すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
容赦ないラストの展開に思わずため息
やはりホリー・ジャクソン、恐るべき!
余命1週間と言われたらどうする?
普通なら愛する家族と共に穏やかに過ごすだろう
しかし27歳のジェットは、残された1週間で自分を襲った犯人を見つけるという大胆な選択をする
幼い頃に姉を亡くしているジェットにとって、死は遠い存在ではなかったのかもしれないが、信じられない行動力で、次々と秘密のベールが剥がされていくスリリングで衝撃的な1週間
そしてそれは親友ビリーとの絆、自分のホームを確信した1週間でもあった
ジェットのかけがえのない濃厚な1週間を堪能し、余韻にひたりました
この作品も数年後、ハロウィンの時期にNetflixで映像化される気がします
観る観ないは、ビリー役の俳優さん次第かなぁ、と勝手に妄想しております(歌声も重要!)
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Posted by ブクログ
前作の『それでも光に手を伸ばす』も大好きでしたが、個人的には今回の『欠けたまま満ちる』のほうが、さらに好きでした。
前作が、苦しい夜の中でそっと手を差し伸べてくれるような本だとしたら、今作は、傷や欠けた部分を無理に治そうとせず、そのまま一緒に生きていく方法を教えてくれるような本でした。
読んでいて何度も、「ああ、このままでもいいのかもしれない」と思えました。強くならなくても、全部を乗り越えなくても、完璧に立ち直らなくてもいい。欠けた部分を抱えたまま、それでも人はちゃんと満ちていける。
Payaoさんの文章は、きれいごとだけではなく、弱さや寂しさまでちゃんと知っている人の言葉だから、すっと心に入ってきます。ページをめくるたびに、自分でも言葉にできなかった気持ちを代わりに見つけてもらったような感覚がありました。
前作が好きだった人にはもちろん読んでほしいですし、今ちょっとだけ生きることに疲れている人にも、そっと渡したくなる一冊です。
前作より、さらに好きでした。 -
Posted by ブクログ
登場人物たちそれぞれが見た景色や体験したことは、そのままその当時を生きた島民たちの目線なのだ。本土に住んでいる者には到底わからない悔しさや悲しみを募らせ、多くの犠牲を出しながらみんな戦後という戦時を生きていた。
だがこの物語は過去の苦しみを嘆いて同情を誘うだけの物語ではない。島民たちがかつての自分たちの島を取り戻すための闘いの物語なのだ。悲しみを振り切って闘った先にある幸せを求めた人々の命を懸けて誰かを守りたいと思う愛情、未来への希望を失わない強さがキャラクターを通して描かれている。
この本を通して沖縄の過去を知ることができてよかった。真藤先生に心から感謝申し上げたい。
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