高野秀行のレビュー一覧

  • 間違う力

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    個人的にはめちゃくちゃタメになりました。この本に書かれていることを指針に生きていこうと思います笑。高野さんの経験、人生は本当に刺激的で面白いですね!憧れます!

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    2024年01月27日
  • 【カラー版】ミャンマーの柳生一族

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    南西シルクロードは密林に消える、アヘン王国潜入記の後日譚もしくは副読本的に読むと、この2作品が立体的に捉えられる。ミャンマーという国の政府側の視点がメインなので。
    単体でももちろんいつも通り面白い読み物

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    2024年01月21日
  • 西南シルクロードは密林に消える

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    ネタバレ

    芒市のホテルでの盗難、盈江での警察署への連行。波乱万丈の出発。ジャングルを行く。眠ると落ちるゾウの上、崩れて落ちる竹の橋、くっついて離れぬヒルの襲来、眠りを覚ます胃痙攣。矢継ぎ早に訪れる危機に、”ハラハラ”も”ドキドキ”も感じない。助かるのはわかっている。”面白く”、”おかしく”は楽しめる。二進も三進も行かない禍は、期が熟したら何故か向こうから消えてくれる。だが、これは創作ではなく紛れもない事実。インドへの不正入国をお咎めなしで帰れたのは運以外の何物でもない。読者がこうして作品を味わえることは奇跡である。

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    2023年12月31日
  • 異国トーキョー漂流記

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    フランス、イギリス、コンゴ、スーダンなどなど東京にいながら、異国の珍妙な話しが盛りだくさん。

    時代背景が”携帯電話がなかったころの東京”、というのもいい。

    ずっと読んでいられる幸せな時間でした。

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    2023年12月29日
  • 間違う力

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    ネタバレ

    編集者さんの思惑では「オンリーワンを目指す人々のための指南書」という地点から始まっているはずなのだけれど、そこは高野さんだからありきたりな内容にはならない。持論が面白かった。
    高野さんがこれまで体験した面白い出会いや出来事、それらに繋がるまでの過程が書かれているが、やはり誰もやってないことをしているという感が強い。真似しようとしてもここには辿り着けないんじゃないだろうか。ご自身を普通の人間と仰るけれども、全然普通じゃない。いい意味で。
    大学の非常勤講師をやっているとき、学生が授業に癒しを感じているらしいという話があったが、読者としてもそうかもしれない。知らない土地と人のことを聞いていて単純に面

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    2023年12月12日
  • 【カラー版】怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道

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    中盤から趣旨が外れてきている気はするが、著者らしい。ノンフィクションとか旅行記という区分けでなく、エッセイ捉えれば面白い。

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    2023年12月06日
  • 【カラー版】アヘン王国潜入記

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    湿地を行く。水芭蕉が咲いている。のっぺり気分で、細い板の上をどこまでも・・・ここでそれを吸うのはご法度。善悪の彼岸には渡れない。体験できないことを読書で味わう。アヘン作りは草むしり。人の手がないと育たない”人間依存植物”。ミャンマーの東のワ州。ゴールデントライアングル。島国日本。国の形は当たり前にある。多くの民族が雑多に暮らす大陸。多数のビルマ族が少数民族をまとめてはたした独立。自治を貫きたいワ族。経済を担うアヘン。早々にはなくせない。滞在は1995年。世界は複雑。この地域の事情も相当変わっているだろう。

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    2023年11月17日
  • 【カラー版】ミャンマーの柳生一族

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    高野さんの冒険はいつだってワクワクさせてもらえる。そして面白い視点と解釈、というか噛み砕き方と味わい方。
    どんな場所にいる人だって、どんな立場にいる人だって、袖触り合うも他生の縁。旅は道連れで、別れたあの人は今どうしているんだろうと遠くの空を思う。

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    2023年11月17日
  • ワセダ三畳青春記

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    正直、旅行記を書く方の小説って期待してなかったが、面白く温かく懐かしく良い本でした。懐かしき学生時代にも思いを馳せられ。

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    2023年11月09日
  • ワセダ三畳青春記

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    こういうの大好きなんです、としか言いようがない。自分もこうありたかった、ちょっと間違えればこうなっていた、いや、実際にかなり近くなっていたかも。著者のような行動力がなかっただけ。

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    2023年11月05日
  • 辺境メシ ヤバそうだから食べてみた

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    高野秀行氏の旅を「ゲテモノ」という切り口で纏めた副読本的作品。
    ときどき、マスターキートン読んでるような、そんな感覚があった。

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    2023年11月02日
  • 【カラー版】アヘン王国潜入記

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    高野さんの本は、自分の知らない土地に実際に行ったような感覚になれるところが魅力だと思う。それもただの取材というような表面的な滞在ではなく、高野さん自身が興味ある事をとことんやり尽くしているからこそ、ライブ感があるのだと思う。

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    2023年10月30日
  • 未来国家ブータン

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    ブータンという国が現世に存在していることの奇跡を感じました。国王やエリートが純心で、国のことを常に最優先で考えていること、国民に仏教の教えが根付いており、殺生を嫌う(小さな虫であっても)ゆえに、生物の多様性が守られていること、割と伝統文化が重んじられ、実質は多民族国家であるということなどが印象的でした。

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    2023年10月29日
  • 【カラー版】ミャンマーの柳生一族

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    船戸与一さんの取材旅行についていく中で、当時のミャンマーの政治状況を日本の江戸時代に例えて面白く説明してくれる正にエンタメノンフィクションになっている。
    ミャンマーが識字率の高い読書大国とは驚いた。
    この旅で関わった政府の人たちが属する派閥も高野さんの帰国後少ししてボスが失脚し大勢が逮捕されており、高野さんの旅はその瞬間のチャンスをつかんで行うことができているのだなと思う。

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    2023年09月24日
  • 幻獣ムベンベを追え

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    コンゴ・ジャーニーからの流れで読む。こちらはより真剣にムベンベを探しているが、最後には一種の悟りの境地に達するあたりは探検家として通る道なのかも。

    紀行作家としての格はなかなかオハンロンにかなわないが、破格の探検行の中にも大学のクラブらしいノリも感じられ、身近に引き寄せて楽しく読めた。コンゴ・ジャーニーの前日譚として共通の登場人物(ドクターやドゥーブラ)も出てきて興味深い。

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    2023年09月18日
  • 怪しいシンドバッド

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    高野さん7冊目。
    高野さんの若い頃のいくつかの探検を1冊の本にしたもの。
    『ワセダ』の時期とも被るので、日本でこんなことをしていた時、海外でそんなことをしていたのかぁなんて楽しみ方もできる。

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    2023年09月18日
  • 異国トーキョー漂流記

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    高野さん6冊目。
    高野さんの本は海外に行ってアレコレ面白いことをする者がほとんどだけど、今回は海外から日本に来た外国人と高野さんが関わった中でのお話。
    やはり”ヘン”な人は“ヘン”な人と縁があるのだなぁと、高野さん流の外国人との交流を笑いながら楽しく読ませていただいた。
    この中に、高野さんが大学を無事7年生で卒業できるキッカケとなったエマニュエル・ドンガラさんも出てくる。高野さんが訳した(卒論にもなった)この方の著作も読みたいなとカチカチ調べていたら、メルカリでドンガラさんの名前で検索すると「ジョニー・マッド・ドッグ」という映画のDVDが出てくる。これは大学の平和についての授業で、先生が映画好

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    2023年09月17日
  • 三大陸周遊記

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    高野秀行氏がナビゲーションを務める『三大陸周遊記』にやって参りました!彼が手掛けたまえがきはやっぱり面白かった!何ならもっとはっちゃけても良かったくらい。
    面白いだけでなく、彼特有のユーモラスな語り口調のおかげで十分良い予習になるし、面白い視点のまま本書に臨める。

    著者のイブン・バットゥータは、モロッコ出身の大旅行家。
    22歳の頃聖地メッカ巡礼を目的に故郷を離れたが、やがて世界旅行へと乗り出す。その範囲は北アフリカからユーラシア大陸を横断して中国と、ザッと世界半周は制覇している。
    本書は1977年刊の同タイトルに高野氏のナビゲーションを加え、復刊したもの。高野氏曰く原書の4分の1に抄訳されて

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    2023年09月15日
  • イラク水滸伝

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    世界最古の文明ことメソポタミア文明発祥の地、
    ティグリス川とユーフラテス川流域の湿地帯“アフワール”を旅した冒険ノンフィクション。

    おそらく多くの日本人にとって危険なイメージを持たれている国イラクに、コロナ禍を挟んで3回も渡航しているバイタリティが凄いし、現地の人と“友達になる”コミュ力にはただただ脱帽。
    現地の食文化、宗教観、ライフスタイル、価値観に時に驚かされ、時に考えさせられた。
    湿地帯の葦でできた館“ムディーフ”はシンプルな構造でいて豪華絢爛、水牛の乳製品“ゲーマル”も一度で良いから食べてみたくなるくらい美味しそうだ。著者らの冒険を通じて古代文明、シュメール人に思いを馳せるロマンがあ

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    2024年09月04日
  • 【カラー版】巨流アマゾンを遡れ

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    高野さんのノンフィクションを読み始めて3冊目。
    高野さん的にはどちらかといえば普通の旅行かもしれないが、普通の人が普通に行える旅行ではない。笑
    これが元の本ではガイドブックとして出版されていたのが驚いた。元の本ではガイド的なものもつけていたというが、大部分が本書の内容では読み物としては抜群に面白いがガイドブックとしては役に立たないでしょう笑。

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    2023年09月09日