくのほそ道 現代語訳/曾良随行日記付き
    3.8
    芭蕉紀行文の最高峰『おくのほそ道』を読むための最良の一冊。豊富な資料と詳しい解説により、芭蕉が到達した詩的幻想の世界に迫り、創作の秘密を探る。実際の旅の行程がわかる『曾良随行日記』を併せて収録。
  • 新版 好色五人女 現代語訳付き
    値引きあり
    3.6
    実際に起こった五つの恋愛事件をもとに、封建的な江戸の世にありながら本能の赴くままに命がけの恋をした、お夏・おせん・おさん・お七・おまんの五人の女の運命を正面から描く。『好色一代男』に続く傑作。
  • 新版 里山歳時記
    -
    里山は日本の原風景!俳句の季語を手がかりに、著者が田んぼのまわりで考えたことは、自国自給の季節のものが食べられるようにという、一見平凡だが大事なことばかり。蛇笏賞受賞作家による心洗われる俳句エッセイ。
  • 新版 俳句、はじめてみませんか
    4.0
    1巻1,361円 (税込)
    第45回蛇笏賞受賞の黒田杏子が送る『俳句、はじめてみませんか』(立風書房版)の改定版。現代の人にも気軽に俳句を楽しんでもらえるよう、新たに書き下ろしを付す。俳句に興味がある人、これから俳句をはじめてみたい人に必読の新たな入門書の誕生。

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  • 新版 百人一首
    値引きあり
    3.8
    藤原定家が選んだ、日本人に最も親しまれている和歌集「百人一首」。最古の歌仙絵と、現代語訳・語注・鑑賞・出典・参考・作者伝・全体の詳細な解説などで構成した、伝素庵筆古刊本による最良のテキスト。
  • 新版 万葉集 一 現代語訳付き
    値引きあり
    5.0
    1~4巻407~440円 (税込)
    全首を歌群ごとに分けて現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注角川ソフィア文庫版の万葉集が四分冊で装いも新たに登場!まさに故博士の最後の仕事となった渾身の一書。一では巻一~五を収載。
  • 新版 万葉集 現代語訳付き【全四巻 合本版】
    -
    新元号「令和」決定! 「初春の令月にして、気淑風和ぐ」 新元号の出典「梅花の宴」も収録。 新聞各紙、テレビ各局、メディア多数で紹介され大反響! 1200年目のベストセラーに。 ○ 紹介番組 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(4/1放送) 日テレ「news zero」(4/2放送) 日テレ「ZIP!」(4/3放送) フジテレビ「とくダネ!」(4/3放送) 他 ○ 紹介新聞 朝日新聞(4/2 夕刊一面、4/3朝刊) 読売新聞(4/2夕刊) 毎日新聞(4/2夕刊) 日経新聞(4/2) 産経新聞(4/3) 東京新聞(4/2夕刊) 日経産業新聞(4/2) デイリースポーツ(4/2, 4/3) スポーツニッカン(4/2) サンケイスポーツ(4/3) 中日スポーツ(4/3) 日刊スポーツ(4/3) 他 (いずれも2019年) 全首を歌群ごとに分けて現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注角川ソフィア文庫版の万葉集が合本版で登場!まさに故博士の最後の仕事となった渾身の一書。 『万葉集』全20巻4500余首の歌からは、古の人々の息づかいが聞こえる。日々を真摯に生きる彼らの姿は、1200年余りの時を超え、人の営みが不変であることを私たちに教えてくれる。そして新版最大の特徴は、歌群ごとに付した現代語訳。前後の歌とともに歌群として味わうことでより深い鑑賞が得られる。
  • 新編 志樹逸馬詩集
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    曲った手で 水をすくう  こぼれても こぼれても  みたされる水の  はげしさに  いつも なみなみと  生命の水は手の中にある  指は曲っていても  天をさすには少しの不自由も感じない  (「曲った手で」) 大きな困難の中にあって、生きることの喜びと光を求め続け、言葉を紡ぎ続けた伝説の詩人。 キリスト教信仰に裏打ちされたひたむきで純粋なことばたち。長く入手困難だった詩作品が、ついによみがえる。 これまでに刊行された二冊の詩集『志樹逸馬詩集』(方向社、1960年)、『島の四季』(編集工房ノア、1984年)に収録された全詩に加え、遺稿ノートから未公刊の詩を選んで編む。 付録の投げ込み栞(若松英輔、込山志保子執筆、8ページ)を電子版では巻末に収録しました。 【もくじ】 詩集『島の四季』 詩集『志樹逸馬詩集』 未公刊詩選 解説(若松英輔) 年譜(込山志保子) 栞(若松英輔、込山志保子)
  • 新編 中国名詩選 (上)
    3.3
    1~3巻1,254円 (税込)
    三千年の歴史を有する中国の詩──そこには、道への志、政治批判、友情、望郷、恋愛、山水、仙界への希求など、自然と人間の万象が鮮やかにうたわれてきた。理と情の限りを尽くした膨大な詩から選りすぐった上古から清末までの五百首。精確で核心を鋭く射貫いた解釈が、漢詩本来の芳醇繊細で躍動する息吹を甦らせる。(全3冊)

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  • 新編 ヨシコが燃えた
    -
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小野十三郎賞受賞詩人の震災後10年の『神戸ノート』に続いて放つ68年前(昭和20年)の大空襲に思いを馳せた痛恨のオマージュ詩集。

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  • シン・ミライ1
    -
    1巻550円 (税込)
    その凶器のような鼻先は 20世紀の未来派の 遺伝子で出来たに違いない その鼻先の鉄クズで 風見鶏と農機具でも作ったら それが新たな人類の 新未来派宣言とは言えまいか -詩ブログ「シン・ミライ」の自選詩集(2011年初夏?2012年初冬)その凶器のような鼻先は 20世紀の未来派の 遺伝子で出来たに違いない その鼻先の鉄クズで 風見鶏と農機具でも作ったら それが新たな人類の 新未来派宣言とは言えまいか -詩ブログ「シン・ミライ」の自選詩集(2011年初夏?2012年初冬)その凶器のような鼻先は 20世紀の未来派の 遺伝子で出来たに違いない その鼻先の鉄クズで 風見鶏と農機具でも作ったら それが新たな人類の 新未来派宣言とは言えまいか -詩ブログ「シン・ミライ」の自選詩集(2011年初夏?2012年初冬)その凶器のような鼻先は 20世紀の未来派の 遺伝子で出来たに違いない その鼻先の鉄クズで 風見鶏と農機具でも作ったら それが新たな人類の 新未来派宣言とは言えまいか -詩ブログ「シン・ミライ」の自選詩集(2011年初夏?2012年初冬)
  • 自選 大岡信詩集
    3.5
    同時代と伝統、日本の古典とシュルレアリスムを架橋して、日本語の新しいイメージを織りなす詩人大岡信(1931― )。のびやかな感受性と、偏ることのない厖大な知を、自由自在に多方面に活動させることで日本語の現代詩に新たな展望を切り拓く詩人のエッセンスを、自選により集成する。全125篇。(解説=三浦雅士)

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  • 自選詩集 僕が守る
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高校生に向けた自選詩集。写真はすべて高校生の娘カーカの携帯の画像です。見ているとちょっとせつなくなります。時は流れ、過ぎて行ってしまうけれど、あの時感じた思いは、そのままそこにある。
  • 自註鹿鳴集
    -
    歴史、美術への深い造詣を背景に、奈良の古寺、古仏を愛してのびやかに“やまとくにはら”へのつきない憧憬を詠みつづけた自然人、会津八一。万葉調を近代化した新鮮、独自の歌に、自ら平明詳細な註を付したこの歌集は、歌と自身の長く豊かな交流を読む人に語りかけて、会津八一の“詩と真実”ともいうべき最晩年の偉業である。
  • 実践! すぐに詠める俳句入門
    -
    1巻1,518円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめてでも必ず詠める! まずは一句詠むところから。「難しい、わからない」を「面白い! 楽しい! 」に変える俳句入門決定版。特別付録として夏井いつき先生との対談も収録。 【主な予定内容】 第一章 石先生の白熱俳句教室 俳句ってなに? 第二章 基本の季語を知ろう 第三章 写真を見て俳句を詠んでみよう 第四章 作った句を見直してみよう 第五章 鎌倉吟行顛末記 第六章 夏井いつき先生対談 第七章 句会に行こう 第八章 もっとある! 俳句の楽しみ
  • 自伝風 私の短歌のつくり方
    -
    1巻2,200円 (税込)
    福島流短歌創造の秘密 一首の背後には、書かれざる一千枚のドラマが啜り泣いている。そのドラマをいかに歌にしてきたのか、その過程を初公開する。 デビューから半世紀を超えた“絶叫歌人”福島泰樹が、膨大な作品から108首を自選し、創造の核心を解説する著者初の画期的な試み。「創作のためのコラム」を付す。 ――そうだ、短歌は、自分自身のことばかりでなく、社会や歴史、時代、戦争から、人間の愛と死などの実存、生の深層にメスを入れることができるのだ。 私が生まれ成長してゆく過程で出会ったことを、私はどのように歌にしていったか。学ぶところがあるとしたら、そこを学んで欲しい。――
  • 自分の花を咲かせよう
    -
    1巻1,496円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生のひとこま、ひとこまの悲しみや喜びを共感をもってうたいあげる坂村真民の詩世界が、情感あふれる海野阿育の絵を得てここに結晶した。

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  • ジプシー歌集
    4.0
    大地のように古く、森の木の切り口のように新鮮な、独特な言葉の響き――ジプシーの生活を主題とした、史上もっともスペイン民衆の心をとらえたといわれる詩集。解説=高場将美
  • ジャジェン・チャ=チムドレン
    -
    1ページに収まる程度の短くて、バカバカしくて、楽しいファンタジーショートショート作品集。どこから読んでもよし、どこで止めてもよし。気楽にお付き合い下さい!
  • ジャスミンを銃口に 重信房子歌集
    4.0
    軍服で地面を蹴って民族の踊りにあふれるこれも戦場 撃ち尽くし挟撃されて戦士らがジェラシの土地を血に染めし夏-。闘争、恋愛、家族、祖国への思い…。独房で詠んだ、決意の美しさが胸にしみいる作品集。
  • 十代の暴動
    -
    1巻550円 (税込)
    少部数のみ限定発売された幻のパンク詩集を電子書籍化。86’〜20’自撰+最新作13編収録の最強ラインナップで復刻。70’s オリジナルパンク純血の衝動は並行世界の貴重な遺産である。詩集「十代の暴動」はTEENAGERのステイタスシンボルであり、数々のフレーズは永遠の18才のランドマークであり続ける。音楽大好き人間垂涎のヤンチャぶりは必読の価値あり。
  • 17音の青春 2023 五七五で綴る高校生のメッセージ
    値引きあり
    -
    大串章、恩田侑布子、長谷川櫂、復本一郎らが選考する、若手俳人の登竜門、神奈川大学全国高校生俳句大賞。高校生俳句の珠玉の作品集。
  • 17音の青春 2022 五七五で綴る高校生のメッセージ
    値引きあり
    -
    宇多喜代子、大串章、恩田侑布子、長谷川櫂、復本一郎らが選考する、若手俳人の登竜門、神奈川大学全国高校生俳句大賞。高校生俳句の珠玉の作品集。
  • 17音の青春 2021 五七五で綴る高校生のメッセージ
    -
    宇多喜代子、大串章、長谷川櫂、復本一郎ら俳壇を牽引する俳人が選考する最優秀作品、入選作品、一句入選作品を紹介。熱い議論が交わされた選考座談会を完全収録。
  • 17音の青春 2019 五七五で綴る高校生のメッセージ
    -
    宇多喜代子、大串章、長谷川櫂、復本一郎、黛まどからが選考する、若手俳人の登竜門、神奈川大学全国高校生俳句大賞。青春が結晶する、高校生俳句の珠玉の作品集。
  • 17音の青春 2017 五七五で綴る高校生のメッセージ
    -
    第19回全国高校生俳句大賞作品集。宇多喜代子、大串章、金子兜太、長谷川櫂、復本一郎、黛まどから俳壇を牽引する俳人らが、11,465通から入選作品を決定する。熱い議論が交わされた選考座談会を完全収録。 (目次) ○序に代えて ○選考委員から〈子規から学んだこと――子規生誕150周年に寄せて〉  金子兜太  宇多喜代子  大串 章  長谷川 櫂  復本一郎  黛 まどか ○最優秀賞受賞作品(5作品) ○第19回神奈川大学全国高校生俳句大賞選考座談会 ○入選作品(65作品) ○団体賞受賞校 ○一句入選作品(141句) ○応募高校一覧 ○あとがき ○第20回募集要項 ※本書にある募集要項は、2017年9月4日(必着)締め切りです。あらかじめご了承ください。
  • 17音の青春 2018 五七五で綴る高校生のメッセージ
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    宇多喜代子、大串章、金子兜太、長谷川櫂、復本一郎、黛まどからが選考する、若手俳人の登竜門、神奈川大学全国高校生俳句大賞。今回は記念すべき第20回にあたる。高校生俳句の珠玉の作品集。
  • 17音の青春 2016 五七五で綴る高校生のメッセージ
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    第18回全国高校生俳句大賞結果発表! 宇多喜代子、大串章、金子兜太、長谷川櫂、復本一郎、黛まどから俳壇を牽引する俳人が、熱い議論を闘わせた選考座談会を完全収録。鋭い感性の力作が350句! *本書にある募集要項は、2016年9月5日(必着)締め切りです。あらかじめご了承ください。
  • 17音の青春 2020 五七五で綴る高校生のメッセージ
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    宇多喜代子、大串章、長谷川櫂、復本一郎、黛まどからが選考する、若手俳人の登竜門、神奈川大学全国高校生俳句大賞。高校生俳句の珠玉の作品集。
  • 17歳のポケット
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山田かまち。17歳でエレキギターの練習中に感電死。衝撃的なニュースとともに悲劇的に語られることも多かった。しかし彼の才気溢れる絵画や詩、日々の思いを奔放に綴ったノートを見て欲しい。そこにはあらゆる分野に興味を持ち、家族愛に溢れ、恋に悩む一人の少年がいる。見る人に元気を与えるアーティスト。没後45年を経てなおファンに愛される彼の魅力が詰まったアルバム、待望の新装版。
  • 10のことば
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2年前、舌がんのステージ4と診断されて、舌の6割を切除した堀ちえみさん。 彼女のご家族から「発語のリハビリ用の絵本を」とリクエストされて 生み出されたのが、この『10のことば』です。 旧知の絵本作家・まえをけいこ。さんは制作の依頼を受けて、 「ちえみさんがやっと取り戻した言葉なら、 あたりまえの挨拶もどんなに心をこめて紡がれているだろうか」と 想像しながら、『10のことば』を編みました。 「おはよう」「いただきます」「ごめんね」「ありがとう」――。 今日もまた、ありふれた一日を営めることの尊さ、 病を経験して気づいた、この世界のかけがえのない美しさ。 そうした一期一会を、やさしい言葉と自然の花々の絵で描きました。 この絵本を、堀ちえみさん自身が朗読した音源も、付録として収録しています。 一言一言、心をこめながら紡ぎだされるあたたかな声からは、 生かされていることへの感謝の思いが伝わってきます。 ぜひ、大切な人へのプレゼントや、愛するお子さんへの読み聞かせに。 かけがえのない人生のひと時に、この絵本がやさしく寄り添ってくれることでしょう。 ※堀ちえみさんの朗読は、本書内の二次元コードをスマートフォンで読み取る形で再生できます。
  • 叙情句集 言葉の水彩画
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 言葉で描く叙情の風景。 目次 自句自賛 叙情句私論ー序にかえて/菅野国春叙情句集(春/夏/秋/冬/新年)/処女出版『言葉の水彩画』-抜粋(春/夏/秋/冬)/各俳句のドラマ性と鑑賞 (※本書は2019/12/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 好きなままで長く
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【イラスト詩集】立ち止まったり、ふりむいたり。何かのはずみに思い出す大好きな場所のこと、なつかしい風のこと……。魚のようにきらめく今も明日は思い出。優しさがイラストとともに行間をただよう心地よい言葉の数々。
  • 杉田久女全句集
    -
    【目 次】 杉田久女句集 補遺 1 補遺 2 随 筆  病院の秋  夜あけ前に書きし手紙  日本新名勝俳句入選句  落 椿  種を蒔くよろこび  女流俳句の辿るべき道は那辺に?  菊 枕  鶴料理る  朱欒の花のさく頃 杉田久女の十五句鑑賞 坂本宮尾 解 説 坂本宮尾 年 譜 初句索引 季語索引
  • 杉山赤冨士の俳句
    -
    ◆伝説の俳人・杉山赤冨士を繙く―― 総数七千句に及ぶ赤冨士全句集『権兵衛と黒い眷族』所収の句と 娘であり、元「狩」同人・八染藍子の記憶を織り交ぜ、赤冨士の生涯に迫る。 ◆収録作品紹介 亀鳴くや宮殿(くでん)のうちに五百歳(大正10年16歳) 日本は亀が鳴くという不思議な国であるが、句集『権兵衞と黒い眷族』の著者・杉山赤冨士は十六歳の第一作でこの季語を使っている。安芸の宮島を望む土地に生れ、宮島を我が庭として育った赤冨士に、茫洋としたこの季語も「宮殿」という語彙も既に掌中にあったものか。美術家と俳人との二刀流を以って戦後の広島に文芸の太い根を下ろした。 ――「戦前篇(大正十年~昭和十六年)」より
  • すくらっぷ&びるど
    NEW
    -
    俺の今までの作品を、どれだけの人が読んでくれたのかなんて俺にも全然わからない。だから、俺はこれまでの凝り固まった俺自身を、ダイナマイトで粉々にして、もう一度、組み立て直してやろうじゃねぇか。「あァ、これが青春なのだ」──懐かしい思い出や淡い記憶を辿りながら、自分の現在時点を詩に綴り、探っていく。今回はばっかすという頼もしい協力者をお供に心の旅へといざ進まん!
  • 進むべき俳句の道
    値引きあり
    3.0
    渡邉水巴、村上鬼城。飯田蛇笏、前田普羅、原石鼎、長谷川かな女、野村伯月…計32名のホトトギス俳人たちの雑詠評を通し、かの「客観写生」論につらなる重要な論議とユニークな人物評を堪能できる名随筆。
  • 鈴木昇第6詩集 あかりと風
    -
    1巻1,650円 (税込)
    詩人 鈴木昇の半生、その時々を詩で表現しました。 その時の心のありようを素直に写した心の幻燈で、鮮やかに「あかりと風」は映し出しています。 短い文章に込めた思いは遥かです。 聞こえるのは静かな音色です。
  • 鈴の鳴る道
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 午前中絵と詩を描き、午後随筆を口述筆記してでき上がったのが、この『鈴の鳴る道』です。詩画のほとんどは、「百万人の福音」(いのちのことば社)に毎月載せていたものです。一部描きなおしたものもあります。朝日新聞群馬版に載せたものを、新たに描きなおしたものもあります。花を中心に描きましたが、風景や動物もいくつか入れました。私には花も豚も風景も、同じように美しく見えるのです。
  • スタスタと杖なく歩く夢を見る
    -
    夢なくてなんでこの世が面白い、夢あらば知恵も力も湧いてくる、羽布団しまうことなく夏兼用……。幾つになっても新しいことに挑戦し続けるアグレッシブな八十八歳が、日々の出来事や気付きを面白可笑しく詠んだ一冊。スマホやネット通販を使いこなす姿には、驚きとともに誰もが尊敬の眼差しを向けるでしょう。同世代の共感を呼び、若い世代には夢と笑いを与える……!?人生自由で楽しく、小さな変化や喜びを感じながら生きることの幸せに気づかされる、ほのぼの自由律俳句集。
  • すっぽんぽんのプレゼント
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 児童詩の世界 ことばあそびのゆくえは・・・著者のことばより「小さい頃から書く力を養ってきた子どもは、自分の頭で考える習慣が身につき、時と場に応じて発揮できる。頭と体にたくわえられた力は、多少のことではくじけない。自分の夢に向かいひたむきに生きていく強さがある。更に生活をより深く見つめることで、かけがえのないいのちに気づき、あふれんばかりの愛を与える大人へと成長していくだろう。そんな人と人との触れ合いができる明るい未来を信じて、今日もまた詩を書くのだ。」
  • 砂の魚
    4.0
    マイアミの浜辺、ニューオリンズの街角、ハワイの空……。儚い光で写し出された気の向くままの旅の暮らし。一瞬の輝きを放つまっすぐで温かい言葉たち。オールカラー愛蔵版写真詩集。
  • すみれの丘の向こうから
    -
    1巻330円 (税込)
    何度も繰り返して胸に留めておきたい、人にチカラを与える言葉の数々。「赤ちゃんのうた」「すみれの丘」ほか、17の詩を掲載。
  • 随想集 月と歩いた峠路
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2015年に生誕100年、没後10年を迎えた串田孫一氏の単行本未収録エッセイ集。 串田孫一氏がおもに晩年に発表した、既刊本未掲載の「山」や「自然」にまつわる随想を収録。 特装愛蔵版として刊行したこの貴重な書籍を電子版として刊行。 串田孫一ファンなら必見の一冊。 ※紙面版の別冊付録「DRAWING BLOCK 1956 Sept. 蓬峠・大源太・巻機山」は、電子版にはつきません。 ※特装愛蔵版の雰囲気を生かすため、固定レイアウト版で電子化をしております。 I 春の情景 山旅の孤独な終り/逢いたくなる木/昆虫の教師との別れ/鳥の内緒話/二度目の勉強/山の春の目覚め/春の小さい命/跳ねる/飛ぶ/泳ぐ/青い鳥/緑と戯れる風/餘韻/夏の情景/森の博物館/闇と光の戸惑い/想い出の薄れない姿/闇の中の声と姿/素朴な知恵の悦び/滝と向き合う時/旅人の悦び/緑の沐浴/雲の歌う晩夏/秋の情景/美しく妖しく咲く/風に与える黄葉ノスリは「◆」を知らず 天気を予告する雲 この夢をいつまでも/月と歩いた峠路/海と山の段々畑/沈黙の歌/休息の冬の前に/冬の情景 終って行くものの美 花を訪れる鳥の心 苦しそうに揺れた藻 料理の要らない御馳走 蕗の薹の小父さん/冬眠/渡り鳥/交歓の美/雪と光の戯び/幻の兎の悦び II 花の迷夢/自然を見ること、自然に思うこと/鳥との附合い/葛の花/月の沈黙 III 切符/小鳥のようなお喋り/波との戯れ/果樹園/画帳紛失/踏切/清泉/街道/障碍/目印/誘惑の道/洞窟/水車 IV 山に逢う悦び/敬虔な挨拶/山の日常 岩山の踊り 夢を誘う水音 風の中の遊び/渓谷/時の流れの旋律/去って行く夏/言葉を失った時/渓谷の秘宝/岩/恵まれた孤独/故郷 V 自分と向き合う山/こころのなかの峠を想う/幻の山上の池/寂しく変る信濃/悲喜こもごもの山/臭いから旨い/山での食べもの 或る川原で VI 郷愁列車/槇有恆さんとの出会い/山への恥らいと感謝/凍る痩尾根/『八ヶ岳挽歌』を書いた人/『山のABC』との歳月/崩れる山 VII 岩手山を眺めた一日/山に向けた思考 月山/山上の楽園に憩う 尾瀬/残雪の豊かなころ 谷川岳/浅間山恐怖症/旋律の聞こえる山 八ヶ岳/四十年前の記憶 御嶽山/心残りの大山への尾根/別々の富士山/富士の表情 山の素顔 無次元界への誘い 碧い無窮 優しく厳しい姿 無言劇 終熄の美
  • ずっと、トモダチ。
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2002年に刊行した「ベストフレンド」、その続編の「ベストフレンド2」に続く、読者からの「親友へのラブレター」第3弾。今回は、プロフィールやメッセージが書き込めるサイン帳がついた特別バージョンでお届けします。卒業式や誕生日に、かけがえのない友だちにメッセージを添えて。あるいはみんなにメッセージを書いてもらってあなた自身に贈っても。友だちと過ごした日々の記憶がよみがえるような、世界でひとつの思い出のアルバムにしてください。
  • ズボンをはいた雲
    4.0
    《ぼくの精神には一筋の白髪もない!》戦争と革命に揺れる世紀転換期のロシアに空前絶後の青年詩人が現れる。名は、V・マヤコフスキー。「ナイフをふりかざして神をアラスカまで追い詰めてやる!」と言い放ち、恋に身体を燃やしにゆく道すがら、皇帝ナポレオンを鎖につないでお供させる。1915年9月に友人オシップ・ブリークの私家版として1050部が世に出た青年マヤコフスキー22歳の啖呵が、世紀を越えて、みずみずしい新訳で甦る。
  • ズレる?―西沢杏子詩集 (子ども 詩のポケット)
    値引きあり
    -
    すべて命ある日が、詩になる、生きる人すべてが詩人になってしまう、人の心、生き方を表現したすてきな詩集です。人の生き方、考え方が、それぞれで、大変に面白く興味深い。 (※本書は2005 /8/1に発売し、2021/11/11に電子化をいたしました)
  • 整形前夜
    4.2
    だが、と私は思う。日本女性の美への進化もまだ完璧ではない。例えば、踵。あの踵たちもやがては克服され、「おばさんパーマ」のように絶滅してゆくのだろうか。かっこ悪い髪型からの脱出を試み、大学デビューを阻む山伏に戦く。完璧な自分、完璧な世界を強く求めながら、平凡な日常の暴走に振り切られる生ぬるき魂の記録。人気歌人の頭からあふれ出す、思索のかけらを集めたエッセイ。(講談社文庫)
  • 聖樹
    -
    1巻1,100円 (税込)
    病床六尺、これが我世界である。しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである。正岡子規「病牀六尺」より 病床で執筆した子規の晩年に自分事を重ねる著者の第一句集。北大路翼氏の屍派や、毎週web句会などのネット句会の入選句を含む280句を収録。 序文 津野利行 跋文 北大路翼 表紙 脇野あや 【著者自選句】 竿竹の限りに干せる日永かな 夏座敷超合金が払ふ邪気 一方通行の花屋薔薇を売る 首一つ開けたる窓や梅雨に入る 新生姜漬ける会社へ就職す 波の来る遺書を見直す誤字脱字 被災地の天皇陛下着ぶくれる 山法師重き図鑑の返却日 病棟の消灯時間聖樹消ゆ 悴む手よりスマホ決済の音 【目次】 序文 銀春 床夏 杪秋 冬厨 跋文 略歴 【著者】 菊池洋勝 先天性筋ジストロフィー。人工呼吸器を着け在宅療養しながら認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク( @tochigivnet )「とちコミSDGs通信」に風刺画を連載している。正岡子規にリスペクトし俳句を続ける。「屍派」アウトロー俳句(河出書房新社)に収載。 #屍派 #鬣の会 #東京荒野 #里 #HaikuNFT
  • 青鞜ブルーストッキング
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 《 short poem × photo 》十七文字で刻む、新しいshort poem 「青踏や誘われしまま途中下車」 ―古代、季節のなかで、星と星の出会いが星座と神話を生みだした。いま、人と人、人と風景の出会いが生みだす、十七文字の星座と物語― 「京の町袴で駆ける春一番/家遠く二人して追ふ蛍かな/届かぬは川向こうの紅葉かな/木枯らしや自説を曲げぬ漢あり」
  • 清野倭文子詩集 生きるまほう
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心がぺこぺこなとき 生きるまほうをかけにいく…… ◎45編を収載した少年詩集。 ★詩は、生きていて心があるかぎり、星のように生まれてくる。 流れ星のように一しゅんできえていく詩もあるけれど、だれかの心にとどいて光る、幸せな詩もあるかもしれない。 ――清野倭文子「あとがき」より (本書は2019/3/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
  • 世界その他
    -
    1巻330円 (税込)
    文学フリマやBookShortsで活躍する小説家・伊藤なむあひによる単著での初歌集。 「ボウズわかるか?元々特別なNo.1だったら苦労はない」 「はい、工場長」 『パクチーころす!!!』メモにはそうあったが町は平和だったと警部補 「世界下さい」クレジットカードなら無敵リボ払いなら無敵 空砲が鳴り日の丸が掲がったらこの町からまた子供が消える 等、計64の歌を収録。
  • 世界でいちばん孤独な夜に~寺山修司のことば集
    3.0
    没後40年、現代に甦る寺山修司の名言集。 今年没後40周年の寺山修司の真骨頂といえる、ロマンチックで物語性があり、 現代においても私たちの揺れる心に寄り添う言葉のかけらを集めました。
  • 世界を笑え!
    -
    1巻366円 (税込)
    きこえてるだろ、ひずんだ世界のはずんだ足音が―― 鳴海杏士の詩集第2弾。 この世を生きる人々が抱える希望と矛盾・喜怒哀楽を、現実と幻想の世界を行き来しながら綴りあげた、全54篇の浮世物語。

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  • 雪月花のことば辞典
    -
    人々の心情と文化、歴史が結晶した雪月花のことば全2521語を三部構成にして収録。古今東西の自然と暮らし、祭りと習俗、詩歌や伝説に触れながら、詩情あふれることばとの出会いを愉しめる、極上の辞典!
  • 背骨のフルート
    4.0
    《声の力で世界を完膚なきまでに破壊して、ぼくは進む、美男子で二十二歳》と言い放ったその年に詩人は奇妙な夫妻と知る。のちに秘密警察 OGPU の工作員として働くことになるオシップとリーリャのブリーク夫妻である。詩人と妻の関係を知りながら、あろうことか、夫オシップは詩人の作品を一行50カペイカで買いとり、『ズボンをはいた雲』『背骨のフルート』を出版する。『フルート』初版600部が世に出たのは16年2月。来る5月に詩人は《ロシア式ルーレット》を実行し、さいわい、弾丸は不発に終る……。
  • Selling My Daughter for 100 won
    -
    1巻470円 (税込)
    Since the latter half of the 1990s, just a little over the 10 years ago, as the world was welcoming in the age of internet, the unprecedented number of starvation deaths in North Korea was reported.Three million people, more than 15% of the population. Could this be true? The author graduated from the top university in North Korea .His poems appeared in the labor,s newspaper. However,when he came to realize that Kim Jong-il was enjoying the various pleasures of the world ,while spreading his frightening tyranny in such a poor country, his homeland,under the pretext of Communism, he decided to flee the north. In 2004, risking his life, he defected to South Korea.

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  • 線香花火のさきっぽ
    -
    1巻308円 (税込)
    作者、あわやまりは神奈川県横浜市生まれ。法政大学を中退後、阿佐ヶ谷美術専門学校視覚情報デザイン科に入学。在学中から詩や物語を書き始める。共作で絵本を制作したり、自作の詩を朗読する活動も行っている。本詩集は『ぼくはぼっちです』(たんぽぽ出版)、四行の言葉を集めた『傘から、ぽろぽろ』(志木電子書籍)に続く三作目。

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  • せんせいけらいになれ
    4.6
    「詩」に「まちがい」はありません。何でも感じたことを言葉にしてみよう! 先生に、お父さんやお母さんに、飼っている犬に、大きな声で話しかけてみよう。そこから「詩」がはじまるのです―ー。著者・灰谷健次郎の17年間の教師生活の結晶! 子どもたちのみずみずしい言葉が、大人の常識を確実に引っくり返してくれます。灰谷文学の原点となった伝説の名著、遂に電子化。
  • 先生に言えなかったこのひとこと
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 15歳から40歳まで、読者から寄せられた約1000編より厳選。誰の中にもある、言えなかった思い。
  • 戦争と世界
    4.0
    《ああ、とじて、とじて、新聞の目を》1914年7月、世界大戦の始まりを21歳の青年詩人は興奮して受け入れる。俄然立ちはだかる戦争の恐怖に対し、この目で確かめるべく義勇兵に志願するも、思想穏健を欠くという理由で不採用。やがて銃後のけがらわしさと殺戮の報道にうんざりした詩人は『戦争と世界』を書き上げる。戦中の1915年に書き始め、翌1916年に完成しながらも、当局の検閲で、革命による帝政ロシア崩壊まで世に出ることのなかったマヤコフスキーの第三長詩。
  • センチメンタルに効くクスリ トホホは短歌で成仏させるの
    5.0
    今日も世界の片隅で、ひとり膝を抱える僕とあなたのために。 不幸に愛された、トホホ名人……歌人芸人が身を切って綴る、“せつなさとおかしみ”、“短歌とエッセイ”のマリアージュ。 恋でも、仕事でも、その辺にいるときも。あのときも、今も、どうせ明日も。 傷づいたり落ち込んだり。顔では笑っているけど、心は砂漠。 僕の日々は小さな不幸の連続です。トホホな出来事がよく起きて、センチメンタルに殺されそうな日々です。 でも、不幸があると短歌ができます。その短歌を読んで誰かがクスリと笑ってくれます。そうすると僕の小さな不幸は成仏されるのです。 短歌があればトホホも友達です。もしあなたに今、憂鬱なことがあるのなら、僕と一緒にトホホを小さな笑に変えてみませんか。 □すすきのを3周したのにあのホスト僕の原付にまだ座ってる □注意するほどじゃないけどないんだけど新人さん少し休憩長い □帰ろうと言い出す前の沈黙を作りたいのにずっと喋るね □自転車で豪快にこけてやっぱりか この夏初の半ズボンの日 □ワンテンポ隣の席が早いのでコース料理次々とネタバレ □節約のために水筒持ち歩き パチンコでむちゃくちゃ負けている □もうこれで最後だの感じ出したのに3日後に会う機会があった □短歌とか少しも興味のない君に届かせたくて詠んでる短歌                   …ほか、トホホ短歌に、トホホエピソードを添えて。
  • 千度呼べば
    4.0
    1巻1,408円 (税込)
    抒情詩の可能性をひたむきに追い求め、豊かに紡ぎ続けて70年になんなんとする詩業の、全作品中から選びぬかれ、劇的に配列された41篇の恋の情景。かなわぬ恋、破れた恋の切なさ哀しさ、こんなにも苦しくて、こんなにも甘やかな「あのひと」への思いを鮮烈に歌いあげる。日本語という美(うるわ)しき言霊(ことだま)の幸(さきわ)いを、この一冊に込めて。
  • 千年の音
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学生の頃から詩を書いてきました。確か五年生か六年生の国語の授業で書いたのがはじまりです。初めて書いた秋の日。その時の澄んだ空気や光、なんとか詩にしようと、頭をひねって見つめていた赤い木の葉を、今でもはっきりと思い出すことができます。その時から約三十五年。詩というものがなかったら、私の日々はなんと味わいのないものになっていただろう、と思う時があります。私にとっての詩は、いわば「心の中にある野原」です。時々、ひとり、そっと入って行って遊んできます。寝ころんだり、木に耳をあてたり、時にはキリンの気持ちになってみたりして。そして、また日常にもどり歩き出します。きょうは、そんな私の野原に寄っていただき、ありがとう。あなたにも、野原がありますか?―あとがきより抜粋―
  • 千の風になったあなたへ贈る手紙 第3章
    -
    千の風になったあの人に手紙を書いてみませんか? この呼びかけに、国内と海外から1445通の応募がありました。その中から涙と感動の優秀作品などを収録。今回から最終選考委員にテノール歌手の秋川雅史さんも参加です!
  • 川柳うきよ鏡
    値引きあり
    -
    「アパートに母は来ました女いた」──川柳は〈笑いの文芸〉であります。そして浮世のさまざまな出来事や人々の思いを映す「鏡」であります。俳名・変哲こと小沢昭一は幼少のみぎりより落語や川柳に親しみ、「役人の子はにぎにぎをよく覚え」などという有名句に唸っておりました。本書は著者が選者を務めている「小説新潮」誌への読者投稿句、九年分をまとめたものです。皮肉、諧謔は川柳の身上。大いに笑ってください。

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  • セーラー服の歌人 鳥居 拾った新聞で字を覚えたホームレス少女の物語
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    過酷な運命を背負って生まれてくる人がいます。この実話物語(ノンフィクション)の主人公もそんな一人です。少女時代に父親から性的虐待(ぎゃくたい)を受けた母。幼き日に目の前で見たその母の自殺、その後、預けられた養護施設での虐待、若くしてのホームレス生活――義務教育もろくに受けられず、拾った新聞などで文字を覚えた彼女が考えつづけた「なぜ、生きなければいけないのか?」という問いへの答えとは? これは、生きづらさを抱えたあなた、失意に沈んだ時のあなた、悲しみにくれる日のあなた――のための物語でもあるのです。 “芸術家は、もともと弱い者の味方だったはずなんだ”――『畜犬談(ちくけんだん)』(太宰治) 「三十一文字が長く細い鎖となって暗闇の底に降りていて、ふと手に取ると歌人が命がけで向こう端につかまっているのがわかるのだ。」(いとうせいこう氏・推薦!)  【編集者より】希望の書であるビリギャル編集後に鳥居氏のお話を伺い、「信じられる人とついに出会えず、自分の人生は失敗だ、と思った時、人はどう生きるのか」という本を手がけたく思いました。壮絶な“家なき子”人生の中、鳥居氏の心を救ったのは芸術。「芸術家は、もともと弱い者の味方だった筈なんだ」という太宰治の言葉を体現したような実話で、皆様の周囲にひっそり生きる弱者とされる人々をかすかに照らす、かがり火のような一冊です。
  • 絶滅危急季語辞典
    4.2
    『ぎぎ・ぐぐ』ゴンズイ科の海水魚。胸鰭の棘を動かして「ぎぎ」「ぐぐ」と鳴く。『オランダ雉隠』アスパラガス。ちなみにブロッコリは『子持花椰菜』である。『われから』藻に鳴く虫といわれる、謎多き虫。『雪坊主』雪国の妖怪。『大根祝う』鏡餅の上に輪切りの大根を飾る、元日の宮中の風習。──消えゆく季語に新たな命を吹き込む読み物辞典。超絶季語続出の第二弾。
  • 絶滅寸前季語辞典
    4.3
    「亀鳴く」春の夕暮れ、オス亀がメスを慕って鳴くという空想的季語。勿論亀は鳴かない。「毒消売」越後や越中から来る行商の薬売り。「夜這星」流星の別称。「竃猫」竃にもぐり、暖をとろうとする猫……季節感が大きくずれたり、風習が廃れたりして消えていくたくさんの季語。そんな「絶滅寸前」の季語たちの持つ豊饒な世界を紹介し、新しい命を吹き込む読み物辞典。
  • 0と∞の円環 【電子復刻版】
    -
    1巻726円 (税込)
    宇宙による無言の詩 1990年に北國新聞社から出版された詩集の電子復刻版。著者は、レーガンが執務室にいた時、秘密の地下道からホワイトハウスの地下室に入った。その前に、他の地下の密室に連れ込まれ、マドンナの「パパ・ドント・プリーチ」を鑑賞して書いた詩を含む。その後、マドンナは著者がいたI社を訪れた。さらにサッチャーが訪れ、著者の目の前で、「世界が向かうべき方向」について美しいライオンのように話した。 【目次】 【著者】 杉本正徹 1974年、横浜国立大学経営学部を卒業、伊藤忠商事に入社。瀬島龍三氏の韓国、台湾との活動をサポート。著書に、『資本主義から人間主義社会へ』(PHP研究所)、『絶対者を超えて』(三友社出版)、『0と∞の円環』(北國新聞社)、『永遠の沈黙への憧れ』(リサーチ出版)。講演CDに、『日本が世界に示す創造的人間主義社会』(暦日会)。北國新聞社の北國文華に、「「日本復活」を考える」を寄稿。2014年、Webサイト「ARTの庭」を立ち上げ、世界約160か国に配信中。
  • 全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割
    NEW
    -
    昨日もトホホ、今日もトホホ。憂鬱だらけの毎日も、短歌に詠めば何かが変わる!「あの数ある自転車の中でただ1台倒れているのがそう僕のです」「さっきまで順調だったレジの列 急にもたつきだす僕の前」「ものすごい数のハトが集まっているおじさんに人は集まらない」他、105首の短歌とエッセイで綴る、ほろ苦さとおかしみに満ちた愛すべき日々。
  • 全訳註独楽吟 橘曙覧 ひとりたのしめるうた
    -
    1巻330円 (税込)
    福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧。「独楽吟」は「たのしみは~とき」の形で詠まれた52首の連作の短歌で、まるで「こま」を回しながら遊ぶように曙覧の楽しみが詠み込まれており、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた彼の生き様を窺い知ることができます。天皇皇后両陛下御訪米の際、米大統領が歓迎スピーチで「独楽吟」の1首を引用したことでも有名です。「独楽吟」の世界に触れやすいよう、1首ごとに註・歌意・解説を付けました。親交があった福井藩第16代藩主松平春嶽の「たのしめる歌」も掲載。自治体発行としては異例のロングセラーとなった書籍を電子化。福井市などが募集している「平成独楽吟」作品集も配信中。
  • 草原の風の中で
    -
    1巻330円 (税込)
    心にすがすがしい風が吹き抜ける。「花のように」「私の詩」「生きていれば」「花は なぜ」ふくめ、44作品を掲載。
  • 宋詩選
    -
    唐詩の時代より、「詩」という形式が広く親しまれるようになり、作者も作品もはるかに数多かったと言われる宋代。本書では、この安定した中国的国家体制が敷かれていく時代を、北宋と南宋に大別し、おのおの約30人ずつの数作を選ぶ。自分が好きな詩に限って選んだと述べつつ、王安石、黄庭堅、蘇軾、陸游ら、偉大なる詩人たちの名作を解釈し訳出する。巻末につけられた編訳者による「解説」は、親しみやすい調子で書かれた充実の宋詩論かつ漢詩概説にもなっている。
  • 漱石詩注
    4.0
    漢詩が、殊に簡潔で締まった句が好きだ、といっていた漱石は、みずからも折々に漢詩を書き、『明暗』執筆のなかばからの100日間は、それを日課とした。漢詩は小説と同じく漱石の思想の表現である、と評した中国文学者が、学生時代から死の直前までに作られたうち160首に丹念な注釈を加え、その思想遍歴の跡を描き出す。

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  • 漱石俳句集
    4.0
    漱石は親友子規の感化で俳句をつくり生涯におよそ二六○○句を残している。明治二十八~三十二年はとりわけ熱心に作句にはげんだ時期で、子規はこの頃の漱石の俳句を評して意匠が斬新で句法もまた自在だといった。漱石の作品は俳句というこの簡便で小なるものの楽しみを多彩に示しているのである。八四八句を抄して脚註を付す。

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  • 走馬灯の夜
    -
    1巻550円 (税込)
    昭和恋々たる書き下ろしの小説もしくは随筆集である  集英社の「すばる」の巻頭に掲載された  同社から単行本にもなっている  世に出る二十年前から書こうと温めていた題材である  表紙は風船画伯こと浜野孝典画伯にお願いした  昭和三十年代の大阪の場末の町と少年を描く  これほどいろんな資料を渉猟して書いたのは初めてである  初の電子書籍化  昭和が懐かしい諸賢にはオススメである  俳句で章立てして読みやすいように工夫してある
  • 足跡 晩秋に過ぎし日を想う
    -
    1巻792円 (税込)
    戦後間もない日本で自らの意志を貫き通した一人の女性の生涯を追う『足跡』と、古きよき時代に思いを馳せる短編集『こころ模様』を収録。 晩年、家族にも疎まれ孤独の中で死んでいった、好子。ひっそりと営まれるかと思われた葬儀には多くの参列者があり、届いた二通の弔辞では、若かりし日の彼女の姿が鮮明に語られていた。伯母の生涯に興味を抱いた主人公は、彼女の実像に迫る中で、女性の参政権運動に邁進し、名だたる活動家たちとも交流を持ちながら、突然その活動から身を引いた好子の姿を見出す。

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  • 測量船
    3.7
    太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。無限のイメージを喚起するわずか二行の詩「雪」他を収録の第1詩集『測量船』。「乳母車」「甃のうへ」「鳥語」「獅子」等、日本古典の詩風と西欧象徴詩風が混然と融合し、魅了する全92篇(「測量船拾遺」を含む)。新詩の可能性を追究する若き詩人・達治が"現代抒情詩"を展開させた画期的詩集。
  • そして
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [本書まえがきより 抜粋] 詩が読みたくなるとき、詩が書きたくなるとき、私たちは日々の生活で感じている苦しいこと、悲しいことを心の中にためこんでおかないで、言葉で解放しよう、言葉で美しいもの、楽しいものに変換しようとしているのではないでしょうか。 1980年にジュニアポエム双書の一冊として、選詩集『地球へのピクニック』が刊行されてから、ずいぶん時が経ちました。その後出版された私の詩集から、一冊に一篇ずつ選んでこの『そして』ができました。 詩集は小説などとは違って、始めからページを追って読むよりも、一篇一篇を気が向くままに読むほうが楽しいと思います。 初めて読んでひと目ぼれする詩もあるし、何度も読み返しているうちに、じわじわ心にしみてくる詩もあるでしょう。地球上の生物が多様なように、詩も多様です。たとえひとつでも好きな詩に出会えたら、それはもしかするとあなたの運命を変えることにつながるかもしれません。
  • そのあと ひとは
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山路を往くバスの窓に、今、樹の枝から離れたばかりの葉が当たります。私は、嬉しくなります。葉っぱと挨拶が交わせるからです。葉は、「さよなら!」や「またね!」や「ヤッホー!」や「たのしかったよ!」など、さまざまな挨拶をしてくれます。なかには、黙ったままの葉も、もちろんありますが。猿が眼の前の山を駆け上がっていったり、バス停に立っていると、貂が巣穴に帰ろうとしているところに出くわしたりします。みんな、頑張ってるなあと思います。空と山と樹と鳥と川と草と動物と・・・そして人と、みんなで生きてるんだなあと思います。―あとがきより抜粋―
  • その空の下で 尾崎喜八詩集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 本書は、詩集である。 その空の下で (妻に代わりて) 安達太良山もここから先は足で登るか、 ガラガラ廻っている味気あじきないあのリフトで 吊り上げられて行くかするよりほかはない。 山麓をいろどる落葉松からまつの新緑、遠い郭公、 峰の高みに真白な残雪の帯、 そして頭の上は、見よ、この空だ。 おばさまが言ったという「智恵子のほんとの空」、 東京ならぬみちのくの空が、 「あどけない話」どころか真底女人の 思い入ったまじめさで、少し悲しく、 深く青々とひろがっている。 私はこの空を今は亡い人のその昔の郷愁と 同じ思いでしみじみと見上げる。 足もとには猩々袴か燕オモトか つやつや光る強い緑の芽がぎっしり。 これもあのかたの故郷の山の草だと思えば、 踏むどころか、記念に一株掘るどころか、 気をつけて、丁寧に、 跨いで、 行く。 【目次より】 されど同じ安息日の夕暮れに アイヒェンドルフ再読 よみがえる春の歌 音楽会で シューマンと草取り 一つのイメージ ほほえましいたより 復活祭 晩年のベルリオーズ 上高地にて 森林限界 詩人と笛 その一、その二 夏行 恢復期の朝 鎌倉初秋 明月谷 岩雲雀の歌 古い山の地図を前にして 雲表の十月 霧ガ峯の春 カエデの勉強 続けかしの歌 鈴 ヴィヴァルディ 『諸国の人々』 勉学篇 バッハの『復活祭オラトリオ』から 二つの現実 讃称 エリュアール 浄土平 その空の下で 春愁 命あって 黄道光 トンボの谷 詩「無常」の作者に 過去と現在 安らぎと広がりの中で 沈みゆく星に寄せて 後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • そらいろのビー玉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「そらいろのビー玉」 わたしが のぞいているのは/シンちゃんに もらった/ビー玉 わたしの目に/うつっているのは/そらいろの うちゅう? うちゅうのなかから/だれかが いった/「おはじきぢゃないぞ」 シンちゃんだ! みみをすますと/しんとして/もう なにも/きこえない
  • 空からの手紙
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はるかとおく 宇宙のまどがみえてきた ( 早春のキララ キ・ラ・ラ (空からの手紙かしら 早春のやわらかい光の文字のように初々しく、すべてが空からの手紙のような詩篇たちの詩集。 (本書は2005/10/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
  • 空が青いから白をえらんだのです―奈良少年刑務所詩集―(新潮文庫)
    4.3
    受刑者たちが、そっと心の奥にしまっていた葛藤、悔恨、優しさ……。童話作家に導かれ、彼らの閉ざされた思いが「言葉」となって溢れ出た時、奇跡のような詩が生まれた。美しい煉瓦建築の奈良少年刑務所の中で、受刑者が魔法にかかったように変わって行く。彼らは、一度も耕されたことのない荒地だった――「刑務所の教室」で受刑者に寄り添い続ける作家が選んだ、感動の57編。
  • 空になりたい
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「空になりたい」 雲は雲/空になれない/それでも空に/なりたくて/雲は/いつも空の/そばにいる 風は風/空になれない/それでも空に/なりたくて/風は/いつも空で/吹いている 海は海/空になれない/それでも空に/なりたくて/海は/いつも空と/おなじ色
  • 宙の音
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    1巻880円 (税込)
    ミント色ソーダ水の雨イースター水仙も透ける寒さや白黄色赤青黄色彩のブルーズ塗り変へるカラフルにして繊細な破調のリズム!画家である著者が、大好きなもの、大切なものばかりを集めて詠んだ、処女俳句集。イラストも著者によるもの。

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  • そら耳のつづきを
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    1巻1,430円 (税込)
    現代川柳は《現在》の破片である──。川柳の伝統を批判的に受け継ぐ現代川柳作家による480句。 現代川柳は《現在》の破片である──。 川柳の伝統を批判的に受け継ぐ現代川柳作家による480句。 『はじめまして現代川柳』でも注目された著者の待望の第一句集。 【収録句】 マグカップで壊せるような朝じゃない そら耳のつづきを散っていくガラス 最初が運、途中は夢でいいですね ガラス屋の軽トラの荷台のデュシャン 君が袖ふる愛をガシガシ消すために 足もとはNIKE行き交う年もまた ヒロシマにダーツふわっと散る光 神よ神よ砂ずりがまだ来てませんね 漱石のちょっと発熱ちょっと死後 【目次】 1 イカロスの罠 2 ヘルタースケルター 3 仮設の家 【著者】 湊圭伍 1973年大阪生まれ。愛媛県松山市在住。2009年より「川柳バックストローク」に投句、2010年(第30号)より同人。同時期より「川柳結社ふらすこてん」に投句。以降、「川柳カード」「川柳スパイラル」「せんりゅうぐるーぷGOKEN」同人。小池正博編著『はじめまして現代川柳』(書肆侃侃房、2020年)に、湊圭史名義で自選76句掲載。詩誌「Lyric Jungle」同人。詩集に『硝子の眼、布の皮膚』(草原詩社、2004年)。

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