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Posted by ブクログ
小路幸也さんの文章ってやっぱすごく読みやすい!(^^)
並行して読んでる本があるんだけど、めちゃくちゃ読みにくくて物語が頭に入ってこなくて何度も読み返してる。東京バンドワゴンはシリーズで順番に読んでるけど、今回もやっぱり面白かった。
いつも語り部として出てくる勘一の妻が今回の主人公。
遡る感じで最初分からなかったけど、読んでいて面白かったなぁ。
参考にされた書籍が色々載ってたけど、やっぱり昔の日本も戦後こんな感じの事があったんだろうな。
戦争ってほんとよく分からない。
分かり合えなくても人を殺したり、他の国を侵略したり、壊したりしなくてよくない??
なんでそこまでなっちゃうんだろね、男は。。。
勘一の家族みたいに人の事情にどっぷり(^^)関わる人って今の時代ほとんどいないだろうけど、理想だとしてもすごく素敵。やっぱり読んでて心がスカッとする。
私も勘一一族みたいにありたいとは思うけど、なかなかできないもん。
少しでも誰かの役に立ちたいなと思わせてくれる、すごく前向きになれる1冊です♪
シリーズ全部おすすめ。
Posted by ブクログ
「東京バンドワゴン」シリーズの番外編。
サチさんの娘時代のお話です。
五条辻咲智子は、子爵の父親から木箱に入ったある重要文書を渡され、静岡の伯母の家へ持って行くよう頼まれる。
〈箱〉を狙われ、アメリカ兵に連れて行かれそうになる咲智子を助けたのは、堀田勘一だった。
命の危険から身を守るために、咲智子は勘一の結婚相手堀田サチとして、堀田家に世話になることになる。
勘一の父親も母親も温かく、堀田家に寝泊まりする混血の若者や元軍人や戦災孤児など、終戦直後の東京ではそれぞれみんなが何かを抱えて生きているけれど、堀田家に悲しい顔は似合わない。
堀田家の家訓に従って事が運ばれていきます。
ジャズバンド〈TOKYO BANDWAGON〉も登場し、粋な流れになっていきます。
この物語を読んで、勘一とサチの素敵な馴れ初めを知ることができ、堀田家をますます好きになりそうです。
そして、サチを重い荷物から解放し、命がけで守ってくれたあの頃の仲間たちがいたからこそ、いつも家族を温かく見守るサチおばあちゃんの存在があるのですね。
あの昭和20年の夏に見た、まるで台風の過ぎ去った後のような空の色、紺、藍、青は、のちに生まれるサチさんの孫たちの名前になっているようです。
家族の歴史を語る番外編
いつも語り手を務めている、亡き「サチさん」が、東京バンドワゴンへやってきて勘一さんと結婚する頃のお話でした!!
戦後の、各人の複雑な胸中や、力関係などなど、すごく良く描かれていて面白かったです!
サチさん、すんごいお嬢様だったんですねぇ…
なのに、この擦れてない、だけど度胸ある性格。素敵です。そりゃ勘一さんも惚れるわね。
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