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帆奈がバーで隣り合ったイケメンは、死神だった!? 死神は、これまでに幸せを感じたことがないらしい。なぜなら幸せを感じた瞬間……(「幸せな死神」)。貧乏神に取り憑かれていた雅人。そうとは知らず、彼は冴えない自分の人生を“小吉人生”と呼び、楽しんでいたのだが……(「貧乏神の災難」)。人生の大切なものを見失った人間の前に現れる神々たち。その意外な目的とは? 優しさとせつなさが胸を打つ連作短篇集。
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Posted by ブクログ
著者のファンです。読者を惹きつけつつほっこりさせる手腕、本当に病みつきになりそうです。 神様を題材にした小説は多くありますが、日本人らしい神様との付き合い方だけでなく、神様のいろんな顔が見られてあっという間に読み切りました。 疫病神のくだりはなるほど!と納得。 貧乏神と福の神のやりとりも、深いなぁと...続きを読む思わず唸ります。 手軽に読めるのにそっと寄り添ってくれる本でした。
小路幸也さんの作品。 この人の作品も本棚のある場所でまず探したい本となりました。 優しさに溢れています。 死神とか貧乏神とか様々な神様が出てきますが なんとも人間臭さのある神様たちで可愛いと思って読みました。 貧乏神も疫病神も悪くない。 大事なことを気づかせてくれる。 現状を嘆くよりも、もっと目を...続きを読む向けられることがあるかもね。 そんなことを考えた作品でした。
死神の話から始まる短編集。でも、微妙に横が繋がっていて。 みんな人間らしい神様で、特に福の神にいたっては、それで幸せなんじゃないの?って思っちゃうぐらい人間らしく。 死神はかっこいいらしい。
優しく切ないお話。 おかまはずーっとこの家族を見てきて,これからも変わらないんだろうな。 福の神の女性も それが役割だとしても、楽しいことに囲まれて欲しい。 笑ってる人のところに幸せは集まるんだろうから。 おまけも素敵だった。 幸生。いい名前!
題名から面白い。八百万の神さまとは意外に聞かないワードでは。9の神様が出てくるけど一つとして同じパターンでないので、短いけど完成形の話です。話を聞いていた大庭さんが貧乏神だったのは展開が良かった、出番のない福の神とか、最後に女性の福の神も出て来るのか。九十九神さまがお茶目でお釜という存知で、一度消え...続きを読むるけど電子ジャーに生まれ変わる登場するとか求めてる話です。2も買ってあるので、また読めるのが嬉しい、今度は何神様が出て来るのかな、死神の幸夫さんも出るだろうな
読みやすいし連作短編集だから1つの話に読む時間があまりかからなくてすむ。 とても面白かったので2巻目もこれから読みます。
装丁に惹かれて読んだ本。連作短篇集で、全部の話が優しくて、温かいお話。 個人的に疫病神と九十九神の話が好き。
以前、知人から勧められた作品。 面白かったです。 死神、疫病神、貧乏神、道祖神、福の神…。 いろんな神様が出てきました。そして、そんな神様たちと人間との関わりが描かれていました。 切なくも温かい作品が多かったです。 九十九神が出てくる作品がありました。私が好きでずっと読んでいる「最後の晩ごはん」と...続きを読むいうシリーズ作品にも、とっても素敵な九十九神が出てきます。そして、主人公との掛け合いが面白いです。 今作も九十九神と登場人物が会話を楽しんでいました。 物に神様がつく(宿る?)って、日本の昔からの伝承のような考え方だと感じがします。 九十九神、実際は会えることはないのでしょうが、会話とかしてみたいな〜と、以前から思っていました。 続巻が出ているようなので読もうと思います。
(1)神様がそこにいるにはわけがあるシアワセ推理してみたならば(2)ここで描かれる神様たちは身勝手なところがなく人間たちのことを考えて任務を遂行している優しい神々。もっとエゴがあってもいいのにとか思った。(3)内容:死神が知りたく思う幸せは/ペアなのは貧乏神と福の神/考えろ疫病神が見えたわけ/案内は...続きを読む道祖神と八咫烏/友だちはお釜変じた九十九神/いっつもね貧乏くじをひく私/誰だろう深夜の山の女の子。 ■神様たちについての簡単な単語集 【池内雅人】大庭さんに貧乏語りをしている。微妙に運がよく、自分では「小吉人生」だと言っている。二十五歳。 【榎本帆奈/えのもと・はんな】T大恩田ゼミの才媛と評判だったのだとか。死神と契約してしまった。アルコールにとても強い。広告会社勤務。二十六歳。 【大庭】実は貧乏神。池内くんに全力で取り憑いていた。 【お釜】信哉んちにある古いお釜。ひいばあちゃんとばあちゃんが使っていた。九十九神になっている。 【加奈子】坂崎の第一サブ。 【神様】《これだけ長い間人間と関わっていれば、我々神様だって人間臭くなるんじゃないでしょうか》p.236。死神や貧乏神や福の神のはるか上に位置するかもしれない「神様」がいそうだが神様たちにもよくわからないようだ。 【キャリオット】帆奈が死神と出会ったバー。 【近藤】音楽プロデューサー。実は福の神。池内雅人くんについては出番無し。 【小百合】疫病神。医師は彼女が見えるようになった理由を知らねばならない。 【坂崎真美】フランスで行われるプロジェクトのリーダー。相手のミスをかぶりプロジェクトを続けた。貧乏くじを引きがちな人生。 【幸生】中学生になった。てんたい 【死後の世界】あるかどうかは死神も知らない。 【死神】すごくいい男。帆奈が頭からウイスキーをぶっかけて召喚してしまい、さらに酒を奢って契約してしまった。人が死んだことをその目で確認すること(だけ)が仕事。 【信哉】地元で就職したい。覇気がないと言われる。小さい頃お釜の九十九神と出会い以降それで炊いたご飯しか食べなくなった。 【千佳】看護師。二十一歳。森山晴行の姪。叔父ともども疫病神が見える。 【九十九神】「付喪神」という表記が多いと思うがここでは「九十九神」。長い間使われてきた器物が神化したもの。妖怪扱いのことも多いがここではれっきとした神のようだ。 【道祖神】動かず迷い人を待っている。 【中島】小学四年生のみなみちゃんのお母さん。晴行先生には興味がないらしくラフな格好。 【中道】交通誘導員。 【花井正則】帆奈がクリエイターとしても男性としても憧れている先輩。 【森山晴行】小児科医。母親にはぶっきらぼうに接するのはいい男すぎて母親がクラッと惚れてしまいがちだから。疫病神が見えるようになった。 【疫病神】→小百合 【八島】交通誘導員。 【八咫烏】迷い人を道祖神のところまで連れていく。 【ロックウェル】上島の行きつけの店。料理が美味しく酒の種類が多く適度に騒がしくマスターは同じ会社のOBである田口なのでいろいろサービスしてくれる。
優しい神様達の話 こういう話の展開になるのかと、興味深く読めた いろんな神様が、それぞれに魅力的で 最後に、また死神が出てきたのも面白かった
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小路幸也
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