ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
堀田家は、下町で古書店〈東京バンドワゴン〉を営む四世代の大家族。一家の大黒柱である勘一は、齢八十を超えてもなお元気に店を切り盛りしている。なにやら、そんな勘一をお目当てに通ってくる女性客がいるようで……? さらには、蔵から貴重な古本が盗み出されて一家は大混乱! 次々に事件が舞い込む堀田家を、“母の愛”が優しく包んで、家族の絆をますます強くする。大人気シリーズ第7弾!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~16件目 / 16件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
久しぶりにシリーズ続き、7作目を読む。安定の始まり、春夏秋冬の朝の食卓、我南人。懐かしい。今回は巻頭に相関図や家の間取り図もあり、長くご無沙汰していた僕にはありがたかった。間取り図によると藤島ハウス、空き部屋が2つあるんや‥8作目以降も期待!
【東京バンドワゴン】シリーズ7作目。前作の時も書きましたが兎に角惹き込まれます。読み始めたら先が気になって読まずにはいられません。今回も春夏秋冬の4部構成で色々な事件や物事が起こり、また新たな物語が紡がれていく。早く続きを読みたい。下町人情ドタバタ喜劇とでも言いましょうか。オススメです。
久しぶりに読んだシリーズの7作目。 相変わらずのベタな人情物語と言えなくもないけれど、読みながら涙を流した。 今回の目玉は貫一の亡くなった妹さんが残した葉山の別荘に関する、貫一曰く「三方1両損」的な処理。 みんなが幸せになる。
東京バンドワゴンシリーズの第7作。 随分前に読み始めたのだけど、ちょっと飽きて、半分くらい読んだところで、積読状態になっていた。 久々に、続きを読んだ。 こういう話を読むと、サザエさんを連想してしまうけれど、サザエさんと違うのは、登場人物たちが年を取っていくところ。勘一のひ孫のかんなちゃんと鈴花ち...続きを読むゃんも3歳になった。 智子さんが登場。まだ、どのような人物だったのかは、思い出せた。 のんびり、続きを読んでいこう。
東京・下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。 大家族の堀田家に持ち込まれる謎を解き明かす、シリーズ第7弾。 基本的に年1冊、春に文庫化されているそうで、季節の彩りとともに家族やご近所さん、お仲間たちとの冬から秋への1年間が描かれている。 ちなみにこの巻は、TV化にともなうサービス(?)で夏に出たよ...続きを読むうですが・・・。 4つのお話の中では、特に「春」の章で、我南人さんのミュージシャン仲間である中川さんのために、みんなで芝居を打つシーン。真面目に不真面目というか、人を思って真剣に、優しい嘘の芝居をする。 でも、結局みんなわかっていて・・・。 他にも、 研人くんを思うお母さんの亜美さんのかっこいいことといったら! おませなかんなちゃんと鈴花ちゃん、藤島さんとのやりとりなど、メインのストーリーの周りを固める小さな出来事の積み重ねに豊かな時間が流れていてうれしい。 サチさんが、それぞれの季節ごとの章の最後に孫の紺と言葉をかわした後のつぶやき。 そこだけ強調すると、まるで自己啓発本の一文のようで若干説教くさいと思われるかもしれない。 けれどいろいろな込み入った出来事が起こり、多くの人々が関わりおおごとになり、堀田家の人たちにより事情が解き明かされ、納得のいく結末に収束していく。 そんなやり取りのあとで、サチさんが言葉にすると重みを増すんですよ。根っこのない口先だけの言葉ではなく、しみじみと味わいがある。 もしかして、私自身が小さな経験を重ねてきて、事実や体験からくる(小説の中であっても)言葉の重みを以前より感じるようになっているのかしら? 心の細波が立ってこそ、凪のときのありがたみがわかるってもんですよ。(P117) どんなに辛い、忘れたいような過去でも、それを思い出にできるような未来に向かって歩いていく。(P285) 若い人たちの明日への道筋を作ってあげるのは、あなたのような年寄りの仕事じゃありませんか。<中略> そうして、あなたが背中を押せば、誰かがその道を進んで、その誰かがまた道を作ってくれます。(P352) 辛い出来事や失敗も気づきをもたらし、未来への糧にする。 いつか、自分がしてもらったことに感謝しながら、次の世代のために小さな足元を照らす光になれるよう、今を丁寧に、明るく楽しく暮らしていく。 時折立ち止まって自分のあり方を確かめられるように、手元に置いておきたい言葉の数々です。
今回も良かった。 特に勘一さん、我南人の人情味がいつも以上で、皆さんの生活にも新たなよき変化がたくさんで・・・ 結構ウルウルきました。
文庫で再読。いいね~ドラマ化は期待しないでおこう… 2013.8.25
そろそろ、登場人物が多すぎて、わからなくなりつつありますが(特にミュージシャンの方々)、今作から間取り図が登場して、まだまだ読み続けたいシリーズです。
相変わらずの賑やかな大家族に加えて新たな仲間も増えてバワーアップの堀田家でした。子供たちの成長ぶりも堀田家と繋がる人々の今後も楽しみです。
そうそう、亜美さんもむちゃくちゃ男前なんだった。亜美さんのドラムさばきカッコ良さそう。脳内イメージがシシド・カフカにアップデートされた。勘一に我南人、そして父親の紺はもちろん他の家族からの教えを胸に逞しく成長している研人の今後が楽しみで仕方ない。すずみさんの江戸っ子らしい気っ風の良さも到底真似でき...続きを読むない。この人情が魅力だなぁ、としみじみ感じる。 そしてこの巻の見所といえば堀田家見取り図。藤島ハウスの間取りは意外だった。藍子とマードックが住むこと前提というか1世帯で2部屋使う仕様になっていて、藤島さんの愛が窺える。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
東京バンドワゴン
新刊情報をお知らせします。
小路幸也
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
空を見上げる古い歌を口ずさむ
読楽2024年5月号
高く遠く空へ歌ううた
アシタノユキカタ
明日は結婚式
猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷
〈磯貝探偵事務所〉からの御挨拶
うたうひと
「小路幸也」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲レディ・マドンナ 東京バンドワゴン ページトップヘ