ブロンズ
レビュアー
  • 葬送のフリーレン 3

    葬送のフリーレンの意味

    葬送のフリーレンは最強過ぎる。
    相手の魔族もかなり強いと思ったのに、フリーレンの強さが段違いすぎた。

    誕生日プレゼントの話は笑った。
    弟子のお母さんっぷりがハマる。

    次は僧侶が仲間になるのか?
    今回も面白かったし、次巻も楽しみだ!

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  • 葬送のフリーレン 2

    再び長〜い旅の幕開け?

    冒険らしい戦闘もありつつ、仲間も増えて面白かった。
    フリーレンの無表情がなんだか可愛く思えてきた。
    師弟のやりとりはほんわかする。
    どっちが師匠か分からなくなるくらいにグータラな師匠とお母さんな弟子(笑)

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  • 葬送のフリーレン 1

    魔王を倒した後のお話

    魔王を倒した勇者達。
    これから平和な世界が訪れるのであった。
    ・・・ここから始まる物語!

    勇者達の仲間の一人であるエルフ「フリーレン」。
    彼女は人間よりも長生きなエルフ。
    魔王を倒した勇者達の生活はこれからも続いていくわけで、長生きな彼女にとっては勇者達と過ごした10年は長い人生のほんの一部。
    老いていく仲間を見て彼女は
    「もっと人間のことを知ろうとすれば良かった」
    と後悔する。
    それでも人間の時間は待ってくれない・・・。

    長生きなエルフと人間の価値観の違いを的にした物語。
    フリーレンの旅はなんだかほのぼのしていて和む。
    そんな旅の中にも仲間達との別れや、後悔、約束など色々な出来事があって...続きを読む

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  • ある男

    アイデンティティを揺がす一作

    「ある男」というタイトルは不確かな人物を指す筈だ。そんな曖昧で内容がなかなか見えてこないタイトルが故に「ある男」とはどんな奴だ?と気になり、さらには映画化も決まっているということで手にとってみた。
    「ある男」というのは奴のことを差しているのだと思うが、正直なところ、その「ある男」は特別何か光って見えるとかそんなものではなく、日常のどこかに溶け込んでいるような平凡な人物であったなぁというのが私の受けた印象。
    ではなぜ奴を「ある男」と呼んでいるかというと、名前を偽って生きてきていたからだ。
    奴がしていたように、もし私の妻が名前を偽って、さらには戸籍を他人と交換して生きてきたのだとしたら私はどう思う...続きを読む

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  • デキる猫は今日も憂鬱(2)

    自分の万能さに酔いしれる猫笑笑

    家事が出来てしまう万能猫は健気にOL飼い主のお世話をしているかと思いきや、どちらかというと「自分の餌の為しゃーなしやってやるわ」的なスタンスみたい。
    それでも飼い主のことが好きじゃなければそこまでの世話焼きはできないと思うが。
    OL「年収倍の人が君のこと貰いたいって言ってきたらどうする?」
    猫「bグッ(good)」
    こんなやりとりがあったのは意外だった。
    実際そんなことが起こったら二人は離れないんじゃないかな?と私は思う。
    冷たい態度を取りつつも飼い主のことを大切にするところは本当に猫みたい(ていうか本物の猫なわけだが)。

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  • デキる猫は今日も憂鬱(1)

    猫が人間の世話をする!?

    家事が絶望的にできない汚部屋錬成OLと何故か?大きく成長して料理、洗濯なんでもできちゃう万能猫とのほのぼの物語。
    何故こんなにも猫がデカくなって、家事全般をこなすのか?そんなことはどうでもいいと思って読み進めるべし!
    こんな猫いたらマジ癒されるというか、お母さん的な存在過ぎて余計何も出来なくなる。
    OL「これおつまみにしていい?」「駄目?明日のお弁当用?」「残念(しゅん)」
    猫「チッ(舌打ち)」追加で料理する
    OL「(嬉涙)」
    このやりとり癒されたわぁ!
    この猫を養う価値大有り!
    働く女性にオススメの漫画。
    もちろん他の方でもこの猫の癒し感が半端ない!と感じるはずっ!

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  • ふらいんぐうぃっち(6)

    お祝い事にもつ?

    千夏がまさかの魔法発動!?
    初魔法にはお祝いをみんなでするらしいのだが、この家ではお祝い事にはお肉の「もつ」らしい・・・。
    私はベタにお寿司だろうか?
    各家庭でお祝いの仕方って違うよね。

    魔女のお仕事が増えてきた印象。
    先輩魔女も増えて、不思議な事件を解決していく。
    非日常な部分がほんのすこーし増えてきた!

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  • ふらいんぐうぃっち(5)

    なんか知らんけど元気になれる!

    この漫画の良いところは、小さな事なら笑って済ませられるくらいのポジティブさだと思う。
    普段の生活で地味に嫌なことが重なると気分が落ち込んでしまう時ってないですかね?
    雨が降った、びしょ濡れになった、しゃっくりが続くなどなど。
    そんな地味にネガティブなこともこの漫画では、雨がプールになった!びしょ濡れになるのも好き!しゃっくりをみんなで治そう!とかで楽しくポジティブに描いてくれてる。
    読んでいると、「なんか知らんけど元気になった!」が感じられる。

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  • ふらいんぐうぃっち(4)

    ほのぼのしてて癒されるわ

    魔女は色んな経験をして楽しむこと!
    空飛ぶバイクに乗ったアキラさんが言っていたが、楽しむことって本当に大切だと思う。
    自分が好きな事が見えてくるし、少し苦手なこともちょっぴり楽しいことのように思えてくるから!
    この漫画でほのぼの癒されるのは必至ですが、そんなポジティブな考えも浮かんでくるから良き!

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  • ふらいんぐうぃっち(3)

    悩みがないとは占い師殺し

    スローライフに癒される。
    絵が可愛い。

    魔女のお仕事が少しずつみえてきた!
    魔女の喫茶店とか行ってみたい!
    絶対紅茶とか美味しいはず!!

    一番印象的だったことが、
    占い師に「何か悩みごとありませんか?占いますよ」って言われた時にパッと思いつかないまこと達。
    悩みがないって本当に良いこと。
    そんな悩みごとの無い生活をする事に憧れる。

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  • ふらいんぐうぃっち(2)

    高校生魔女のスローライフに癒し

    ほのぼの癒される。
    絵が可愛いのもまた癒される。

    まことは将来魔女として「周りの人の役に立てれば」と言ってましたが、魔女のお仕事ってどんなのがあるんだろ?
    スローライフの中ではカラスを呼んだり、泣き上戸になるポッキー作ったりする魔術が出てきたけど遊び感覚だし。
    犬飼さんみたいな占い師が多いのかな?
    お姉ちゃんみたいに魔術を駆使して世界中旅するのも憧れる。

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  • ふらいんぐうぃっち(1)

    ほのぼの魔女の日常生活

    癒されます!
    私たちの日常生活に魔女がいたらこんななんだろうなと思わせてくれる。
    ごく普通に生活してるから全然違和感もなく、それでもカラスが寄ってくる魔術とか使ったり、春の運び屋さん的な妖精とお話ししたりと刺激があって、一緒にいたら楽しそう!
    みんなマイペースだからその雰囲気も穏やかな気持ちにさせてくれて癒される。

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  • のんのんびより 7

    旅行終わりの悲しみは皆同じ

    楽しい旅行の終わりは何歳になっても悲しいよね。
    むしろ大人になってからの方が涙出ないくらい涙枯れ果ててるんじゃないのかっ!?っていうくらいにはよっぽど悲しい。
    明日のことなんて考えたくなくなるわー。

    夏海のオシャレは新鮮かつ可愛かった!

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  • のんのんびより 6

    兄ちゃんのくじ運がヤバすぎる

    まさかのクジ特賞当てとか。
    いつもは存在感ない兄ちゃんが今回は持ってんなぁ。
    そしてその話を次巻にまで引っ張るとは。
    あとデパートのエレベータの閉めるボタン。
    あれはやる。
    あれはなんであんなに分かりにくいんや!?

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  • のんのんびより 5

    コタツって魔窟よね!?

    炬燵の中で服着替えるのわかるわー。
    服を入れて温めるのも常態化してた。
    この漫画を読んでると子供の頃やってたこと、子供の頃におばあちゃんちで見た光景が思い出されるなぁ。
    めっちゃ郷愁を感じる。

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  • 春夏秋冬代行者 春の舞 下

    上巻とは違って戦闘メイン!

    戦う意志を感じ取れた上巻から、一気に物語は戦闘メインの展開に。
    ただそこには狂気に満ちた思想や裏切りなど厳しい現実を突き付けてくる戦闘シーンが目立った。
    上巻で感じた春の暖かなイメージからは想像出来ないような過酷で現実的だなぁという印象をもった。
    物語はこれで終わりのようにも思えるし、まだ続けられるような部分もあるのかな?

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  • 春夏秋冬代行者 春の舞 上

    春夏秋冬の趣きと戦う意志

    四季の訪れを神代行者である人が管理するファンタジー小説。
    最近、春とか秋がなんだか曖昧になっているなぁと感じていた私だったので、春夏秋冬を明確に意識できて、またそれぞれが趣きのあるものだなぁと感じれたのが良かった。
    神の力を持つ人っていうのは特別扱いされるだろうし、沢山の人達の生活にも大きな影響を与える訳で色々な反発や敵を作ってしまうのは想像に難くない。そんな敵達と戦う意志を力強く感じることが出来る作品であった。可憐なイメージのある春からそんな力強い意志を感じたというギャップも良かったのだと思う。
    物語としては下巻に移っていく訳だが、そんな力強い意志を感じ取れただけに上巻の終盤での引きが強く、...続きを読む

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  • 三千円の使いかた

    「その人」を表す三千円の使い方

    「貴方は3000円貰ったら何に使いますか?」この大金とまでは言えなくとも、それでも何かやりたいこと欲しいものであれば何かしら出来てしまう。そんな金額だからこそ、その人となりが現れてくることに妙に納得してしまった。
    就職、結婚、出産、定年。人生には様々な節目がある。そのいずれかを経験した人であれば、この作品に共感して頂けるかと思う。むしろどの節目を経験しているかによっては異なる印象を持つ作品で、いつ、誰が、何度読んでも「私もこんなことがあったなぁ」と共感できる作品。

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  • トニカクカワイイ 1

    ラブコメというよりは夫婦の日常

    頭は良いけどバカなナサ君とクールビューティな司ちゃんの新婚生活を描いたコメディ。
    司ちゃんには色々秘密があるみたいだけれども、今のところはそんなのどうでも良いかぁと思わせる可愛さ。
    トニカクカワイイ。
    結婚するまで気付かなかったことってお互いたくさんあると思う。
    小さなことから大きなことまで。
    作者さんのこんな新婚生活楽しそうだな。という妄想全開な描写はストレートで好きです。

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  • マイホームヒーロー(1)

    父親の覚悟にあつくなる

    自分の子供には幸せになって欲しい。
    そう願う親は多いと思う。

    でも、もし子供が犯罪を犯してしまったら?
    もし子供が犯罪に巻き込まれてしまったら?
    もし子供が悪い人間と関係を持ってしまったら?
    あなたはどうしますか?

    愛する家族を守るため、父「鳥栖哲雄」は覚悟を決める。
    「完全犯罪」を犯して家族を守る!
    敵はヤクザ!!
    これまで法を犯したこともない営業マンの父・哲雄は完全犯罪を完遂して家族を守ることができるのか?
    手に汗握る追われる側の心理。
    「この次どうなるっ!?」
    と私のページを捲る手も止まらなくなった。

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  • ゆるキャン△ 11巻

    奥静の癒し感半端ない!

    コロナ禍の影響もあってか近年キャンプが再び流行りつつある中、この作品はキャンプをやってみようかな!って気にさせてくれる良作。
    奥静は難易度高いような気もするけど、キャンプだけでなくって吊り橋やらなんやらの名所とか名産を教えてくれるのがありがたい。

    あとキャンプの楽しみ方も色々ありますよって感じで描いてくれているのが嬉しい。
    なでしこみたいに電車で行って一人ご飯を楽しみつつも、キャンプ場ではみんなの為に料理を作る外飯派的な楽しみ方。
    リンちゃんのようにバイク(原付)ツーリングで各名所を堪能しつつ、疲れ冷え切った身体を温泉で癒す楽しみ方もこれまた一つの楽しみ方。

    自分がキャンプするとしたらどん...続きを読む

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  • 川柳少女(12)

    2人の関係が急展開!?

    修学旅行って学生にとってビックイベントですよね。
    特に恋が実ったりとか、「みんなで旅行」という普段とは違うシチュエーションが2人の仲を深めたりとか。

    今までこの作品を読んでいて「この二人もう付き合っちゃえよ!」とか何度も何度も思ってきましたが、「うおっ!?マジで告白しよった!?」というのが正直な印象。
    最後まで仲の良いコンビのままで終わるのかなぁとか勝手に思っていました。

    エイちゃん漢気溢れてたなあ。
    普段は鈍感でシャバいのがダメとか言ってるけれども、本当はもっと前から覚悟を決めてたんだね!
    ナナコもまさかの返答でしたから、二人とも心からの「言葉」なんだろうなぁ。

    さて2人が結ばれたこと...続きを読む

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  • 烏に単は似合わない【新カバー版】

    ファンタジー風「大奥」

    和製ファンタジーとして紹介しようか、本格ミステリーとして紹介しようかと迷ってしまうほどに緻密に練られた世界観設定と読者を裏切る大奥の様な物語は秀逸!
    前半では無垢な少女が夢見て結婚に臨む煌びやかな印象を受けるのに対し、後半では水面下の出来事や登場人物の心情が明かされ、一気にドロドロとした印象を与えてくれた。
    その温度差が凄まじい。
    ジェットコースターで感じられるような後味が印象的な作品。

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  • 木曜日にはココアを

    お気に入りの場所でこの一冊を!

    あなたにとってホッと落ち着ける場所はありますか?
    私は寝室に作った一畳程の読書スペースでコーヒーorお酒を飲みながら本を読むことが気に入っています。

    木曜日の午後3時。
    決まった時間に喫茶店へやって来て決まった席で毎度ホットココアを注文する女性。
    そんな彼女に恋心を抱く男性店員。
    でもある日、そのいつもの場所には別の女性が座っていて・・・。

    人と人は知らないところでどこか繋がっている。そんなことを気づかせてくれる。
    何気ない日常を描きながらも、ちょっとした幸せがこの物語の中にはある。
    『好きなところにいるだけで、元気になることもあると思います』
    あぁ、本当にその通りだなぁ。とほのぼのとしな...続きを読む

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  • 僕が僕をやめる日

    小説に込められた叫びが心に響く

    一貫して悲しい雰囲気の物語ではありましたが、ミステリー要素も含まれていて読む手が止まらない!

    一人じゃどうしようもないことって経験ないですか?
    特に子供の時っていうのは、自分はなんでも出来るという想像をしながらも実際は大人に頼って生活をしている人が多いと思います。
    子供は親を選べない。
    そんな一人じゃどうしようもない問題をどうすればいいんだ?こんな状況を誰かに知って欲しい。自分達はここにいるんだよ!って悲しい叫びが『高木』の小説には込められていた。
    悲しくも激しい訴えは私達読者の心をきっと動かすと思う。

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  • のんのんびより 1

    ゆる〜い田舎ライフ

    アニメの秀逸な間の取り方が漫画では味わえない反面、サッと読むことができるゆる〜い内容。
    れんちょんの感性がズバ抜けていたのに笑えた!でもそれで仲間外れとか喧嘩とかにならないこの平和な話が良いなぁ。
    あと田舎でもここまでゆる〜い先生はいない・・・よな?現実は普通に勉強していると信じたい。

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  • BURN THE WITCH 1

    ドラゴン×ロンドンで期待大!

    ブリーチの作者さんが描くってことでそれだけで期待大なうえに、ロンドンの街並みの雰囲気が私は好きだからそこも期待!

    メインキャラ二人が女の子でひとりは黒髪の大人しい感じかな?・・・と思いきやなかなかの大胆さが目立つ。もうひとりは金髪で見た目からイメージできるようなキャラだった!デコボココンビのように見えて案外ハマってる二人。
    ブリーチでは俺つえぇなキャラが際立っていたから、この作品では戦闘よりかはドラゴンの生態とかロンドンでの生活感を押し出して欲しいと私は思ってます。

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  • 七つの魔剣が支配するVI

    胸熱くなる!命懸けの世界最速

    復讐を遂げていくオリバー達ではあったが、強敵を前に諸刃の剣とも言える方法で打ち倒したオリバーの身には変化が起きていた。
    そんな彼を支えるのはやっぱり友の存在なのだと改めて認識したのだが、彼の目的・復讐と彼らの存在は相容れないものだと思ってしまうのは私だけか?

    前回の巻では死闘とも呼べる復讐劇を、今回の巻では箒試合をメインにした幕間的なお話。
    それでも世界最速に命を懸けたもののお話は読んでいてとても胸が熱くなった!
    一つのことを貫く生き方は覚悟が必要で、楽な生き方ではないと私は思うのだがそこに注がれる熱量は膨大で、そんな生き方に憧れてしまう。

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  • カンピオーネ! III はじまりの物語

    神話をなぞった王道ファンタジー

    主人公とヒロインが出会い、どうして神殺しになったのかの昔話が主な話だった。
    神話の神々が出てきて厨二心をくすぐってくるのだが、そこまでの知識がないためか神々の話になっても頭には入ってこない。
    もうちょい神話の知識があれば楽しめるのだろうか?
    エリカが最初はあんなにツンツンしてたのにここまでデレるとは意外。

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  • 小林さんちのメイドラゴン(3)

    ヤバそうな新たなキャラの予感

    エルマ、ファフニール、ルコアがどんどん人間に染まっていく。ファフニールが一番人間生活?を楽しんでいるな(笑)エルマは普通に新社会人してるし。
    ドラゴンは長生きだし強いしで自由に生きているのかと思いきや、その自由すぎるが故に人生の選択をしてこなかったと語るトール。そこには自ら選択をしていないという不自由さを感じるとのこと。トールたちドラゴンがなぜ人間に惹かれるのか?その一部分が垣間見れた気がする。
    最後は悪そうな新キャラ登場!次に期待!

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  • 小林さんちのメイドラゴン(2)

    シリアス展開が多めの2巻

    トールとカンナが可愛すぎるなぁ。世界の終末をもたらす程のドラゴンが健気に小林さんを慕ってるところとか、ぼーっとしてるカンナとか。
    ドラゴンが人間世界で生きるということの難しさに焦点を当てたシリアスな展開が印象的。小林さんという人の懐のデカさに感服する。いつもおちゃらけた感じのトールも色々考えて人間の生活をしているんだなぁと思わせる内容。
    トールは人間を下等と思っているにも関わらず、人間に負けたくないとか小林さんを慕っていたりとか、一部の人間が持つ「何か」に惹かれているのだろう。

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  • 小林さんちのメイドラゴン(1)

    最恐ドラゴンが美少女メイドに!

    アニメでのトール、カンナが可愛かったので原作も読んでみた。
    アニメにも負けず劣らず可愛さは健在でよかった。たまに動きがなくなるとその可愛さが半減するものってあるよね。

    ギャグ寄りのファンタジー漫画で、若干の百合要素あり。
    ドラゴンの常識、人間の常識の違いから笑いに持っていったり、時にはシリアスな展開に持っていったり、ドラゴン目線から人間の不思議な行動を語っていたりしてしばしば気付かされることもある。

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  • 七つの魔剣が支配するV

    主人公の根底を知る二つ目の復讐

    物語は二つ目の復讐へと大きく動き出す。オリバーの根本的な性質をストレートに感じることのできる闘いだった。いつも友人達に気を配る彼は、母親と約束したように心から優しい性質なのだろう。それでも復讐に取り憑かれる程の憎しみがどうして生まれたのかの一片を垣間見る事ができた。こうストレートに描写してくるのは本当に凄い。読んでいて、彼の境遇を悲しく思いながらもその優しさと憎しみがひしひしと伝わってきて、それで周りの仲間も動かされてっていうのがアツい。ちょっでも人に優しくできる っていうのは大切なんだろうな。

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  • ゆるキャン△ 10巻

    色んなキャンプがあって楽しそう

    今回は庭キャン、大井川編ツーリングキャンプ。
    庭キャンって何だ??なんでもかんでもキャンつければ、っぽくなる説。
    それでもまったり過ごすスタイルは良いよなぁ。
    困ったらうちの中に戻ればいいし。

    大井川編はめっちゃ楽しそう。
    今度吊り橋巡りしてみようかしらん。
    この作品はキャラクターそれぞれが自分のキャンプスタイルを持っていて、それぞれの良さを万遍なく押し出してくれるから好き。大井川編はツーリング組と電車(一人旅)に分かれてて、それぞれの良さを伝えてくれてる。

    まったり感抜群の作品。

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  • ゆるキャン△ 3巻

    思わぬトラブルも旅の醍醐味!?

    旅行する上で大切なことは事前準備!計画!でもなかなか思うように行かないことも皆さん経験があるのでは?
    リンちゃんも今回はなかなかハードだったな。それでも行き当たりばったりも良いもんだねと思わせてくれる内容だった!

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  • ゆるキャン△ 2巻

    ソロキャン、グルキャン両方良い

    サークルに入ったなでしこはグループキャンプ。まったり

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  • ゆるキャン△ 1巻

    キャンプに行きたくなるマンガ

    ほのぼの、ゆる〜いキャンプ漫画。登場するキャラクター達が純粋で可愛くて癒される。女子グループはみんな一緒に!って言うイメージが私にはあるのだが、この作品に登場する女の子達はソロも良いし、グループも楽しいよ!ってな具合にお互いを認め合っていてとても良い好印象。
    のんびりした時間を過ごすリンちゃんのソロキャンプは凄く良いなぁ。また逆にみんなでするグループキャンプのことも描かれていて、これはキャンプしたくなる!アニメも好きでしたが、漫画ではちょこちょこアニメにはない描写があって良い!
    個人的なことで申し訳ないが私も浜松に実家があるので、静岡、山梨題材のこの作品は親しみ易かった。

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  • お酒は夫婦になってから 2

    一杯呑んでの「しふく〜っ!」

    お酒で性格変わる人ってたまにいますよね。
    それでもクールビューティーな人がこんな可愛くなるんだったら許してしまう。現実は酔ったら面倒くさい人ばかりですが・・・。

    仕事+ツン➡︎お酒➡︎デレ、という流れがパターン化されていますが、デレ見たさにページが進んでしまう。
    二人の過去も描かれていたのが良かった。主任もこんな時代があったんだなぁと微笑ましくなる。

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  • お酒は夫婦になってから 1

    カクテル×クール女子×デレ!

    見た目はクールビューティーなOL。でもうちに帰って旦那さんのカクテルを飲むと・・・クッソ可愛いデレに変身!
    これは可愛すぎる!

    旦那さんは元?バーテンダー。お酒の話も家で作るのに簡単なカクテルが紹介されていて、挑戦しようかな?という気にさせてくれる。

    それにしても幸せそうにお酒を飲んでるなぁ。
    良い夫婦で見ててほっこりする。

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  • テンジュの国(1)

    薬草マニアのほっこり結婚生活

    とある民族の若いお医者さんがお嫁さんをもらって、薬草摘みだったりお薬を作ったりしながらほっこりと結婚生活的な(まだ式はしてない)様子を描く物語。これはほのぼの〜っと読むのに良いなぁ。

    主人公は薬草が好きで草のことばかり話すようですが、嫁さんも織物や染織が好き。染織は薬草から抽出するのも多いようで、意外とこの二人の相性は良い??夫婦で好きなことに共通点があるって大切なんだなぁと感じます。

    また、嫁さんをもらう風習や儀式的な行事も独特で、民族のことをよく調べているんだろうなという印象を受ける作品です。後書きには言葉であったり、バター茶の作り方など載っていたりして民族愛が感じられました!

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  • 七つの魔剣が支配するIV

    新たな章、新学期が始まる!

    二年生の生活が始まって、それぞれが目標を見つけて歩んで行く。幕間なお話で物語が進んだというわけではないですが、主人公の黒い方がこれから少しだけ動きを見せるのか??以前の闘いについて行けなかったガイやカティが悔しさをバネに頑張る姿に応援したくなる。各々が持っている目標は輝かしいものだけでなく、復讐という黒い部分も持っているということがこの作品の面白いところなんだろうな。それが主人公っていうのがなんともまた。

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  • 七つの魔剣が支配するIII

    多彩な戦闘が面白い!

    復讐の話は全くなかったが、迷宮での多種多様な戦闘が飽きさせずとても面白かった。敵の弱点を探る戦闘考察力、大軍での采配をとる戦略、自分よりも遥かに強い敵への交渉術。たくさんの戦い方がこの一冊に詰め込まれていてよかった。魔に落ちたサルヴァドーリ。そんな彼女の生い立ちが悲しい。もうどうしようもなかったのだろうか考えてしまう。

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  • カンピオーネ! II 魔王来臨

    ハーレム路線に走るだろ、これ

    カンピオーネ同士の対決。派手な対決をしているのだろうけれども、いまいちそれが伝わってこないなぁ。相手の力が強力過ぎて、防戦一方だったからだろうか。エリカ、祐里に加えリリアナが登場したが、これからどんどんハーレム路線になっていくのでしょう。祐里もなんだかんだで、メロメロになっていきそうだし。神話はそれ程知っているわけでもないのでななめ読みしてしまっているが、知っている人からするときっと興味深い内容になっているのだろうと感じます。ラノベの王道感があるのでこれからも読んでいこうと思います。

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