【感想・ネタバレ】ダークゾーン【上下 合本版】のレビュー

あらすじ

暗闇の中、赤い怪物として目覚めたプロ棋士を目指す塚田は、「青の軍勢」と戦えと突然命じられる。周囲には、やはり怪物と化した恋人や友人たちが、塚田が王将(キング)となった「赤の軍勢」の駒として転生していた。将棋のようなルールのもと、特殊能力を駆使し、知恵と駆け引きで敵の王将を狙う「赤VS青」、異形同士の七番勝負が始まった。異次元空間(ダークゾーン)で繰り広げられる壮絶な“対局”の行方は? そして、この戦いの本当に意味とは? 慟哭の真実が待ち受ける衝撃のゲームバトルが始まる!

※本電子書籍は「ダークゾーン 上」「ダークゾーン 下」の2冊を合わせた合本版です。

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狂った将棋士の終着点

全体としてはハラハラ、ドキドキの様なミステリーを読んでいる様な感覚ではあるが、ファンタジーとしても読み取れるので好みが分かれる物語であった。
突如「ダークゾーン」という世界に連れてこられた主人公。他にも連れてこられた人たちの姿を見ると異形。火を吐くドラゴン、巨大な鳥、イソギンチャクの様な軟体。そこで役職を与えられたリアル殺し合いゲームがスタートする。
そんな中、時折思い出す現実世界での出来事。
その出来事はもう事件のニオイがプンプンとしてくるわけで。
徐々に明らかとなって行く事件の真相に、いつしか読む手が止まらなくなっていった。

#ドキドキハラハラ #ダーク

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2024年06月18日

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