上野千鶴子のレビュー一覧

  • 最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ安心して弱者になれる社会をつくりたい

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    実は有名になった東大のスピーチの内容も知らないのだけど
    たまたま手に取る機会があり、さく読みし始めたら
    ものすごくおもしろかった一冊。

    フェミニズムに関する一つ一つの意見や考察が
    とにかく突き刺さるように鋭い。そしてわかりやすい。
    中でも、ケア(育児・保育・介護)に対する価値が
    軽んじられているが故に対価が低いまたは無償なのだという話は
    目から鱗のロジックで、本当にその通りだし、
    オジサン社会の日本が改めなくてはならない部分だと痛感した。

    他にも首をぶんぶん振りたくなる内容がたくさん。
    そして、こういう強い(と言ったら怒られるか)女性が
    構造上の問題だと諦めずに声をあげて
    アクションし続け

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    2022年06月30日
  • 情報生産者になる

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    論文の書き方の参考にしたいと読んだ。
    非常に参考になるが、実行しようとするとものすごくハードルが高い。

    上野さんの書籍は大体読んでいるが、毎度上野さんのバッサリいく感じが痛快である。

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    2022年06月29日
  • 最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ安心して弱者になれる社会をつくりたい

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    上野さんが生涯をかけて研究されてきた女性学・フェミニズムのこれまでの成り立ちについて理解することができた。フェミニズムとは、安心して弱者でいられる社会を作ること、という置き方に感銘を受けたし、社会は確実に変わっているという言葉に励まされもした。個人的には、やっぱりそのような世の中を作っていくべきだとも思うし、一人の当事者として、家庭での役割分担や職場におけるメンバーへの接し方など、できることから実践していきたいと感じた。

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    2022年06月26日
  • 情報生産者になる

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    これを読んで論文を書いたなら、もう学位(学士)を認めていいのでは?
    この本を読んで書くということ。それが大学にいくということだ。

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    2022年06月09日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    会社で女性活躍推進の研修ビデオみたいなものを見せられたことがあった。
    講師の女性が、産休後に社会で活躍するためには、育休中に各自で仕事に役立つような勉強をしておくことが大切だ、と話していた。
    その時に、女が社会で活躍するには、男より余分な努力をしないといけないのか、と思った気持ちが、この本を読んだら新鮮な憤りとなって蘇ってきた。
    人間を産むという大仕事をしてるのに、なんで男社会のペースに女が全面的に合わせないといけない?

    本書で言われている通り、今の「男女平等」は、「女を男並みに働かせて使い倒すためのもの」であると思う。
    「弱者が弱者のままで尊重される」社会には、どうやったらなるのだろう。

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    2022年05月07日
  • 最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ安心して弱者になれる社会をつくりたい

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    難しい内容かと思ったけど、TV番組の文字起こしなので、すごく読みやすかった。
    注釈も細かくて、今の社会やフェミニズムについて学び始める導入になりそうだなと思いました。
    上野先生のパワフルな言葉たちは、普段フェミニズムに興味がない人にこそ読んでほしい。
    社会は少しずつ変わってきてる、そしてこれからも変えていかなきゃならない。弱者が弱者のままで尊重されるっていい言葉だな。

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    2022年05月06日
  • 在宅ひとり死のススメ

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    一人暮らしの母親に借りた本。
    これを読んで、自分の親がこれからのことについてどのように考えているのかがよく分かった。

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    2022年04月26日
  • 女の子はどう生きるか 教えて,上野先生!

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    ジュニア新書というだけあって、比較的わかりやすい言葉でとっつきやすく身近に感じられるような口調で質問とそれに対する上野さんの回答が進んでいき、とても読みやすかった
    いくつかの質問では、それは質問内容からは決めつけられないのでは?と少し思うような場面もあったが、本に書かれていないだけ(あるいは本文では端的にされた質問に書き換えられているだけ)で上野さんが回答を書かれるときにはもっと詳細な情報や背景があったのかと思えば腑に落ちるものばかりでもあった

    学校、家、恋愛、社会、と段階を踏んでいったのも想定される読者の年齢に合わせたいい工夫だと思ったし、実際大人の読者にとっても興味深い視点の広がりになっ

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    2022年03月20日
  • 情報生産者になる

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    問いを立てることが情報生産の第一歩。
    当たり前が通じない環境で自分を磨きたいと思った。
    上野さんが言うように、情報を使うよりも情報を生産する方がもっと魅力的なことかもしれないと思った。

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    2022年02月23日
  • しがらみを捨ててこれからを楽しむ 人生のやめどき

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    介護の現場、ホームレス施策などを経験して、老い、孤独といったことには知見はあるほうだが、こうしてお2人の言語化された考えを読んで参考になった。

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    2022年02月17日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    女性の扱われ方学ぶとよくわかる! 女性の扱われ方を歴史的に学ぶと、親の価値観と子の反発がよく分かる。課長制度で辛い思いした人多かったのだろうな。
    だから、子にはそれに打ち勝てる能力を親は求めすぎる。個人の性格だけが問題じゃなくって、社会の問題なのかもしれない

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    2025年12月02日
  • 女の子はどう生きるか 教えて,上野先生!

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    大学まで男女平等風な世界で生きてきて、こんなにも男女格差があるって社会人になるまで気付かなかった。でも実はたくさんの不平等が散らばってたんだよね。たくさんの女子達が10代のうちにこの本を読んで、生き方の選択肢が広がればいいな。

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    2022年01月15日
  • 情報生産者になる

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    論文のテーマ決めからインプット、アウトプット、そしてその出版までを書いた一冊。
    まだゼミにも入ってないから卒論のことを考えることは少ないが、文献が多くあれば書きやすいという認識は間違っていて、自分がパイオニアになって一次情報をもとに論文を仕上げるべきだとわかった。そのためにはcommon Themeであっても、切り口や着眼点を変えることが大切。

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    2022年06月18日
  • 女の子はどう生きるか 教えて,上野先生!

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    社会人になったからこそ分かることがたくさん。これまでのもやもやした思いを上野千鶴子さんが上手に言語化してくださったな、という印象。
    某上司のあれやこれやのお言葉は、やっぱりセクハラパワハラでしかなかったんだな、と思わせてくれた一冊。

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    2022年01月02日
  • 情報生産者になる

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    ◆2021/08購読
    上野先生がゼミの学生さんに指導している内容がギュッとつまった本です。コンテンツづくりや情報発信している方は大変参考になる内容だとおもいます。こういう内容をしっかり指導してもらえる上野先生のゼミ生はいいな〜。

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    2021年12月11日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    忖度か、同調圧力か、権力の逸脱か。最近、表現の自由が失われつつある風潮がある。26人の研究者、作家、芸術家、ジャーナリストが自由について考察し、声をあげる。

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    2021年11月03日
  • 女ぎらい ニッポンのミソジニー

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    初読破
    うわぁ…と声が出そうになる程
    身に覚えがある箇所がありました
    他の方が書かれている不快感のようなものは
    ありませんでした
    改めて、web記事やtweetではなく
    このボリュームで
    まとめて読めたことをありがたく思います

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    2021年10月17日
  • 女ぎらい ニッポンのミソジニー

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    この本で、あらゆる場面でのミソジニーをこれでもかと考察されて、好きで見ていたアベマの番組や、女性誌に載っているエッセイが、完全にミソジニーの文脈で読み解けてしまうことに気づいて嫌な気持ちになった。
    そういうものを楽しく見れてしまうこと自体、私が「自分を女の例外として扱い、自分以外の女を他者化することで、ミソジニーを転嫁」していて、それでもあわよくば女としての評価を得たいがために、男を立てよう、と潜在的に思っている証拠なのかなと思う。
    不用意に他者を傷つけたり自分を貶めたりしないように、自分の中のミソジニーに気づくアンテナを持っていたい。

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    2021年10月16日
  • 女ぎらい ニッポンのミソジニー

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    女性蔑視は男という支配的な立場からの一方的な圧力なのかと思っていた。実際にはそもそも男が男という主体的な立場を維持するためには支配される女が必須であり、性的客体となり得る男を排除して初めて成立する脆弱なものであり、それだけにミソジニーの根は深いのだと実感した。

    自分の中に燻っていたモヤモヤが次々と言語化され、理論に落とし込まれていくのは、読んでいて心地良さすら感じた。自分の苦しみを正確に理解し表明するためにも、相手に苦しみを分からせるためにも、概念は必要不可欠であることを、改めて思い知らされた。日頃感じるモヤモヤの解決に良さそう。

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    2021年09月01日
  • 女ぎらい ニッポンのミソジニー

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    私は、上野先生の東大入学式での講演を見た時に初めて「フェミニズム」らしきものに触れました。(正確には前々から触れていたのですがツイフェミと呼ばれる存在が多かったので、ミサンドリーとごっちゃになったよくわからないものをフェミニズムと理解していたのかもしれません)
    その講演の中で上野先生の「フェミニズムは弱者が弱者のまま尊重されることを求める思想」と言う言葉が私の強く心に残っています。

    まぁそう言うこともあって本書を手に取ったわけです。いざ読んでみてどうだったか。一言でいうなら最高。
    私は生物学的には男としての性を持ってこの世界に生まれたわけですし、(図らずも)男社会に染まって生きてきました。そ

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    2021年08月20日