あらすじ
職場のトラブルで休職することになった料理人の加ノ原秀尚(かのはら・ひでひさ)。気分転換に、京都で神社巡りをしていたら、稲荷神たちが集まる里に迷い込んでしまう。そこには神様候補のチビ狐たちがわらわらと……。だが、その食卓に上がるのがインスタント食品だと知り、メラメラと燃え上がる秀尚の料理人魂。思わず料理を作ったら超喜ばれ、気づいたらご飯係になっていた。しかし秀尚が里に来たことによって、時空に歪みが起きてしまい!?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
素晴らしい小説を見つけてしまった…。何これ…こんな飯テロ小説はじめて…。読んでいて楽しいし、お腹が空いてしまうし、登場人物たちのほっこりエピソードに心が温かくなる。1巻読んで、残りの巻を大人買いしました。値段の価格一緒なの、ありがたい。
ほのぼの
松幸先生の別のシリーズ作品と重なる世界観です。
本宮の稲荷候補生になる前の、ヨチヨチの子を含む、ちみっこ狐ちゃんたちがわらわらと出てきます。かわいー!!
主人公のかのさんが、ちみっこ狐達に囲まれて暫く生活を送るうちに、少しずつ人生に対する考え方が変わってきます。
読後感がとても良く、次巻が出版されると知り喜んでいます。
もっとちみっこを!!
Posted by ブクログ
レシピを盗まれて悔しくてショックで仕事が上手くいかい
そんな時に限られた食材で作ったご飯を美味しく食べてくれる子狐達、更に居酒屋に来てるみたいな稲荷達はある意味救いとなるよね
でも自分の負の感情を嗅ぎとり不穏な影が現れる
元の世界に帰ることを決めたがホテル勤めはやめて最後に寄ったお店の後を継ぐ事にした
まさか冷蔵庫から子狐達が出て来るとは思わないよね
それだけかのさんが好かれてたって事だ
また賑やかな子狐達と稲荷達のやり取りがみれる
Posted by ブクログ
この方の作品に「狐の婿取り」と言うシリーズがあるのですが。
作中に出てくる陽くんって子狐が可愛くってですね。
わらわら、って題名に付くほどこぎつねが出てくるなら、買わないわけ無いっしょ。
テクノサマタさんの表紙絵がGOOD。