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※本作品は 2015年7月2日まで販売しておりました単行本電子版『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』の文庫電子版となります。 本編内容は単行本電子版と同じとなります。
今から30年前、突然、我南人が「この子ぉ、僕の子供なんだぁ」と生まれたての青をつれて帰ってきた――(「紺に交われば青くなる」)。二十歳の亜美が旅先の函館で置き引きに遭う。たまたま同じボストンバックを持っていた紺にいきなりの跳び蹴り。それが二人の出逢いだった(「愛の花咲くこともある」)など、「東京バンドワゴン」シリーズの知られざる過去のエピソードが明かされる全11編。
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Posted by ブクログ
東京バンドワゴンの第8弾である本作は番外編。
11章ある全てでメンバーそれぞれが語り手となり、知られざる過去のエピソードが語られる。
第1章「紺に交われば青くなる」は、堀田家に青がやってきた日のことを、紺が研人に話して聞かせる。
普段は大人数の堀田家の会話に埋もれているけれど、紺は研人のお父さんだものね、その優しい口調や目線から、改めてお父さんだなぁと実感。
第4章「愛の花咲くこともある」は、紺と結婚するよりも前の、若かりし亜美が語り手。
その紺との出会いが語られる。
第6章「野良猫ロックンロール」の語り手は、若かりし秋実さん。
『東京バンドワゴン』がスタートした時は既に鬼籍に入られていたので、読者はここで初めて秋実さんの人柄を直に知ることとなる。
えー!これからが始まりじゃん!っていうくらいに短い物語だけど。
それでも我南人との出会いを知ることが出来て嬉しかった。
本作は、普段は脇役の藤島社長や木島さん、真奈美さんや甲さんが語り手になったり。
いつものサチさん語りの『東京バンドワゴン』もいいけど、たまにはこんな番外編があっても楽しい。
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