ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン

小説・文芸
616円 (税込)

3pt

明治時代から続く古本屋を舞台にした“東京バンドワゴン”シリーズは、皆様に愛されてついに第十巻目! さて、今回のお話は、真夏の幽霊騒動、そっと店に置き去りにされた謎の本をめぐる珍事、そして突如湧き起こる我南人引退危機!? や研人の高校受験の顛末など、笑いと涙の全四編。堀田家恒例の全員勢揃いの騒々しい朝食シーンや、初公開の堀田家の正月もお楽しみ。結局、「LOVEだねぇ」!

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東京バンドワゴン の一覧

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1~19件目 / 19件
  • 東京バンドワゴン
    440円 (税込)
    東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は、今は珍しき大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本人好きのイギリス人、何かワケありの小学生まで、ひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生!!
  • シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン
    495円 (税込)
    東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。伝説ロッカー我南人60歳を筆頭に、ひと癖もふた癖もある堀田家の面々は、ご近所さんとともに、またまた、なぞの事件に巻き込まれる。赤ちゃん置き去り騒動、自分で売った本を1冊ずつ買い戻すおじさん、幽霊を見る小学生など……。さて、今回も「万事解決」となるか? ホームドラマ小説の決定版、第2弾!!
  • スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン
    550円 (税込)
    東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しい三世代の大家族。今回もご近所さんともども、ナゾの事件に巻き込まれる。ある朝、高価本だけが並べ替えられていた。誰が何のために? 首をかしげる堀田家の面々。さらに買い取った本の見返しに「ほったこん ひとごろし」 と何とも物騒なメッセージが発見され……。さて、今回も「万事解決」となるか? ホームドラマ小説の決定版、第三弾!!
  • マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン
    550円 (税込)
    終戦直後の東京。華族の娘、咲智子は父親からある文書が入った「箱」を託される。それを狙う敵から、彼女の窮地を救ったのは、堀田勘一という青年だった。古本屋「東京バンドワゴン」を営む堀田家で、咲智子はひと癖もふた癖もある仲間たちと出会い、敵に連れ去られた両親の行方と「箱」の謎を探るため、奮闘する。いつも皆を温かく見守るおばあちゃん・サチの娘時代を描く人気シリーズ感動の番外編!
  • オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン
    550円 (税込)
    東京、下町の老舗古書店「東亰バンドワゴン」を営む堀田家は、今は珍しき四世代の大家族。店には色々な古本が持ち込まれ、堀田家の面々はまたしても、ご近所さんともども謎の事件に巻き込まれる。ページが増える百物語の和とじ本に、店の前に置き去りにされた捨て猫ならぬ猫の本。そして、いつもふらふらとしている我南人(がなと)にも、ある変化が……。ますます賑やかになった大人気シリーズ、第5弾!
  • オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン
    555円 (税込)
    東京下町で老舗古書店〈東京バンドワゴン〉を営む堀田家は、四世代の大家族。勘一のひ孫・花陽は受験生になり、研人は中学校に入学、かんなと鈴花もすくすく育っている。ひとつ屋根の下、ふしぎな事件が舞い込んで、今日も一家は大騒ぎ。だが近ごろ、勘一の妹・淑子の体調が思わしくないようで……。ご近所さん、常連さんも巻き込んで、堀田家のラブ&ピースな毎日は続く。大人気シリーズ第6弾!
  • レディ・マドンナ 東京バンドワゴン
    555円 (税込)
    堀田家は、下町で古書店〈東京バンドワゴン〉を営む四世代の大家族。一家の大黒柱である勘一は、齢八十を超えてもなお元気に店を切り盛りしている。なにやら、そんな勘一をお目当てに通ってくる女性客がいるようで……? さらには、蔵から貴重な古本が盗み出されて一家は大混乱! 次々に事件が舞い込む堀田家を、“母の愛”が優しく包んで、家族の絆をますます強くする。大人気シリーズ第7弾!
  • フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン
    616円 (税込)
    ※本作品は 2015年7月2日まで販売しておりました単行本電子版『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』の文庫電子版となります。 本編内容は単行本電子版と同じとなります。 今から30年前、突然、我南人が「この子ぉ、僕の子供なんだぁ」と生まれたての青をつれて帰ってきた――(「紺に交われば青くなる」)。二十歳の亜美が旅先の函館で置き引きに遭う。たまたま同じボストンバックを持っていた紺にいきなりの跳び蹴り。それが二人の出逢いだった(「愛の花咲くこともある」)など、「東京バンドワゴン」シリーズの知られざる過去のエピソードが明かされる全11編。
  • オール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴン
    616円 (税込)
    青の映画がいよいよ公開されることに。東京下町の古書店“東京バンドワゴン”には、本日も訳ありのお客がやってくる。ある作家の棚の前で涙をこぼしていた女性。実は高校生のときに学校の焼却炉で何冊もの本を黙々と処分していた少女だという。いったい彼女に何があったのか、気になる堀田家の面々。「LOVEだねぇ」が沁みわたる、やさしさと温かいおせっかいに満ちた、人気シリーズ第9弾!
  • ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン
    616円 (税込)
    明治時代から続く古本屋を舞台にした“東京バンドワゴン”シリーズは、皆様に愛されてついに第十巻目! さて、今回のお話は、真夏の幽霊騒動、そっと店に置き去りにされた謎の本をめぐる珍事、そして突如湧き起こる我南人引退危機!? や研人の高校受験の顛末など、笑いと涙の全四編。堀田家恒例の全員勢揃いの騒々しい朝食シーンや、初公開の堀田家の正月もお楽しみ。結局、「LOVEだねぇ」!
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン
    660円 (税込)
    明治時代創業の老舗古本屋・東京バンドワゴンは本日も大騒ぎ! 先々代の時代に錚々たる文士が寄稿して編まれ、強盗殺人までも引き起こした〈呪いの目録〉。ずっと封印されていたその目録を狙う不審な男がうろつきはじめた――。さらに、なんと英国の秘密情報部員が堀田家へ乗り込んできた! 二代目が留学先から持ち帰ったある本を巡り、勘一、我南人たちはロンドンへ――。人情たっぷりの第11弾!
  • ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン
    638円 (税込)
    昭和40年代、人気ロックバンドLOVE TIMERのボーカル・我南人は、物騒な男たちに絡まれて怪我をした女子高生・秋実を助ける。彼女は、窮地に陥った親友のアイドル・冴季キリを救いにきたのだという。そこに深い事情を察した堀田家の人たち。ひと肌脱ごうと立ち上がるが、思いもよらぬ大騒動が巻き起こり――。今は亡き最愛の妻・秋実と我南人の出会いの秘話を明かす、ファン待望の番外長編、第12弾!
  • ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン
    671円 (税込)
    ここは東京下町。堀田家は今にも朽ち果てそうな日本家屋で「東亰バンドワゴン」という古書店を相変わらずに営んでおります。花陽の医大受験を前に、春を待ち望む今日この頃です。常連の藤島さんの遺産相続がきっかけで思わぬご縁がつながったかと思えば、一方で闘病中の我南人のバンド仲間・ボンの病状はますます悪化し……。父から子へ継がれていく思いが込められた大人気のシリーズ第13弾!!
  • アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン
    737円 (税込)
    下町の朽ち果てそうな日本家屋で「東亰バンドワゴン」という古書店を営んでおります。店主の堀田勘一は孫の青が実の母親である池沢百合枝さんと映画で共演することになって、どこか嬉しそうです。悲しい別れもありましたが、年が明け、研人も高校卒業を前に音楽の道に進路を定めたようです。そして、大きな決断をした人間がもうひとり──。笑って泣ける大人気シリーズ旅立ちの第14弾!
  • イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン
    814円 (税込)
    堀田家は朽ち果てそうな日本家屋で「東亰バンドワゴン」という古書店を営んでおります。店主の勘一も米寿、曽孫の花陽も成人とのおめでたい日を皆で祝うこともできました。作家をしている紺のもとに盗作を非難する手紙が届いたり、中身を読まずに見返しだけで古書を購入する中学生が訪ねてきたりなど、事件は起きますが、大丈夫。私たちには、この〈家〉があるから。たとえどんなことが起ころうとも、そこに帰りさえすれば、もう一度立ち直り歩きはじめることができる場所。それが〈家〉なんだと思います。――家族小説の決定版「東京バンドワゴン」シリーズ第15弾。
  • グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴン
    814円 (税込)
    高校を卒業したばかりの堀田研人が率いるバンド〈TOKYO BANDWAGON〉が、ひょんなことからイギリスのスタジオでフルアルバムのレコーディングを行うことになった。我南人の引率で、藍子とマードックが暮らす家を訪れた一行。しかし、滞在中にマードックの姿が消えて……!? 東京の堀田家と現地の仲間たち総動員で、不可解な「誘拐」と「美術品盗難」の謎に迫る。堀田家の「LOVE」は国境を越える! 古書店を営む四世代の大家族が活躍する大人気シリーズ第16弾!!
  • ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン
    715円 (税込)
    田町家が取り壊され増谷家・会沢家として生まれ変わろうとするなか、ついに〈かふぇ あさん〉の夜営業が始まる。千円札の挟まった文庫本が連日置き去りにされたり、ひとりでにギターの和音が店内に鳴り響いたり……。不思議な事件とともに、懐かしい再開や新たなご縁も舞い込み、藍子とマードックのイギリス生活にも大きな転機が。さまざまな変化や試みに、堀田家は「LOVE」を胸に挑んでいく。今年も賑やかで温かな、大人気シリーズ第17弾!
  • ペニー・レイン 東京バンドワゴン
    869円 (税込)
    堀田家の暮らす下町に〈日英テレビ〉のロケ隊がやってくる!? そして迎える、“大引っ越し大会”。そんな慌ただしい日々に飛び込んでくるのは、かつて閉店したお店の謎や、突然の放火疑惑、思いがけない人生の悩みに、大事な家族のメンバーとの別れ・・・・・・。銭湯、豆腐屋さん、花屋さん、和菓子屋さん、染め小物店・・・・・・。巡る時代を共にしてきながら、語られてこなかったご近所とそこに暮らす人々にスポットライトがあたる。人が人を呼ぶ、この下町の温かさよ! 堀田家の絆がますます深まる、大人気「下町ラブ&ピース」小説シリーズ第18弾!
  • キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン
    913円 (税込)
    研人が人気アイドルグループ〈カラーナンバー7〉の新曲を手がけることに。なぜか堀田家にメンバーが来て作業を進めるという流れで・・・・・・。堀田家全体が浮足立つなか〈東亰バンドワゴン〉の隣地への〈クリエイターズ・ビレッジ〉の準備は進んでいく。そして、夏に迫る堀田家の新たな生命(いのち)の誕生や結婚式。愛を歌って、生きていく。堀田家のラブ&ピースはまだまだ続く。いつにも増して「LOVE」にあふれた大人気シリーズ第19弾!

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ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     令和8年の8月が(早くも)やってきました。
     昨年の秋に職場が変わったわたしの新年度は、まるで滑るように過ぎていき、あっという間に4ヵ月が経っていたという印象です。

     そんな中、職場の方にオススメいただいた「東京バンドワゴン」(現在21巻まで刊行中)は、読み進めて10巻までたどり着きました。
     1年に1冊ずつ刊行されるこの作品は、明治に開業した古本屋「東京バンドワゴン」を舞台に大家族が暮らしていく姿が描かれていますが、なんといってもその特徴は、登場人物が刊行に併せて1歳ずつ歳を重ねていくというところでしょう。

     店や家族に関わる人物も年々増え、「この人、誰だったけ?」と混乱する時もありますが、巻を追ってエピソードが積み重なるのに伴い、登場人物たちへの愛着も深まっていき、今ではわたしの生活に欠かせない作品になっています。あたかも大家族の近所に住む人になったような気分です。

     さて、登場人物も年齢を重ねていくと、いろいろな困難や葛藤に見舞われる訳で、この巻では2人の人物が挫折を味わうエピソードも描かれています。
     今回この巻のレビューを書こうと思ったのは、物語の進行役である登場人物 堀田サチ(ほった さち)さん(いわば幽霊。古本屋店主の亡くなった奥さん)が作中で語っている言葉に感銘を受け、(備忘録としても)ぜひ残しておきたいと思ったからです。

     最初の言葉は、ある登場人物が挫折し乗り越えた後に、まとめの言葉的にサチさんが語っています。長いですが引用します。
    「長い人生、目標を立てて何かを目指せば、成功するときも失敗するときもあります。それはもうどうしようもないことですね。何もかも上手くいくなんてことはほとんどありません。
     でも、もちろん結果は大事ですが、そこに至る過程も大事なことです。努力は報われなくても、努力をし続けたその日々は、間違いなくそれからの人生の糧になりますよ。
     何よりも、目指して辿り着いたところが、目標にしていたところであろうと、違うところであろうと、その場所からどうやって生きていくかが大切ですよね。むしろそこからが本当の人生と言えるのかもしれません。
     男だからこう、女だからこう、ではありません。どちらも守るつもりで守られていたり、守られていたつもりが、守ることに繋がったりもします。
     何かを決断して動くときに、傍らに大切な人がいるのなら、お互いに相手のことを思い、思われていることを知って、一緒に歩んでいくことがいちばん大切なのですよ。
     駆け足をしてみたり、ゆっくり歩いてみたり、坂道を登ったり、ときには少し離れてみたり。お互いの歩く速さがわかっていれば、同じ方向を見つめていれば、決して見失うことはありませんよ。」

     そして、もう一人の登場人物のエピソードの後、巻末近くには、このような言葉があります。
    「晴れた日もあれば、曇る日もある。
     あたりまえのことですよね。良いことばかりが続くはずもなくて、悪いことだって起きてしまうのが人生です。~中略~
     でも、転んだからこそ、勢いをつけてもう一度立ち上がることができますよね。~中略~
     そして、自分はこれからどこへ向かおうかと空を見上げます。~中略~
     ありふれた言葉ですけど、お天道さまはまた出るのです。しかも、必ず同じ方角から昇ってくるのですよ。
     お天道さまが昇れば、眩しい光が満ち溢れて、青い空がそこに広がります。
     心配いりません。」

     これらの言葉にみなさまは何を感じられるでしょうか?
    夏休み期間にまとまったお時間があるようでしたら、この作品の世界に飛び込まれて、作品中で上の言葉を味わっていただきたいと思います。

     では、いつの日か、古本屋「東京バンドワゴン」でお会いできますよう♡


    〔作品紹介・あらすじ〕(文庫)
     高校受験をひかえた研人。はたして無事に彼女の芽莉衣ちゃんと同じ高校へ進学できるのか? また、我南人の「ラブタイマー」の活動があらためて活発に。愛され続けて第10弾!(解説/根岸裕子)

    〔作品紹介・あらすじ〕(単行本)
     老舗古書店「東亰バンドワゴン」に舞い込む謎を、大家族の堀田家が人情あふれる方法で解決する人気シリーズ、記念すべき第10弾。研人の高校受験、我南人のバンドの危機など、読み逃せない逸話が満載!

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    紺ちゃんと我南人が裕円さん助けようとしたところがなんか良かったな。
    玉三郎とノラのところは泣いてしまった。我南人のが分かってるところも。
    十郎さんの話出てきて嬉しい。結構すき。
    サチさんのお父さんの本、手に入れられるのかなぁ。


    蔵の話ほんとに苦手。
    我南人の友達、みんないい人だな。

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    今年から読み始めた東京バンドワゴンシリーズも10冊目。
    文庫本の最新刊にたどり着きました。
    ようやく堀田家の歩みに追いつくことが出来たので、
    ここからは最新刊が発売されるペースに合わせて読もうと思います。
    ゆっくり、ゆっくり、堀田家の1年の話を聞きながら自分の1年も振り返る。
    そんな風にこのシリーズとは付き合っていきたいです。

    この小説を読んでいると、「人は支え合っている」んだなぁと感じます。
    そう感じさせてくれるところがこの小説のすごいところだと思います。

    生きていくって大変です。
    にこにことご機嫌に過ごせる時もありますが、
    つらくてつらくて逃げ出したくなる時もあります。
    そして、それは東京バンドワゴンの登場人物達も同じで、
    私と同じように笑ったり、悩んだり、落ち込んだりしています。
    でも、解決不可能に見えた問題も物語の最後には一件落着。
    変化も全て受け入れて、みんなで笑い合う大団円です。

    もちろん都合のいい奇跡が起きてうまくいっているわけではありません。
    物語の登場人物1人1人の行動がわーっと集まって大きな力になって、
    解決してしまうんです。
    そして解決するのは、いつも同じ人なわけではなく、
    堀田家の家族の誰かだったり、ご近所さんだったり、友達だったり…、
    みんなの行いによるものなんです。
    すごいなぁ。
    結果的には解決に関係なかった誰かの言動も解決した人を動かすきっかけになっていたりして、
    そういう風に人の力って、
    いえ、ここはもう大きく「森羅万象の力」ってつなっがているんだろうなぁと。
    本当にそう思います。

    「東京バンドワゴン」という1軒の古本屋さんで起こる出来事から、
    世界のあらゆるものの力を感じられるなんて!!
    なんてすごい小説なんでしょう!東京バンドワゴン!

    ごほん。
    …ということで、私はこれからもこの小説を読み続けていきたいと思うのです。

    0
    2017年11月17日

    Posted by ブクログ

    東京バンドワゴン、記念すべき(文庫)10作目。
    今や一年に一度の楽しみだな。
    単行本で先を読んでしまいたくなるんだけれど、そこはガマンガマン。
    文庫でスタートしてしまったからの楽しみとして、書店員の方の解説が読める楽しみはあるかな。
    今作は、うるっと来るシーンはあるものの号泣する内容のエピソードではなかった。
    でも、登場人物それぞれの個性が色濃く出ていたのと、サイドストーリーへの展開を感じさせる楽しみが満載だった。

    個人的な見解として、そろそろサイドストーリー挟まないと勘一の年齢が厳しいでしょ。
    読者の勝手な意見だけれど、長く続けてもらうためにも、過去の話とかも挟んで欲しいなぁ。

    しかし、シリーズものでここまで毎作読後感が良い作品って凄いな。
    年代的に宗田理氏の『ぼくら』シリーズはかなりはまったけれど、あれは完全に世代として感情移入しやすかったから。
    『東京バンドワゴン』シリーズは、誰かに感情移入するというより、メイン以外の人達も含めて感情移入してしまう。
    っていうか、近所に住んでいるような気がしてしまう。
    読み進めれば進むほど、左手で感じる薄くなる感覚が残念になる作品。
    シリーズ途中から読んでも確かに大丈夫だけれど、やっぱり最初から読んだこその感動があると思うなぁ。

    あ、帯の感想忘れてた。
    でも、今作はこれ以外に書きようが無いよね。
    ホントに「皆さんに愛された10作目」だから。
    残念なのは、今作にはあまり藤島さんが登場していないところのズレかなぁ。

    0
    2017年10月25日

    Posted by ブクログ

    毎回安定のおもしろさで。でも若干、たまに当時の登場の人物たちの過去を忘れかけてる、今作でいえば夏樹さんの家族たちの元々の姿。読み返す元気もなく、流したけど。TBW(⇦東京バンドワゴンのこと)ファンをはじめシリーズものの読者たちはどうしてるのだろうか?

    0
    2025年04月25日

    Posted by ブクログ

     幽霊騒動に裕太と司書さんの恋、研人の受験の合否など相変わらずLOVEがたくさん詰まっている。宮内庁絡みのきな臭い案件も堀田家と周りの人々のLOVEで万事解決。解説にあるようにだんだん堀田家の親戚になったような気分になってくる。今回は花陽の啖呵、カッコ良かった!いつもクールな亜美さんが怖がりなのも可愛い。青のちょっとした小芝居も結果的に解決したので良かった。毎回同じ構成なのに飽きることなく、むしろ安心感が増して登場人物をどんどん好きになっていく。このまま終わってほしくないなぁ。

    0
    2024年01月16日

    Posted by ブクログ

    いつものように季節ごとの4編。シリーズの他の巻と同様に、短編は独立して成り立っているが、この底流にあるちょつとした問題がバトンのように受け継がれて最後のタイトル編に繋がっていく。全てが計画的に解決していくものではない日常生活の実態を見事に連作小説に取り込んでいる。冬編では堀田家の正月模様が描かれ、遠い思い出となった自分自身の体験と重ね合わせて感慨に耽った。最後のタイトル編は、色んなことが温かく収斂していく。

    0
    2021年06月16日

    購入済み

    お役所って、ねぇ~

    毎回、お家騒動とかスキャンダルとか、本気で物々しい事件が起きかけるけど、割とすんなり解決しちゃうのが凄いよね…きっと普通は、利益が絡んでしまって皆が身動き取れなくなってしまうような状況なんだろうけど、堀田家に関わる皆さんの無欲なこと、柔軟なこと。いつも助かりますね。

    そして、研人くんの受験は、そんな形に終わってしまったんだね💦からの、メリイちゃんにあの発言…それはダメだわ~。花陽ちゃん、怒鳴って正解!(笑)二人ともお幸せにね✨

    0
    2021年03月22日

    Posted by ブクログ

    シリーズ10作目にもなると自分も身内のような気分になってしまい、全然泣くようなとこじゃないのに何回もうるうるきてしまった。

    0
    2021年03月02日

    Posted by ブクログ

    受験や入園といったイベントを通して、子供たちの成長を感じながら親の目線で読んでしまいました。
    研人君はなかなかいい男になってきたし、かんなちゃんと鈴花ちゃんは毎日の生活の中で健やかな可愛さを振りまいてくれますが、なんと言っても最後の花陽ちゃんの啖呵に痺れました。元々真っ直ぐな娘でしたが、今回の活躍によってしっかり者揃いの堀田家の女性陣の一角を堂々と占める存在になった印象です。
    次作はそろそろ大学受験のはずなので、無事に医学部に合格できるよう頑張って欲しいです。

    0
    2020年11月14日

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