小路幸也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作者買い。
小路幸也、ホント好きだゎ。
あらすじなんてほとんど読まずに買ったのに、(短編集の)最初の1編目を読んだだけで(いや、最初の10ページか?)買って損は無かったと確信♪
【幸せな死神】
終盤ほんのり切なくなったけれども、ラストシーンの秀逸さに、読後の余韻は「幸せ」。
自分の周囲に当たり前のように毎日やってくる、けれども多くの者にはスルーされてしまう「幸せ」に、1つでも多く気づけるような人生を歩みたい。
【貧乏神の災難】
この連作短編集の中では閑話休題的な位置付けか?
何やら例の「死神」とも顔見知りらしい「福の神」と「貧乏神」の人間臭さに好感。
この世界観での「●●神」の定義がまた、 -
Posted by ブクログ
東京バンドワゴンシリーズ11作目
呪いの目録とかってネーミングが実に中二病
あと、イギリス王室の暗部が書かれてあるって本の設定も実にアレですなぁ
まぁ、勘一さんの古風な英語とか立ち回りが見れて結果的にはよかった
例え007(違う)が相手でも一歩も引かない姿はさすが
でも、草平さんと初代の謎はますます深まった巻ですなぁ
で、家族の方はというと
鈴花ちゃんとかんなちゃんも成長して大人顔負けの知恵もついてきたのだろうか
それはそれとして、朝の席決めのシーンはとても和むので好き
花陽ちゃんの学費のところは藤島の心意気もそうだけど、それを受け入れる二人もいいんだよな~
ま、その前の花陽ちゃん -
Posted by ブクログ
東京バンドワゴンシリーズ10作目
1冊で四季の4編で前作の最後の季節とかぶるところから始まるのと、過去話と短編もあるので物語上は7
年経ってるんだよね
今回のメインは研人の受験かねぇ
好きな子と同じ高校に行くために猛勉強するなんて、青春真っ盛りで赤面しちゃう(笑)
あと、花陽の啖呵も見事だねぇ
勘一さんに似たのか、秋実さんに似たのか
どちらにしても血筋?
デジタルアーカイブとかやりだしたときにはこんな事件が起こるんじゃないかと思ってたけど、意外と速くエピソードを入れてきたね
ま、公的機関からしたら当然かなそれに対する堀田家の対応もかっこいい
昔の写真で、東京バンドワゴンが危険な家 -
Posted by ブクログ
友達っていいな。
友情って美しい。
切なすぎるヒロインの半生に心を抉られ、
元野球部の"人間のクズ"に怒りを覚えつつ、、、
奇妙なロングドライブを続ける主人公たちの青春にノスタルジーを感じ、
その絆に憧れを抱く。。。。
そんな、素敵な読書時間を過ごさせてくれた1冊。
一緒にバカやったり、一晩飲み明かしたり悩みを語り合ったりした友人は、僕にもいる。大学の4年間を共に過ごし、卒業後20年近く経っても時おり連絡を取ったり会って飲んだりする友は。
でも、
でも、、
ここで描かれた彼らほどに濃密な関係を築いたかというとそこまでではないのかも……と、一抹の寂しさを感じつつ、昔の