くろさびさんのレビュー一覧
レビュアー
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かむさび
主人公トキの苦境から話は始まる。
場合によっては命を落としていたかも知れないという災難に遭い、心身共に傷ついて、仕事を失う。これからどうやって生きて行くべきか。しかも愛着ある我が家も安全とはいえず…という不安と焦燥の時に、臨時でも住み込みの仕事を紹介された主人公トキ。雇い主アーサーはイケメンだわ宿舎は高級ホテルだわ、いいことづくめ。幸せの予感!
謙虚で真面目なトキのことを最初はやぼったい貧相な子供と見ていたアーサー。次第にトキの純真な心根や華奢な身体から立ちのぼる清潔な色香に惹かれていく。それでも本来好みじゃない!ので目一杯抵抗するアーサー。わあー面倒くさいエリート!!プライド高い-!
ニヤニヤしながら読みました。 -
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愛しさ溢れるお話
ひとりぼっちの仔猫はいつもの通り道にある、綺麗なレストランを覗き込んでいました。ピカピカに磨きあげられたドアガラスの向こうに憧れていました。ひとりぼっちの仔猫は、怪我をしてご飯を食べられなくなってしまい、最期にと、そのお店に入ります。
お店の主人は仔猫が通りかかるたびに可愛いな、うちに来てくれないかな?と思っていました。遂にやって来てくれた仔猫は怪我をして疲れ切っていました。主人は仔猫をこの世に繋ぎ止めるために、自分のそばで一生懸命お世話をします。仔猫はびっくりしました。こんなに優しくして貰っていいのだろうか?なぜこのお店の主人も、従業員も、お客様も暖かいのだろう?そして、世界には優しい人達もいるのだと理解します。そ元気になった仔猫はお店のお手伝いをするようになります。あの憧れのドアの内側に自分がいるのです。自分はここにはふさわしくないけれど、少しでも恩返しをしたくて。店の主人は、元気になってゆく仔猫を優しい愛情でお世話をしています。仔猫の食事は全て主人の手作りです。仔猫の身体の細胞は、主人の食事で栄養が行き渡り生き生きと活動しています。仔猫はいつしか主人に対して愛情を抱くようになります。この愛が実を結ぶ過程を、どうか読んでください。
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胸に溢れる幸せ
うわー、良かったわー。最初は、生意気な年下男をちょっとからかう小悪魔め!って感じだったんだけど。読み進めるうちにそれぞれの生い立ち、歩んで来た道のりから「何を大切にしてきたか」が浮き彫りになっていく。相手を大切に思うようになったからこそ、互いにその大切にしてきたこと、譲れないことを尊重するが故に別れを選択せざるを得ない。
この過程が物凄く良かったわー。
悩んだ末にどうしたら一緒にいられるようになるか考えていこう、と結論を出す。譲れないものを互いに少しずつ譲り、二人で問題に対処すると決めた。
後日談を読んだとき、この成果が出ていたと感じました。二人の間に生まれた信頼が、一人一人を堂々とさせています。
読後に満足感が溢れます。いい話でした! -
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どうなることかと!
ネタバレあり。はぁ、良かった。
今回ばかりは一旦別れて数年後に再会という苦いパターンもありだと感じていたので。仲直りしてくれて良かったわー。
どうか互いの手を離さないための努力、話し合いを大切にして欲しいと思います。好きと言葉に出す大切さを忘れないで!
このカップルは最初は鬼畜・真矢にいいようにされる眠傘くんが可哀想って感じでしたが。段々あれ?真矢って
めちゃくちゃ眠傘くんのこと好きなんだ!となり、早く両想いになあれ!と応援しはじめて・・・今では二人が共に成長してゆく姿を見守っています。真矢パパにバレて真矢がバイト三昧になってからは二人の「経済観念」が合致するようになったなぁと喜んでいました。また、真矢くんは近い未来に会社を設立するに違いないと見込んでいます。彼の素直さ、骨惜しみしない働きぶりはきっと多くの人の心を掴むことでしょう。不安定さは若さ故よ!真矢パパの会社を継がなくても生活出来るとなれば、誰に気兼ねする事もなく眠傘くんと一緒にいられるのですから。
眠傘くんも、過ぎるほど真面目で、器用さはないけれど着実に歩んでいます。塾の講師のアルバイトで手応えを感じています。
私立学校の教員などいいのでは?
男は社会とのつながり、体面を大切にする生き物です。そこをないがしろには出来ないですから。
今回は眠傘くんがとても可愛かったなぁ。 -
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傲慢王子、陥落!
木下けい子先生のファンです。クソ王子ナオズミさんはともちゃんからとにかく愛されている(主に顔だけ)のをいいことにセ○レとして素気なく扱います。粘り強いともちゃんですが、恋人になれる可能性がほぼない、お友達から以下の状況に傷つき迷って実家に逃亡!!純情青年を翻弄した罪は重いわ!クソ王子!
故郷で待っていたのは厳しい牧場の仕事と、愛犬を含めた家族。ともちゃんを作った環境を見る事が出来て嬉しかったです。もうここに戻ってきちゃいなよー。いい所だもんねー。とほくそ笑んでいたのですが、
クソ王子は、思いもよらぬ行動にでます。
そう、王子イン北海道!追いかけて来てしまいました!落ちた!落ちた!王子が陥落!
次巻へ続くようです。幸せになりますように!
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いじらしい変態受
美尻に魅入られた、新入り学芸員、群竹。一目惚れした超一級の美尻の持ち主は勤務先の美術館の新任館長。
群竹は尻フェチで探究心旺盛。妄想力もある。彼は恋をして追い込まれた時に、とんでもない言動をしてしまう。これじゃあとてもじゃないけれどハピエンにはならなそう?歪んだ関係突入?とハラハラしましたが、意外にもあっさり解決してラブラブモードに。
可愛くてウブなのにひと皮むけば変態さんというギャップを楽しむ余裕のある館長。余裕というより腹黒いところもある、といった方が良いでしょうか。爽やかな誠実さという感じではありません。なんともお似合いの二人です。
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紙でも持っているけど
大好きな作品なのでやはり電子でも欲しくなり購入。
何よりも作品の世界観、雰囲気がいいのです。(挿絵を描いている木下けい子さんの作品とのコラボもあります)
主人公は甘やかされまくった御曹司です。お兄様からも可愛がられています。学生をしつつ、上流階級独特の繊細な感受性が売りの文筆家。しかも仮面作家で素性は秘密。お母様譲りの美貌の持ち主。どんだけてんこ盛りなんだ?と笑ってしまいます。
まあ、こんな生まれ育ちでは仕方ないのですが、とってもプライドが高くて、負けん気も強いのです。
でも、行動力もあるし、素直で好奇心も強くて可愛い面もあります。
こんな彼が恋をしてしまったから、もう大変。心で泣きながら、意地を張って周囲を振り回すところなんかたまりません。
可愛い仔猫が一生懸命になっている姿を彷彿とさせます。
松前先生もこの可愛さにほだされたのでしょうねぇ。
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こぎつね、わらわら 稲荷神のまかない飯
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苦手だったオメガバーズもの
アルファα一族に生まれたオメガΩを姫として大切にする、この一点で救われました。オメガバーズって、人種差別以外の何物でもない階級がつけられていて、どうしても好きになれなかったのです。更に獣人の存在でバラエティに富んでいる世界としたのが良かったですね。また、差別を無くそうとする教育者一族と、政治家一族が出てきていることに作者さんの配慮を感じました。オメガバーズという設定について熟考されたのでしょう。素晴らしい作品です。
ロミジュリです。10年間引き離された果てにやっと結婚出来たのに、お互いに知らされていないことが多すぎたせいでなかなかうまくいきません。どうしたらいいの???のじれったい切なさを満喫しましょう。ちびっ子の頃の会話の愛くるしさもたまりません。
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ハッピーエンドで一安心
短編でも良いので続きを読みたい。囚われた若き王、シュウエイ。落城寸前に急いで略式で戴冠式を終えて、前王ら王族は逃亡。こんな展開ある?普通、世継ぎを逃がすよね?腑に落ちない出だし。囚われたシュウエイに待っていたのは強制労働。憎悪の的にされ、暴行されるも、すんでのところで敵である王、瑞龍に助けられる。その後、王宮の離れで軟禁生活になる。瑞龍王は思いやりがあり、誠実で、気さくに話してくれる良い人。シュウエイは書物を自由に読めるようになると、「自分の国」について、これからの世界について考えられるようになる。
シュウエイの意識改革に紙面をさいていまして、恋愛に関してはゆっくりゆっくりです。瑞龍王は決して無体な真似はしないので、そういうのを期待している方には物足りないかもしれません。
私としては、とても良心的な楽しいお話でした。マヌルネコさんとシュウエイの交流がとても楽しかったです。 -
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年の差カップル
スピンオフ作品!加倉井社長が主役!
和智より懐が深く常識豊かな(笑)大人なので、一体どんなお相手が?と楽しみでした。まさかの「あしながおじさん」だとは!ただし、正体は知れてますけど。
この二人は年齢も社会的地位もかけ離れ過ぎていて、共通の話題がなく、世間話なんてできない。本音でぶつからないといけない。それが良かったのでしょう。互いの心の琴線に触れるやり取りができて、離れがたくなってしまう。
和智達と4人で休日を過ごす話が面白かったですね。槇尾さんに景くんが懐くと、和智がヤキモチを焼くあたり。加倉井社長はちょっと迷いがあるのでそこまで感情を露わにできない。この対比。楽しかったです。
いきなり玉の輿に乗った景くんですが、将来のことを考えられるようになって良かったです。
加倉井社長の右腕になれる男になってくれ!
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絵も話も緻密
大好きなシリーズが終わるのは寂しいですね。でも、このふたりの物語を振り返ると感無量です。少しずつ少しずつ変化し、深くなった絆。息子の裕紀くんの成長を見て、歳月を感じます。子育てをするシングルファーザーの直面する厳しい現実と闘いながら息子を守ってきた孝紀。その息子が小学校を卒業!よく頑張ったと目頭が熱くなります。イブキンは彼を熱く愛しすぎてきましたよねー。いつも拘束えちとか、もうなんというか恐い。性癖だから仕方ないけど。子供の親同士のお付き合いもある孝紀。家族ぐるみのおでかけの時に、隠れて引率してくれちゃうなどの、イブキンの並々ならぬ執着にドン引きしつつも、まんざらでもない孝紀。お似合いです。
絵も話も、本当に緻密で丁寧だなぁ。(でもさすがプロ。大和名瀬先生は仕事速いと見てます。)
最恐教師は、ちんつぶの次に好き! -
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諜報機関らしいドンパチ
今回のメインは柳さんと先森さん。特に二人の間に何があったというわけではないのが切なかった。諜報機関で仕事をする上でどうしても危険は避けられない。敬愛する上司の生死に関わる危機的状況が勃発。先森は上司の指示に従わず、仲間と共に奪還に向かう。作風にふさわしい華麗なドンパチシーンあり。結果、生命は助かったものの、ひと組のカップル(バディ)を壊してしまった。そのために柳さんと別れた。切ない。
その切ない二人を尻目に数組のバカップルが炸裂してまふ。
大変楽しかったです。これからの注目株(バディとか元バディとか!)もちりばめられています。
大好物の円ちゃん♡のパパの出番が無かったのがちょっぴり残念でした。武笠&深津は少しだけでしたが楽しかったです。言葉責め-! -
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泣けたわー
最終巻。この話は読んでいて本当に辛かったけど最後まで読んで良かったです。先生の生き方って分かるんですよ。好きな人はいるけど言わないで友達付き合いして、趣味は星を見ること。仕事をしっかりしていて特に困らない。でも、実は、恐ろしいほど孤独。誰かが自分の近くに来て初めて気付くのです。この孤独に。まさか、イケメンリア充生徒が彼の心の琴線に触れて、孤独を自覚させるとは!有岡の成長っぷりよ!傲慢で凶暴なガキだったのに、恋をして相手を傷つけて・・・後悔して悩んで悩んで・・・諦めた。
この諦めたところに涙しましたよ。人生、どうにもならないときがある、これを受け入れるのが相手への最後の愛情である場合も。押せばいいってもんじゃないのよ。偶然の再会を果たし、
先生は自分から有岡へずずずいっと歩み寄ります。
今なら間に合う??バッドエンドもあってもいい??
最後まで結構ハラハラしました。