すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
なぜ作家は亡くなったのか。みんなの軽口とともに4年前の事件が明かされていく。スリル満点。どこかお芝居を見ているみたいにテンポいい。
作家の時子が亡くなって、しばらく経った。うぐいす館にみんなが集まる。ベテラン編集者のえい子が料理を作っていた。つかさに尚美、静子、絵里子。1年ぶりの顔合わせ。フジシロチヒロという人からカサブランカの花束が届いていて、メッセージがついていた。「皆様の罪を忘れないために、今日この場所に死者のための花を捧げます」と書いてある。フジシロチヒロは時子が最後に書いていた小説の主人公の名前だった。静子さんが、自分が時子を殺したと言い始める。みんなは4年前のおさらいを始める。
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Posted by ブクログ
デンマークの上辺の仕組みだけでなくて、生活者たちのアイデンティティにまで迫っていてとても腑に落ちた。
人生をどう捉えるかから違うのであれば、それはもう日本でも実践してねというようなお手軽なHOWTO本にはできないのは納得。日本の編集者と作者が折り合いつかず、セラピーにまで通って、いまのこの本のかたちまで持っていけたのは作者の心が良かったからだと思う。義父の言葉が沁みる。
デンマーク人の暮らしぶりは、わたしのような突出した何かを持たない人間からすると、すごく羨ましくみえるのだけど、日本での実現は困難を極めそう…。というか、実際にサービス基準や家事基準とかが北欧レベルになったとしたら、自分でも -
Posted by ブクログ
「夢」のほうから遡ってその実現に必要だと思う「目標」を定める。どんなジャンルでも通じそうな夢への通り道。
そもそも目次の設定でわかりやすかった。かなえたい「夢」があって、そこに至る「目標」(=ブースター)を階段のように一つずつ昇って(積み上げて)いく。
その過程で、自分が変わることもいとわず、かといって自分の過去の否定もしない。いま足りないものは「伸びしろ」でしかない。
このマインドを持ち続けられるかが重要だけど、やりきった先に未来があると信じたい。自分も、できれば自分の子もそうなってほしいので、絶対読まそう。
航さんのW杯の夢は今回は直前で叶わなかった。でもきっと、すごい未来が待ってるとおも -
Posted by ブクログ
ファンタジーが苦手な自分としてはこの直球すぎるタイトルに怯んだ。しかもコロナ禍で発表された作品で尚且つ著者75歳の時の作品。不安しかない。しかし、そこはキング!さすがというか、そんな年齢でなんでこんなに引き込まれる物語を描けるのか?特に最近のキングは凄まじい。とはいっても、まだ上巻だし、ストーリー的には異世界に入ってからの展開次第ではどうなるかわからないから油断は禁物。
登場人物としては、まず頑固な老人と老犬に主人公の高校生がからんでくるのだけれど、この犬がいい。こんな犬使うのずるい。泣ける。犬好きはいちころだ。主人公の青年もただただ清純な青年というわけではないところもいい。異世界に向かう動機 -
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買い物に行きたくない?と聞かれたら、まるで自分が行きたいから買い物に行ったようになり、意志の所在が曖昧になるので行きたくない。買い物に行きませんか?なら、相手の意志なのでオッケーらしい笑
スーパーの買い物で、レジの店員に今晩何を作るか悟られたくないので、カレーの材料にプラスしてブロッコリー(これをフェイクブロッコリーと呼ぶ)や、シチューのルーを買って、わからなくする。
店員に意思を奪われたくないので、マックに行ってほんとは月見バーガーを頼みたかったのに、店員から薦められたら、ビックマックを頼んでしまうなど、さまざまな作者の捻くれ者エピソードが笑えた笑
最後の謝辞も感謝人狼という捻くれスタイ -
Posted by ブクログ
「余白」は、何もしない時間ではなく、自分に戻る時間なんだと思った。
この本を読んで印象的だったのは、
人生は「どれだけ早くゴールしたか」ではなく、「どれだけその過程を味わえたか」が大切だという言葉。
以前の自分は、常に次の目標や成果を追いかけていた。
でも最近は、散歩をしたり、ゆっくり歩いたり、何もしない時間をつくったりする中で、「今」を丁寧に味わう心地よさを少しずつ実感している。
本書にあった、
「ゆっくり動くことで副交感神経が優位になり、心が落ち着く」という話も、まさに今の自分が体感していることだった。
もう一つ印象に残ったのが、「孤独と、ともだちになる」という章。
孤独は避ける
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