小路幸也のレビュー一覧

  • モーニング Mourning

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    友達っていいな。
    友情って美しい。

    切なすぎるヒロインの半生に心を抉られ、
    元野球部の"人間のクズ"に怒りを覚えつつ、、、

    奇妙なロングドライブを続ける主人公たちの青春にノスタルジーを感じ、
    その絆に憧れを抱く。。。。

    そんな、素敵な読書時間を過ごさせてくれた1冊。
    一緒にバカやったり、一晩飲み明かしたり悩みを語り合ったりした友人は、僕にもいる。大学の4年間を共に過ごし、卒業後20年近く経っても時おり連絡を取ったり会って飲んだりする友は。

    でも、
    でも、、
    ここで描かれた彼らほどに濃密な関係を築いたかというとそこまでではないのかも……と、一抹の寂しさを感じつつ、昔の

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    2019年04月08日
  • コーヒーブルース Coffee blues

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    おもしろくて続きが気になって一気に読んだ。ページをめくる手を止められなかった。
    どんどん複雑に絡み合っていく事件。ラストまで?がいっぱいでドキドキ。解決シーンはそういうことか!と納得。
    キャラがみんなかっこいいしやさしい。三栖さんすき!

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    2019年04月07日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    この巻はミケさんだ。前作は話が大きくて現実離れしていたけれど、何だか急に愉しくなってきた。
    さすが小路さんだ。

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    2019年02月25日
  • 花咲小路二丁目の花乃子さん

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    ちょっと不思議な花屋の店員さんのお話。
    とはいえ、あの商店街の一味なので、並ではないですが、
    珍しく、家族色強め?

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    2019年02月16日
  • 花咲小路三丁目のナイト

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    曰くありすぎ商店街でも珍しい、深夜営業の喫茶店?
    この商店街のメンツ、面白い。
    このまま続けちゃうと、あやしい店だらけになっちゃう。

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    2019年02月16日
  • 花咲小路三丁目のナイト

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    いやぁ、凄かった。
    さんざん張り巡らされてヤキモキさせられた伏線を、見事に回収するラスト。
    しかも今作だけでなく、これまでのシリーズの要素も踏まえた上での回収。

    ただ、主人公の望が内包する悩み(というとなんだか失礼な気がするが)の扱いが軽いというか雑というか…。
    今後のシリーズで、望が自分自身を中心に考えて自分で一歩を踏み出せる事を願う。
    って、このシリーズ、続くよね?
    四丁目から始まって一丁目、二丁目、三丁目とこれで終わらないよね???

    帯はフォントも含めてバッチリ!
    無駄な言葉が一言も無いのにすべて表現されている!

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    2019年02月14日
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

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    やっぱり好きです、東京バンドワゴンシリーズ。
    藍子と紺と青の3姉弟が好きです。3人の小さい頃の話を読んでみたいです。

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    2019年01月30日
  • 東京カウガール

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    ちょっと変わった登場人物が多いけどそれなりにおもしろい。プロットとしては、花咲町シリーズを連想させる。

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    2019年01月18日
  • すべての神様の十月

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    小路さん流の神さまたちのお話。見守る神あれば共に暮らす神あり。
    「人間はいいですね。凄いですね。なろうと思えば何にでもなれる」@死神。うーん、そうきますか。
    年の初めに気持ちが引き締まるような本でした。お天道様に恥じないように生きていかなくては。
    カバーが二重になっていて、内側のイラストも綺麗でしたがやはり鳥居の表紙がしっくりくると思います。
    福の神さまに幸あらんことを!

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    2019年01月10日
  • 花咲小路三丁目のナイト

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    いつもより深刻な難しい話だった・・・が、この花咲小路でなら何とかなるんだろうな。
    次巻(文庫になるの)を待つ!

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    2019年01月04日
  • エール!(1)

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    編集者のあとがきにあるように、働く女性を応援する一冊。
    色んな職業の話を知れることに加えて、仕事の楽しさと苦悩と複雑な気持ちを読める本。
    2.3も読もうと思う。

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    2019年01月01日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    今年最後の1冊にふさわしかった。宮下奈都さんの作品はさらりと読みやすい。原田マハさんの作品は短編だけども流石に深い。小路幸也さん人と人の繋がりと本とのつながりに安定感。中田永一さんのメアリー・スーを殺してが新鮮だった。

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    2018年12月31日
  • 花咲小路三丁目のナイト

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    生粋の商店街メンバーでない人物が語り部だからか、これまでよりも一歩引いた感じの視点に感じた。色々な悩みが喫茶ナイトに持ち込まれますが、最期にするっとまとめてほどけていくのが気持ちいい。

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    2018年12月31日
  • ナモナキラクエン

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    繊細な人間関係の機微を書くのが上手い作家さん、という印象。映画で、台詞無しで表現される絶妙な間合いを言葉で表すのに長けている感覚。冒頭の、海辺の凧のシーンは風景と、複雑なものを内面に持ち合わせた2人の出会いと会話、という「画」が読みながら頭にクリアに浮かんで来た。

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    2018年12月18日
  • すべての神様の十月

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    考え方がステキ
    マイナスに捉えられがちな神様も
    全部プラスに考えられてる
    かわいいストーリーが多くて好き

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    2018年12月14日
  • 妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3

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    ネタバレ

    あはは、もうほぼお決まりのパターンではあるけれど、小路さんのこういうやつは、安心して読めるところがイイなぁ〜w

    ちょっと嫌なヤツも、実はいい人的な……ねw

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    2018年11月27日
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

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    シリーズ5作目。

    早くも5作目。登場人物も年を重ねて行くし研人や花陽ちゃんの成長にはしみじみ。。
    まるで近所にいるような、登場人物の成長を見守ることのできる大好きなシリーズものです^^
    今回もハートフルで最後はLOVEだねぇとほっこりまとまるお話に心があたたかくなります♪

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    2018年10月15日
  • 花咲小路一丁目の刑事

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    小路幸也さんも大好きな作家さんの一人。
    この本で25冊目。

    シリーズ物と言えば、『東京バンドワゴン』
    私も好きなシリーズ。

    この”花咲小路”もシリーズ物。
    第一巻は『花咲小路四丁目の聖人』なのだが、手に入ったのが『一丁目』だったので、シリーズ第2弾から読んでみた。

    花咲小路商店街の<和食処あかさか>は、主人公である27歳の刑事の祖父母が営む。
    久々に祖父母と暮らす様になったら、非番の度に祖母から頼みごとをされる。
    商店街で起こっている小さなミステリーの謎解きを。

    どこかで『東京バンドワゴン』を彷彿とさせるほのぼのミステリー。
    残り3シリーズも読んでみたい。

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    2018年10月13日
  • 花歌は、うたう

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    なんて事ない よくあるTVドラマみたいなお話
    でも なぜか 面白い
    一気読みじゃないけど 楽しく読みきりました。
    歌 個性的なボーカリスト
    音痴だから 人をつなぐ歌に 憧れる

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    2018年10月11日
  • スタンダップダブル! 甲子園ステージ

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    真っ直ぐ素直な小路節を効かせた物語。
    高校野球が舞台で、全く無名ながら個性的な能力を持った選手達をセオリーにとらわれない素晴らしいアイデアで采配する監督が率いるというありがちな設定ながら、野球の描写に充てる頁数を抑えることで、たんなるスポ根ものとは一線を画した仕上がりになっています。
    という理屈より、純粋に面白い作品でした。

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    2018年09月13日