すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
この作品を読んで私が考えさせられたのは、本の主題と言える「噂」というものの恐ろしさだった。
噂という、根拠のない軽薄な娯楽によって人の行動も変わる。
その割には、噂を広めた人達にはそのような記憶は残らないということも多い。それほど、噂は軽薄な娯楽。
人は人間性、倫理観、またはそれざれの価値観といったものなどから噂を生み出す。そしてさらに噂が噂を呼び、人々はそれぞれ別の噂を信じ込む。
噂はグループとなっているわけではなく、個人がそれぞれに違った解釈をして、それを繰り返すことで、いつの間にか事実とは異なる妄想になっていく。
人が人を批判した時、批判された側は、いい評価より悪い評価を見てしま -
もっと早く読めばよかった…
沢辺雪祈の視点で描かれた、もう一つの『BLUE GIANT』。
『BLUE GIANT』が好きな人には、絶対にお薦めの物語だと思います。
、、、実はまだ読了してないんですが。
でも、途中までしか読んでない今でも、前より『BLUE GIANT』が好きになってる。
もっかい読み返したい!
あの時の雪祈の表情、大の演奏、玉田の絆創膏を見たくて仕方なくなってる。
残りだいたい2/5位かな。
一気に読もう!、イケる!!、って思ってても、つい所々で立ち止まっちゃってて。
読み終わったら、もっかい漫画を読み返すんだ!
映画も観るんだ!!
今見たら、カバー絵もいいス!!!笑 -
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Posted by ブクログ
失敗の本質を読み、ミッドウェー海戦に興味を抱き、さらにその主要人物の事を深く知りたいと思い、山本五十六の次に山口多聞を選んだ。
今で言う超エリートと言うべきか、飛龍と共に沈んだのは本当に残念に思う。
しかし終戦まで生き延びても、山本五十六共々戦犯になっていたのだろうか。あれほど開戦に反対していたのにそれは居た堪れないと思う。
自分の役割に徹し、開戦となったら自ら訓練に臨んだり、目の前のことにまさに命懸けで臨むところは見習いたいと思う。
妻孝子への手紙も記載されており、ツンデレが垣間見えるところも温かい人となりがよくわかった。
以前、吉村昭の零式戦闘機を読んだことがあり、あの、牛で引かれてい -
Posted by ブクログ
ネタバレ中村高康『暴走する能力主義:教育と現代社会の病理』(筑摩書房、2018)。
・近代社会以降の「能力」:目に見えず測定不能だが個人に内在すると考えられ、ほとんど唯一の地位配分原理として採用されてきた何物か。48頁。
・「能力の社会的構成」:能力が社会的に判断される余地が生まれる理由は、能力を正確に測ることができずどこかで妥協する〔=社会が納得する〕しかないためだ。84頁。
・メリトクラシー進展論とメリトクラシー幻想論が闘ったところでリアリティのある議論にはならない。107頁。
・ローゼンバウムによる「能力の社会的構成」:企業内昇進構造のトーナメントモデルにおいて、事後的に能力の定義が作り出される -
Posted by ブクログ
2026/09/01
岬の先端にポツンとある一軒の喫茶店に集まってくる色々な人の人生についての短編的な物語。
不運なバイクのガス欠に見舞われて迷い込むかのように喫茶店へたどり着いた青年に始まり、この店に泥棒に入ろうとする男の人や、岬の喫茶店の近くに建物を建てようとしているおじさんやら色々な人が登場します、
どの人たちもこの喫茶店を営んでいる悦子さんの不思議なオーラに飲み込まれて、ついつい自分の心の奥底を話したり、自分の境遇を知ってもらおうとしてしまったりしてしまう。
それぞれの人たちに合う音楽を選曲する悦子さんの人を見る目は本当に確かですごいものだとこの小説を通して感じることができる。
どのエ -
Posted by ブクログ
人間30年40年50年と生きてくりゃ 思い出したくないこと、人に言いたくないこと、言えないこと たくさんあるものだ。けれど、自分の家族について その「いろいろ」を、どのくらい把握しているものだろうか? いやもちろん、家族だからって 「いろいろ」を知っていなければならないってものでも無いけれど。家族であるからこそ あえて パンドラの箱を開けたくない、深く覗き込まない、…みたいなところもあるんじゃないかしら。 深く知りたいという愛もあれば、知らずにおくという愛もあるよね。
心に深い傷を負っていても 見上げれば どこまでも蒼い空、愛される存在であると同時に 誰かを愛する存在でもあるから。自由と引
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