【感想・ネタバレ】くじらの料理人 1巻【特典イラスト付き】のレビュー

あらすじ

「海の中でも飯はうまい。仲間と一緒なら」
海上自衛隊の新米給養員・青島が配属されたのは過酷で特殊な部隊と名高い「潜水艦隊」。最初は自信なく働き始めた青島だったが、先輩の給養員長・橘や他の隊員の人柄に触れて、仕事に前向きになっていく――。
海の中の最大の娯楽、それは「食事」! 非日常な日常で働く人々を描く艦隊グルメドラマ!!

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Posted by ブクログ

 自衛隊の潜水艦「はくげい」の新米料理人・海士長青島の物語。
 潜水艦の仕事は、過酷で特殊であり、その隊員たちに食事をどのように満足をさせるのか?ある意味では、食べることが一番楽しみである。潜水艦の内情が、書かれていて、知らないことが多かった。ある意味では、新鮮な感じを受けた。まぁ。日本の自衛隊の潜水艦なので、あまり危機的状況はなく、牧歌的だ。

主人公は、自分に自信がなく、周りからも、「自己嫌男」とさえ呼ばれる青島。その成長物語。
ところが、上司の橘給養員長(料理人ではなく、給養員という言葉が、微妙におもしろい)は、とってもポジティブで、青島を励ます。

金曜日は、海軍のカレーの日だ。それぞれ船によっても特徴がある。みんなで作ったカレーをこぼしてしまう青島。そして再びニンジンなどの皮を剥くが、切ったニンジンなどを揚げることで時間短縮ができる。これは、工夫だね。まな板に、防音マットを使用するとは、潜水艦らしい。

潜水艦は4分隊に分かれていて、1分隊が魚雷科、2分隊が船務・航海科、3分隊が機関科、4分隊が総務、給養科ということらしい。この潜水艦はくげいには、70名の乗員。
1食当たりの予算が、陸上自衛隊は870円、海上艦隊は1025円、潜水艦は1073円となっている。
人件費は、入っているのだろうか。予算はかなり高いなぁ。

チャーシューも、ブロック肉から作る。お手製のニンニク味噌。
豆腐でわらび餅を作る工夫はいいね。肉じゃがは、家庭の味だ。
味噌汁。ちょっと尖っているので、砂糖を入れるとまろやかになる。
炊飯器で作った野菜をたっぷりつかったあんかけチャーハンも面白そう。
焼き豚、パイナップルおにぎり。タコライスおにぎり。
ステーキは、ウエルダンのことを「よく焼け」という。
限られた食材で、調達が新たにできない中で、飽きない食事を作るのは、給養員のセンスとなるが、出される料理は、工夫があってためになる。

料理には、正解がない。みんなに喜んでもらいたい気持ちで作るのは一つの答えだと青島は思う。
限られた食材で、どう満足させるかを工夫する給養員の仕事ぶりは、なんとも言えず微笑ましい。その中で、青島は、失敗しながらも励まされ、成長をしていく。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

閉所恐怖症、
圧迫感に気付くと不安が一気に高まる私は、
潜水艦はムリムリのムリ。
でもカレーは大好きで、
『海軍カレー』にも興味津々なため、
読んでみました。

知らない世界を知る
きっかけには、とてもよいマンガ。
長い期間、ずーっと
同じところ
同じ顔ぶれ
同じ生活…
生きていくのに欠かせない『食』に
楽しみや想いが向くのは必然に思える。

自衛隊のマニアを超えるマニアとでも
言っていい方と知り合いになったのですが、
その方が言うには
「カレーが金曜日というのは、
今はあんまし関係ないみたいよ」とのこと。
でも、各艦で独自のレシピがあるのは
本当らしくて、
イベントで一位になったものだけが、
例のレトルトカレーとして商品化されるのだとか。

曜日感覚を忘れないように献立を使う…
というのは素敵に思ってたので、ちょっと残念。
でも、年間300食以上の
レトルトカレーを食べる私にとっては、
カレーで曜日を判断するなんてことは不可能。

ちなみに
去年の8/1から今年の7/31までに、
340食、310種類強をいただきました。
1日に3食カレーの日もありますもん。
今日も本棚に
本と一緒に全国津々浦々のカレーが並ぶ
私の書斎です。

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2025年11月08日

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