張真晟の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • わたしの娘を100ウォンで売ります

    悲惨と憤り

    絶句…私達が平和で生まれ育ってきた裏でこんなことが起きていたとは知らなかった。
    早く北の人達が自由になることを祈ります。
  • わたしの娘を100ウォンで売ります
    1995年から1998年の間に、お隣りの北朝鮮では
    300万人の人民が餓死していた。

    1つとうもろこしがあったら、
    1日1粒ずつ食べられると言い、
    お米はないから木の皮をどろどろに煮て食べると言い、
    食品は軍隊に、人民には「代用食品」で
    泥炭が与えられると言う。

    自分が想像できない...続きを読む
  • わたしの娘を100ウォンで売ります
    詩の構成がどうとかではなく、ただこのおぞましい北朝鮮政権の苦行の行進の現実を記し、私たちに伝えてくれたこと、ただそれだけで、感謝の意を込めて評価星5つ作者に献上したい。
    北に家族を残した脱北者である彼にしか書けない詩だろう。
    詩だからといって、決して「詠ま」ないでほしいと言う前書きが印象的だった。
  • わたしの娘を100ウォンで売ります
    一時は「金正日の詩人」と呼ばれるほどに栄華を誇った脱北詩人による詩集。実際に北朝鮮で暮らしていた詩人の叫びは、どんな北朝鮮関係の論文より心を打ち、また北朝鮮の「真実」を描き出しているかもしれない。

    帯にも掲載されている、一篇の詩を掲載しておきたい。


    その女は 憔悴していた
    ――わたしの 娘を
    ...続きを読む
  • わたしの娘を100ウォンで売ります
    詩集としてでなく、ルポで読んでほしいという著者のことば。北朝鮮ってマジでこんななの?!と衝撃だった。誰も実情をリアルに知らないという特異な国。ほんとにお隣の国がこんな内情だなんて、信じられない。読んでて涙が。「子どもたちはおなかが減ったということもはばかる」だなんて日本ではありえない。300万人の餓...続きを読む

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