あらすじ
唯一の家族だった祖父を亡くし、孤独になった英語教師の義己。遺言で明らかになった祖父の隠し子・誠吾と同居することになり、初めは粗暴な誠吾に苦手意識しかなかったが、生活を共にするうちに惹かれていく。だが、自分の出生の秘密を知った義己は、誠吾とキスを交わした翌日、教師も辞めて姿を消した。家族や誠吾との思い出が詰まったあの家には、もう二度と帰れない――。すれ違ったままの二人の結末は…?
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読んでますます
読んでますますファンになりました
特にいろんな場面ごとに素敵な言葉が出てきて、自分自身に当て嵌めてしまう
自分に自信を持つこと、そのためにも「学び」大事なのだという
自分も結婚してから働きながら大学で学び、大病しつつ頑張って卒業しました
それは自分にとって大きな自信につながりました
「記憶は宝物」本当にそうです
親、兄を亡くし一人残されても、「家族」の記憶は宝物として残ります
思い出話をする相手がいなくなってしまったことを思うと寂しくなります
Posted by ブクログ
誠吾の自由闊達で人を惹き付ける太陽の様な性格と義己の清廉潔白に律しようとする月の様に冴える性格が徐々に溶け合う流れが善きです。以外と義己が子どもっぽく嫉妬深いのが可愛い。
教育に対しての義己の姿勢が素敵◎
Posted by ブクログ
めっちゃ続きを読みたかったですよ…!義巳はきっと学園の教師に戻ると思ってたけど、でもどんなふうに…⁉︎と思っていたので、誠吾の活躍にググーッと引き込まれながら読んでしまった。出生のことを一人で抱えて、でも紳士たれと自分を叱咤して生きてきたのだと思うと、義巳がとても愛おしい。そして誠吾のカッコよさときたら!最後には柴田も憎めないキャラになっていて、読んだ後の満足感ハンパねぇ!…という感じだった。
続きものとは知らず購入
読み始めてから、???????の連続。話に全く入ってゆけず途方に暮れました。あれ?もしかしてこれ、続き?と少ししてから気づきました。購入してからまた書きます。
期待し過ぎた?
『紳士と野獣』が面白くて、すぐこの本も読みましたが…やっと2人の気持ちが通じ合って、これから〜という時に…
恋愛に関して義己がポンコツ過ぎ!
純情さをアピールしたいのか分からないけど、ストレートに想いを伝える誠吾が気の毒に感じてしまいました。
萌え感もなかったなー、少し残念。