感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年04月20日
前作で出てきた雪哉視点のお話でとても面白かったです。
若宮と雪哉の関係性が凄く好きでした!
人の思惑が交差する話でミステリー小説のように読めました。
オススメです。
Posted by ブクログ 2024年04月16日
なかなか怒涛の展開&ビターなラスト!!なので、ちょこっとスッキリしないけれども、それはそれで次巻が気になって良かったです。雪哉&若宮のやり取りがめちゃ楽しい!澄尾も好きです。
スラスラ面白く読めました。
ので、すぐに次読みます。楽しみ楽しみ♪
Posted by ブクログ 2024年04月02日
八咫烏シリーズ2。1とほぼ並行して物語が進んでいるが、若宮サイドからの視点。最後には謎がとけ、思わぬ展開に!しぶしぶ若宮の近習となった幸哉の秘密も。1、2、また読み返したくなった。
えっ、まだシリーズ続くって⁈(^o^)
Posted by ブクログ 2024年03月31日
あの時の近習が思ってたより小さかった。
でも小さいからって侮れない。
なんて事ないように言ってる事がとても凄い事。でも本人がなんて事ないと思ってるから呆れてしまう。
ぼんくらのふりが必要だったからとは言え勿体ない。
桜花宮での若宮が来なかった件、2回とも裏ではそんな事があったのか。
これに関しては...続きを読む雪哉がただただ災難。
波乱の御前会議。
若宮を迎えるように勝手になる鈴と勝手に開く門。
これだけで若宮がただの八咫烏では無いと思える。
長束様が若宮の味方だと言う事に凄く納得。
若宮だけではなく長束様の周りも簡単に信用出来ないとは。
Posted by ブクログ 2024年02月03日
あなたのために、なんて言うやつは信用ならない。
本当に信じて良いのは己の心のみ。
そんな世界だからこそ「お前は信用できる」という言葉が輝くんですねえ。
演技でボンクラになれるくらいに器用で賢くてヒネてるように見える雪哉が、山内に渦巻く陰謀で揉まれるうちに道理だけでは割り切れない年相応の純真さを持っ...続きを読むてることがわかってきちゃうのが、なんとも可愛くて切ない。いや可愛いのは序盤からわかってたよ、わかってたけど。
1番kawaiiポイントは大紫の御前に誘われたときに欲しいものとして1に母の手料理、2に金柑を(内心毒突きながら)挙げちゃうところですね。コイツ思ってたより絆されとる!
ラストの取引もよかった。やっぱり雪哉は賢い子だよ。
長束様のことを気に入ってたから中盤で突然阿保そうな会話始めた時は心配になったけど終盤にはカッコいいところを見せてくれたのでよかった。ヒールはこうでなくちゃね。でも最終的には、なんかかわいい人だな?という認識になった。今後の活躍に期待しておきます。
Posted by ブクログ 2023年10月28日
皆阿呆を演じているのが本当に策略めいている。作中の「穏健派」と「過激派」がラストでひっくり返った。性格に騙された。1巻で出てきたシーンの裏が読めてようやく納得出来た。姫のことを蔑ろにしてた訳ではなかったのか。雪哉の減らず口とサディスティック若宮のコンビ最強。
Posted by ブクログ 2023年09月11日
前作「烏に単は似合わない」とは裏表をなす対となる作品でした。
どちらも宮廷内のどろどろとした陰謀劇を描いていますが、今作の方がスカっとした見せ場やバトルシーン、丁々発止の論戦など、小説として更に面白くなっています。
また前作ではやや唐突感のあったどんでん返しの謎解きシーンも、今作は自然な感じで作品...続きを読むに組み込まれ、違和感なく驚かされました。
雪哉のキャラ萌で評価2、3割増です(≧▽≦)
Posted by ブクログ 2023年05月06日
后選びになかなか現れなかった若宮が何をしていたが分かる本作。前作では見えなかった主要キャラの魅力が伝わり、面白くなってきました。でも、まだ序章という感じ。これからもっと盛り上がりそう。
Posted by ブクログ 2023年04月29日
優秀な兄宮を退け日嗣の御子の座に就いた若宮に仕えることになった雪哉。だが周囲は敵だらけ、若宮の命を狙う輩も次々に現れ……。
「文藝春秋BOOKS」より
一つ前の作品の意味が解き明かされる1冊.
一気に読み進め、このシリーズは読もうと決意.
小野不由美さんの作品が好きな人はこのシリーズもすきだろうな...続きを読むと思う.
Posted by ブクログ 2023年03月23日
前作では後味の悪さからもう読まないかもしれないとまで思いましたが、たまたま目にしたあらすじを知って面白そうと手に取り、あっという間に読み終わりました。前作とは打って変わってとても面白かったです。若宮と雪哉の掛け合いが最高でした。次巻も読みます。
Posted by ブクログ 2023年02月02日
雪哉…… 嗚呼、雪哉…… 雪哉…… 1巻の答え合わせというか、なんというか。若宮の周りは怖いなぁ。まぁちゃんと味方もいるんだけどね(笑) それにしても雪哉……ここで終わりだと思ってないから!!!私は信じてるから!!! 出てくる、よね…?(泣)
八咫烏シリーズは無茶苦茶な順番で読んでいます。最初に手に取った5巻目「玉依姫」は思ってたのと違う・・とあまり評価できずに、ポイ。
その後、1巻目の「烏に単は似合わない 」を手に取り(「玉依姫」と同じシリーズとの認識なし!)お姫様たくさん出てきてお気に入りに。
そして最近、外伝の「蛍の章」を読んで...続きを読むから、一気にエンジンがかかりました。
この2巻目「烏は主を選ばない」は若宮と雪哉のなれそめ?の章です。小生意気な雪哉が生き生き描かれていて小気味よいです。でもそう感じるのは外伝で雪哉の複雑な生い立ちを学んでいたからでしょう。つまみ食い読みするのも当たるものだなぁと思うと同時に、評価できなかった「玉依姫」をポイしてしまったことを激しく後悔しています。
Posted by ブクログ 2024年04月10日
前巻と裏表になった一冊。
金烏である次代と彼の側仕えとなった少年の物語。
面白いですし、時間もかからずに読めるので読書慣れしていない人にはいいかもしれないのだろうなぁとしみじみ。
Posted by ブクログ 2024年03月31日
『烏に単は似合わない』に続くシリーズ2作目。
ただ時系的には1作目と同時期で、いったい若宮はその時何をしていたのかという物語だ。
全然登場してくれない若宮にお后候補さんたちと同様になんでやねん!と思っていたが、なるほど納得。
物語の構造はますます混迷していくが、宮廷物だからこんなものだろう。
そうで...続きを読むないと物語にならないしな。
雪哉と若宮の掛け合いが楽しかった。
しかし、雪哉はこれにて退場?
続きが気になりますが、とりあえずアニメを楽しみたいと思います。
むっちゃんの雪哉、楽しみ~
Posted by ブクログ 2024年03月03日
面白かったー!
全然予想より悪人が少なくてビックリ。
若宮のキャラは意外とクセが少ないし、雪哉も漫画の印象より素直な気がする。
『烏に単は似合わない』の対になる話運びも面白かったな。
Posted by ブクログ 2024年02月23日
面白かった!!
複雑に練り込まれた伏線と、何度も出てくるどんでん返しのストーリーに夢中になりました。
雪哉が若宮と距離が縮まるほど言葉遣いがぞんざいになったり、段々と主君のことが好きになっていく過程が丁寧に描かれており、とても楽しめました。
最後に雪哉が若宮の近習を選ばなかったことも、惜しい気持...続きを読むちもありつつ感慨深いです。
1巻に出てきた姫たちが再度登場した時は嬉しく、あの時若宮サイドはこんなことが起きていたのだと答え合わせをするように読んでいくのが面白かったです。
Posted by ブクログ 2024年01月12日
コミカルに進んでいく物語に反して、若宮取り巻く朝廷での生々しい権力争いが対照的でとても面白い作品だった。この作品で魅力的なところは、主人公・雪哉を心から応援したくなるところと、シリーズを通してみるとより話が立体的にみえてくる点であろう。
Posted by ブクログ 2024年01月04日
人気の『八咫烏』シリーズ第2巻。1巻では、全然登場しない若宮に少しイラついた感がありましたが、本書を読んで納得しました❗
誰が味方で誰が敵なのか?様々な利害関係が交錯し、誰が誰に忠誠を尽くすのか?複雑にそれぞれの思いが絡み合って、ぐいぐいと読者を惹き込ませるオススメファンタジーです♫
可能なら1...続きを読む巻と2巻を続けて読むと、シリーズを一層楽しめます❗また再読すれば新たな発見が出来るかも知れない、とても魅力的な秀作です♫
Posted by ブクログ 2023年11月27日
八咫烏シリーズ2作目。この2つの作品でsideA,sideBみたいな関係性。
1作目が作品の性質上あまり好きじゃないのかなと思いきや最後の最後急にミステリ感が出てきて、それを踏まえた上での裏事情の回なので最初から楽しめた。
仕掛け自体がそんなに凝ってるかっていうものでも無いんだけど、ただ読んでて楽し...続きを読むいのはキャラクターが生きてるからなんだろうなぁ。
Posted by ブクログ 2023年08月06日
八咫烏シリーズ2作目。若宮の后選びで姫達が荒れに荒れてた1作目、その時若宮は何をしてたかが今作で明らかに。若宮が深掘りされてたのが良かった、そして何より近習の雪哉がとにっかく好き。今後のシリーズにも是非出てきてほしい。
Posted by ブクログ 2023年06月11日
八咫烏シリーズの2作目。
ホラーでも無いのに、怖っ……という印象を植え付けられた前作とは打って変わって、冒険譚のように楽しめた。
時系列は前作と被っているというか、前作の内容を別の視点から描いてるので、話が進んだわけではない。
なのに、面白い。
前作ほどでは無いにせよ、予想を裏切られる展開もあって...続きを読む、またやられたなーなんて楽しみ方もできる。
また、今作の主人公である少年が良い意味で曲者。
そんな少年と若宮の軽快な掛け合いも、前作では全く無かった要素の一つ。
舞台も前作ではほとんどが姫たちの住む桜花宮だったのに対し、今作は若宮の住む招陽宮から、朝廷、花街、山間など盛りだくさん。
今作の方が素直に楽しめる要素というか、エンタメ感が強い。
今作の方が人気なのも頷ける。
東家の恐ろしさは、「最後まで去就を決しない」という、徹底した日和見主義にある。
という若宮の台詞に、思わずゾクリ。
前作の衝撃、まだ引きずってるみたい。
Posted by ブクログ 2023年03月19日
初めて読んだ作家さんでしかもシリーズ2作目と知らずに読んでしまった。
それでも、このファンタジーというか異世界の話にすっかり入り込んでしまった。
八咫烏の宗家などがあるとは思えないが、人間の世界の朝廷のような話で物語が進んでいく。
金烏と呼ばれる絶対的な権力者になる条件などはわからないが、若宮と雪哉...続きを読むの関係は面白かった。
このシリーズの他の本も読んでみたいと思った。
いい作家さんに出会えました。
Posted by ブクログ 2023年01月09日
八咫烏シリーズ第1部の第2作目。
1作目が姫様たち目線の物語で、この2作目は時間軸を同じにした若宮側の物語。
1作目でほとんど桜花宮に現れなかった若宮が、その時何をしていたかを垣間みれるので面白い。
時間軸がおなじなので、シンクロする場面ある。
政治に絡み、敵や味方が入れ替わり立ち替わり。血生...続きを読む臭い場面もある。若宮のシニカルな性格も納得。
最後は雪哉に「エエーーッッ!?」
Posted by ブクログ 2024年04月12日
楽しく読んだが内容が薄く低年齢層向けのコミックみたい。文章はとても読みやすかった。読後あまり良い気分になれないのが前巻と同じ。満足感を得られる読後感にいつかなれるのだろうか。世界観や設定はとても魅力的でそれだけで続きを読もうという気にさせられる。
Posted by ブクログ 2023年11月07日
八咫烏シリーズ気になりつつも読めていなかったのでこんな感じなんだ〜と雰囲気を知れてよかった。こちらは2だったのを読み終わった後に気づいたけど全然ついていけました。読みやすく、後半になって真相が明らかになっていく様が面白かった。けど他の中華ファンタジーほど心惹かれるものはなかったから続きを読むかは迷い...続きを読む中。
Posted by ブクログ 2023年08月09日
読み始めからおもしろかったし、1巻の裏側が見られたのもおもしろかったです。歴史のメインストリームを見ると、そんな事あるの?という感じだと思うけど、正直なところ、兄上の気持ちもすごくよくわかる。最後、えっ?雪哉そうなの??で終わりましたが、本当にそうなのかな?3巻もすぐ読みます。
Posted by ブクログ 2023年04月29日
「烏に単は似合わない」では、妃候補の4人がメインのストーリーで、軸となるべき若宮の心情が表に出てこず、物語としては何かが欠けている感じを受けていたけど、それは「烏は主人を選ばない」があったからなんだね。これで一話が完結した感じ・・・。スッキリした。(o^^o)v 前作からだけど、若宮をジブリ映画のハ...続きを読むウルにイメージを重ねてる。(^_^;)
Posted by ブクログ 2023年04月08日
2023.04.08
昨日やっとシリーズ1作目を読み終え、そのまま2作目へ。
1作目よりテンポも、人物も魅力的。デビュー作より、向上している!
子どもの世話そっちのけで夢中で読みました。
1作目はお妃様選びで、前半はだるくてなかなか進まなかったけれど、今回は男たちのハードボイルドな政の駆け引き...続きを読むがテンポ良くあっという間に読み終えた。1作目では唐突に現れた若宮がイキがってる嫌なやつ、という印象だったのが、2作目を読んでみて、ほほお、なるほど。こういう事情だったからなのね〜と納得。
間髪入れずに3作目も読みます!
Posted by ブクログ 2023年04月07日
「烏に単衣は似合わない」の裏で何が起こっていたか、のお話。もう上下編にしちゃってもいいんじゃないか。
しばしば不在の若宮が何を考え何をしていたのかがわかる。
まあ面白いけれど、ラストの登場人物たちが自分の考えを延々と語るところは嫌い。一番言いたいところなのかもしれないが、はっきり言って青臭くてしち面...続きを読む倒くさくて長くてつまらない。