高野秀行のレビュー一覧
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ブータン!興味あったのですよ。そこに高野さんが行ったというなら読みますとも。だけど、今回は何やらきちんとしたお仕事で行くみたい…ちゃんと、面白いのかな。
そこはさすがに高野さん、ちゃんと面白かったし、ブータンのこと、ほんとにいろいろ知れました。Posted by ブクログ -
似てると思われ括られて対談することになったが、アプローチから何から違うので似てないのだけれど、という2人。とはいっても、読み手としてはそれがいいんだけれどね。お互いの特徴とか考え方とかどっちもが面白い。たくさんあるエピソードから取捨選択されパッケージされてると思うといろんな本もう一度読みたくなる。冒...続きを読むPosted by ブクログ
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「謎の独立国ソマリランド」の続編
ソマリをより深く知ろうという著者の情熱はつきない。
美人ジャーナリスト ハムディーへ恋慕の念もつきない。
カートを食べて、ソマリランド人と和みたい。
ソマリランドに対する熱情が 意味もなく高野さんを突き動かす。
行ったことのない地方もみる。できるだけ現地の...続きを読むPosted by ブクログ -
高野氏の生き方も相当パワフルで、アグレッシブだが、その高野氏も感心するほどにパワフルでアグレッシブで、自由奔放なエイジアン達のストーリー。
日本人に疲れたら読むといいっす。Posted by ブクログ -
「北斗の拳」の舞台のモデルとなったのは室町時代であるということを、辺境ジャーナリストの高野さんと、タイムスクープハンターの清水さんが討論を通して浮き彫りにする。Posted by ブクログ
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内容(「BOOK」データベースより)
サハラ砂漠でマラソン!?ある深夜、ネットでサハラ・マラソンなるサイトを見つけた著者。酔った勢いで主催者に参加希望のメールを送ったところ、あっさりと参加を認める返信がきた。開催まではたった二週間あまり。15キロ以上は走ったこともないランニング初心者の闘いがいま始ま...続きを読むPosted by ブクログ -
「謎の独立国家ソマリランド」の続編ともいうべき本書。既にこの本を読んだ方には、続編として必須。前回は、ソマリ人の国家、特にソマリランドを中心にその国家政治体制や社会構造など、さらに海賊で成り立っているプントランドの経済などの社会科学的著書だったが、こちらは庶民の生活を中心にしたソマリ人の生態?を紹介...続きを読むPosted by ブクログ
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ブータンの人たちの生活、人となり、考え方が興味深い。著者がブータンの人たちと接するなかで幸福の国と言われる所以も見えてくる。後進国のようでいて先進国のような不思議な国。人も魅力的だしこの本を読んでこれからもっと注目していきたい。Posted by ブクログ
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辺境作家の高野秀行氏と、早大探検部の先輩で小説家の船戸与一氏によるミャンマー珍道中。船戸氏がミャンマーを舞台にした冒険巨編『河畔に標なく』を執筆するにあたり、取材旅行の通訳兼ガイド兼雑用係として、ミャンマーに詳しい高野氏を指名したのが旅のはじまり。
なんとなくミャンマーに住む柳生一族の末裔の話かと...続きを読むPosted by ブクログ -
いかもにパクリ(失礼!オマージュなんでしょうね)っぽい題がいけてないけれど、内容はなかなかのもの。ただし、ソマリランドのことは余り詳しく触れられていないので、事前に高野氏の著書を読むことをお勧めする。
内容は、別の視点から日本の中世を捉える、という感じ。清水氏の歴史観が新鮮で面白いと思う。Posted by ブクログ -
2004年にジャーナリストの高野氏と作家の船戸与一がミャンマーに取材に行き、経験したいろいろ。ミャンマーの政治について、わかりやい例えに沿って話が展開されていく。Posted by ブクログ
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まず、こんなにたくさんの外国人が日本に住み、それぞれの生活を構築していることに驚いた
日本にいるのに外国にいるような、、、という状況を私は楽しめなかった
これがいつか、当たり前の社会になっていくんだろうなぁ…
高野さんのインタビューの姿勢はとても素敵でしたPosted by ブクログ -
○○語を習うために××人と会う、という行動力には
感心させられる。
結婚披露宴のスピーチ、ペルー人ウエキ、盲目のマフディが
よかった。
「平凡で従順な自分は、そういう人間を好むくだらない日本と一緒に、
水洗便所のウンコのようにジャーッとどこかへ流してしまいたかった」
というくだりは、こんなに行動...続きを読むPosted by ブクログ -
今回も面白かった!フイハイとケンモン探しに関してはもはや妖怪探し!?といった感があるが、地元の人になんの疑いもなく「いる」とされていて目撃者もたくさんいるのが楽しい、なんか夢がある。アフガニスタンのペシャクパラングに関しては正体がなんとなく見当がついてきているのに何度も米軍陰謀説にたどりついてしまう...続きを読むPosted by ブクログ