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堀田家は、下町で古書店〈東京バンドワゴン〉を営む四世代の大家族。一家の大黒柱である勘一は、齢八十を超えてもなお元気に店を切り盛りしている。なにやら、そんな勘一をお目当てに通ってくる女性客がいるようで……? さらには、蔵から貴重な古本が盗み出されて一家は大混乱! 次々に事件が舞い込む堀田家を、“母の愛”が優しく包んで、家族の絆をますます強くする。大人気シリーズ第7弾!
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Posted by ブクログ
久しぶりにシリーズ続き、7作目を読む。安定の始まり、春夏秋冬の朝の食卓、我南人。懐かしい。今回は巻頭に相関図や家の間取り図もあり、長くご無沙汰していた僕にはありがたかった。間取り図によると藤島ハウス、空き部屋が2つあるんや‥8作目以降も期待!
【東京バンドワゴン】シリーズ7作目。前作の時も書きましたが兎に角惹き込まれます。読み始めたら先が気になって読まずにはいられません。今回も春夏秋冬の4部構成で色々な事件や物事が起こり、また新たな物語が紡がれていく。早く続きを読みたい。下町人情ドタバタ喜劇とでも言いましょうか。オススメです。
久しぶりに読んだシリーズの7作目。 相変わらずのベタな人情物語と言えなくもないけれど、読みながら涙を流した。 今回の目玉は貫一の亡くなった妹さんが残した葉山の別荘に関する、貫一曰く「三方1両損」的な処理。 みんなが幸せになる。
東京バンドワゴンシリーズの第7作。 随分前に読み始めたのだけど、ちょっと飽きて、半分くらい読んだところで、積読状態になっていた。 久々に、続きを読んだ。 こういう話を読むと、サザエさんを連想してしまうけれど、サザエさんと違うのは、登場人物たちが年を取っていくところ。勘一のひ孫のかんなちゃんと鈴花ち...続きを読むゃんも3歳になった。 智子さんが登場。まだ、どのような人物だったのかは、思い出せた。 のんびり、続きを読んでいこう。
文庫で再読。いいね~ドラマ化は期待しないでおこう… 2013.8.25
『東京バンドワゴン』の第7弾。 今回、登場人物相関図の他に、堀田家と藤島ハウスの間取り図が付いていた♪ その手書き感にほっこりにっこり。 サチさんの口上から始まるのも第7弾までくるとそろそろマンネリなのだが、逆にそれが心地いい。 サチさんの優しくて温かい語りが、バンドワゴンに帰ってきたー!って感じだ...続きを読む。 文庫一冊で丁度一年が過ぎる作り。 堀田家の家族たち、取り巻く人たちが、年齢を重ねてゆく様が味わい深い。 我南人を中心に仲間たちがカフェでアコースティックライブを開催するようになった。 音楽の才能が開きつつある中学生の研人も夢中になってライブの準備をする。 研人はいつか、我南人のように音楽の道に進むのかしら。 かんなちゃんと鈴花ちゃんは、早いものでもう三歳になる。 いとこ同士なのだけど、三年前のあの日、大騒ぎのうちに同じ日に生まれた。 そのことも懐かしいし、すっかりお喋りも上手になって、おしゃまな様子が可愛らしい。 個性も出てきて、活発で積極的なのはかんなちゃん、ちょっと恥ずかしがり屋なのは鈴花ちゃん。 かんなちゃんは勘も鋭い子のようで、サチさんの存在にも気付いてるような…? そして私のイチオシである勘一、八十三歳。 今回もべらんめえ口調が心地よく、人情味に溢れて、スジの通ったところが素敵。 いつまでも東京バンドワゴンの帳場にどっかと座り、元気に堀田家を引っ張っていって欲しいなぁ。 〈文化文明に関する些事諸問題なら、如何なる事でも万事解決〉 さて、今回も堀田家の家訓どおり万事解決となるか。 我南人の「LOVEだねぇ」も聞きたいし♪ 印象的だったのは「春」の研人。 ロック部の練習中、「我南人なんてもう過去の人じゃん。オワコン?」と言われて、上級生を殴ってしまう。 相手の家には研人と、親である紺と亜美に加え、我南人も一緒に謝りに行ったのだけど…。 どうしても納得できなかった研人は翌朝、置き手紙を残して学校をサボってしまう。 置き手紙には、 「学校に行ってあいつの顔を見たらまたぶん殴りそうなので、海に行って少し頭を冷やしてきます。心配しないでください。研人」 の文字。 我南人は研人の大切なおじいちゃんだもんね。 研人も音楽をやるようになって、より一層、我南人の偉大さが伝わって、今まで以上に尊敬していたんだよね。 殴ってしまったのは良くないけれど、真っ直ぐスジの通った子に育ってるじゃないか。 こういうところ、大じいちゃんの勘一に似てるなぁ。 研人が“海へ行く”と言えば葉山の龍哉さんの所と決まっているし、いざ葉山へ迎えに来てみれば、研人は律儀に学校の制服を着て、鞄も持ってきてる。 こんなところにも研人の性格が滲み出てる。 迎えにやってきたのは大じいちゃんの勘一、母親の亜美、それから池沢百合枝さん。 葉山の龍哉さんは研人に話してくれる。 人を許すことの方がはるかに難しいってこと。 暴力は何も生み出さないってこと。 代わりにそのエネルギーで曲を作れば、聴いて感動してくれた人の糧になること。 あの“我南人”の孫であり、血を受け継いで音楽をやれるなんて、くだらないことに起こってる場合じゃないぞと。 そして最終的に、オワコンなんて失礼なことを言った上級生に上手で返したのは研人の母親の亜美だった。 上級生の目の前でピシャリとスジの通ったことを言って、見事なドラムソロを叩いてみせた! 上級生も呆気。 読んでてこちらもスッキリしたし、亜美さん、格好良かったなー。 こんな風に、何か起きれば堀田家はみんなで解決する。 毎回この流れのワンパターンではあるけれど、飽きないんだよなぁ。 それは、一人一人のキャラクターが生き生きと描かれているから。 回を追うごとに堀田家や周りの人たちに対する情も湧いてくるし。 登場人物は多いけど『東京バンドワゴン』は魅力的で、いつまでも追いかけ続けたい作品だ。
そろそろ、登場人物が多すぎて、わからなくなりつつありますが(特にミュージシャンの方々)、今作から間取り図が登場して、まだまだ読み続けたいシリーズです。
相変わらずの賑やかな大家族に加えて新たな仲間も増えてバワーアップの堀田家でした。子供たちの成長ぶりも堀田家と繋がる人々の今後も楽しみです。
そうそう、亜美さんもむちゃくちゃ男前なんだった。亜美さんのドラムさばきカッコ良さそう。脳内イメージがシシド・カフカにアップデートされた。勘一に我南人、そして父親の紺はもちろん他の家族からの教えを胸に逞しく成長している研人の今後が楽しみで仕方ない。すずみさんの江戸っ子らしい気っ風の良さも到底真似でき...続きを読むない。この人情が魅力だなぁ、としみじみ感じる。 そしてこの巻の見所といえば堀田家見取り図。藤島ハウスの間取りは意外だった。藍子とマードックが住むこと前提というか1世帯で2部屋使う仕様になっていて、藤島さんの愛が窺える。
匿名
今回も心がほっこりしました。 勘一さんさほんとに凄い人で素敵です。 こんな優しい人に自分もなりたいです。
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小路幸也
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