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Posted by ブクログ
『東京バンドワゴン』の第三弾。
登場人物相関図が前より立派になってる~。
人が増えてきたもんね。
かんなちゃんと鈴花ちゃんも産まれたし。
サチさんの語り口は相変わらず優しくてあったかくて読みやすい。
堀田家みんなの会話が飛び交う食卓も相変わらず。
賑やかだし、食事もいつもとても美味しそう。
さて、今作は秋の事件からスタート。
ある朝、高価本の棚の本が並べ替えられていることにすずみが気付く。
おまけに買い取った本から「ほったこん ひとごろし」と書かれた紙が見付かる。
クレヨンで書かれた子供の字だという。
「ほったこん」とは「堀田紺」のことだよねぇ。
一体、何が起きてるのか??
物騒な感じで始まったけれど、いつも通り温かく解決となるの??
冬。
コウさんが真奈美さんから求婚された!
でもコウさんはそれをお断りしたという。
それにはどうやらコウさんの過去が関係しているらしくて…。
もう一つの話題は、アメリカから届いた大量の洋書。
勘一の亡き旧友が古書に仕込んだ仕掛けとは…?
(キースの名前が出てきてちょっと興奮。それってローリング・ストーンズのキースかも!)
春は、研人の同級生であるメリーちゃんのお話。
「羊が後をついてきて困る」って、どういうこと!?
今回同時進行するのは、京都の古本屋の集まりに出掛けた青とすずみのお話。
大物相手に啖呵を切ったすずみちゃん、格好良かったし気持ち良かったなー。
夏は我南人(がなと)のお話。
近頃我南人のことを聞き回ってる奴がいるという。
我南人の次男、青の産みの親が大女優の池沢百合枝ってこと、ついに公になってしまうのか?
今回も人情でまぁるく解決!
サチさん目線で然り気無く語られる食卓のメニューや庭木の草花たちにも季節を感じられるところがまたいい。
登場人物たちも全員キャラクターが立って生き生きとしてるし、いい人ばかりだから安心して読める。
そう、安心して読めるところが大好き!
東京バンドワゴンにはいつも癒される。
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