【感想・ネタバレ】アジア新聞屋台村のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年12月14日

タイ人にインタビューしようと連絡先を聞いたらカンボジア人で、実際にあったらラオス人だったみたいなエピソードが高野秀行作品で一番笑った

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Posted by ブクログ 2023年09月26日

最高。なんか、泣ける。

高野秀行氏と言えば、いつも無茶苦茶なことに自ら突っ込んだり時に巻き込まれたりして大変な思いをしつつ、それを面白さに変換しながら、やりたいことをやって、したたかに生きる人だ。
簡単に言えば、自由で柔軟な人。読者は、そこに憧れるんだと思う。ほんとうは私だってこんなふうに生きてみ...続きを読むたい、と。

本書は、著者の自伝的一冊で、タカノ青年があるアジア系新聞社"エイジアン"で働くことになった数年の顛末を描いている。スタッフはほとんどがアジア系のメンバーで、著者以上に自由でしたたかで驚くほどいい加減である。そもそも読者にとって高野秀行氏こそがもっとも変で魅力的な生き物であるのだが、この新聞社には、彼を圧倒するパワーと奔放さを持ったさまざまな人々が集まっている。あのタカノ青年が、振り回されっぱなしである。エピソードのすべてが、日本の会社ではあり得ないもので、普通の日本人ならついていけないものばかりだ。だがそこにタカノ青年は魅力を感じ、新聞づくりに奔走する。

タイトルの"アジア新聞屋台村"とは、この新聞社を指すもの。屋台村のように、それぞれの特色を活かしたさまざまの料理を提供する。ある料理が不評ならすぐにやめて別のものを出す。客が少なければ座席を減らすし、増えれば拡張する。自由で柔軟である。
だからこそ発生してしまう、ヘンテコな状況を彼らはどう切り抜けるか?見事と言うほかない無茶苦茶さとしたたかさに、読者は爆笑しながら時に涙することになる。
全六章プラスエピローグからなる本で、もう全編最高におもしろいのだが、とくに第六章の盛り上がりはグッとくる。エピソードの強さに目が行きがちだが、それを生かす著者の筆力があってこそである。渦中にはまり込んで右往左往したあと、それをちゃんと検証し直す冷静さがある。その冷静さこそが、"なんか泣ける"奇妙な味わいを生んでいると思う。

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Posted by ブクログ 2023年04月26日

日本社会ひとつの視線で見れば、『迷惑な外国人/日本に馴染まない人々』なんて乱暴な言葉でまとめられてしまいそうな人々も、高野さんの目を通してしまえば、その振る舞いの必然や人間性に滲む母国の文化や出自が、多くの国に自らが身を置いた人ならではの解像度で見えてくる。在野のグローバリズムの擬似体験のみならず、...続きを読む高野さんの成長譚も甘酸っぱくて最高だった。
小川洋子さんの解説も素晴らしい。

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Posted by ブクログ 2018年03月18日

魅力的な人たちにたくさん出会える本。こんな生き方があるのか、こんな考え方があるのかと、普段凝り固まっていた頭が少し柔らかくなったように思う。自分の生き方は自分で決めていく。自分の好きなことを見失わないよう、もっと柔軟に生きていきたいと思った。

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Posted by ブクログ 2017年08月24日

ベトナムつながりからエイジアンという不思議な新聞編集に携わることになった著者。良くも悪くも日本の常識が通用せず、始めは著者もそれを楽しんでいたが、後半になりいい加減さに辟易し、だが最後にはアジアの大らかさに気付く。そんな構成が好ましい。しかし、著者と朴さんの淡い恋模様が切ないね。もし恋愛が成就してい...続きを読むたら、黒船は現れなかったか? いや、そんなことは無いだろうな〜(笑)

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Posted by ブクログ 2014年03月01日

いやーーーー、面白かった!
在日外国人の母親コミュニティが日本の母親も救ってるとか研究につかえそうなこともポロリしたり
副職が実際どう機能するのかもわかったり
舞台は日本なのに、旅行してる気分。
旅行が好きな人は、そうそう!それだよ!!!ってなること必須。
旅行中に自分が感じるうまく言語化できないあ...続きを読むれこれを物語の中にするりと混ぜ込み表現してくれる。
これは、本当に、すごい、本だった。

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Posted by ブクログ 2013年08月22日

高野さんのまわりには語るべきエピソードがゴロゴロあふれているかのよう。
ローリングストーンな生き方の高野さんらしい青春記。
「ワセダ三畳青春記」と併せて読みたい。

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Posted by ブクログ 2013年06月29日

個性的な「エイジアン」がたくさん出てくるけれど、やはりいちばん魅力的なのは著者ではないか。
年配の男性にこんなこと言うのは変かもしれないけど、高野さんってとってもとっても素直!

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Posted by ブクログ 2012年09月15日

高野秀行さんのような生き方は本当にかっこあいと思う。高野さんの本を始めて読んだのは、「ワセダ三畳青春記」で、これはもう抱腹絶倒、大爆笑間違いなしの 絶品です。笑いたい方は、ぜひ。高野さんの本に惹かれる理由は、高野さん自身が、型破りな人というのもあるんだけど、その型破りな人の周りにいる人がこれまた型破...続きを読むり!高野さんの本を読んでいると、社会常識とか基準って言葉が本当に無意味だなって思う。せっかく生まれてきたのだもの。自分のいきたいようにいけばいいんだって。僕は人と違う道を、歩こう歩こうとする。安定とかそういうのは、あまりないけど、やっぱり波乱万丈なほうが人生楽しい!

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Posted by ブクログ 2023年05月21日

小説ってことだけど、なんだか妙にノンフィクションっぽいよな。。多分にリアルというか。
しかしアジアって妙に入り混じってるよねぇ。ここにモンゴルとかインドか入れたら更に発散しそうで。そういうゴチャゴチャ感を適当に感じ取るのが吉。
しかしこの本が出てから20年。長いか短いか分からんけど、ミャンマーにして...続きを読むも台湾にしても、どんどん変わっていってて、まぁアジアもまだまだ変化しそうよね。

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Posted by ブクログ 2022年11月27日

私はかつて、新大久保でほぼ中国人だけの企業に勤めたことがある。その時は随分、なんじゃこりゃ!?な経験があったのでこの本もどこかで、そうだろう。と思って読み始めた。読み始めたら私がその会社で遭遇したことはまだ可愛い方で、著者の働いていたエイジアンはその何倍もなんじゃこりゃ!?で、斜め上を行きまくってて...続きを読むカオスだった(笑)読みながら私も何度、椅子から転げ落ちそうになったことか(笑)

日本社会、ひいては日本企業で通じることはいっさい通じない、ルールも何もあったもんじゃない。なのに成り立つのだから、ひぇー!!!である(笑)
だけど、読み進めていくうちにそこで働いている多国籍なメンバーが自分勝手というよりも、他人や会社のためではなく自分のために働いていたり、エイジアンを襲った危機にもグラつきもしない。そんな逞しい姿を読んだ時に、この姿こそ今のこのご時世で日本人が見習う姿ではないか!!!と強く共感した。
そしてこの本に出てくる登場人物は1人1人、個性、キャラが立っているので読んでて本当に楽しくて面白かった。

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Posted by ブクログ 2022年07月20日

高野秀行の自伝的小説である『ワセダ三畳青春記』や『異国トーキョー漂流記』が面白かったので、3作品目も読んだ。

『ワセダ三畳青春記』では個人的な出来事、『異国トーキョー漂流記』では個人的な人との交流がテーマとなっていたが、この作品は組織における人との交流がテーマになっていると思う。
作品のテーマが個...続きを読む人→組織へと規模が大きくなっているのだ。

この作品を読んで、日本にエイジアンのような面白い組織があったことに驚く。
一般的な日本の会社とは全く異なる組織だ。
私は今まで一般的な日本の会社しか会社を想像できなかった。いい加減なシステムでも崩壊しない会社を想像できなかった。
組織は意外と生命力に溢れてるのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2022年07月14日

高野秀行さんの著書、これが3作目。
「ワセダ三畳青春期」がとてもおもしろかったので、それ以来良く読んでいる。
今回は、主人公である著者が、ひょんなことから「エイジアン」という新聞社の編集顧問になってしまったというお話。
劉さんという台湾人の社長を筆頭に、その新聞社には様々なアジア圏の国籍の方が働いて...続きを読むいるが、とにかく皆が皆ぶっ飛んでいる。日本人の感覚からしたらまともなことなど何一つ存在しない。
序盤は次々と起こるハチャメチャストーリーが紹介されている。
しかし、さすがのハチャメチャぶりに次第に不満を募らせる著者。そんな著者の葛藤と、まさかのラブストーリー的展開で読者を引き込む。
終盤になり、改めてエイジアンという会社、そこで働く人たちの良さに気付くものの、もう自分の役目は終わったとばかりに、エイジアンを去っていき物語は終了。
正直読み物として、この本の登場人物に触れるには最高に楽しい。しかし、いざ一緒に働くとなったら、とても私では著者のように楽しめる自信はない。良い意味で言えば個性的だが、悪く言えばただの非常識人だ。著者には感心しかない。
しかし、そう感じてしまった自分がとても小さく感じたのもまた正直なところだった。私は本当に小さい世界でしか生きていない。なんと視野の狭い世界で生きているのかと。
もっと視野を広げて、大きな心で物事を受け止め、許せることのできる人間になりたいものである。

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Posted by ブクログ 2022年03月24日

おもしろかった!
登場人物それぞれが、それぞれすぎて現実離れしてるけどそれが屋台村で価値観の違いが新鮮
台湾の夫婦の話おもしろいね
新聞読んでみたいな~と思った

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月15日

ひょんなことから多国籍新聞社の編集顧問に就任するという自伝的物語。

アジアの雑多な屋台のような雰囲気で、面白い人のところに面白い人が集まってくる様子が可笑しく、ハチャメチャさが楽しい。
夢を追う姿、仕事の取り組み方、お金の稼ぎ方、恋愛や結婚、どれをとっても国民性が顕著に表れていて、凝り固まった頭を...続きを読むポンと解放してくれるような気がした。
人の持つエネルギーに満ち溢れた、大人の青春的一冊。

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Posted by ブクログ 2017年04月27日

アジアの国の特徴が良くわかる内容で興味深かった。解放的な新聞社で奮闘する作者が、手に取るように綴られている。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月16日

『ワセダ三畳~』と同じように<自伝的>物語ですが、実話に近いのだろうなと推測できる、屋台のような新聞社エイジアンで編集顧問として就任した時の話。高野さんが面白い人を見つけるのが上手いのか、面白い人が高野さんに寄ってくるのか、その両方なのか、もののけ姫的パワーの持ち主の社長の劉さんを筆頭に出てくる人が...続きを読む個性的かつ国際的。新聞作りに関しては素人の彼らが月刊の新聞を作るのだから、当然いい加減な作り方で、そのいい加減さに笑えた。淡いロマンスもあったりして、高野さんのヘタレっぷりに、生温かい気持ちになりました。

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Posted by ブクログ 2016年12月05日

高野氏の生き方も相当パワフルで、アグレッシブだが、その高野氏も感心するほどにパワフルでアグレッシブで、自由奔放なエイジアン達のストーリー。
日本人に疲れたら読むといいっす。

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Posted by ブクログ 2016年08月05日

ノンフィクション作家、高野秀行の小説。会社や人物は架空と但し書きがあるが、実際の体験と思われる。
フリーライターとは名ばかりでフリーターのような生活をしていた高野氏が、東京でアジア系多国籍の新聞社に編集者として参加することになる。強烈なキャラクターの人がたくさん出てくる。何もかも日本の常識からすれば...続きを読むハチャメチャなのだが、それが冒険家でもある高野氏に妙にしっくりきている。一言でいえば、したたかで大胆でおおざっぱということになろうか。
東京にいるアジア系外国人たちの生活ぶりや仕事に対する姿勢がよくわかり、良いところも悪いところも、愛すべき人々だ。面白かった。

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Posted by ブクログ 2016年03月21日

ひたすら無謀とも言える旅に出てしまう高野さんが5年に渡り関わったアジア新聞社でのエピソードを綴った本です。日本人の中だと異彩を放っている自由人である彼が、アジア人の坩堝である新聞社にいると急に常識人になってしまうのが面白く、恋愛に対してもフラグをボキボキ折まくる姿が可愛らしいです。やはり僕はこの人の...続きを読む文章が好きなんだな。

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Posted by ブクログ 2015年11月01日

高野秀行のフィクションは、基本的に体験に基づくもので、取材して書いたものではないと思う。勿論このままではなく、色んな体験を合わせて一つの物語にしたのだろう。だからフィクションだけど語り手は高野秀行なのね。
『またやぶけの夕焼け』は少年期の物語で、あれも良かったが、青春期の物語はほろ苦さと切なさがいい...続きを読む。朴さんとの恋愛未満の関係は、今どきの青春ものにはない上品な哀感がある。
アジア人の魅力、日本人の特徴もよくわかって、若者に積極的に薦めたくなる。ろくに外国に行ったこともなければ、外国人と深く関わったこともない奴に限って、近隣アジア人を貶めるようなことを言う。そんなつまらない、嫌な大人になる前に、高野秀行を読むべし。世界が広がるよ。

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Posted by ブクログ 2014年12月21日

感想:ワセダ三畳で有名な高野さんの本。多国籍新聞社ASIANでの日々を綴った濃密な内容。
まず、この多国籍新聞社そのものが魅力的。タイ、台湾、ミャンマー、マレーシアの新聞を発行しているけど、内容はめちゃくちゃ杜撰。システム化なんかされてなくて編集会議すらやらない。でも、毎月ちゃんと発行されて、利益も...続きを読む出ている。
そこで働いてる人達もかなり個性的。子犬的姫的社長の龍さん、敏腕だけど乙女チックな朴さん、インドネシアの大富豪バンバンさんなど、個性豊かな登場人物がたくさん登場する。
その個性的な題材を高野さんの個性的な文章で料理しているのだから、面白くないわけがない。

高野さんの作品に共通することだが、笑える要素がふんだんに盛り込まれてるのに、かなり核心をつく意見や考察がいきなり放り込まれる。このギャップがたまらない。

読み物としても純粋に面白いし、異文化論に興味がある人にとってもおすすめ。

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Posted by ブクログ 2014年09月03日

台湾人社長が経営する新聞社を舞台に繰り広げられる半自伝的書籍。日本人との気質の違いが垣間見えると同時に、ベンチャー企業も創成期はこうだよなと思えます。立ち上げ時の話や資金繰りの苦労なども少しあり。

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Posted by ブクログ 2014年04月12日

"そして、最後に気づいのだ。
誰かに必要とされるから何かをやるというのはエイジアン的ではない、と。

中略

他人のために仕事をするのではなく、
自分のために仕事をする。
もうエイジアンにしがみついてはいけない。
居場所なんか人に与えられてはいけない。
自分で作るのだ。"

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Posted by ブクログ 2013年05月08日

てんこ盛りのドタバタなエピソードは読んでて楽しい。それにしても、このアジアの人たちのバイタリティはどうだ。屋台は鍋ひとつで始めれる。思い立ったが吉日。すぐ行動。やっぱり、それいいわ。

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Posted by ブクログ 2010年12月09日

おもしろかったな~。
日本に、こんなにおもしろい会社があったなんて、という感じですな。
ぜひ働いてみたい! というような気もするけど、どっぷり日本のやり方につかってる私は、やっぱりこの「いい加減さ」に嫌気がさして、やめてしまいそう…。
しかしアジア諸国のみなさんは、たくましいですな。
半年も給料が出...続きを読むないのに、副業でなんとかやっていけるとは。
専業主婦で収入が何もない私としては、若干耳の痛いお話でございました……。

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Posted by ブクログ 2017年05月15日

誰も行かないようなところばかりを好んで訪れる、早稲田大学の探検部出身のノンフィクション作家、高野秀行氏。怪獣を追ったり、アヘンを育てたり、ゲリラ支配域を横断したりと、数知れずの逸話を持つ彼の、これは東京における話。

ある日突然かかってきた原稿執筆依頼の電話。エイジアンという怪しげな新聞社からで、タ...続きを読むイについてのコラムを書いてほしいとのこと。引き受けた高野氏は、話のついでに同社の編集顧問に就任。同社は日本在住の外国人向けに新聞を発行しているという。しかも一紙ではなく、タイ・ニューズ、台湾時報、マンスリー・ミャンマー、インドネシア・インフォメーション、マレーシア・ワンダーの五紙。社員に常駐者はおらず、皆ほかの仕事の片手間に。しかも日本人が誰もいないのに、英語を母国語としない彼らの共通語は日本語。この新聞社はまるで屋台村。いろんな料理があって、人気の料理はたくさんつくる。売り切れればそれでおしまい。台湾人の女性社長は、事前調査などせずに思いつきで新聞を発刊。購読者がいればその分を刷るし、いなかれば即廃刊。なんともバイタリティにあふれています。

会社のために働くのではなく、働くのは自分のため。それが結局は会社のためになっていたりもする。大事なことを教えてもらったような気がします。

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Posted by ブクログ 2014年03月02日

こんな新聞社、ほんとにあるんだろうか、、と疑いたくなるくらいヘンな新聞社、エイジアン。そこを舞台にした遅めの青春小説。

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Posted by ブクログ 2013年08月04日

会社のために働くのではなく自分のために働くというのは、一会社員の自分としても忘れないようにしなければと思った。特に劉さんの生き方には心を惹かれる。好きな事を好きなようにやって、それでも人がついてくるのは人間としての魅力があるからだろうなぁ。

エイジアンは長くいるところではなく、通り過ぎる場所なんだ...続きを読むろうなと思う。だからあんないい加減でも何とかやっていけるんだろう。長く組織を維持する事を目的とする日本の会社と比べるのはちょっと酷な気もした。

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Posted by ブクログ 2013年06月30日

日本に住んでいるさまざまな国のアジア人々価値観を、作者の目を通じて描かれている。なかなか面白い!

1社でのみ稼ごうとしている人はほとんどいない。みんな複数の収入ルートをもっている。とか、日本に来ているアジアの方は出稼ぎのイメージもあるが、考えられないセレブが留学として遊びに来ている人も。そして、み...続きを読むんな稼ぐことにポジティブ。そして自由w
続きがある意味気にならないので、隙間時間にちょこちょこ読むことができる。

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